【三次創作】ししろんのガンダム列伝   作:お覇王

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第13弾。青君の卒業を聞いてショックです・・・神楽様と相談の元、続投する形になりますのでよろしくお願いいたします。


ザクにしては高性能で乗ってる奴は大体エース!?機動戦士ガンダム MSVよりザクキャノンを解説!

ぼたん「どうもー佐々木ぼたんですー。『ししろんのガンダム列伝』第13弾、今回は初タイトル・・・普通のMSVより紹介したいMSがあります。『いい加減ガンダムタイプ出せよ』って思うかもしれませんけど、ごめんねー解説出来る人が限られるんだわ。それでも良い人は今回も付き合ってね。さぁ、MSV関連と言えばこの方です、先生お願いします」

 

シオン「こんしおーホロライブ2期生、紫咲シオンです。今回解説するMSでシロさんじゃなくシオンを呼んでくれてありがとう、これに関しては色々と見方が変わった機体だから・・・色々と語りたいわ」

 

ぼたん「シオン先輩がそこまで言わせるとは・・・MSV関連となれば分からない事とかもあるしねぇ。そんなシオン先輩が語りたい、今回解説するMSは何ですか?」

 

シオン「今回開設するのはMSVよりザクキャノンを紹介するわ」

 

 

MS-06K ザクキャノン

 

 

ぼたん「ザクキャノン!戦後でも連邦、ジオン共に運用されたり改修によって宇宙でも使えるようになったりするけど・・・ガンプラウォーズでは地上ステージとコロニーステージしか使えないようにはなっている、低コスト機体だけど・・・見方が変わったというのは?」

 

シオン「まぁ一言で言えば『ザクにしては高性能な機体』という事よ。ただ射撃による支援が得意な支援機ではない・・・乗る人が使えば何でも出来る万能機であると見ているわ」

 

ぼたん「ほう。今回はそういった所を含めて、解説してくれると?」

 

シオン「ええ、たっぷり語らせてもらうわ」

 

ぼたん「分かりました。では早速に解説に移ってもらいましょう」

 

 

ザクだけど最新鋭

 

 

シオン「まずこのザクキャノン、どういう経緯で開発されたかぼたんちゃんは分かる?」

 

ぼたん「えっとね、確か元々は地球で運用する航空機対策としてザクベースに開発された機体だよね。『機動性の高い対空防御手段』という名目で。オプションとして対空砲を換装する予定で開発が進められてたけど、『重量バランスなどの問題を解決する事が出来なかった事』と『対MS戦用の火器として満足のゆく装備ではなかった』から開発は凍結、後にガンキャノンを察知した事から見直されて、対空射撃兵装から中距離支援型のMSに変更されたんだったよね?」

 

シオン「大体そう。偵察機や輸送機程度なら普通のザクでも対応できたという事と、地球環境への適応能力や機動性の向上などを模索していた事からそっちを優先してた説もあるみたいだけどね。確か9月か10月辺りで漸く宇宙用装備を最初から外したJ型やグフが開発、生産された時期でもあるし。それでも再開発されたのは、やっぱりガンキャノンの存在は大きいと思うわ」

 

ぼたん「後方支援という意味で言えばザクバズーカやマゼラトップ砲装備で賄えたかもしれないけど、それでも限界はあっただろうからね・・・」

 

シオン「連邦だって肩に担ぐ砲を一門減らして安定性を取ったり、ジムとの互換性を持たせてジムキャノンを作ろうとした程だからね。そういうのはやっぱり必要だったとどちらも認知してた訳だし」

 

ぼたん「それで中距離支援用MSとして再開発され、出来たのがこれと」

 

シオン「そう。開発に伴って色々と設計が弄られたり、最新鋭の技術が投入されているのも特徴の一つね」

 

ぼたん「具体的にはどうなっているの?180ミリキャノン砲と一体化された背部バックパックと、120mmガトリング砲に換装できる以外で」

 

シオン「まず、モノアイを全周式に変更して頭には高機動試験機で試みられた頭頂部補助センサーを追加しているわね。これによって広範囲の索敵が可能になっているわ。次に脚部にはグフのノウハウを活かした補助推進システムを配置する事で機動力低下をカバーしているのも特徴ね」

 

ぼたん「最新システムを導入しているんだ・・・いや、9月中旬辺りに開発されたんだっけ?」

 

シオン「そうね。その頃には水陸両用機の開発が終了し、ドムのバリエーションを模索していた事からドムの開発が完了し、生産に移行しようとしてたわ。確か今の設定だと、この辺りでゲルググも出来てた筈」

 

ぼたん「ここぞとばかりに新技術を導入しているねぇ・・・」

 

シオン「それだけじゃないわ。J型の基本構造の維持と生産ラインを考慮してパーツ流用が出来るようにしつつ、装甲、武装、センサー、冷却システム等を大幅に変更しているというのも特徴の一つよ。何ならJ型用のランドセルに換装して汎用機にして運用する事も出来るわ」

 

ぼたん「これで? 中身は更新されているけど、バックパックを外したらどうなるの? 普通に戦えるの?」

 

シオン「バックパックをパージすればJ型と同等、J型のパック装備でJ型以上の性能が出るとも言われているわ。それでも総合的に見たら『J型との互換性を維持しつつ、性能向上に成功した』って感じね」

 

ぼたん「おおー・・・単なるJ型よりコストが上ってだけじゃないんだね」

 

シオン「でもそれだけじゃないわ。マウントラッチも標準装備としてあるんだけど・・・これが何を意味するか分かる?」

 

ぼたん「マウントラッチ・・・F型やJ型と同じ装備が可能になると?」

 

シオン「そう。劇中ではザクマシンガンやMMP-80を装備した程度だけど、設定上ザクバズーカやヒートホーク、改修は必要だけど多分ヒートソードも装備可能になる筈よ」

 

ぼたん「対MS用装備としてビッグガンがあるのに・・・やろうと思えば強襲用装備も可能になると?」

 

シオン「設定通りならそうだと思うわ」

 

ぼたん「うわぁ・・・ジオン驚異のメカニズム……いや、従来兵器の開発に失敗してMSに傾倒してたからあり得るか」

 

 

何機あるの?

 

 

ぼたん「ザクキャノンと言えば話題に上がる『試作機は9機だけど、総合的に見たら何機作られたの?』問題だけど・・・これ、現状では『9機は信憑性がない』とされているんだよね?」

 

シオン「そうね。主にキャリフォルニアベースと東南アジア戦線で配備が確認された事と、J型とのパーツ流用出来る事を考えるとそれなりの数は生産されたとみているけど・・・公式的にはハッキリしてないのよね・・・」

 

 

機動戦士ガンダム公式百科事典では「その説は今日著しく信憑性を欠いている」と記載されている

 

 

ぼたん「試作機は9機で、正式採用数で言えばそれなりにはあると?」

 

シオン「ジムキャノンの一年戦争終結までの総生産数は48~60機とされているから、多分ザクキャノンもそれと同じ50前後はあるんじゃないのかしら? これは憶測だけど」

 

ぼたん「戦後も接収されたのに、UC等で残党が運用されてた事を考えると・・・それなりの数はあったと」

 

シオン「連邦で運用して多分は何割かは接収して近代化改修したけど、ティターンズも運用している事を考えると追加生産はしてそうなのよね・・・アナハイムに依頼して」

 

ぼたん「性能も良いし、ジオン系技術者を食べさせるためにハイザックを開発・生産したようにザクキャノンも再生産させて作らせた可能性はあると?」

 

シオン「多分ね。でないと連邦が何故ザクキャノンを運用してたのか、何故ティターンズにも回っていたのか・・・それ等が説明付かないし」

 

ぼたん「それをしてたのも性能が良い事とジムキャノンを追加生産出来なかった事情もあった訳で、単なるお金の問題だけじゃないと・・・」

 

シオン「寧ろそうじゃないと説明つかないわ。『何故ジムキャノンじゃなくザクキャノンを? しかも改修して宇宙でも使えるようにしてまで?』ってなるから・・・」

 

ぼたん「シロッコからは骨董品と罵られる為に出した訳じゃなさそうだしねぇ・・・まぁメタ的に言えばわかりやすく敵側として描くから出したんだろうけど」

 

シオン「それは・・・そうね」

 

ぼたん「もう語る事と言ったらこれで以上かな?」

 

シオン「取り敢えず以上ね。一つ言えるのは、ただ素のザクをちょっとコスト上げた程度で片づけてはいけない高性能機である事を知ってもらえれば・・・と思うわ」

 

シオン「シオンからはもう以上ね」

 

ぼたん「分かった。それじゃあ締めに入らせていただきます・・・機動戦士ガンダム MSVよりザクキャノン……この機体は、『フルアームドザク』!!シオン先輩、ありがとうございました」

 

シオン「ありがとうございました」

 

 

強くて高性能




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