ぼたん「どうもー佐々木ぼたんですー。『ししろんのガンダム列伝』第18弾、前回のゲルググに続いて今回もゲルググ・・・その派生機の一つを解説したいと思います。今回も、真理愛ちゃんに解説してもらいます。先生宜しくお願いします」
真理愛「よろしくお願いします。他にも派生機でリゲルグやゲルググL、ゲルググ・ウェルテクスにRFゲルググとかありますけど・・・今回紹介するのはですね、多分今でも大好きな人が多いんじゃないのかなって機体を紹介します」
ぼたん「アレね。ゲルググ系列はその4つあるけど、紹介する予定はありますか?」
真理愛「ゲルググLは・・・ちょっと解説できる点が少ないので省略しますが、リゲルグはまたいずれ紹介したいかなって思います。今回呼ばれたのも、素のゲルググとマリーネ、今回紹介する奴の3つを紹介してほしいとの事で呼ばれたので・・・」
ぼたん「いや本当にゴメンね? 無理言って付き合って貰ってね・・・」
真理愛「良いですよ。宇宙世紀関連も齧っていましたし、何よりししろんのガンダム列伝に出れて嬉しかったですし」
ぼたん「そういってくれて光栄です。では改めて、今回紹介する機体は何ですか?」
真理愛「今回は此方、機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争よりゲルググ
MS-14JG ゲルググJ
ぼたん「この機体、映像での出演って短いけどやけに印象に残っているんだよね。ゲーム媒体でもよく出ているし」
真理愛「珍しいですよね。素のゲルググと言えばシャア専用機、高機動型ゲルググと言えばジョニー・ライデン専用機やガルド・クレイズ専用機、高機動型ゲルググ改ならヴィンセント機、ゲルググキャノンならジャコビアス・ノード機、ゲルググMならシーマ機が有名ですけど、Jは特にこれといった名アリのエースが乗ってないんですよね」
ぼたん「そこなんだよ。物がモノだけにかもしれないけど、何で?」
真理愛「まぁ一言でいえば最強のゲルググですし、乗ってる人もシャアクラス・・・までいかずとも、末期のエースが基本だと思います。そこ含めて解説していきます」
ぼたん「成程・・・そんなゲルググJはどんな機体なのか、解説お願いします」
末期に生み出した最強のゲルググ
真理愛「まず性能ですが、此方をご覧ください」
| ゲルググ | ゲルググJ | |
|---|---|---|
| ジェネレーター出力 | 1,440kW | 1,490kW |
| スラスター総推力 | 61,500kg | 178,500kg |
ぼたん「推力が3倍近く上がっているし、姿勢制御バーニア数が24基もあるのと装甲をチタン・セラミック複合材にしているからこうなっているの?」
真理愛「というよりゲルググJの場合、ザク改等の機体が『既存の機体を部品やコックピット周りを共通化する等の改善して出来上がった機体』なのに対し、ゲルググJは『統合整備計画の末に出来上がった機体をさらに改良した機体』とも言えるんですよね」
ぼたん「ゲルググ自体、『コックピット周りの統一』や『パーツや武装の共通化』等の統合整備計画の恩恵を一部受けている機体ではあるけれど・・・これはまさに、エース向けの機体とも言える訳?」
真理愛「まさにそう。乗れる人はそれこそシャアクラスのエースじゃないと任されないと思います。本体重量が下がって全備重量が増えているとはいえ、それは推進剤を多く積んでいる影響とも言われていますし」
ぼたん「ふむふむ・・・ビームスポットガンに関しては使えるようになったけど、使えなかったという噂があるけどこれは?」
真理愛「公式百科事典によると、『近接防御用のビームスポットガンは開発中で実際には使用できなかったとも言われる』との事なので、多分試験的に搭載してたんじゃないかと思われますね」
ぼたん「ふむふむ・・・後、推力に関しては半分嘘という事が聞いたけどどういう事?」
真理愛「それに関しては実は足し算した出た数値なんですよ」
ぼたん「足し算?」
真理愛「まず推力ですけど、背部バックパックの推力が1基辺り21,000kgで5基、スカート後ろの推力が1基辺り24,500kgで3基・・・これを足しますと?」
ぼたん「・・・178,500kg」
ゲルググJ推力打ち分け
スカート後ろの24,500kg×3基=73,500kg
背部バックパックの21,000kg×5基=105,000kg
真理愛「これが数値のからくりです。もっと言うとですね、このバックパックは実は専用って訳じゃないんですよね」
ぼたん「どういう事?」
真理愛「公式百科事典を要約すると『このバックパックは別に開発された物をゲルググJの為にセッティングして搭載したと見るべき』なので、このバックパックは『恐らく素のゲルググでも搭載可能じゃないのか?』ってとれるんですよね。仮に搭載できても推進剤の消費が通常より消費する恐れがありますけど」
ぼたん「まぁ流石にね・・・」
真理愛「さらに言えばビームマシンガンは少数ながら素のゲルググでも装備出来ますし、実際装備した奴もあったみたいです。頭部も完走可能ですし、素のゲルググでもイェーガーに近づける事も出来たりします」
ぼたん「成程ねぇ・・・」
スペックでは見えない強み
ぼたん「でもそれだと、何故イェーガーを作ったのってなるけどその辺りどうなの?」
真理愛「これも実は意味があるんです。一見すると同じに見えますけど、中身が違うんです」
ぼたん「中身というと・・・ハードウェアやソフトウェアとか?」
真理愛「そう。火器管制システムはハード、ソフト共に最新のものを採用されています。さらに言うと『バックパックにはレーザー通信用のアンテナ装備』とありますからゲルググの高級カスタマイズ機ともあり、姿勢制御バーニア数の数の多さから指揮官クラスに渡す事を前提にしているんです」
ぼたん「でもそれ・・・それ以前のエースが使えない……使えるけど、時間が掛かる機体だよね? ムーバフルフレームもまだ開発されてないから姿勢制御バーニア数の多さで無理やりやっているし、かなり無茶な機体ではある気がする……末期感があるけれど」
真理愛「それは否定できませんよね・・・ガルバルディαもそれでしたし、未来を見据えて出来る限界までやって出来上がった機体がゲルググJとも言えますし」
ぼたん「堅実に作るんじゃダメだったんかな・・・」
真理愛「堅実に作ろうとしたけど、高性能化して失敗したのがガルバルディαやゲルググですから・・・」
ぼたん「強いけど問題・・・ジオンの悪癖が出たよね」
真理愛「ですね・・・まぁ解説は以上です」
ぼたん「ありがとうございます。では締めに入らせていただきます……機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争よりゲルググJ、この機体は・・・『エースオブエース』!!真理愛ちゃん、ありがとうございました」
真理愛「ありがとうございました」
ゲルググJのリバイブは来るのか
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