ぼたん「どうもー佐々木ぼたんですー。さあ始まりました『ししろんのガンダム列伝』第三弾、今回はメジャーな量産機を紹介したいと思います。今日の先生は此方です」
シロ「こんにちはーシロ・D・佐々木です。今日は、シロの好きな機体を紹介していくよ♪」
ぼたん「はい。量産機と来てシロちゃん・・・もう察しがついている人がいるかもしれませんけど、今回紹介していくMSは何ですか?」
シロ「今日はねー機動戦士ガンダムより、『ザクⅡ』を紹介するよ」
MS-06 ザクⅡ
ほたん「ザクⅡ・・・宇宙世紀におけるMSの決定版であり、今尚愛されている量産機だね。シロちゃんのお気に入りの機体として有名だけど、どのぐらい好きなの?」
シロ「えっとね・・・肩のスパイクアーマーとか、ロボットらしさが出てたりとか、シンプルなのに見た目だけで凄くカッコ良い所が好き!シロはジオン系MSが好きだけど、その中でもザクは一番といっても良い位に好きだよ」
ぼたん「量産機の中でも一二を争う位に人気だし、未だに高い人気を誇るよね。個人的にEGにも出て欲しい位だよ」
シロ「分かる分かる。10月にはソラリ機も出るし、早く欲しいよー・・・そんな機体だからこそ、しっかり解説していくよ」
原点にして頂点
シロ「ザクⅡだけどさ、それが出来るまでに色んな機体が出たんだよね。TV版だとMSの原点となったクラブマンがジオニック社が開発して、THE ORIGINだとモビルワーカー01式から色々と改良していってザクⅠになって、テコ入れや改修してザクⅡA型になったんだよね」
ぼたん「結構端折ってるけど、間語ると長い?」
シロ「長いよ」
ぼたん「すみません、それはまたいつか」
シロ「うん。で、そのザクⅡA型・・・別名先行量産型ザクⅡは、ザクⅠを問題点を解消すべく改良して作られたんだけど、見た目的にはシールドと球状のアーマーを追加したザクⅠって感じ。コックピットはザクIから大幅な変更点は無く、機種転換はスムーズに行われたみたい。初期からシャアや黒い三連星といったパイロットが参加してたのもあってデータ取りが行われてたからね」
ぼたん「確か実戦的に仕上げたのもあるし、肩アーマー等を追加したのもキシリアが近接戦闘に入った時の備えて格闘戦能力を強化すべき・・・とかだったかな?」
シロ「それはC型。核バズーカを使う為に放射能対策をしてたのもあるけど、キシリアが『連邦軍がMSを開発した場合を想定した装備の見直しすべき』と命じた事で急遽量産を一時中断、再設計したのがC型。この辺りから左肩にスパイク・アーマー、右肩にシールドして皆が知るザクになった訳。内部的には放射能対策されたりとか、後のF型やJ型と色々と違うけどね」
ぼたん「まぁ鹵獲されて、対策として開発される恐れもあっただろうからね。実際は色々と手探りで不十分だったんだろうけど・・・」
シロ「まぁ対MS用の装備として不十分な所があったけど、それでもジオンは色々と手探りの状態でやってたからね・・・連邦は技術力もそうだけど、何より『そこから改良して最適解を生み出していった』訳だから劣るのも仕方ないよ」
ぼたん「この辺りはね・・・統合整備計画が行われてゲルググやドム・トローペン、多分F2型も? 辺りから共通で使えるようになったみたいだし・・・この辺りなんでだろう?」
シロ「分からない。それらしき資料もないし・・・シロぐみさんの中には『ジオニック社がメートル法で、ツィマッドかMIP辺りがヤード・ポンド法で引っ掛かったのかも』という声もあるけど」
ぼたん「あー・・・ありそうだね。なんか、ドイツのマウザー砲をアメリカ軍が鹵獲してコピーしようとしたけど出来なかったのも、一説では『メートル法かヤード・ポンド法でやったから出来なかった』という話もあるみたいだしね。技術的な問題もあるらしいけど」
シロ「後は昔の日本は、『工業規格が統一されてなかった』という話も元ネタとしてありそうだけどね」
たまに聞くメートル法かヤード・ポンドで出来なかった?
シロ「まぁそれで、後に統合整備計画が行われて改善はされたんだけど・・・この時点でもね、未熟ながらも完成されてたんだよね。それがザクの良い所」
ぼたん「え、そうなの?」
シロ「劇中ではビームライフルやサーベルは勿論、頭部バルカンでもやれれるような脆いやられメカだし、『弱い旧式機じゃん』と思うかもしれないんだけど・・・そうでないんだよね。出なきゃ戦後も残党がザクを運用しないし、連邦も鹵獲して運用したりしないんだよね」
ぼたん「何か理由があると?」
シロ「うん。シロ的には『古い設計故に新鋭機と比べて力不足なのが否めないけど、それでも戦えるだけの力は持っている』と思うんだよね」
ザクは戦力として十分だった?
シロ「まず前提として、戦場において大事なのは『戦力に入れれるだけの数を揃える事』であってそれを担えたのがザクだし、連邦で言えばジム。ガンダムの二次創作でジオン側に立った際、ドムの開発を推進して早急にドムの配備させたりしているけど、それを以ってしても全部を賄えたか・・・って言われたら多分無理なんだよね」
ぼたん「まぁ精々地上での激戦地区・・・オデッサや東南アジア戦線、キャリフォルニアベースに優先的に配備させるのが関の山だろうね」
シロ「さらに言うとドムの特性上、地上だと得手不得手な地形もあったりする。ザクに代わる機体としてゲルググを配備出来れば良いんだけど……近年では『機体自体は10月には完成してたけど、ビームライフルの開発に拘って2ヶ月ズルズルと先延ばしされた』ってあるからビームライフルがないとね・・・だし」
ぼたん「仮に間に合ったとしても多分、宇宙を優先的に配備する事になってそうな気がする。それもサイド3、グラナダ、ア・バオア・クーに集中配備的な。ソロモンは政治的な事情で後回しにされそうだし」
シロ「まぁねぇ・・・そういう事情があるから、ジオン優勢ルートに進めても少数ながらザク改とかは開発と配備はされてそうな気がするんだよね」
ぼたん「『光芒のア・バオア・クー』でもコルバド・ストルツが『実は「ザク」を回された連中の方が腕が良かったんです』といってその理由が、『古参のパイロット達が機種転換に間に合わないために殆どがザク乗りでした。その先輩達と隊列を組む事を期待されていたんです』って言っているし、さらに言うと『隊列を組むには同機種同士の方が良い。だから少しでも期待されているヤツは「ザク」に「ドム」、単なる数合わせは「ゲルググ」。そんな感じです』といってたからね。仮に機種転換が間に合っても、『ザクやドムの方が相性良い』って理由でザク改やリック・ドムⅡに乗った方が戦果を出せる場合だってあり得るしね」
シロ「そこなんだよね。それに何かあったら大変だし、何だかんだでザクが使われたのもそういう理由もあるんじゃないかなって……でなきゃ戦後も運用してないし、末期にアクト・ザクを作ったりなんかしないよね。何なら戦後にアナハイムがアクト・ザクをベースにした『ハイザック』や『ザク・マシーナリー』を開発したりしないし」
ぼたん「結局の所『技術的な問題で力不足になったり制限を設けなきゃいけなかったけど、設計段階では十分確保できてた』って事だよね」
シロ「そういう事。ザクマシンガンだってガンダムに効かない!というけど実際は全くのノーダメージって訳ではなく、『初速が遅く、装甲貫通力が弱い』という事から『貫くには火力が足りない』って訳で、炸裂弾装備で一点集中すれば抜けなくもないと思うのよね。内部フレームをボコン!ってやれれば違うし、戦闘不能にさせれば良いし」
ぼたん「何ならザクバズーカでもシールドを半壊させてたし、結局火力が足りなかった訳だよね。ジム相手には通用しているみたいだし」
シロ「そういう事。流石に60mmでは脆い所を狙わないと抜けないから、丁度良い所として90mmマシンガンが開発されたんだろうし。だから『ジムは性能的にはドムと互角の筈なのに、実戦ではドム所かザクにすら負ける』ってのはパイロットの力量的な問題もあるけど、ザクからしたら『ジム相手なら十分通用する』というのがあったんだと思うんだよね。性能が上なのに実戦で負けるなんて珍しくないし」
ぼたん「『新鋭機に置き換えるまでの戦力としては十分』というポテンシャルを秘めてたし、何だかんだで戦えた・・・というのが大きいと。それこそ、技術的な改良とアップデートすれば戦後も通じると・・・」
シロ「そういう事。ザク・マシーナリーがザク・マシンガンを使っているけど、あれも機体共々近代化改修されてて実戦で使えるようにはなっている筈だからね。だからバンナムさん、ザクⅣとザク・マシーナリーを立体化して。ハイザック・カスタムが出て嬉しいけどね」
ぼたん「まぁ出る事を祈って、もう語る事は以上かな?」
シロ「大体語ったし、取り敢えず言えるのは『ザクは決してただのやられメカではない』とだけね」
ぼたん「分かった。それじゃあ締めに入ります。機動戦士ガンダム ザクⅡ・・・この機体は・・・『ザクは・・・俺はまだ・・・戦えるんだ』。シロちゃん、ありがとうございました」
最後のアレは言わないで
御意見、御感想をお待ちしております。