ぼたん「どうもー佐々木ぼたんですー。さあ始まりました『ししろんのガンダム列伝』第四弾、今回はマニアックだけどメジャー・・・かな? そんな機体を紹介したいと思います。では先生、よろしくお願いします」
シオン「こんしおーホロライブ2期生、紫咲シオンです。今日はシオンのお気に入りの機体の一つを紹介したいと思うわ」
ぼたん「シオン先輩はドマイナーな機体が好き、との事だけど紹介してくれる機体は何でしょうか?」
シオン「今回紹介する機体はこれ!機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079より『イフリート』を紹介するわ」
MS-08TX イフリート
ぼたん「またえらい長いタイトルだけど、これの初出は?」
シオン「これは1995年2月10日に発売された戦略SLGが初出で、シナリオの一つである第二部『死にゆく者たちへの祈り』に出てくるオリジナルMSよ。かなり拘った物だから、しっかりと語らせて貰うわ」
見た目諸々結構好き
シオン「最初に触れた通りこれは元々ゲームに出たオリジナル機体ではあるんだけど、後に色々と肉付けされて今に至る機体だわ」
ぼたん「確かジオン公国軍の試作機で、ツィマットが生産したんだっけ?」
シオン「設計は地球侵攻軍、開発はツィマットよ。開発に協力した・・・とも言われているわ」
ぼたん「偉い高い推力で、ピーキーな印象だけど・・・何でまたツィマットが携わったの? ドムが駄目だった時の保険的な?」
シオン「これについてはよくわからないのよね・・・一説では『イフリートが出来るころにはドムの開発出来ていた』との事だから、多分技術実証とか保険とか・・・かも。後者なら色々と納得できる部分はあるんだけど」
ぼたん「というと?」
シオン「この機体は試作機は8機で打ち切りにされたけど、その理由の一つが『局地戦用に特化した結果ゲルググを上回る程の推力を得たものの、それと引き換えに可動時間が短く汎用性に欠けており運用が難しかった』というのもあるし、それに加えて整備性が良くないから『これならグフカスタムで良いじゃん』ってなって不採用になったのだと思う。それに上層部としては、『ドムがもう開発しているなら下手に並行して生産するよりも、ドムの生産を急いでほしかった』という最もな理由とも受け取れるし」
ぼたん「確かにね・・・『ジオン軍官僚が宇宙至上主義であった為』とかだとグフ系・・・特にグフカスタムがノイズになっちゃうし」
シオン「あっちに関しては『「グフと同じコックピット形式を採用している事、グフのパーツは勿論ザクのパーツも流用可能だから比較的整備性が考慮されている事、ドムの特性上地上戦線だと活かせる所と活かせない所が出てくるし、東南アジア戦線ではグフ系やザク系の方が活かしやすい」という事から「グフ乗りを対象に、希望者分と予備パーツ分のみ生産を認める」という条件で少数生産された』ならまだ筋は通るんだけどね。だからイフリートは正式採用されなかったとも受け止めれるし」
ぼたん「まぁそれ位の理由がないとおかしくなっちゃうからね。ジオン水泳部のアレはどうなんだってなるけど・・・」
シオン「それは言わない約束」
ぼたん「ごめん・・・まぁそれは兎も角、ショットガンやジャイアントバズーカだけでなく、ジオン系装備は一通り装備は可能なんだよね? ビーム兵器以外は」
シオン「ビーム兵器以外は大体使えるとは思う。ナハトもMMP-80を装備しているから、恐らく統合整備計画に反映されてて武器は一通り使えるようにはなっている筈。それこそザクバズーカやザクマシンガン、シュツルムファウストなり対艦ライフルも使える筈よ」
ゲームやショットガン持参が多いが、恐らく一通りの携行武器は装備可能っぽい
ぼたん「こうして聞くと結構良い機体ではある・・・けど、整備性や補給面に難がある、使い手も選ぶ、何よりジムからしたらグフと同じカモ・・・というのは否めないのが悲しいよね」
シオン「見た目からしてカッコ良いし、元々はノリスが乗る予定だったんだけどね・・・」
疑惑のお話
ぼたん「所で話変わるけど、『地上用説が濃いけど、一説では宇宙でも運用できる』という説がある事も聞いた事があるんだけど・・・これは?」
シオン「千葉智弘さんが6年前、Xで『もともと原型機のイフリートは、宇宙と地上に対応しています。イフリート初登場のゲーム「機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079」の時から最終決戦は宇宙を想定してました』というアレね。あの人はゲーム攻略本制作を担当し、未発売の続編の資料含めて確認している事を発言しているし、さらに『「ブルーディスティニー」においても、クルストのジオンでの研究所は宇宙にあり、普通に考えて地上専用のモビルスーツをテスト機には選びません』とハッキリ言っているから適当な事を言っている・・・とも思えないのよね・・・」
ぼたん「眉唾物だし、公式でも地上用とか陸戦用MSと触れられているから正直半信半疑・・・ではあるね。じゃあ何でイフリート改(空間戦仕様)があるんだよ……って話にもなってくるけど・・・」
改修や宇宙用装備で宇宙でも運用可能? 兎に角この辺りがややこしい・・・
シオン「正直、この設定は初期案のみで現在は消えているかもしれないけど……この辺りはちょっとね・・・」
ぼたん「もう一つややこしいのが、U.C.ENGAGEの追加イベント「0079 真紅の稲妻」でチラッと出たイフリート・・・アレもどうなの? って感じではあるよね」
シオン「あの詳細不明で、『本筋に関わらないこのMSたちの選出理由や出所は明らかとなっていない』アレもね・・・」
ぼたん「アレも『8機生産された機体の内のどれか』か、『旧BD3よろしく、予備パーツを組み上げて作った急造品』か、はたまた『ミナレット内で再生産された機体』かも分からないん・・・だよね?」
シオン「分からない。シオンとしては『8機生産された機体の内のどれか』説の方がしっくり来るけど、この辺りは公式がハッキリしてないから・・・」
ぼたん「やっぱり難しい?」
シオン「難しい」
ジムスナイパーⅡと並ぶ、MS開発史における謎
ぼたん「設定的に2,3機増やせそうだけど、陸戦型ガンダムと違って未だに8機という設定は守られているこの機体……現状6機確認されているから、後2機は出せるんだよね?」
シオン「あの詳細不明機次第では、2機・・・初期生産された機体以外という説ならば3機は出せる。ただ、初出がマイナーな作品だから正直今後どんなカスタマイズ機が出るかも予測できないし、正直しれっと増える可能性はあるわね」
ぼたん「陸ガンみたいに?」
シオン「陸ガンみたいに。この辺りは公式の裁量次第だけどね」
ぼたん「まぁ今後どうなるか分からないけど、出て欲しい所ではある。バトオペ等のストーリーに関わらないガンダム作品にもね、出て欲しいよ。何ならUCエンゲージに出るかもしれないし、出ないかもしれないけど・・・」
シオン「あの作品なら出ない理由はない・・・とは思うけどね」
ぼたん「まぁ確かに・・・もう、以上かな?」
シオン「シオンからはもう以上ね」
ぼたん「分かった。それじゃあ締めに入らせていただきます・・・機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079『イフリート』……この機体は、『幾多の形にもなる精霊』!!シオン先輩、ありがとうございました」
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