もしも憑依転生者五条悟が西行寺幽々子と幼馴染だったら   作:月食 撮影に失敗した姿

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気合を入れて…



【昇級】特級の仲間入り【祝】

 

「貴方は…誰?」

 

「私の名前は、八雲紫といいますわ…西行寺幽々子さん、私と友達になりません?」

 

 一人のスキマ妖怪から放たれた言葉が、永遠と回ることのなかった運命の歯車を回転させ始める。緩やかに死に向かう少女と、それに追いつけない青年を巻き込んで…

 

 ※※※

 

295:名無しの術師

 いやあ、遂にイッチも特級かぁ…

 

296:五条悟

 【意外】陰陽界、特級の塀がかなり低い

 

297:名無しの術師

>>295

 当然だろぉ?最強なんだからさあ…

 

298:名無しの術師

>>295

 ひゅ〜!話を聞けば、この京都に6人しかいな

 い特級のうちの一人にまでなっちまったじゃ

 ねぇか!

 

299:名無しの術師

>>296

 お前がおかしい定期

 

300:そんな転生で大丈夫か?

 まあ、思い返してみれば…散々だったな。まず

 無下限がうまく使えていなかった。これはそも

 そも魂が無下限術式を使うのに適していなかっ

 たからなんだが…ん?これはどこでの話だった

 かな?まあ、多分合ってるよ。

 

301:名無しの術師

>>300

 時差ボケが相変わらず蓬莱人より酷い。てかサ

 ラッと1387回目の300盗られたんだが…

 

302:名無しの術師

>>300

 詳しく聞きたい、呪力の核心に近づきたいン

 ゴ。

 

303:五条悟

 何でも今回は特級昇格ということで祝宴が開か

 れるらしい。それに合わせてそっちに一人特級

 送るから二人で行動しろだって。

 

304:名無しの術師

>>303

 平安京の美味い飯=味濃すぎて寿命削る料理だ

 ってことは分かる。

 

305:名無しの術師

>>303

 その特級ってどんな人なんやろなあ?

 

306:五条悟

>>304

 吐き出したくなるほど不味い。味濃すぎ。ナニ

 あれ。

 

>>305

 何でも八雲紫って言う世間じゃ珍しい一般家庭

 出身の陰陽師らしいぜ。

 

 ま、ここは特級陰陽師、五条悟として最強を見

 せつけるだけなんだけどね。

 

307:名無しの術師

>>306

 でも反転使えないんでしょ?

 

308:名無しの術師

>>306

 でも赫使えないんでしょ?

 

309:名無しの術師

>>306

 でも領域展開使えないんでしょう????

 

310:名無しの術師

>>307 >>308 >>309

 フルボッコだドン!!

 

311:五条悟

>>307 >>308 >>309

 俺、正論嫌いなんだよね。

 

312:名無しの術師

>>311

 日に日にイッチの性格が五条悟に似てきてるよ

 うな気がするなぁ…

 

313:名無しの術師

>>312

 そら、イッチは五条悟やからな!

 

314:五条悟

 てなワケで今回は祝宴から脱走してみたー!パ

 チパチパチパチー!老人の戯言に耳向けるのも

 いい加減疲れんだよ。

 

315:名無しの術師

>>314

 陰陽界どれぐらい腐ってるん?

 

316:氏に辿り着けないニキ

>>314

 そういう組織の重要な行事で抜け出すのはまず

 いのでは?…ん?あの鉄球…

 

317:名無しの術師

>>316

 お 前 が 言 う な

 

318:名無しの術師

>>316

 そもそもお前は仲間の前にも姿現さなかったじ

 ゃねぇか!!

 

319:五条悟

>>315

 現代の呪術界よりも酷いんだよね〜。権力関係

 とかは特に。それをどうにかするためにアベセ

 ン俺をスカウトしたみたい。自分よりもアベセ

 ンの方が五条悟してるね。24時間ずっと働いて

 るし?ちょっとこれ真面目に言ったらウケるw

 

320:魔法大佐ロリコン彗星

>>319

 結局のところ、人間は欲に溺れ、どの世界でも

 地球を駄目にしよとする。どいつもこいつもな

 ぜそれが分からんのだ!だから私、シャア・ア

 ズナブルはアクシズを地球に落とそうとした!

 これ以上地球が持たなくなる前に、自然に物が

 再び動くように!

 

321:名無しの術師

>>320

 あー、また発作起こしてる。

 

322:名無しの術師

>>320

 結局アムロと戦いたいだけだろ…

 

323:名無しの術師

>>319

 呪術界より酷いて…一体どんなことになっとる

 んや…

 

324:鴉天狗

>>319

 そっちはそっちで大変そうですねぇ…

 

325:五条悟

>>323

 いや〜まさか懸賞金かけられて殺されそうにな

 るなんて思わないでしょ?ま、俺最強だからど

 うにでもなるんだけど…

 

326:そんな転生で大丈夫か?

 私の勘は、もうそろそろ君が反転術式を獲得す

 るように言っているよ。検討してみたらどうだ

 い?

 

327:名無しの術師

>>326

 どうせ実現しない定期

 

328:名無しの術師

>>326

 実行力がないんだよなぁ…

 

329:そんな転生で大丈夫か?

 >>327 >>328

 もちろん、そのことについても検討しておこ

 う…

 

330:五条悟

 一応頭の片隅には留めとくよ。ああ、例の特

 級のやつと合流したから、ここからライブに

 するね。

 

 

 

「はじめまして、ね。」

 

 なに?この胡散臭い女…

 五条悟が、『五条悟』としてまず見たのはは妖力だった。人間からは感じられない妖怪特有の力である。

 

「そうだな、はじめましてだ。」

 

 こんな膨大な妖力を身にまとうやつが、人間な訳が無い。妖力が強すぎて六眼が機能しなくなっている。少なくとも上級の妖怪、もしくは…

 

 しかし、五条悟のその警戒は杞憂へと終わった。

 

「あぁ、そんな警戒しなくて大丈夫よ。この妖力には少し特殊な事情があるの、あまり気にしないでもらえると嬉しいですわ。…自己紹介が遅れたわね。私の名前は八雲紫、一応、貴方には特級陰陽師として名が通っているはずよ。」

 

 八雲紫…ああ、あのジジイどもの…

 

 八雲紫と名乗る女は妖力を持つ術師であると、悟の上司から伝わっていたためである。

 

「ふっ、ちょっとだけビビっちゃったじゃん、こっちも名乗っておくけど、最強の五条悟だよ。ちなみに特級陰陽師。」

「最強だなんて、すごいこと言うのね?私も強いわよ?」

「ふぅん、じゃ、ちょうどいいからこれからやる任務、付き合えよ。」

 

 これからの任務、鬼退治に紫を入れて、悟は目的地へ出発した。

 

 ま、第一の目標は“分からせ”なんですけどね〜!

 

 

 

331:五条悟

 というわけで監視に来た(多分)女を分からせて

 どうしてやろうかと考えてる五条悟輩先だよ!

 

332:名無しの術師

>>331

 SMプレイ?(逆の意味)

 

333:名無しの術師

>>331

 ゆかりんを分からせることができるわけないん

 だよなぁ…

 

334:名無しの術師

>>331

 イッチはクズだった?(本当の意味で)

 

335:氏に辿り着けないニキ

>>331

 このディアボロはッ!“分からせ”ということを

 するときッ!徹底的に相手を叩きのめしていた

 ッ!!そして今こうなっている。惨めだよな…

 ホントに…あぁ、上からロードローラーが…

 

336:名無しの術師

>>335

 お前は自業自得

 

337:五条悟

>>334

 んー、今はどっちかって言うとクズよりの普通

 。なんか能力使えば使うほど口調や性格が五条

 悟本人のものに近づいていくんだよね。

 

338:鴉天狗

>>337

 そういえば全然気にしてませんでしたけど、体

 に性格と魂が引っ張られていくんですよねぇ。

 

339:魔法大佐ロリコン彗星

>>338

 やはりそうなのか…私の能力は常時発動型だか

 らか、既に15歳くらいの時には違和感がないほ

 どシャアをやっていたな…

 

340:名無しの術師

>>339

 なり損ない定期

 

341:名無しの術師

>>339

 虹に消えたあとのシャアがどんな存在になった

 か分からんからあの時からはだいぶ性格とか丸

 くなったけどなぁ。

 ちなリンク↓

 シャアになってしまった。

 

342:鴉天狗

>>341

 だいぶ荒れてますねこれ…人生お疲れ様でした

 

343:名無しの術師

>>342

 うーん、これはパワーワード。

 

344:五条悟

 話戻るんだけどさ、鬼の討伐任務に行くことに

 なったんだよ。てな理由でいま目的地の屋敷に

 いるんだけど…

 

 

 

「それじゃあ、俺とお前、どっちが最強か…競争だ!」

 

 

 

345:五条悟

 最強を決めるため、競争することになりした☆

 

346:名無しの術師

>>345

 何やってんだお前ぇぇえ!!

 

347:名無しの術師

>>345

 まずいですよ!!

 

 

 

 ※※※

 

「あらあら、血気盛んなこと…」

 

 八雲紫、年齢は17(自称)、一般家庭から陰陽師となり、特級までのし上がった。

 一般家庭とは聞こえがいいが、要するに貧乏な家庭からこの腐った陰陽界に売られた。口減らしに捨てられた末子であった。

 

「…私も、強くなければならないわ…私自身の謎を辿るためにも。」

 

 彼女は懐から和紙を取り出す。それは家系図で、内容は家族の髪色や瞳の色などの体質的な情報が書いてあった。

 

 家系図に書いてある家族の髪の色は、全員、一般的な黒髪だった。

 

 ※※※

 

 いやぁ、参ったね。とっとと鬼の首取って帰るつもりだったんだけど、まさか膨大な妖力につられて低級の妖怪が集まってるとか、その低級の妖怪が鬼の近くに集まることによって少なくとも中級並みには強化されてることは少し予想外だ。

 

「あーもうだるい。久しぶりに使おうかな?少し呪力制御がおぼつかないけど…」

 

 妖怪を素手で殺すことに少し飽きてきた。だから、術式を使う。

 

 術式とは、呪力を流すことによって発動する特殊能力だ。俺の術式は無下限術式だ。

 

 ちなみに術式を使うときの俺は程度の能力を使うときの人間に似ているらしい。六眼によって呪力効率を良くしているから実質放出しているのは無限のエネルギーだけなんだってさ。このネタバレをしてた鴉天狗はBANされてた。

 

「出力は、まあ50%ぐらいでいいかな。」

 

 人差し指を妖怪共の方に向け俺は術式に呪力を流し始める。今回使うのは『蒼』。

 

 無下限とは、例えば現在地xから1という目的地に自分が行く際、自分が目的地に近づけば近づくほど減速することで1<xが成立する無限を現実に持ってくる能力。

 『蒼』は、この無限を増幅させ-1の虚数の空間を作ることができる。

 

術式順転 『 蒼 』 

 

 つまり解き放たれた『蒼』は建物を破壊し、その破片を収束、更にその破片もろとも妖怪を吸い込んで木っ端微塵に破壊する。

 

 やっぱり、俺最強。

 

 更地になった屋敷の真ん中で悟は勝ち誇った笑みを浮かべた。後ろから足音がしてくるまでは…

 

「派手にやってくれるじゃないか?」

「あ゛?」

 

 

 

348:鴉天狗

 いいいいい伊吹萃香様ぁ!?何故このような場

 所におられt

 

349:そんな転生で大丈夫か?

>>348

 ああ、今回もだめだったよ。

 

350:名無しの術師

>>348

 BANされましたかそうですか…

 

351:名無しの術師

 ええ…でも今のイッチ萃香に勝てんるんか?

 

352:名無しの術師

>>351

 多分ギリ無理、萃香の能力的に赫も使えないと

 辛い。

 

353:名無しの術師

>>351

 無限の収束である蒼は萃香のお得意を封じるこ

 とができるけど、決定打に欠ける。ついでに肉

 体勝負に持ち込むことになるから人間のイッチ

 には余りにも分が悪すぎる。

 

354:名無しの術師

>>353

 反転ないから常時無下限ガードしようにもにも

 できないんだよなぁ…

 

 

 

 

「すごいね!その力!ところであんたは腕力に自信はある?」

「腕力?自信ないけど、特級の中なら、上から2〜3番目くらいにはあるんじゃない?」

 

 鬼、基本山に住んでいる妖怪だが、時々人の住んでいる里に降りてきて、子供を連れ去ってしまう。戦うことが好きで、嘘やイカサマが嫌いなことも特徴だ。

 

 子供の鬼か…なら、動きは単調のはず。ここは無下限ガードで焦らせて、隙を見せたところで…

 

「よし!久しぶりに会えたかもしれない強者…私を楽しませてくれよ!」

 

 鬼はその場から霧になるようにして消えた。

 

 消えた。能力持ちか!?まずい、今の俺は呪力効率と疲労軽減のため六眼に縛りをかけている。相手の術式閲覧の制限と言う名の縛りはネームドモンスターのバケモンに対しては圧倒的なデバフにしかなんねぇ!

 

「アベセン案件じゃねぇか!巫山戯んな!」

 

 いきなり縛りを解除することはできない。今この状況じゃ耐えることしかできねぇ!クソ!どうする!?

 

「ここだよ!」

 

 なにもないところから急に!さっきまでは妖力の反応すら見えなかったのに…透明化じゃない。

 

「オラッ!」

「ッ!」

 

 ギリギリセーフ…あと0.3秒ガードが遅れてたら腹に穴が空いていた…来る!

 

「どんどん行くよ!よっと!」

 

 術式を発動させる隙もない!だけど、焦るな。透明化じゃないなら、規格外でもない限りあいつの能力は自分の体を気体にする能力。なら!

 

「出力最大!術式順転 『 蒼 』 !!」

 

 収束する無限は、当たりの瓦礫やエネルギーを集めて一箇所に集中させる。もちろんそれは気体となった鬼も一緒にだ。

 

 気体になっているあいつに瓦礫でもみくちゃにする攻撃は効かない。すこし苦しいが、霊力弾で確実に仕留める!

 

 …いけ!

 

 霊力弾は『蒼』にぶつかり霧散した。瓦礫が悟の脚元に積もる。

 

「やったか…?」

 

 

 

355:名無しの術師

 フラグなんだよなぁ…

 

356:名無しの術師

 てか紫どうした?

 

357:名無しの術師

>>356

 道に迷ったんじゃない?

 

358:氏に辿り着けないニキ

>>357

 まああるあるだなぁ…

 

359:名無しの術師

>>358

 今回は死なないんだな…

 

360:氏に辿り着けないニキ

>>359

 そういう時もあるんだ…

 

 

 

 

「ふぅ〜、今のはちょっと焦った!」

 

 は?お前なんでまだ生きてるんだよ。俺の全力を乗せた霊力弾だぞ。特級も弾け飛ぶような五条悟学生時代の全力だぞ?

 

「これだけ強いんだ。まだ何か隠してるんでしょ?その力、もっと見せてちょうだい!」

 

 これ以上はマジで無理だって…ああ…今生こんなところで終わりになるのか…

 

「動かないの?私今ものすごく興奮してるんだ!やらないんだったら、こっちから動かさせてもらうよ!」

 

 そう言って、彼女は地面を足で蹴った。衝撃で隆起した地面が悟に襲いかかる…

 

 …ことはなかった。

 

「はぁ、大丈夫?怪我とかしてない?」

「お前…!」

 

 八雲紫、現着。

 

「大変だったわよ?貴方が破壊した建物の瓦礫でロクに前に進めないし、お陰でここまで着くのに時間がかかったわ。」

 

 まさか、俺が人生の中で一つ借りを作ってしまうって…ともかく、助かった。そのことだけには、納得できないけど感謝しよう。

 

「まだ動ける?さっきの見る限り私だけじゃ対処できなさそうなのよね。」

「…いいぜ。分かった。合わせろ!」

「ええ!『脱兎』!!」

 

 

 

361:名無しの術師

 やっと来た!

 

362:名無しの術師

 助かったな、イッチ

 

363:名無しの術師

 あのまま攻撃受けてたら死んでなぁ…

 

364:名無しの術師

 にしてもゆかりん、使ってるそれ…

 

365:名無しの術師

>>364

 どう見ても十種影法術なんだよなぁ…

 

366:名無しの術師

>>365

 何だよ「脱兎!」って

 

367:名無しの術師

>>366

 まあ、ゆかりんは式神使役してるから…

 

368:名無しの術師

>>367

 それでも兎の式神使ってるとこ見たことねぇよ

 

369:名無しの術師

>>365

 魔コーラ調伏している可能性が微レ存…?

 

 

 

 妖魔式神操術、八雲紫が使う術。通常の式神操術と違い、操る式神の元となるのは妖怪であるため消費するのは妖力、そのため、彼女は霊力を使えない縛りを自分に課し、その分の妖力を取得している。

 『脱兎』、八雲紫が調伏した式神の一つだ。一つと言っても、群体であり、十分な量があれば目隠しや足場として活用できる。

 

 『脱兎』か…変なところで呪術要素出てくるんだな…見た感じスレの中では結構有名だ。もしかしたら重要人物なのかもね…

 ま、それより今は目の前の鬼、収束&爆撃が効かないんだったら、方法は一つ、無限の発散、呪力のもう一つの側面、反転術式を使った術式反転 『赤』 を使って、気体になったあいつの体を「収束」させず、殺す。能力の展開時間にも限界があるはずだ。でなければあれほどの無茶苦茶な能力は実現しない。

 ……ああ、今ならやれる気がする。今さっき俺は死にかけた。魂の輪郭を把握してたっておかしくない。

 脱兎の隙間から見える鬼に人差し指を向け、反転した呪力を注ぐ。呪力はマイナスのエネルギー、つまり―――

 

術式反転―――

 

「なっ…」

 

 

 

370:名無しの術師

 おっ、成功か?

 

371:魔法大佐ロリコン彗星

 ロリがいると聞いて

 

372:名無しの術師

>>371

 まあスイカ=サンはロリだけれども…

 

373:名無しの術師

>>371

 呑んだくれの素面を見せたことのない幼女でも

 ?

 

374:魔法大佐ロリコン彗星

>>373

 それでも

 

375:名無しの術師

>>374

 うわあ…

 

376:氏に辿り着けないニキ

>>374

 うわあ…

 

377:名無しの術師

>>374

 うわあ…

 

378:名無しの術師

 今日もスレ民の団結力は偉大。

 

 

 ※※※

 

「なんであのまま能力を発動しなかったの?」

「…」

「どうしたの貴方、さっきから変よ?」

 

 結果から言えば、『赫』は成功しなかった。やはり、呪力の本質は掴みづらい。

 

「…」

「ちょっと!」

「ん?ああ、失敗したんだ。」

 

 あの後、鬼には逃げられた。二人で卑怯ださっきの力とはまるで真逆の力を使ってきて嘘つきだのと文句言われて…

 

「失敗?…そういえば貴方、最強…だったわよね?」

「え?そうだけど…」

 

 こればっかりは、イメージが違うのか何なのか…

 

「ふふ…なんで貴方、最強なのに『失敗』なんかしてるのかしら?」

「は?失敗なんて…失敗…」

 

 紫は、今さっき悟から一つ貸しを手に入れた。それに加えて、最強を豪語する悟の弱みを今、握っている。

 

 そうだ!こいつを私の部下にしてボロボロの雑巾のようになるまで使ってやろう!ちょうどいい!

 

「あら、そうねぇ…私、今一緒に任務やってくれる人探してるの、楽したいし、ここ最近あんな妖怪も増えてきて、私死にたくないから。」

「……いいじゃん、それ。」

「……へ?」

 

 そういや俺が最強の五条悟になるために足りないピースが、あと一つあったな…夏油傑ポジの人間は今この場に一人…

 

「俺たちは、今日から二人で最強だ!!」

 

「えぇぇーーーーーっ!!」

 

 

 

 ―――問題児2人、ただし最強。

 

 

 





ユカリ=サンは1章の後半らへんで出てくる予定だったんですけど、今入れて幽々子との三角関係(意味深)すればもっとストーリー的にドロドロに呪い合いそうだったので早期投入。ロロ雑巾ってマイナーネタなんかな?

人物紹介

五条悟
今作の憑依系主人公、幻想郷編入ったらwikiっぽい話を書こうと思ってる。今作のオリ設定的な所で憑依系転生者はその憑依元になったキャラクターの人格性に引っ張られるというものがある。つまり五条悟(残留思念)に思考が引っ張られてる。口調が安定しない。

八雲紫
今作のサマーオイルポジ、吐瀉物を処理した雑巾の味がする玉は食べない。1章では自身の謎について突き止めようとする自称17歳の少女という“設定”である。…
東方好きを怒らせないためもう一度言おう。“設定”である。つまり2章、幻想郷編では…
式神(呪霊)使ったり人間と共存(メロンパン)、異変好き(百鬼夜行)など意外と共通点は多い。

西行寺幽々子
1章ではスーパー心やさしいヒロイン役少女(紫に存在力で押しつぶされてる)、2章はいつもの大食い幽々子様だよ!以上!

このssはもしも五条悟系転生者が平安時代の幽々子と紫の間に挟まってたら、その過程はどうなるのか?的なやつです。改めて生温い目で観察してくれればと思います。
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