【牙狼剣】
【カーリアの騎士剣】を模して無垢金で作られた直剣
聖別された黄金で鍛えられた為、朽ちることがない
錬成されたモノの主に恵まれなかった不遇の剣
専用戦技:【陽光波】
太陽の光を斬撃波として放つ戦技
斬撃を放った後、追加で二回同様の斬撃波を放てる
溜め攻撃は回転し、横一閃に大きな斬撃波を放つ
〜【古都:ハクザン・万鳥居前】〜
『とまぁ…ようこそ♪ここが【ハクザン】さ。』
「おぉ…」
先ず、束達の目を引いたのは牛久大仏の半分程の大きさの鳥居だ。
その鳥居が見下ろす様に、【ハクザン】は造られ、古風とも言える景色を今世に渡り維持し続けている。
だが街並みの至る所に冗談みたいなサイズの槍が突き刺さっている。
「いっくん……あのデカい白と黒のマーブル模様の槍…何?」
『堕天神になったネフィリム… IRysの戟槍…因みに刺さってるの全部ソレ( ¯-¯ )喧嘩売ったらアレが秒で飛んで来ます。…』
「「「えぇ……」」」
折れてるのを含めて十数本有る槍は、かつてあった巨大な戦争の時にこの都市目掛けてたった1人の手によりぶっぱなされた戟槍だと言う。
「一夏……お前はこんな奴らとも闘ったのか!?」
『流石にその人とは闘ってない。…と言うより、束さん?何で
束が背負った巨大なケースの中の気配を読み取った一夏は鎧越しとはいえ束目掛けて膨大な殺意を飛ばす。
その言葉に束の方をジロっと睨みつける織斑千冬。
束は思い出したかのように背中のケースを開けると、中から、赤髪の青年[五反田弾]が転がり出てきた。
「どぅわっ!?何!?ここは何処!?(゚Д゚≡゚Д゚)?」
『よっ。おはようさん。弾?記憶はあるか?」
「……店のドア開けたらうさ耳生えた冷蔵庫みたいなのがあって……ソレが突然縦にガバッと開いたかと思ったら……この有様…」
日光の眩しさで起きた弾から、話を聞いた所……朝の準備時に拉致同然に連れてこられたらしい。この行いには千冬・箒は呆れ、他の面々は唖然とした。
「Miss・千冬の苦労がたった今垣間見えた気がする……」
「スマンがロラン…束はこういう生き物なんだ(。´-д-)ハァ-…」
「姉さん……」
……すると……
「あらぁ?カーリア様ぁ♡」
こちらを見るなり一夏の偽名で呼んだ悪魔みたいな風貌の女性を皮切りにあちらこちらの露店から一夏を呼ぶ声が聞こえ始める。
「よぅカーリアの旦那!!仕入れた[消費アイテム]の数々!見てってくだせぇ」
「カーリア様♡今度
『ヾ(・ω・`;))ノあわわわ…皆落ち着いてくれぇぇ…』
あっという間に囲まれた一夏。カーリアという名が染みているのか口々にその名で呼ばれ、様々な異種族達が垣間見える其の空間には…誰もが忌避感もなしに友愛を持って接している。若干、色情の気配がするのは悪魔みたいな娘達のせいだろう。
「……あいつ…心の底から楽しそうだ。良かった良かったε-(´∀`;)」
「…五反田兄…」
『皆、ちぃっと待っててな?………弾。コレがお前さんの[割符]だ。首から提げとけよ。』
団子になってる民衆を少し退けた後、弾に[割符]を渡した。それを見た異種族の一体が一夏に問いかけた。
「カーリア様?…あの殿方はどちら様?」
『…俺がココに来る前の世界での1番の
一夏は五反田兄妹の事を相当評価していたのか1番の友人と呼んだ。
その瞬間、様々な形の瞳が一斉に弾に注がれる。
弾は一瞬だけ慄くが、目を逸らさないと言わんばかりにしっかりと見返した。
其の雰囲気を解いたのは、さっき出逢ったシロクマだった。
「そうかそうか。我らが[勇者]の1番の智か…ワッハッハ!我が名はモラクス!宜しく頼むぞ?」
「…ッッッ宜しくお願いします!!!」
弾は、熊王:モラクスに偉大なる野生の雰囲気を感じたが呑まれない様にと、負けじと、モラクスに肉薄する様な声量で挨拶を返した。
モラクスが先手を切ったのか、次に出て来たのは大柄な体躯と白き長髪の鬼。
「………宜しく…」
「どうも!此方こそ。…一夏…俺…今、鬼と握手してる✨✨」
『……ふふ…さて皆!この赤髪は俺の智だ。丁重に[ホロアース]流に持て成してあげてくれ♪…さて……』
「…王様のご友人様?さぁさぁコチラへどうぞ♡悪い様にはしませんわ♪」
カーリアが許可を出した途端、サービス精神旺盛な異種族達が弾の手を取り…自らの店に案内しようとしてそのまま手を引いて行った。
そしてカーリアは、束の首根っこを掴むと……そのまま今回の闘技大会の受け付けへと向かった。
『おや?受け付けは奏か……凄い不安…』
「なんでそんなこと言うんだよぉぉぉ!?……それよりも…じゃじゃーん♪今回の闘技の内容は
そういうと音乃瀬奏は、受付表をカーリアの前に開示する。
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ユニオンレイド
[総力戦:龍王オウガ・宝石龍ビジュー]
☆(決定)
☆(決定)
☆(決定)
☆(未定)
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『アタッカーばっかりじゃねぇか何だこの魔窟……じゃ、俺と…あとこの首根っこ捕まえてるコイツ。もう1人はどうするか…』
「いっくん!?」
『束さん(*^^*)…龍に一撃ぶちかますの興味ありません?…もう1人は…おっ?』
誰かを見つけたのか、すたすたとうどん屋に歩いていったカーリアは外の席でうどんを食べてる人物に声をかけた。
『よっす✋ばんちょー。』
「んえぁ?……おぉ、かーりゃ!」
『ばんちょ。俺と組んでオウガとビジューに喧嘩売ろうぜ♪』
「王様と組む?やろうやろう!!」
各地を渡り歩くreglossと呼ばれるチームの真面目枠と言われる番長:轟はじめ……この街で行われる龍王祭を聞き付けて、己の一魂をぶつけるには良い機会だと舞い戻って来た。
因みに、滑舌の特殊さから新たな言語を綴った[ばんちょ語録]という文集が作られて売られているようだ。
そしてチームが決まったという旨を受付をやっている奏に伝えると……はじめと奏はかつての同チームなだけあって、再会のスキンシップをとっていた。
『はじめ〜……俺は控の間に行ってるぞ。』
「お〜もちゅこちしたら行くでな〜」
「お〜はじめちゃ〜ん///」
ーズリズリ……
「いっくん…ちょっと悪ふざけしたのは認めるからさ…この手離して:( ;´ロ`;):」
『……束さん暫定で、地獄行きなんですから…ここでちょっとだけ減刑して貰いなさい。』
首を掴まれながらガーン(꒪⌓꒪)と衝撃を受けている束さんを尻目に引き摺りながら、進んでいく。
この会話を見たスバルなら「地獄を内包してる奴が何を言ってるのか」と苦言を零しただろう。[ユニオンレイド]を人目見ようと集まった観衆達は、王のお通りだと宛らモーセの十戒の様に道を開けていく。
『よぉす!皆〜』
「「「「おお✨
「こんにちは、
「さっきぶりだな!
『久し振りヽ(*'▽'*)ノさて…相手は二天龍…どうする?』
その言葉と共に、作戦会議が始まった。
作戦の内容で主将を務める星砕きの英雄・天騎士ノエルは、自身が砕いた悪意ある巨星よりも存分に硬い宝石姫ビジューの表面装甲は私に任せてと、自らの大双剣を掲げる。
さすが星砕きの英雄。龍相手に臆していては、星など砕けぬと意気揚々と答える。
その横に控えていた不知火フレアは、黒金の弓と黒銀の矢を見せて、皆が開けた綻びをぶち抜くのが私の役目と誇らしげに胸を叩いた。
超遠距離から甚大なダメージを与え、近距離も早撃ちや[斬矢]と呼ばれる特殊な矢で斬る等で彼女には盛大に手古摺らされたモノだ。
…魔界の住人、常闇トワは闇の魔法には防御をぶち抜く手段が幾つもある。万事の一手なら幾らでもあると手に闇色のオーラを纏わせながらニタリと笑みを浮かべる。
実の所、マジックキャスターに見えて本質は、「何が何でも一秒でも速く相手に一撃をぶち込む」という優雅さを捨てたストライカーだ。
…雪民である熊王モラクスは、体躯を活かした攻撃と咆哮を駆使して闘うつもりのようだ。
まだ見ぬ信仰の時代にひとつの種族の頂として振舞った彼は、雄大に、雄弁に、自らを誇示し続ける。
咆哮で相手を揺るがし、王と友の道を切り開こう。
我が爪で敵手を切り裂こうと自慢の爪を見せる。
……ここでは紹介しきれないが、皆が強力な戦士だ。
だが、相手は自然の力と己の赤雷を融合させた[仙雷]を司る古龍と、周囲の感情に呼応して色彩を変える[宝石]が全身を成す神秘の古龍。
オウガについては完全なる独力で行き着いた果の力。
ビジューに到っては、今の幻想律……壊れる世界の前の遺産でもある。
『良し!!行こう!!』
「「「「「「OK!!!!!」」」」」
天騎士ノエルを筆頭に、嘗て大ルーンを所持していた半神・支え続けた英傑・挑み続けた豪傑が歩み出す。
途中黄金の粒子が煌めき、装いが次々に変わっていく。
カーリアも淡い小金の粒子と共に、何時もの[狼の戦鬼]シリーズに身を固める。
所有する武器は右手に直剣[牙狼剣]と左手に[白狐の御守]…夫々の得物を携え、戦士達は[伝説]に勇姿を示す。
【ノエルの大双剣(銀)・(天)】
白銀に輝くソードメイス
星砕きの英雄が振るう二刀一対の得物
白銀ノエルが星砕きの英雄に成るまで使用していたソードメイス。
膂力と技量に頼らない正しく王者が振るうと言える大剣
(銀)[専用戦技:ゲッターラヴィーネ]
自らが銀の流星となって飛び、高速で振り下ろす戦技
その攻撃には、連続で白銀の雷の追撃が発生する
溜め使用で強化され飛距離と追撃が増える。
(天)[専用戦技:空斬り]
双大剣に空から降る白雷を纏わせ、縦に振り下ろす戦技。
更にその斬撃は周囲に白銀の落雷を伴い、最後は破裂する。
溜め使用で斬撃回数と落雷の数が増える。
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[祈祷:トワの凶刃]
常闇トワの持つ祈祷
小指球に闇刃を生じて敵へと斬り込む。
溜め使用で斬りつける回数が増える。
大人しく優雅な彼女からは考える事の出来ない至近の攻撃は
かつての彼女の凶名となった。
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[番長の剛拳]
轟はじめの持つ祈祷
左拳に紫の雷光を纏わせ敵へと放つ
どのような敵も吹っ飛ばすか、体勢を崩す破格の力を有する
溜め使用により昇竜拳が追加され集団戦に向いた戦法が取れるだろう。
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[怒号光明]
尾丸ポルカの持つ祈祷
体力が限界まですり減った者達に劇的に作用する。
減少した体力に応じた攻撃力と防御力の上昇
血を流しそれでも尚足掻いた者達に対する祝福である
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