今回かなりオリジナル要素強めです。
夏油傑は砂狼シロコと学校を回る
「ここは元々体育倉庫だったところ。」
「ふぅん、でもほとんど体育の授業に使うものは残ってないよ?」
「ん、諸事情でほとんど売った。」
「そうか、色々あるんだね君達も。」
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「ここが図書館。ここなら静かな環境で勉強も出来るし昔の雑誌や参考書も取り扱ってる。」
「ちょっと見てもいいかい?」
「ん、いいよ。」
『これは興味深いね。』
「ん、もしかして先生、オカルトとか好きなの?」
「いや、たまたまとった本がこれなだけだよ。」
夏油傑はその本に印をつけた
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「ここはアビドス旧校舎。ここには肝試しに来る生徒もいたらしい。」
「先生、入ってみる?」
「うーん、砂狼さんはどうしたい?」
「ん、私はいつもホシノ先輩に止められるから入りたい。」
「よし、決まりだね。」
「入るよ。」
ガチャッ
ギギギッ
「うっわ、埃がすごいね。」
「あ、先生。懐中電灯がない。」
「携帯も鞄に入れたままだしどうしよう。」
「大丈夫だよ砂狼さん。」
夏油傑は光を発する呪霊を取り出し木の板の上にのせた
「ん、木の板が光ってる。」
「やっぱり大人ってすごい。」
『それは私以外だと無理だと思うけどね。』
「どうやら教室は6室ほどしかないみたいだね。」
「それじゃあ1つずつ見ていこう。」
ガラガラ
「ここは普通の教室みたいだ。」
「ん、でも机に異常なほどキズがいってるよ。」
「うーん、需要があるかは分からないけど...」
「ま、次行ってみよう。」
ガラガラ
「ん、この部屋は理科室?」
「そうみたいだね。薬品とかは...まだ置いてあるみたいだけど今じゃほとんど違法なものばかりだよ。」
「ん、少し興味が...」
「はーい!次行ってみよう!」
ガラガラ
「この部屋も普通の教室みたいだけど1つ明らかに異質な物があるね。」
「あぁ、この教室の角にあるロッカーだね。」
「前の教室のロッカーは無防備だったのにこの教室のロッカーはガムテープで巻きつけられているね。」
「砂狼さん。開けてみるかい?」
「ん、言われなくても。」
砂狼シロコはロッカーの扉を蹴りで破壊した
「こ、これは。」
「砂狼さんこれは、刀みたいだね。」
「ん、しかもちょっと血痕がついてる。」
「うーんこれは私が預かっておこうか。」
「かなり年季の入った物だけど何か価値があるかもしれないしね。」
「ん、分かった。」
「それじゃ、次行こうか。」
ガラガラ
「ここは図書室かな?」
「ん、そうみたいだね。」
「でもさっきの図書館よりも古い本がたくさんあるよ。」
「ん、私の知らない本ばかり。」
「先生、つまらないから次行こう。」
「あぁ、わかった。」
ガラガラ
「また普通の教室だ。」
「1個だけ机に血が乾いたような跡がついてるけど。」
「ん、多分さっきの刀で切り付けられたと思う。」
「先生は?」
「うん、私もその考えだ。でも1つ、付け足すなら。」
「刀は刀でも多分この刀は無関係だ。」
「ん、ということはこの教室のロッカーに真実があるってこと?」
「そういうこと。さぁ、開けるよ砂狼さん。」
ガチャッ
「!?」
「まさかここまでとはね。」
ロッカーの中には刀と胎児の死体と子供の指4本と女性の髪の毛がぎゅうぎゅうに詰められていた
「ん、ホシノ先輩があれほど言ってた理由が分かった。」
「うん、これは中々な物だね。」
「とりあえず部屋から出ようか。」
「でも一体ここで何があったんだろうね。」
「さぁ、それは当時ここにいた人にしか分からないだろうね。」
「それじゃ、最後の扉を開けるよ。」
「ん、分かった。」
ガラガラ
「ここは、職員室かな。」
「あぁ、机が先ほどの教室と材質が違うから多分そうかもね。」
「でも特に何もないね。」
「あぁ、この机の引き出しを開けてみようか。」
ガラガラ
「...やはり何もないね。」
「それじゃあこの部屋には何もないってことだね。」
「そうだね。でも引き続き調査しようか。」
カサカサカサカサ
夏油傑は物音がしていやな予感を感じる
「...いや、やっぱり今日はもう帰ろうか。」
「ん、分かった。」
次回 第14回 アビドス高等学校 廃校対策委員会⑥