最悪の呪詛師キヴォトスに君臨   作:メグメル2007

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今回から戦闘描写に入ります。
あと呪力のとこ結構設定がごちゃごちゃです。


第3回 宣戦布告

「さて、ここからは私が指揮をとらせてもらう。」

 

「おっと、紹介が遅れたね。」

 

「私は夏油傑。」

 

「先生だよ。」

 

-夏油さん!来てくださったんですね!-

 

「おいおい七神さん、もうただの大人じゃないよ、先生と呼びたまえ。」

 

「さて、君たちかここらへんで暴れ回っている連中とやらは。」

 

夏油傑がゆっくりと少女たちに近づくと不良たちが口を開く

 

「舐めやがって!大体お前は誰なんだ!」

 

「さっきも言ったろ。私は先生だ。これだから物分かりが悪い猿は嫌いだよ。」

 

髪色が紫の少女が夏油傑の方を見て発言する

 

「ちょっと待ってください!先生が戦術指揮をとられるのですか!?」

 

「そうだよ。悪いかい?」

 

「ま、まあ先生ですし...別にいっか!」

 

「分かりました。これより先生の指揮に従います。」

 

「生徒が先生の言葉に従うのは自然なこと、ですね。よろしくお願いします。」

 

黒髪の少女と髪色がベージュ色の少女がそれに賛同する

 

「私は早瀬ユウカです。先生、よろしくお願いします。」

 

「私は羽川ハスミです。」

 

「私は火宮チナツです。」

 

「私は守月スズミです。」

 

それぞれの生徒たちが自己紹介をし始める

 

「よし!それじゃあ行ってみましょうか!」

 

早瀬ユウカの一言で戦いの火蓋が切られる

 

(タタタタタタッ)

 

生徒たちが一斉に駆け出す

 

「やあ!」

 

先陣を切ったのは早瀬ユウカ、その次に守月スズミ、最後に羽川ハスミ。

 

火宮チナツはサポートに回るようだ

 

「先生の安全を最優先に!」

 

そういうと早瀬ユウカは障害物を華麗に飛び越えマシンガンで不良たちに銃弾をお見舞いする

 

(タタタタタタタッ)

 

段々と銃声が激しくなり始めたころに守月スズミが手榴弾のようなものを取り出す

 

「行きます!閃光弾!」

 

不良たちの周りが眩い閃光で囲まれる

 

「うわ!目が!」

 

不良たちの視界が奪われる

 

「ナイスです!スズミさん!」

 

そのうちに羽川ハスミが不良たちに銃弾を撃ち込む

 

どうやらスナイパーライフルで一発一発が重たい

 

「行くわよ!」

 

最後に早瀬ユウカが至近距離でマシンガンを撃ち込みトドメを刺す

 

「よし!次行くわよ!」

 

(タタタタタタタッ)

 

しばし走っていると羽川ハスミがなにかを発見する

 

「!!騒動の中心人物を発見!」

 

「対処します!」

 

前方には狐のお面を被った少女がいた

 

「フフ、連邦生徒会の子犬たちが現れましたか。お可愛らしいこと。」

 

そう言うと再び戦闘が開始される

 

先ほどのような連携でしのぎを削っているが先ほどのように一筋縄ではいかないようだ

 

「くっ、中々強いわね。」

 

「どうしましょうか、みなさん。」

 

『さて、先ほどの戦闘で大体皆んなの攻撃手段が分かったよ。』

 

夏油傑が心の中で戦術を立てると口を開く

 

「みんな、今から本格的に指示を始めるよ。」

 

ここまで何も指示してこなかった先生が突然発言したため生徒一同が困惑する

 

「!?ですが先生、何かいい考えがあるんですか?」

 

「もちろんさ、皆んなのことはよく分かった。」

 

「さあ、宣戦布告といこうじゃないか。」

 

『まずはみんなの体に呪力を篭める。』

 

そういうと夏油傑は生徒たちに指示をし始める

 

「早瀬さんは自分の周りにバリアを張って隠れながら動き回ってくれ!」

 

「はい!」

 

「羽川さんは一旦待機して!」

 

「了解です!」

 

「守月さんは銃弾で威嚇しながら進んでくれ!」

 

「わかりました!」

 

夏油傑がそれぞれに指示をするとまた戦況を確認する

 

『うん、ひとまずこれで様子見といこうか。』

 

「ちょこまかと隠れやがって!これでもくらえ!」

 

そういうと不良は早瀬ユウカに銃弾をあてる

 

「くっ...痛いわね!」

 

『あのバリア必ずしも当たらないというわけではないのか。』

 

そういうと夏油傑は手からイカ呪霊を複数体取り出し早瀬ユウカを守るように配置する

 

『なんだかさっきよりも弾にあたらない気がするわね...まあこれも私の計算通りってことかしら!完璧〜。』

 

「さて、ここらで火宮さんの出番だよ。」

 

「はい、どうすればいいですか?」

 

「火宮さん、手榴弾は持ってるかい?」

 

「はい?一応ありますけど。」

 

「それを早瀬さんにあたるように投げるんだ。」

 

「!?!?」

 

火宮チナツは混乱した

 

「大丈夫さ、その爆撃は当たらないから。」

 

「も、もう!どうなっても知りませんからね!」

 

そういうと火宮チナツは早瀬ユウカにめがけて手榴弾を投げつける

 

「!!?」

 

「ユウカ!手榴弾が飛んできてます!」

 

守月スズミが手榴弾に気づく

 

「え?」

 

早瀬ユウカがそれに気づいたのもつかの間、早瀬ユウカ近くで手榴弾が爆発する

 

(ドゴォォォォン)

 

「うわぁぁぁぁぁぁあ!?」

 

バリアを覆っていたイカ呪霊が全て吹き飛び爆風で早瀬ユウカは不良たちの元に飛んでいった

 

(ピューーーーン)

 

「今だ早瀬さん!銃を乱射しながら敵に突っ込め!」

 

「はいぃ!?」

 

一度は混乱したが指示どうりにすることにした早瀬ユウカ

 

(パパパパパパッ)

 

すると呪力によって強化された弾丸が爆散し不良たちに大ダメージを与える

 

「   」

 

早瀬ユウカはその場で倒れ混んでしまった

 

「す、すごい。」

 

火宮チナツが驚愕していると目の前には狐の少女がいた

 

「くっ、戦闘を開始します!」

 

そういうと守月スズミがアサルトライフルで応戦する

 

狐の少女は先ほどの不良たちとは違い高い身体能力を持っており銃弾が中々あたらない

 

『ほう、あの動き天与呪縛みたいだな。』

 

夏油傑は狐の少女を見て高専時代に敗北したある男を思い出した

 

「ははっ!いいね!」

 

夏油傑が楽しそうに笑うと再び指揮を始める

 

「守月さんはそのままライフルで攻撃を!」

 

「羽川さんは隠れながらスナイパーで狙ってくれ!」

 

『長期戦になるかもしれないがこれには意味がある。』

 

長い間撃ち合いをしていると夏油傑が口を開き指示を始める

 

「今だ!守月さん!閃光弾だ!」

 

「え!?今ですか!?」

 

少し困惑はしたが夏油傑の指示に従うことにした守月スズミは閃光弾を投げる

 

「閃光弾!」

 

しかし狐の少女の近くにいた自分も巻き添いを喰らってしまい痺れたように動きが止まってしまう

 

「今だ!起きてくれ!早瀬さん!」

 

(バッ)

 

夏油傑の合図で早瀬ユウカが目を覚まし狐の少女に発砲する

 

「くっ...」

 

「今だ羽川さん。」

 

「はい。」

 

(パアァァァァァァァアン)

 

鈍い金属音が鳴り響いた

 

しかし間一髪で狐の少女は後方へ下がり避けた

 

「私はここまで、後は任せます。」

 

そういうと狐の少女は立ち去るようにその場から離れた

 

「逃げられてるじゃない!?追うわよ!」

 

「いいえ、生半可な行動をしてはなりません。私たちの目標はあくまでも、シャーレの奪還。」

 

「このままシャーレのビルまで直進するべきです。」

 

「うん、まあいいわ。あいつを追うのは私たちの役目じゃないってことね。」

 

「罠かもしれませんし。」

 

「はい。建物の奪還を優先で。このまま引き続き、進むとしましょう。」

 

そういうと生徒たちは一斉に駆け出しながら早瀬ユウカに質問する

 

「ところでユウカ、あの時気絶していたのではないのですか?」

 

羽川ハスミが質問すると早瀬ユウカが返答する

 

「ん?あぁ、何故だか分からないけど何かに守られた気がして平気だったわ。」

 

「でも、起きようとしたら先生がまだ伏せていろとジェスチャーで言われたから気絶したふりをしていたのよ。」

 

「これは、先生と私の作戦!!計算通り完璧〜」

 

「...。」

 

『何を言っているんだこの女...』

 

夏油傑は少し引いたが先を急ぐ

 

少し先でまた不良と出くわしたため再び交戦する

 

夏油傑の指示で不良たちを次々に倒していく

 

「よし!建物の入り口まで到着!」

 

安心したのも束の間どこからか車の音が聞こえてくる

 

(ゴゴゴゴゴゴゴゴッ)

 

「うん?この音は?」

 

「気をつけてください、巡航戦車です!」

 

火宮チナツがそう促すと段々と戦車が生徒たちに近づく

 

「クルセイダー1号...!私の学園の制式戦車と同じ型です。」

 

羽川ハスミはその戦車を知っていたらしく戦車について説明する

 

「不法に流通された物に違いないわ!PMCに流れたのを不良たちが買い入れたのかも!」

 

「つまりガラクタってことだから、壊しても構わないわ!!行くわよ!」

 

再び戦車と交戦する

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「あちらに気を取られている間に、ちょっとお邪魔しますね。」

 

「フフフフ♡」

 

そういうと狐の少女はどさくさに紛れてシャーレの中に侵入する

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『さてと、あの戦車に有効型なのはやはり、威力が強いスナイパーライフルだ、そこで羽川さんにバフをかける』

 

そういうと夏油傑は手から化身の呪霊を取り出し羽川ハスミに取り憑く

 

「羽川さん。あの戦車をそのスナイパーで撃ち抜くんだ。」

 

「わかりました。」

 

「えぇ?流石にあの戦車をスナイパーライフルだけで倒せないでしょ。」

 

そう思った早瀬ユウカだったが次の瞬間

 

(パアァァァァァァア)

 

(ドゴォォォォォォォオン)

 

「嘘!?!?」

 

呪霊によって強化されたスナイパーライフル弾は戦車へと突き刺さり爆発した

 

「と、とりあえずシャーレに着いたわね!」

 

「はい。」

 

『普段ならあんな威力は出ないはずなのにどうして...』

 

「よし、これで終わりかな。」

 

夏油傑がひと息つき、生徒たちの呪力を解除すると七神リンから通信がはいる

 

-【シャーレ】部室の奪還完了。私も、もうすぐ到着予定です。建物の地下で会いましょう。-

 

-プツン-

 

「それじゃ、中に入ろうか。」

 




次回第4回 シッテムの箱

戦闘描写難しすぎて最後らへん自分でも分からなくなりました許してください。
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