「8月のif」   作:1999bizzare summer

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描こうとしてる同人誌のストーリーを練っていると、どうせなら文章にしたいなってことで載せてみることにしました。香澄×香澄もっと流行れ


出会い

夏 空の蒼さが深まる季節、人は楽しみを求めて出掛けるものだ。彼女たちにもきっと、お楽しみがいっぱい

 

 

 

「ねぇ、どこかに行きたくない?」

 

真夏の蔵の勉強会、香澄はそんなことを口にする

 

「ライブとか?」「プール!」「温泉〜」「海かな」

 

皆口々に希望を話すけど、結局行き着く先は一つだった。

彼女らが夏休みを一緒に楽しむのは、もう決まっていることなのだから

 

「よし!じゃあ全部やっちゃおう!」

 

 

香澄は、ウキウキしながら家に戻った。

Poppin’Partyと過ごす夏休みが今から楽しみでしょうがないのだ

 

「せっかくライブするなら新曲作ろうかな」

 

そう浮かれてしまうのも仕方ない。

でも、先走っちゃうと大抵行き詰まってしまう

 

「う〜ん、〈仮題(8月)〉は一旦置いておこうかな」

 

香澄は、早めに寝ることにした

 

 

 

香澄が目を覚ますと、知らない場所にいた。

相棒(ランダムスター)もある、昨日閉じた歌詞ノートもある、でも知らない場所だった。

そして何より、自分とそっくりな女の子が目の前で寝ている。

香澄は夢を見ているのだと気づいた。夢の中でこんなに動き回ることが出来たのは初めてだったので、香澄はとてもはしゃいでいる。部屋を探検してみる、ギターも弾いてみる、歌詞ノートも覗いてみる、そして眠っている女の子のほっぺをつねってみ────

 

「…ん…お姉ちゃん?」

 

香澄はビックリして、ずっこけてしまった

 

「え!?大丈夫?…というか誰!?」

 

そう言いつつ、女の子は香澄に手を差し伸べていた。

えへへ…ありがとう、と微笑みながら香澄は立ち上がる

 

「花咲川女学園1年、戸山香澄です!」

「とやま…かす…あれ?私と同じ名前…」

 

ピシッと効果音がつきそうなポーズで自己紹介をすると、香澄は未だベッドに居る女の子の隣に座った

 

「キミの名前も教えて欲しいな!」

 

キラキラした顔を近づけてくる香澄に、女の子は必死に応えようとする

 

「わ…私の名前も戸山香澄だよ」

「あれ〜?」

 

香澄は、考えた。唯一無二の深紅のランダムスター、目の前の戸山香澄と名乗る女の子。

結論はすぐ出た

 

「初めましてだね、わたし!」

 

 

それから2人は話し合った。相棒(ランダムスター)のこと、星のこと、みんなのこと。たとえ世界が変わっても、変わらずキラキラドキドキしている自分自身を知った。

話し込んでいると、そろそろ学校に行く時間だ。

何故か制服を着ている香澄は、せっかくだし女の子の日常について行くことにした。そこで、香澄は女の子のことを「かすみん」と呼び、女の子は香澄のことを「香澄ちゃん」と呼ぶことになった。

 

まったく新しい、キラキラドキドキの日常が始まろうとしていた

 




語りは勝手に森本レオさんをイメージしてました。きかんしゃトーマスも好これ
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