キヴォトスの若鷲(エグロン) 作:シャーレフュージリア連隊員
始めたときは、それがどれほど善意から発したことであったとしても、時が経てば、そうではなくなる。
─ユリウス・カエサル─
3月に気を付けろ
ロココ様式の洋室に静謐の世界。
何処かの場所にあるある種の楽園、または地獄。
大きな古い時計はゆるやかに時を刻んでおり、コーヒーの煙がゆるやかに立ち上がっていく。
狐耳の少女セイアはある意味見覚えもある空間を歩いていると、場に似合わない足音でバタバタと走り距離を詰めてきた、自分より体格は良いであろう少女を見た。
誰かを呼んでいる。
「師、こっちです、発見しました!」
「そう呼べと許可した記憶は無いんだが、こちらに連れてきたまえ、君は良く見つけて来れる」
「肝心な時に肝心な物は見つけれなかったんですけどね!」
そういうと、その少女に俵担ぎにされて、トリニティとは別の趣向の丸テーブルに連れて来られた。
「う~ん、トリニティの三年生かな? 私の方がここでの先輩だから、先輩と呼んで!」
「そういうところだよ……、ああ君は? 彼女はいつもこんな感じで騒がしいので、気にしなくて構わんよ」
「ひどい!」
まさに胡散臭い大人が尋ねてきたので、夢の中だしと半分ヤケクソ気味にかえした。
「百合園セイア、セイアでいいさ、胡散臭い大人殿」
「私はタイユランとでも。そう呼んでくれた方が都合が良い、そこの子はアビドスの3年らしい、好きに呼べばいい」
このタイユランと言う大人はティーパーティーにおける自分だろうか? だとすると自分は自分が一番嫌いなのかもしれない。
これほど胡散臭くはないし、回りくどくも無いと思ったが、煽ってくる幼馴染の口にロールケーキをねじ込んだりしていないぞ。
「ここは、どこなんだい? 私は先生に伝えておきたいことが」
「待ちなさい、離席は最後まで聞いてくれた後でも構わないだろう?」
まあ1杯飲め、そうタイユランが告げる。
「今の君が伝えれることで、皇帝が方針を改めたりする事も無いだろう。君の現状を私に話してごらんなさい、ゲマトリアと言う連中よりは、私は君の力になれるし話し相手に成れるだろう。だから人の夢に飛び込み続けるような行為は止めなさい、大やけどをするよ」
私の話を聞きたいのか、厳つい大人たちが集まってくる中で予知夢の話をした……。
が、詩を歌うような冗長さで回りくどすぎる、これでは皇帝は話を聞いてくれないねと切り捨てられたのは、気にしてない。
「一ついいかね?君の夢の精度は?そしてアビドスやミレニアムの事件は?」
「アビドス?ミレニアム?」
「少し聞きたいのだが、良いかね?」
爬虫類の様な雰囲気のある、タイユラン氏と胡散臭さの方向が違う大人だ。
視線に気づいたのか、彼は少し考えて「まあ警察長官と呼んでくれ」と彼は告げた。
湿度のある暑さとは嫌なものだ、そこに下らない陰謀やら策略やら絡むとより不愉快だ、シャーレのオフィスの風呂にでも入りたいと思いながら、空を見上げる、そうか俺は退屈してるのか!
不快感の正体に気づいたが、帰ることも出来ないので招待状の宛先に向かう。
最近ようやく納入され、実戦配備されたOH-6の機内は連絡機としては不服はない。
「見えました、あれがトリニティ。人口だけで言えば三大校TOPクラス、予算の桁も違うって話です」
パイロットのシャーレ隊員が前方を指さした。
ミレニアムのビル群やアビドスの砂漠と違う、洋館風の建築が続いている。
見てるとロンドン思い出してムカついた。
「でもまあ、デカい分問題の根は深いって噂です。SRT時代から散々黒い噂が多いのなんの!」
「たとえば」
「予算の大半が秘密工作や買収で使われてるって話っすね」
思わず顔をしかめた、このおしゃべりなパイロットはともかく、行く先がこれか。
トリニティ総合学園の「ティーパーティー」
下調べをするだけで分かる巨大複合組織の頂点は三頭政治、しかも分派が多くそれぞれがそれなり以上の発言権がある、ジョージ・ワシントンはどうするだろうか?
間違いなくフェデラリストってわけじゃあないのはわかる。
神聖でもローマでもなくましてや帝国ですらないとは、誰の言葉だったか。
共和制ローマの末期とはこのような感じだったのだろうか、だが俺はこんな場所のカエサルにもアウグストゥスにもなるつもりは無い……、ましてスッラにもなりたくない。
誰かがルビコンを渡ればこの見せかけのリパブリックは終了するだろうがな。
予定通り正義実現委員会のヘリポートに降り立ち、待機していたランドローバーに乗り込む。
広いのは分かるが、もう少し土地を有効活用とかせんのか、ミレニアムくらい詰めろとは言わんが明らかにこの区画の分け方は階級差別そのものじゃないのか。
ようやく目的の建物前に付いたので守衛に招待状を渡すと直ぐに上層に通して貰えた。
先ほどの偏見のせいか、行ったことのないロンドンと言うよりローマのようにも見えてきた、と言う事はロンディニウムって事か、ふざけたブリタンニアだ。
そんな事を思って居ると、目の前に翼の付いた少女が2人居た、生徒会の今日も書類の束を運んでいるアユムや正実の連中を見てるので驚きは無い、だがこの白い翼の少女内一人は随分疲れた目をしている。
「こんにちは先生。通信ではなく、こうしてお会いするのは初めましてですね」
「シャーレに来てくれれば手間も省けてお互い嬉しいと思うんだがどうだろうか? 桐藤ナギサ嬢」
軽いジャブ、ブリテン人ならここでウェイトの利いた皮肉でも返してくるだろう。ああ、嫌だ嫌だ、こんな異世界くんだりまで来て、政治とは。タイユランが代打にでも来てくれないだろうか?
その間俺はアルちゃんとオンライン麻雀で遊ぶ、もしくはアルとアリスの対決させる、*1絶対面白いから今度ムツキに持ち掛けよう。
ただ、ナギサを見るに手や髪にやや違和感を感じた。
少しやつれてないだろうか?指揮階級や貴族階級だから気苦労かもしれない。
「ナギちゃんは格式ばってるから、しょうがないよ」
このヒナの次位にデカいヘイローは聖園ミカか、書類で見たぞ。
ミカはまた、ナギサと違う違和感があった。
やつれている、というより、眼の奥底で何かが燃えている感がある。
何かに突き動かされているような衝動が見えた。
「そしてこちらが同じくティーパーティーの聖園ミカさんです」
「へー、これが噂の先生かー。あんまり私達と変わらない感じなんだね」
「羽根が無くてすまんね、黄金の羽根とかあると分かりやすいんだろうが」
人を値踏みしたような事を言ってくれる。
俺の目に気づいたのだろう、ナギサがたしなめる。
「……ミカさん、初対面でそういった話はあまり礼儀がなっていませんよ。
愛があふれるのは結構ですが、時と場所は選びましょうね」
「うぅっ、それはまぁ確かに……噂じゃ頭が三つあるとか散弾魔とか聞いてたから」
先ほどの牽制はどう取られたのだろうか? 余裕が無いのだろうか?
しかしミカの態度もおかしい、パテル分派と言うかなり武闘派の長と聞くが……エデン条約反対の急先鋒かもしれないが、あまりにも態度が軽い、台無しにするどころか発言権が無くなるレベルだ。
それにたまに見せる瞳孔の開き方、なにかある、熱意じゃなく、感情が燃えている。
どうしても気になるのは空席の一つだ、察するにすでに経済力担当でもあるクラッスス*2が退場した後か、だが前情報だとミカがポンペイウス*3ナギサがカエサル*4か、おい全員退場するじゃないか。
もしくは、誰がオクタウィアヌスになるのかと言う段階か?
そう言えば、此処に来る前、情報を纏めてた時モモイに「探偵みたいだね!」とかいわれた。
「”アリス君、例の物を……”とか言ってください!」と言われながらヘリに乗り込んだわけだがどうも怪しくなってきた。
ふむ、政治謀略策略ではあるが、今回は探偵と洒落込むのも面白いかもしれん
ナギサからトリニティ総合学園とティーパーティーの発足を聞くと、一気に血なまぐさくなった
パテル、フィリウス、サンクトゥス、ヒントは多いがこれをつなげる情報が必要だ、お袋や周りからもう少し神学聞いて覚えてればなぁ、お袋はいつも正しいのかもしれん。
「黙らないとその口にロールケーキをねじ込みますよっ!」
素が出たな……俺からも本題の爆弾投げてみるか。
「サンクトゥス派の方が代理すら、居ないのはどうしてなのかお聞かせ願いたい」
ミカの目が少し変わった。*5
「事故があってね」
「なおさら代理がいると思うが」
「それが書類と書式と儀式でね、そうあれこれいかないのよ」
ミカはそう言うが、深い悲しみが滲んでいた。
事故と言うが、ここはミレニアムじゃあない、あそこは労災まみれだし、ゲヘナは人災まみれだけど、こうも区画が分けられた地域で?
それにこの件に関してこんな政治闘争してるのに代理や名代、サブが居ないのは変だ。
「えー、話を戻してですね」
ナギサが会話を打ち切らせる。
何らかの都合が悪いのだろう。
「今回、エデン条約に関して合同警備本部長として御越しいただいた訳ですが、波風を立たせない様にしたいと思いまして」
「それで、補習授業部。か」
ナギサは頷く。
どうもナギサやミカからの文面によると、トリニティは外部からの介入を望んでいない者も多いという。
そういう突き上げもあるので、身内として扱いやすくするように補習授業部を救ってやってほしいと言う話らしい。
「突き上げねェ」
「正確にはエデン条約に関連しての、もつきます」
確かに道中、「エデン条約断固阻止」と書かれたポスターもあった。*6
タカ派がいるのは分かるが、ゲヘナのがハト派多いのはなんでだよ。畜生、悪魔のがマシって意味か?
「と、いうわけで。先生、頼みましたよ」
ナギサは「シャーレの介入とかはやめてくれ」と言い含んでいた、突き上げが制御できないなら粛清しちゃいかんのかもう。
まあそれが出来れば無理はない。
「”
俺はカエサルになりたくはないぞ、暗殺は嫌だしな。
言葉の意味を理解したのか、ナギサは鋭い視線を向けていた。
さて栄えある補習授業部の連中を回収しよう。
そう建物を出ると、見た事がある奴がいた。
「なにしてんだヒフミ……あ、そうか、母校か」
「お待ちしていましたー」
「え」
ぺこりと一礼するヒフミが、背負った中身をぶちまけた。
慌てて拾うヒフミを手伝うと、衝撃的な事実が判明した。
「えっと、補習授業部部長のヒフミです」
「お前」
絶句した。
怪しい怪しいと思っていたが確定クロじゃねえかオイ。
やっぱり諜報関係者か貴様!
「なんでまた補習授業部に」
「いやー、そのー、ペロロ様の公演のため、ちょーっとその、テストを」*8
「サボってライブか」
「予定通りなら間に合う筈でしたが予定と現実が……」
一人目からして怪しいんだけどどうなってんの。
正義実現委員会の収容者たちが次の部員がいるところと言われ、猛烈に逃げたくなった。
勘弁してくれ、ヒフミ、部員の4人中2人が牢屋に居るのおかしいだろ!
こういうのは補習授業部じゃねえよ、懲罰部隊と言うんだ。分かってんのか!
しかも構成員がおかしいだろ!
トリニティ上層部にコネがある自称普通!
明らかにお目付け役感がある憲兵の方から来たコハル!
テロリストのアズサ!
公然わいせつのハナコ!
罪状と怪しさが一番軽いのがハナコじゃないか、いくら何でもどうかしてる!
「さて、集まってもらった、異端児、流れ者、一匹狼、よそ者、そうした連中の集まりの諸君」
全員が補習授業部の部室に集まり、視線を向ける。
「正直思うところはあるが先生はマジで授業やるからな、意地でもテスト合格してもらう、落ちこぼれは作らん」
この連中、何のために集められたのか。
恐らくそれを考えるべきなのだ、ナギサは「エデン条約締結阻止を図る敵の排除」を言外に言い含んでいた、この中に? 冗談じゃない。
ヒフミは除外だ、コイツはむしろ報告役で、内通者だな。
コハルも除外、バカだが政治的問題に関わるバカとは思えん! それにコイツは政治に関わらないでも人生幸せのタイプだ。
この時点で怪しいのが前科持ちの凶状持ち二人になる。
思案しながら第一次テストの答案を採点する。
全員失格だボケナスども、ヒフミィ! てめえ普通に間違えてんじゃねえか!
「ハナコちゃん勉強できそうなオーラあったじゃないですか!」
「オーラしかないんですよねえ、それが」
「ええ……」
ハナコ、前科は中々ピンクな色とりどりの経歴だ。
ヴァルキューレとSRTの要注意人物リストの下の方に記載があったし、キリノのいる生活安全局もマークしている。
だが政治テロをやる奴か? この前AI音声で怪文書流したバカの話があったが、多分犯人はコイツだろうけど、思想が見えん。
「ア、アズサちゃんもこの点数は……あーいや確かに転校したばかりだからそうなるのは当然でしたね」
「うん、惜しかった」
「ポジティブなのは良いと思うんですが……あうぅ、これじゃナギサ様にどう言えばあ」
早い早い、お前上司の名前言うの早い! マジでお前も馬鹿の枠なのか!? ナギサァ! 歯ァ食いしばれ!
だが見えてきたことがある、幾らかあの二人は読める。
まずハナコ、アイツは確かにバカの雰囲気もしているが根のインテリさが見える、あんなシームレスに、かつ教養から応用している辺り地頭が良いのだろう。
そして、アズサ。
さっき、ハナコが袖章のアリウスという文字に気付いた瞬間、眼の色が僅かに変わった。
なにかを知っている、そういうことだ。
「そうだな、軽く息を抜こう」
部室の外、射撃標的を置く。
これである意味結論が出るかもしれん。
「ヒフミ、射撃許可ねがいまーす」
「よーし!」
ヒフミの射撃は、確かに素人の打ち方だ。
標的の頭上をよく飛び越え、そして反動制御も慣れてない。
「こ、コハル、射撃許可ねがいまーす」
「よーし」
続くコハルの射撃は、新兵らしいミスがある射撃だった。
クリップの装填に多少手古摺り、排莢動作はやや覚束ない。
しかし射撃はかなり安定していた、急いで撃たず、息を吸って撃つ。
正義実現委員会の訓練の良さがうかがえた、聞くに証拠品保管室の番人らしい、2線級でここまでなら十分以上だ。
満点ではないが、努力家ではあるのが分かる。
この時点でコハルは完全にシロと判断がついた。
「ハナコ、射撃許可ねがいまーす」
続くハナコの射撃は、驚愕の二文字である。
三点射撃を確実に当てていた、正直なところ、予想の外である。
そんな驚いた顔をみたハナコは、やや不可思議気にしていた。
そう、このキヴォトスで射撃評価なんかして何になる? といいたげな顔だ。
でもハナコ、キヴォトスじゃない生活ではそれで結構分かるんだよ。
「生徒番号833、アズサ射撃許可願います」
「よーし」
続くアズサは、正しく完璧である。
それは良い、知っていることだ、だが知りたいのは標的だ。
常に三点射撃、胴体から頭にかけて当てる反動制御の技能。
そしてサイドアーム携帯と言う事実。
射撃姿勢はシャーレのマークスマン顔負けだ、だが違いがある。
うちの隊員は常に腹部または股間部あたりを狙う癖がある、確実な無力化のため、逮捕の為だ。
だがアズサはためらう事無く撃っている、胴体ではなく頭へ確実に。
「様になる立ち姿ですねえ」
ハナコが感心したように声を上げる。
あれは間違いなく兵隊の撃ち方だ、そしてアズサは転校してきたという。
「よーし、射撃評価終了。軽く昼寝でもしろ」
アズサは靴を脱いで、足を上に向けて寝ていた。*9
その後、部室を清掃すると言うのでその隙にトリニティの過去の答案記録を閲覧することにした。
やるなら確実性が高いのが良い、ナギサとミカから「補習授業に関する全権委任」を強請って正解だった。
「何故その様なものを?」
「いやあ、見つけて欲しいんだろ? ならあらゆる手を尽くすがなァ」
「わ、わかりました」
ありがとうフーシェ、クソ野郎だけどお前の手は使えるぞ。*10
過去の答案は大別して3種類必要とした、シミコが記録関連を参照するのを手伝ってくれたお陰で、かなり早く進んでいる。
「低い点数、普通の点数、高得点の点数」
「間違えやすい点の洗い出しですか?」
「話が早いと楽だな」
シミコはまず低い点数の答案を積む、軽く確認したがコハルの名前があった、なんで上級のを受けたんだバカ。
普通の点数の答案にはヒフミの名前が書かれている、おおむね60-70点ラインだ、やはり諜報なら目立たない点数だが……。
そして、高得点の点数。
いや、満点を叩き出した女が居た。
浦和ハナコ。
やっぱりと思わざるを得なかった。
ハナコ、バカのフリするのが下手だな。
ハナコの言葉は古語や熟語の言い回しも多分に含んでいたし、ノア好みのフランス語作品の引用もあった、バカの語彙にそんなのはない。*11
「やーっぱりだ」
それにあの射撃姿勢、明らかに普通じゃなかった。
訓練を受けてない熟練者、恐らく教えたのは……シスターあたりか? あそこは実力部隊を有している、多分あれこれ懐柔するためにやったか。
しかしそうなると分からないのがアズサなのだ。
正義実現委員会の撃ち方じゃない、シスターでもない、ましてやお茶会じゃあない。
「アリウス、か」
ふと、ローマ帝国あたりの話を思い出す。
ローマ、アリウス、何処かで聞いたぞ。
「アリウス? 懐かしい名前ですねえ」
「聞いたことあるのか?」
シミコが古書館を指さした。
「はあ、委員長が前に修復依頼された本のタイトルで、そんなことが書かれてましたよ」
シミコにこの答案を届けるように言い、古書館へ書籍を出す様に要請を出した。
しかし、古書館からは「き、機密指定で」と断られたが、ここで輝くあの手段がある。
「だがここに全権委任状があるぞ?」
ウイは権力の板挟みに屈した。*12
【次回予告】
この果てしなく広がる闇は、輝く星のためにあるとしたら?
今日という日が明日のためにあるとしたら?
天国はこの地獄の隣にあるはずだ。
ここはもう充分に見た、充分に。
例えそこが禁断の地であろうとも。
次回「 3頭政治とゲイセリック 」
だが、今日という日が、昨日のためにあるのだとしたら
偏見は意外と誰もが持って居るらしいですよ。