コロナかかっておりまして…
これ幸いとゲームしたり、ヴィジランテ読んだりしてました。
ミッドナイトの解像度上がりましたのでがんばります!
アンケート結果のifルート更新してます13話IF気になる方はどうぞ
軽めな絶望?的な感じになりましたかね。もっと深く描写しできたらよかったんですけど…
区切りがいいので今回は短めに…
「なんてこった……」
USJのあまりの変わり様にスナイプが呟いた。
ミッドナイトと根津校長が話している。
「これだけ派手に侵入されて逃げられちゃうなんて……」
「完全に虚をつかれたね……それより今は生徒らの安否さ」
「それと――」
セメントスが地面に手をついた。
「教師陣か……ここにこれだけ集まるってことは、学校全体に仕掛けてきたってことじゃなさそうだ」
轟くんが一人でに呟いた。
「緑谷ぁ‼︎大丈夫か⁉︎」
心配する切島くん、緑谷くんの方へ駆け寄ろうとしている。
その瞬間――
「待っ……」
セメントスの個性が発動し彼らの間を遮った。
「生徒の安否を確認したいからゲート前に集まってくれ。ケガ人の方はこちらで対処するよ」
セメントスのその言葉に納得したのだろう切島くんは
「そりゃそうだ!ラジャっす‼︎」
そういうと他のクラスメイトの元へ駆けて行った。
まるでガイコツのような細身のボロボロの中年が言った。
「ありがとう助かったよ……セメントス」
「俺もあなたのファンなので……このまま姿を隠しつつ保健室へ向かいましょう。しかしまァ、毎度無茶しますね……」
セメントスは笑みを浮かべながら細身の中年に答えた。
[セメントス “個性"「セメント」触れたコンクリを粘土のように操るぞ!現代社会じゃ鬼強だ!]
細身の男性は頬についた血を拭った。
「無茶をしなければやられていた。それ程に――」
――強敵だった。
細身の男性は噛み締めるようにそう呟いたのだった。
小洒落たバーにズズっと黒いモヤが広がる。
「ってぇ……」
そこからズヌリと死柄木がでてきた。
血を流している。
「両腕両足撃たれた……完敗だ……」
うずくまったまま独り言のように呟く。
「脳無もやられた、手下共は瞬殺だ……子どもも強かった……」
「平和の象徴は健在だった……!話が違うぞ先生……」
モニターから声が渋い男の聞こえた。
『違わないよ』
『ただ見通しが甘かったね』
先ほどの男とは違うようだ今度は年老いたような男の声が響く。
『うむ……なめすぎたな。敵連合なちうチープな団体名で良かったわい。ところでわしと先生の共作、脳無は?回収してないのかい?』
「生徒に何処かへ飛ばされました。正確な位置座標を把握出来なければ……いくらワープとはいえ探せないのです。そのような時間は取れなかった」
『せっかくオールマイト並みのパワーにしたのに…………』
『まぁ……仕方ないか……残念』
「パワー……そうだ……」
死柄木はふと思い出したようにモニターに話しかける。
「一人……オールマイト並みの速さを持つ子どもがいたな……」
『……………………』
一瞬モニターからの声が途絶える。
『へぇ』
「あの邪魔がなければオールマイトを殺せたかもしれない……ガキがっ……ガキ……!」
「よっ……と」
そんな死柄木をよそに気楽な女の声がバーに響く。
「やっと帰ってきたのかよ」
「あれ?弔ちゃんさっきよりボロボロになってね?」
そう話す女は両腕がない血が滴っているにも関わらずそんなことはまるで起きていないかのような様子だ。
「お前もだ……クソ女ァ!」
「え?、なになに?なんで怒ってんのさ。俺忠告したじゃん……。弔ちゃん、コレも失敗なら無理だから諦めた方がいいぞ〜って」
女はふと思いついたようにモニターに話しかける。
「あ、そうだ先生。ちょっと材料足りなくてさ。腕の材料送ってくんね?流石に俺も両腕ないと不便でさぁ……」
『あぁ、かまわないよ。後で黒霧に送らせよう』
「せんきゅー、先生」
そう言って女はバーから去って行った。
女と話し終えた先生と呼ばれた男は死柄木に語りかける。
『さぁ、死柄木弔。悔やんでも仕方ない!今回だって決して無駄ではなかったハズだ。精鋭を集めよう!じっくり時間をかけて!』
『我々は自由に動けない!だから、君のようなシンボルが必要なんだ。死柄木弔‼︎次こそ君と言う恐怖を世に知らしめろ!』
「16……17……18…………」
「両足重傷の彼と……両腕重傷の彼を除いて生徒はほぼ全員無事か……」
生徒たちは各々自分たちの戦いについて話している。
「とりあえず生徒らは教室に戻ってもらおう。すぐ事情聴取ってわけにもいかんだろ」
「刑事さん……相澤先生は……それに置換ちゃんは……」
「相澤先生は……右腕の粉砕骨折だけ。他は擦り傷や打撲などはみられますが……問題はないでしょう。置換くんですが……両腕粉砕骨折、何故か口内に裂傷、その他打撲、骨折などがあります。少し時間をかければ無事治癒するでしょう」
「だ、そうだ……」
刑事さんは携帯越しにきた音声を生徒たちに聞かせる。
「ケロ……」
梅雨ちゃんと峰田くんは責任を感じているのだろうか。辛そうな表情をしている。
「13号の方は背中から上腕にかけての裂傷が酷いが命に別状はなし」
「オールマイトも同じく命に別状なし。彼に関してはリカバリーガールの治癒で充分処置可能とのことで保健室へ」
「デクくん……」
「緑谷くんは……⁉︎」
麗日さんと飯田くんが尋ねた。
「緑……ああ、彼も保健室で間に合うそうだ。私も保健室の方に用がある。三茶!後、頼んだぞ」
「了解」
猫の顔で警官の格好をした三茶と呼ばれた人物は敬礼をして刑事を見送った。
「セキュリティの大幅強化が必要だね」
「ワープなんて個性。ただでさえものすごく希少なのによりにもよって敵側にいるなんてね……」
「校長先生。念の為校内を隅まで見たいのですが」
刑事が根津校長に尋ねる。
「ああ、もちろん!一部じゃとやかく言われているが権限は警察の方が上さ!操作は君たちの分野!よろしく頼むよ!」
根津校長は拳を握りしめながらそう言った。
[翌日は臨時休校となったけど、僕は休んでいたから後から聞かされた話だ。そして――]
僕は相澤先生と廊下を歩いていた。
「置換……確かに俺は自己防衛に限り個性使用を許した……が、お前はわざわざヴィランを挑発したな。それは自己防衛ではない、個性の無断使用になる。それはわかるな?」
「はい……わかってます」
そう、除籍されたって仕方ないそんなことは覚悟していたのだ。だけど……本当にそうなりそうだと結構……くるなぁ……
「そうか、じゃあ――お前は除籍」
やっぱりそうか、うん、仕方ない。ルールを破ったのは僕だ。理由はなんであれ、人を救うためとはいえルールを破ってはいけない。あれなんか景色が滲んで……
「――と言いたいところだが、今回は状況が状況だ。オールマイトからも言われてる。お前がいなければ死んでいたかもしれないと」
「だから、今回限りだ。もうすんなよ。それに――」
「俺もだ。まぁ……なんだ。助かったよ」
そう言って相澤先生は僕の頭に折れてない左手を置いて雑に撫でた。
「っっ……は、はいっ……」
そっか、よかった。まだここにいていいんだ。
うん……頑張ろう……ッ‼︎
教室の前についた飯田くんが教壇に立ちながら話しているのが聞こえる。
「皆ーーーー‼︎朝のHRがら始まる。席につけーー‼︎」
右腕を包帯で吊った相澤先生が先に教室に入った。
「お早う」
「相澤先生大丈夫なんすか‼︎」
「置換くんは……大丈夫なの?」
そんな相澤先生を僕を心配する声が聞こえる。
「ああ、置換なら……」
先生が少し間を置いて
「そこだ」
僕は教室のドアから少し顔を出し
「ども、僕です……あはは……心配おかけしました」
両腕を包帯で吊ったまま教室に入って行った。
「よかったよー!!」
「無事……ではないな。でも学校来れて良かった」
「ケロケロ……もう無茶しないでね」
「ったく、オイラのおかげだかんな!置換忘れんなよ‼︎」
だんだんと涙が込み上げてくる。
まだ出会って一ヶ月も経ってないなのにこんなにも心配してくれる友達がいるのが嬉しい。
「……あり……がとう」
「なんだよ〜泣いてんのか?」
「大丈夫かよ」
「あわあわ、大丈夫……?怪我痛む…‥?」
教室を騒がせちゃった。
10分ほど続けていただろうか、そろそろ我慢の限界だったのだろう。相澤先生は言った。
「さて……、いいか?そろそろ席につけ。」
僕たちは相澤先生に促されて席に着く。
「戦いはまだ終わってねぇ」
「⁉︎」
「戦い?」
「まさか……」
「まだ敵がーーーー‼︎⁉︎」
少しの長い間を置いたのち先生は言った。
「雄英体育祭が迫っている!」
「「クソ学校っぽいの来たあああ‼︎」」
やっぱりキリがいいのはここかなぁと
読んでくれてありがとうございました‼︎