Will be the Pokemon Master 作:K(ハーメルンのすがた)
べっ!別に持ってくるのがめんどくさかったわけじゃないんだからね!
リラの成長スピードがおかしくて強さがえげつないです。だってこれ新無印の途中辺りで書いてたやつだもん!!ダンデが強すぎて炎上するなんて思わないですよ!!
──遥か遠い昔、ガラル地方は『ブラックナイト』と呼ばれる大厄災に見舞われました。
ガラルに降り注いだ『ねがいぼし』が元は優しかった一匹の龍のポケモンに取り込まれ、各地のポケモンを巨大化、暴走させてしまったのです。
その厄災は龍のポケモンと共に『ふとうのけん』と『ふくつのたて』を持つ二匹の伝説のポケモン・『ザシアン』と『ザマゼンタ』により打ち倒され、鎮められました。
ガラルが救われると、ザシアンとザマゼンタはまどろみの森の中で眠りにつき、ブラックナイトを引き起こしてしまったポケモンは死神のような姿に変わり果て、今もどこかで生き続けていると言われています。
────────────────────
───ガラル地方・シュートシティ
「着いたー!!」
「ピカー!!」
カントー地方にあるバトルタワーのタワータイクーンの僕、リラはガラル地方のチャンピオン・ダンデさんとバトルするために新しくフロンティアブレーンになるサトシと相棒のピカチュウと一緒にガラル地方に来ていた。
「ガラルってどんなものがあるんだろう?」
「確かワイルドエリアっていうポケモンがたくさんいる所があるらしいよ」
「ワイルドエリア!?早速行ってみようぜ!」
「でもサトシ、もうすぐ日が暮れちゃうよ。ワイルドエリアは明日にしないかい?」
サトシは相変わらず行動が早いなぁ……バトルフロンティアのチャレンジャーだった時も僕の家を飛び出していっちゃったし……
「そうだな。リラはどこか行きたい所はある?」
「うーん……あまりこの街のこともよく知らないから少し回ってみてもいいかな?」
「わかった!それじゃあ行くか!」
「うん!」
その後僕達はこのシュートシティという街を見て回った。とても賑やかな街で僕がダンデさんとバトルするシュートスタジアムやガラルのバトルタワーも見ることができた。
たまたま入ったブティックではサトシが十万人目のお客さんだったようで一回の会計が半額になる券を貰っていた。
すっかり日が暮れてしまったのでご飯を食べてロンド・ロゼというホテルに泊まることにした。……サトシと同じ部屋で緊張した……
────────────────────
翌日─────
オレ達は電車に乗ってワイルドエリアにやってきた。ポケモン図鑑をオーキド博士にアップデートして貰っていたので見た事のないポケモンの情報も得ることができた。今まで巡ってきた地方にはいなかったケンホロウやニダンギル、サダイジャなどをたくさん見られた。
「サトシ!次はあっちに行ってみようよ!」
「ああ!」
オレ達は次の場所に移った。奥の方に行くと突然地面が揺れ始め、近くにいたヘラクロスとロズレイドが巨大化してしまった。
『『~~~ッ!!!』』
「何だこれ……!?」
「ピカぁ……!?」
「巨大化した……!?これがダイマックス……!?」
リラはこの現象の事を知っていたような感じだが、それでも動揺している。
『『~~~ッ!!!!』』
「サトシ、あの二匹、突然巨大化して混乱してるみたい!なんとかしてあげないと!」
「……!わかった!」
リラはそう言うとモンスターボールを二つ取り出した。どうやらバトルで落ち着かせるようだ。
「行くぞピカチュウ!!」
「ピッカ!!」
「Go! My friends!!」
「メタ!!!」
「ボォォォ!!!」
オレはピカチュウしか連れていなかったのでピカチュウを、リラはメタグロスとボーマンダを繰り出した。
「ピカチュウ!10まんボルト!!」
「メタグロス!サイコキネシス!!ボーマンダ!だいもんじ!!」
「ピィカァァ……チュゥゥゥゥ!!!」
「メタァァァ……!!!」
「ボマァァァァァァァ!!!」
『『……ッ!?』』
三匹の技が巨大化したポケモンにヒットする。
『『~~~ッ!!!!!!!』』
「「「!?」」」
ヘラクロスとロズレイドも負けじと反撃をしてきた。
「ピカチュウ、大丈夫か?」
「ピカ!」
「このままじゃキツいか……!……行くよ!ボーマンダ!!」
「ボマァ!!!」
リラは右手に着けている腕輪のようなものに触れた。するとそれに付いている石とボーマンダが持っている石が光りだした……!?
「以心伝心……!ボーマンダ、メガシンカ!!」
ボーマンダが激しい光に包まれ、解き放たれた!
「ボマァァァァァァァァァ!!!!」
光から解き放たれたボーマンダは翼が融合するなど、姿が大きく変わっていた。
「メガシンカ……!?」
「うん!僕達の絆の証って言えばいいのかな?ボーマンダ!連続でおんがえし!!!」
「ボォォォォッ!!!!!」
『『……ッ!?』』
ボーマンダのおんがえしは二匹に効果が抜群と同じくらいのダメージを与えていた。
「よし!メタグロス、ロズレイドにコメットパンチ!!」
「メタ!!!」
「ピカチュウ、メタグロスに続いてアイアンテール!!」
「チュウゥゥゥゥ……ピッカァッ!!!」
『~〜〜〜~!?』
メタグロスとピカチュウのはがねタイプの技が決まる。効果は抜群だ!
「次で決めよう!ボーマンダ!りゅうせいぐん!!!メタグロス!はかいこうせん!!!」
「ピカチュウ!10まんボルト!!!」
「ボマァァァァァ!!!!!」
「メッタァァァァァ!!!!!」
「ピィカァァ……チュウゥゥゥゥゥッ!!!!!」
『『……ッ!?』』
ドカァァァァァァン!!!!!!
三匹の技を受けたヘラクロスとロズレイドは大爆発し、元の大きさに戻っていた。リラのボーマンダもメガシンカの姿から前の姿になっていた。
「やったねみんな!戻って!」
「ピカチュウ、お疲れ様!リラのボーマンダ凄かったなぁ!なあ、メガシンカってなんだ?」
「えーっとね、……っ!?これって……!?」
さっきまで巨大化していたポケモンが暴れていた場所の上空にあった小さな嵐のようなものの勢いがとても強くなってきていた。
「とりあえず避難しよう!」
「でもこれどこに逃げるの!?」
オレ達は嵐から離れようとしたが……
「「うわああああああぁぁぁ!?」」
「ピカァァァ!?」
────────────────────
──────?????
「うーん…………」
目が覚めると辺り一面真っ暗な所にいた。さっきまで一緒にいたピカチュウもリラもどこにもいない。夜まで気を失ってしまっていたと思ったが星も見えず、風や野生のポケモンの鳴き声も無く、本当に何も無い場所だった。
「ここどこだ……?ん……?あれは……」
暗闇の中に一つだけ紫色の光が見えた。
近寄って見ると、光はドラゴンタイプのような紫色のポケモンだった。
「なあ、ここってどこなんだ?」
「────────ッ!!!!!」
「うおっ!?」
そのポケモンに話しかけるが、突然尻尾で斬り掛かって攻撃された。
「いきなりなんだよ!」
「────────ッ!!!!!!!」
「……!?あっぶねぇ……!!」
今度はすごい勢いのビームを撃ってきたが、間一髪で避けることができた。
そのポケモンはホウエン地方に到着する前、オレのピカチュウが電気の溜めすぎで苦しんでいた時と同じように苦しんでいるように見える。とにかく何とかしてやらないと……
「おい!大丈夫か!?」
「───!!!」
「うわぁっ!?」
オレはそのポケモンの尻尾に捕らえられてしまった。モンスターボールはあるから脱出はできるけど……こいつが捕まっても捕まらなくてもきっとこいつは興奮したままでオレは多分殺される……
でもすぐには死ねない……死ぬとしてもこいつを助けてからだ……!どうすれば……
さっきのビームをたくさん使わせてエネルギーを使いきらせる?確実に使いきらせる前にオレが食らって死ぬか……何か方法は……
……そうだ!
───波動は我にあり!!
──私の波動だけでは足りない……!?
──オレの波動はアーロンと同じだったな?オレにもできるはずだ!
──ルカリオ、できればもう一度、お前に会いたい……。
──私は死なない……。アーロン様の所に帰るだけだ……。
あの時のように波動を使えれば……でもやるしかない……!
「ううぅ……!モンスターボール……!」
「!?」
オレは唯一持っていたモンスターボールを使って脱出する。
ポケモンは捕まること無く解放された。
「─────────ッ!!」
「痛っ……!?…………!!」
ボールから出てきたポケモンの尻尾がオレの左肩を突き刺した。
すっげぇ痛いけど……大丈夫……!
「波導は我にあり……!!!」
「…………!?」
オレの腕から青い光が出て、苦しんでいるポケモンを包む。
「待ってろよ!今助けてやるからな!」
「──────……!!」
光が更に大きくなっていく。苦しんでいるポケモンも少し落ち着いてきている……!
「ぐううぅ……!!根性……っ!!」
「!?~~ッ!!!」
自分の波導がどんどん無くなっていくのを感じる。
これ以上は自分が助からなくなるだろうが、気にせず残された全ての波導を使う。
龍のポケモンの中から多くの石が分離していく。これがこのポケモンを苦しめていた原因なのか……?
「ぐっ……!!うわああああぁぁぁぁ!!!」
「!!」
波導を出し尽くした瞬間、龍のポケモンの中の石が全て分離されたようで、我を取り戻し、どこかへ去っていった。いなくなる寸前、あのポケモンは「ありがとう」と言っていた気がした。暗闇は無くなり、辺りは湖のような場所になっていた。
波導が無くなったオレの体が結晶化し、意識が薄らいでいく。
……ごめんピカチュウ……みんな……こんなお別れになっちゃって……リラ…………
「サトシ!!」
「ピカピ!!」
─────────────────────
─────ワイルドエリア
僕はさっきまでいた場所で目を覚ました。ピカチュウも近くにいた。でも……
「ピカチュウ、サトシは!?」
「ピィカ……」
「そうか……近くを探してみよう!きっと近くにいるよ!」
サトシだけがいなかった。僕達は近くを探そうと歩き始めた。
数分後────
「サトシいないなぁ……ん……?」
サトシは見当たらなかった。探している途中、暗闇に包まれている場所を見つけた。日は差しているはずなのに……。
「ワイルドエリアってこういう所もあるんだ……サトシを見つけたら行ってみようか」
「……ピカ……?」
「……?なんだろう、あの光……?あれ、消えた?」
暗闇の中から青い光が見えた。光が消えてすぐその闇は消えていき、見えなかった中身が見えるようになった。その場所に一人だけ人のような姿が見えた。そこにいたのは、体がほとんど結晶になった……
「サトシ!!」
「ピカピ!!」
……サトシ……?どうして……?何があったの……?
「ピカピ!ピカチュ!!」
ピカチュウがサトシの目を覚まさせようとするが反応は無い。サトシの心が聞こえない……彼の命はもう尽きていた…………
「ピカ…………」
「サトシ……何で……うわぁっ!?」
突然湖から影のようなものが出てきて、僕達は湖に引きずり込まれてしまった。
────────────────────
────?????
「何だろうここ……?」
引きずり込まれて入った湖の中は歪んだ街みたいな所で、重力もどこかおかしかった。
「……!」
僕達をここに連れてきたポケモンはサトシを抱き、浮かんでいく。浮かんだ先には神々しい白いポケモンがいた。ダツラさんから教えてもらったことがある。確かサトシを抱えているポケモンはギラティナ、白いポケモンはアルセウスだ。
『サトシ……すまない……あの死を失ったムゲンダイナを放置してしまっていた私達の責任だ……そなたはそのムゲンダイナを救ってくれた……感謝する。……命の宝玉だ。そなたに救われたこの宝玉で今度はそなたの命を救おう……!』
アルセウスの周りにあるプレートの数本が球体になってサトシの体に入っていく。
すると、サトシの体の結晶化した部分が元に戻った。
『リラといったな?』
「何で僕の名前を……?」
『サトシを頼む。傍にいてやってくれ』
そうアルセウスが僕に言うとギラティナが眠っているサトシを僕に渡した。
『元いた世界にはギラティナが戻してくれる。命の宝玉はサトシが完全に回復したら返してもらおう』
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─────ロンド・ロゼ
僕達はギラティナにロンド・ロゼまで送り届けてもらった。……サトシはアルセウスに生き返らせてもらって小さな傷は治っていたけど、特に傷が深かった左腕は完全に元通りではなかった。サトシが命懸けで助けたムゲンダイナってどんなポケモンなんだろう……?
……数時間が経っていて、夜になっていた。
「……!!」
「サトシ……!」
「リラ……?ここは……」
──オレは……あいつを助けて死んだんじゃ……?
「……アルセウスが命の宝玉で君を生き返らせてくれたんだ。ムゲンダイナを救った君を……」
「アルセウスが?」
「うん。君はすごいよ……でも……!」
「……?」
「本当に怖かった……僕の好きな人がまたいなくなると思った……!!」
「……!ごめん……」
「……いいんだ、君は自分が傷ついてでも他の誰かを助けようとする。それは初めて会った時から知っているよ……」
ハブネークからピカチュウを庇って、混乱して違う方向へピカチュウが発動させたボルテッカーを受け止めて、体が結晶化するまでしてムゲンダイナを助けて…………
……いつかまた死んでしまうだろうな……僕が守らないと…………
「さあ、お腹空いたでしょ?何か買ってきてあげるよ!」
「あっ、それならオレも行くよ!」
「その格好で?」
「……?うわっ!?服ボロボロじゃん!」
「……明日買おうね……」
─────────────────
翌日────
「サトシ、ちょっと待っててね」
「あ、ああ……」
リラはそう言い部屋を出た。……リラってスカート履くんだ。やっぱり女の子なんだなぁ……
数分後、リラは帰ってきた。昨日着ていた服を持って。
……オレに着ろと……!?
「はいこれっ!」
「えーっと……?これをどうすれば……?」
「君の考えてる通りだよ?あ、僕が着させてあげようかい?」
「やっぱり本当に女の子なのか……?」
オレはリラの服を着た。……まあ、ボロボロになった自分の服で歩くのも良くないか……前も何回か女の子の服を着たけど……慣れないなぁ……
「それじゃ、行こうか!」
「どこに?」
「ブティックだよ?さすがにずっと僕の服を着ている訳にはいかないでしょ?」
そんなわけでオレ達はガラルに来た初日に立ち寄ったブティックに再び訪れた。「親しみやすさ」とか「威風堂々」などと書かれたシャツを選んだが、「やめて」と言われてしまった。すげえ二人にドン引きされた……
……服はリラに選んでもらう事にした。
「これとかどうかな?」
リラは紫のボーダーシャツとグレーのパーカー、青いズボンを選んでくれた。
気に入った、リラが選んでくれてよかった……!
「ありがとうリラ!めっちゃ気に入ったよ!」
「どういたしまして!……サトシ、あの湖に行きたいんだね?」
「……!?なんで……」
リラはオレがどこかで考えていた事を何故か知っていた。いや、読まれていた……?
「お見通し!気になるんだよね、ムゲンダイナが」
ムゲンダイナ、あいつの名前か……
「ボーマンダ、よろしくね!」
「え!?うわああああああ!?」
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──────ワイルドエリア・?????
「さぁ、着いたよ」
「こんな場所だったのか……」
リラはオレが波動が無くなって死んだ(?)場所に拉……連れてきてくれた。
「そうだ、ムゲンダイナ!」
でもそこにはもうムゲンダイナはいなかった。あの時、どこか遠くに行ってしまったのだろう。
「ピカピ!」
「ピカチュウ?なんだこれ?」
恐らくムゲンダイナがいた所にたくさんの不思議な石が落ちていた。
「メガストーンとかではないようだね」
「確かこれ、ムゲンダイナから出たやつだ……」
「なるほどね……ジンダイさんやポケモン博士の人達なら何かわかるかも……」
「そうだな……今度オーキド博士に見せてみるよ」
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二日後────
遂にダンデさんとのバトルの日がやってきた。僕達はシュートスタジアムの控え室にいた。
「頑張れよ!リラ!」
「ありがとう!絶対勝つよ!」
サトシが応援してくれてる……絶対勝てる……!!
───────────────
シュートスタジアムの広いフィールドに、リラとガラル地方のチャンピオン・ダンデが向かい合って立っている。
「ただいまより、ガラル地方チャンピオン・ダンデと、カントー地方のフロンティアブレーン、タワータイクーン・リラのエキシビションマッチを始めます!使用できるポケモンは一体!どちらかのポケモンが戦闘不能になったら試合終了になります!」
「フロンティアブレーンの実力、見せてもらうよ!」
「はい!よろしくお願いします!」
「行け!リザードン!!」
「Go! My friend!!」
「グオォォォォォォ!!!」
「しゅわぁぁーーん!!!」
ダンデはリザードン、リラはラティオスを繰り出した。
「Ready go!」
「リザードン、ドラゴンクロー!!!」
「こちらもドラゴンクロー!!!」
「グオォォォォォォ!!!!!」
「しゅわぁーーん!!!!!」
二匹のドラゴンクローがぶつかる。パワーは互角のようだ。
「やるな!かえんほうしゃ!!」
「グオォォォッ!!!」
「サイコキネシスで打ち消してからドラゴンクロー!!」
「しゅわぁぁぁーーん!!!!!」
ラティオスはかえんほうしゃをかき消し、ドラゴンクローをリザードンに命中させる。
「エアスラッシュ!!」
「マジカルフレイム!!」
「グオォォォォォォ!!!」
「しゅわぁーん!!!!」
二つの技が激突し、爆煙が舞う。
「(ラティオス、サイコキネシス!)」
「…………!!!」
「グオォッ!?」
「何!?」
ラティオスは姿の見えていないリザードンをサイコキネシスで捕らえた。
「(ラスターパージ!!)」
「しゅわぁぁーーん!!!!!」
「グオォォォ!?」
「リザードン!」
動きが取れないリザードンにラスターパージが決まった。
「(ラティオス、全力で行きたいんだね?)」
「…………!」
「(わかった、行くよ!)以心伝心……!メガシンカ!!」
ラティオスを激しい光が包み、解き放たれる……!
「しゅわぁぁーーん!!!!!」
「メガシンカか……!リザードン、ドラゴンクロー!」
「グオォォォ!!!」
「(ラティオス、後ろに回り込んで10まんボルト!!)」
「……!!しゅわぁぁーーん!!!!!」
ラティオスの10まんボルトがリザードンに命中する。
効果は抜群だ!
「くっ……!リザードン、エアスラッシュ!」
「グオォォッ!!!!」
「(サイコキネシスで跳ね返せ!!!)」
「………………!!!」
エアスラッシュがリザードンに跳ね返って更にダメージを受ける……!
「リザードン、まだいけるよな!」
「グオォォォ!!」
「ここからがチャンピオンタイムだ!!リザードン、キョダイマックス!!」
ダンデはモンスターボールにリザードンを戻すと腕のバンドが反応してボールが大きくなる。
『グオォォォォォ!!!!!』
リザードンがボールから出ると巨大化し、メガシンカのように姿が変わっていく。
「キョダイマックス……!?」
「リザードン、キョダイゴクエンだ!!!」
『グオォォォォォォォ!!!!!』
ドォォォォォォンッ!!!!
「うう……!ラティオス、大丈夫かい!?」
「しゅわーん……!!」
「凄いな……!」
「……!!」
「……!?(君もダイマックスしたいのかい!?)」
「しゅわぁーん!!」
「……よし!やろう……!」
「まさか……!?」
リラはダンデと同じようにラティオスをボールに戻し、バンドを使ってボールを巨大化させる……!
『しゅわぁぁぁーん!!!!!』
「メガシンカとダイマックスを同時に……!?」
「(ラティオス、ダイドラグーン!!!)」
『しゅわぁぁぁーーん!!!!!』
「来る……!リザードン、ダイサンダー!!!」
『グオォォォォォォォォォ!!!!!』
ドカァァァァァァァァンッ!!!!!!
「(ダイサンダーだ!!!)」
『しゅわぁぁーーん!!!!!』
「まずい……!ダイドラグーン!!!」
『グオォォォ!!!!!!』
再びダイマックスした二匹の技が両者に直撃する……!そして……
「グオォォォ…………!!」
「……!!」
リザードンのキョダイマックスが解け、元の姿、大きさに戻った。
「次で……?ラティオス?どうしたんだい……!?」
「……!!!」
ラティオスのダイマックスが解け、倒れた。メガシンカとダイマックスを同時で使った反動か、通常より早くダイマックスが時間切れになり、体力も使い果たしてしまっていた。
「ラティオス戦闘不能!リザードンの勝ち!よってこの勝負、ガラル地方チャンピオン ダンデの勝ち!!」
「ラティオス!大丈夫かい!?」
「しゅわぁーん……!!」
「よかった……!」
「素晴らしいバトルだったよ!まさかあそこまで俺達の技が封じられるとは……あのまま試合が続いていたら確実に負けていたよ……!」
「ありがとうございます。こんなに楽しかったのは久しぶりです!またやりましょう!」
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「リラ!」
「サトシ!ごめん、負けちゃったよ」
「でも惜しかったよ!めちゃくちゃ追い詰めてたじゃん!」
サトシはエントランスで待っていた。
「おや?リラの友達かい?」
「はい!マサラタウンのサトシです!こっちは相棒のピカチュウ!」
「ピカッチュ!」
「俺はダンデ、よろしく!」
「ダンデさんのリザードン凄かったですね!」
「ありがとう、でも今回はかなり苦戦したけどね」
「リラはいいなぁ……せっかくリザードン帰ってきたんだしオレもバトルしたい……!」
「だったら、「ダンデさーん!」?」
二人が話していると突然スーツを着た男の人がダンデさんの事を呼んだ。
「ローズ委員長が探していますよ!行きましょう!」
「お、おう!」
ダンデさんは連れていかれてしまった。サトシはとても残念そうだ……
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ダンデさんとのバトルが終わり、僕達はカントー地方に帰ってきた。数日後、何故かバトルタワーに僕だけではなくサトシ宛にも手紙が届いた。
「これだよ」
「本当にオレ宛だ……なんでリラの所に……?」
「とりあえず読んでみようよ。僕のもあるから」
「わかった!えーっと……?【次会う時はバトルしよう!】だって。ん?これは……ジムチャレンジ?」
「招待状のようだね?……僕はジムチャレンジの開会式のバトルに呼ばれたらしいよ。キバナって人とバトルしてくれだって。……僕出られないの!?」
僕への招待状は無く、開会式に出て欲しいというお願いだった。
「あんなにダンデさんを追い詰めてたから大会を壊しかねないって事なのかな……?」
「そんなぁ……仕方ない、僕はサトシの応援に専念するよ」
「となると……?」
「挑戦は出来ないけどついて行くって事!」
「マジ!?やった!」
「僕の分も頑張ってね?」
───サトシを頼む。傍にいてやってくれ。
言われなくともそのつもりだよ、アルセウス!
▼TO BE CONTINUED……
一話にしてサトシ君は死んでしまいました。生き返ったけど。
ここからリラがどんどん変貌していきます。
鳴き声とか色々修正してるんですけど「!」が多すぎて笑ってました。めちゃくちゃ読みづらかったです。