Will be the Pokemon Master   作:K(ハーメルンのすがた)

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Pixivに掲載している方の文字数が16000字だったので前編後編に分けます。
後編はもう少ししたら投稿します。


Ep.2 Be the one ①

 

 ついにジムチャレンジの開会式の日がやってきた。僕の出番はローズという人の挨拶の次らしい。……なんで僕はこれに呼ばれただけでジムチャレンジに出場できないんだよ……!!……僕が出られない分、サトシに楽しんでもらおう。

 

「レディース&ジェントルメン!わたくし、リーグ委員長のローズと申します!」

 

 ローズさんの話が始まった。

 僕の対戦相手のキバナさんってどんな人なんだろう?

 

「お集まりの皆様も、テレビの前でご覧の皆様も、本当にお待たせいたしましたね!いよいよガラル地方のお祭り、ジムチャレンジの始まりです!

 ジムチャレンジ!八人のジムリーダーに勝ち、八個のジムバッジを集めた凄いポケモントレーナーだけが最強のチャンピオンが待つチャンピオンカップに進めます!

 ここでジムリーダーの一人、ドラゴンストーム!トップジムリーダー キバナと!世界の中でもトップクラスの実力を持つ天才、カントー地方のバトルフロンティアのフロンティアブレーン リラのバトルをお見せしましょう!」

 

 ようやく僕の出番だ。たくさんの歓声でスタジアムが包まれている。バトルドームみたいだな。

 

「よう!ダンデから聞いてるぜ!めちゃくちゃ強いんだってな!」

「負けちゃいましたけどね……さぁ、ガラルのトップジムリーダーの力を僕に見せてください!」

「おう!始めようぜ!!」

 

 するとどこかからドローンが飛んできた。ジムチャレンジではこれが試合の審判になるらしい。バトルパレスにも同じようなものがあったな……

 

 

「行け!フライゴン!」

「Go! my friend!!」

 

「フライ!!」

「エーフィ!!」

 

 キバナさんはフライゴン、僕はエーフィを繰り出した。

 

『始め!』

 

「フライゴン、ドラゴンクロー!!」

「フラァァイッ!!!」

 

「エーフィ、躱してマジカルシャイン!!」

「フィィィィッ!!!」

 

 エーフィがフライゴンの攻撃を躱してマジカルシャインを命中させる。

 

「効果抜群か……!そして威力も強い……!」

 

「サイコキネシスでフライゴンの動きを封じて!」

「エフィッ!!!」

 

「フライ!?」

 

「よし!接近してマジカルシャイン!!」

「フィィィィィィッ!!!」

 

「させるか!だいもんじ!!」

「フラァァァイッ!!!!!」

 

「何!?」

 

 フライゴンはだいもんじでエーフィの攻撃を防いだ。

 

「エーフィ、大丈夫かい?」

「フィィ!」

 

「危ねぇ……!……フライゴン、ダイマックスだ!」

「フライ!!!」

 

「……!!」

 

 キバナさんはフライゴンをボールに戻し、ダイマックスバンドを使ってボールを大きくして投げた……!

 

『フラァァァイッ!!!!!!』

 

 フライゴンが巨大化してボールから出てきた。……歓声がすごいなぁ……!

 

「ダイバーン!!」

『フラァァァァァァイッ!!!!!!!!』

 

「避けられない……!(エーフィ、ここは耐えてくれ!めいそう!)」

 

 ドォォォォーンッ!!!!!

 

 ダイバーンがエーフィに命中する、だけど……!

 

「フィィ!!」

「よし!」

 

 めいそうで受けるダメージを軽減できた。

 

「エフィ!」

「(うん!いくよ!ダイマックスだ!)」

 

『フィィィィィィィッ!!!!!』

 

 キバナさんと同じように僕もエーフィをダイマックスさせた。

 

「ダイマックスしてきたか……!フライゴン、ダイアース!!」

『フラァァァァァイ!!!!!』

 

「(ダイウォール!!)」

『エフィ!!!!!』

 

 フライゴンの攻撃をダイウォールで防御する。ダンデさんのリザードンは三回技を使ったらダイマックスが終わって元の姿に戻ったからフライゴンもあと一回技を使えば元に戻るのかな?

 

「(ここで終わらせるしかねぇ!)ダイアースだ!!!」

『フラァァァァァイッ!!!!!』

 

「やっぱり……!エーフィ、次で決めよう!(ダイフェアリー!!!)」

『エェェ……フィィィィィッ!!!!!』

 

 ドォォォォォォォォンッ!!!!

 

 

 二匹の技の衝撃で大きな爆発が起きた。そして……!

 

『フラァァイ……』

「フライゴン!」

 

 フライゴンはダイマックスが解除されるのと同時に倒れた……!

 

『フライゴン戦闘不能!エーフィの勝ち!よって勝者、タワータイクーン・リラ!』

 

「やったね、エーフィ!」

「完敗か……さすがダンデが認めたトレーナーだな!」

「ありがとうございます!」

「今度リベンジさせろよ?」

 

 

 

 [newpage]

 

「リラ、お疲れ様!」

「サトシ!」

 

 開会式が終わり、リラと合流した。

 

「すげえバトルだったな!」

「えへへ……!ありがとう!次からは君達の番だよ、サトシ、ピカチュウ!」

「ああ!ジムチャレンジ楽しみだなぁ!」

「ピカ!」

 

「リラさんですね?」

 

 リラが女の人に話しかけられた。

 

「そうですけど……」

「ローズ委員長からお話があるそうです。少し時間を頂けないでしょうか?お連れ様もご一緒に」

「……わかりました」

 

 ────────────────

 

「はじめまして!さっきのバトル、凄く面白かったよ!」

「ありがとうございます。……それで、僕に話ってなんですか?」

「その事だけど、この写真を見てくれ」

「はい。……!!」

 

 ローズさんはオレ達に数枚の写真を見せてきた。写っているのは不自然に闇に包まれている場所……オレがムゲンダイナと会った場所の写真と、リラとピカチュウが一枚目と同じ場所の地面に落ちているものを見ている後ろ姿の写真。……二人が見ているのは死んでいる状態のオレか……

 

「まずこの写真だ。この一部分だけを包んでいる闇を作っていたのは一匹のポケモン、我々や国際警察はそのポケモンの事を【Eternatus】というコードネームで呼んでいるよ。

 この写真を撮った次の日には闇は無くなっていてそこにはリラくん、君によく似た少年とピカチュウがいたんだ。まず、この少年は君かい?」

 

「あ……あぁぁ…………」

「リラ……?」

 

 リラの様子がおかしい。体が震えていて、怯えているようだ。

 

 ───本当に怖かった……僕の好きな人がまたいなくなると思った……!!

 

 リラ、もしかしてあの時の事がトラウマに……?

 ……ローズさんが聞きたいのは多分ムゲンダイナの事だろう。ならオレが話す方がいいよな……

 

「……リラで間違いないです。でも、リラはあなたが知りたい事には全く関係ないです」

「……?」

「あなたは、その『Eternatus』ってやつに何があったのかが知りたいんですよね?」

「……ああ、そうだよ」

「そいつとリラは出会っていません。……出会ったのはオレです」

「そうなのかい?」

「はい。……ごめんなさい、今話してもいいんですけどリラが具合悪いみたいなので、また明日ゆっくり話す事にさせてもらってもいいですか?」

「構わないよ。それじゃあまた明日、ここに来てくれ」

「はい!リラ、歩けるか?」

「うん……」

 

 オレとリラは委員長の部屋から出て、ホテルへ戻った。

 

 [newpage]

 

 ホテルに戻るとエニシダさんから連絡があった。リラはまだ落ち着いていないみたいだからオレが代わりに話をすることにした。一応リラの事も伝えておくか……

 

「リラがですね……」

『ん?今の声は少年か?』

 

 なぜかジンダイさんの声が聞こえた。

 

「ジンダイさん?もしかしてエニシダさん、今シンオウ地方にいるんですか?」

『うん!ジンダイに会いに行こうと思ってね!……リラに何かあったのかい?』

「はい。えっと、前回ガラルに来た時にオレが一回死んだ話をしましたよね?」

『確かムゲンダイナってポケモンを助けた話だよね』

「その時の写真を撮られてて、その写真を見たリラがすごく怯えて何も言葉が出せない感じになって……」

 

 オレはリラに起こったことを二人に話した。

 

『それで、リラは今どうしてるんだい?』

「部屋で休んでいます」

『そうか……』

「……多分目の前で人が死んだのを見た事がリラにとってトラウマで、それを思い出したんだと思います」

『……そうか、少年は知らないのか……』

「なんの事ですか?」

『ジンダイ、あの話をするのか?』

『ここでしなくても、いずれリラが少年に話すでしょう。自分で辛い過去の事を話すよりも私達が代わりにしておいてやる方がいいはずです』

 

 ジンダイさんはリラの過去についての話を始めた。

 

『リラに物心がついて暫く経った頃の話だ。リラには父親は居なく、母親だけが唯一の家族だった。……その母親はリラの目の前で亡くなった。少年、お前と同じく、ポケモンを救ってだ……』

「……!」

 

 ──僕の好きな人がまたいなくなると思った……!!

 

 あの時のはそういうことだったのか……

 じゃあ……それからはずっと一人で……

 

『リラはきっと君達に自分はもう平気だって言うだろうけど、辛いままだと思うんだ。だからしばらく見守ってあげてくれ』

「わかりました!」

 

 

 

 

 

 ───────────────────

 

 

 

 

 

 

「リラ、ピカチュウ、戻ってきたぞ!」

「サトシ……っ!」

「ピカピ!」

 

 エニシダさんとジンダイさんとの電話が終わってリラとピカチュウのいる部屋に戻ってきた。

 

「リラ、気分はどうだ?」

「……結構良くなったよ!その、ごめんね……?迷惑かけて…………」

「オレは全然大丈夫だよ?」

「……なんか突然怖くなってきちゃってね、気付けば何も話せなくなってたよ。辛い思いしたのも君なのに……」

 

 リラはきっと君達に自分はもう平気だって言うだろうけど、辛いままだと思うんだ─────

 

 エニシダさんの言う通り自分が辛い事を隠してるのかな……?

 

「まあ今日はゆっくり休みなよ、夜ご飯は近くの店で買ってきたからさ!」

「ありがとう……!」

「さぁ、冷めないうちに食べよう!はい、ピカチュウはタケシのポケモンフーズ!」

「ピッカ!」

 

 

 [newpage]

 

 数時間後─────

 

「チャァ……」

「…………」

 

 二人ともすっかり眠っているようだ。オレもそろそろ寝るか……

 

「うぅぅ……」

「……リラ?」

 

 前言撤回。リラは起きていた。……やっぱりまだリラは……

 

「えっ……?サトシ……?」

「リラ、本当はまだ辛いんだろ?」

「……っ!いやっ……だから僕はもう……」

「さすがにオレも気づけないほど馬鹿じゃないよ。エニシダさんと話したってのもあるけど……」

「そうか……お母さんの事を聞いたんだね…………」

「ああ……辛いなら言ってくれよ?オレにできることならなんでもやるからさ!」

「ならサトシ……その……今日は君の近くにいさせてくれないかい……?」

「いいけど……?」

 

 近くに……?どういう事なんだ……?

 リラは自分のベッドから出て、オレのベッドに座った。

 オレも一応起きて隣に座ったけど、よくわからないまま時間が過ぎた。

 

「じゃあオレはそろそろ寝るよ。おやすみ、リラ」

「うん、おやすみ……!」

 

 そう言ってオレは再びベッドに入った。……入ったところまでは何も問題なかったんだけど……

 

「……んん……?」

 

 後ろに誰かがいるような感覚がした。振り向いて見てみると……!?

 

「うわぁっ!?」

「……?どうしたの?」

「どうしたのって……!なんでオレの所にいるの!?」

 

 なぜかオレのベッドにリラが入ってきた……!?

 

「今日は近くにいてもいいって言ってくれたでしょう?君の事を襲ったりはしないから安心して……?」

「それでも近すぎるんじゃ……!それにリラ、女の子でしょ……!?」

「嫌だったらこんな事出来ないよ」

「でも……!……仕方ないなぁ……」

 

 勢いに押されてOKしてしまった……

 

「サトシ……」

「……っ!?どうしたんだ……?」

 

 リラがオレを抱きしめてきた。

 力強く抱かれているが、腕は震えている。

 

「ごめん、今日だけはこうさせて……」

「……リラ、辛かったらいつでもこうするのも構わないよ」

「……!?……ありがとう……」

「でも女の子に抱きしめられるのってなんかドキドキするっていうか……不思議な感じがするなぁ……」

「ふふっ……僕もドキドキしてるよ……」

 

 今までにない感覚を覚えてオレ達は眠りについた。……リラと心が繋がっているような感覚がしたけど、気のせいだろう。

 

 

 [newpage]

 

「うーん……あれ……?ここどこだ……?」

 

 見覚えのない場所で目が覚めた。……ピカチュウ達がどこにもいない……!?

 

「……まずはみんなを探すか……!……うわっ!?」

 

 ピカチュウ達を探そうとした瞬間、誰かに体を縛られて引き寄せられた。ロケット団……ではないか……

 

「ちょっ……誰……!?」

 

 突然何が起こっているんだ……?ムゲンダイナの時と似ている気がするけど……

 

「……!」

「!?ん……?」

 

 後ろにいる誰かがオレの首に腕を回してきた。袖がリラのいつも着ている服に似ているような……。

 

「なあ、もしかしてリラか?」

「…………!(よくボクだってわかったね……?)」

「やっぱり……リラ、この尻尾みたいなのはなんなんだ?」

 

 後ろにいるのはリラだった。それじゃあオレを縛り付けているものは……?

 

「……?なんだ……?」

「(どうしたんだい?)」

 

 今度は見えない何かに引っ張られた。何がどうなってるんだ……!

 

「ベイィィィ……!!!」

 

「……っ!!!あれ……?」

 

 夢だったか……!それにしても変な夢だったな……あれ?まだ引っ張られてるような……?

 

「ベイ!!」

「ベイリーフ……?どうした?いてててて!」

 

 引っ張ってきていたのはベイリーフだった。なんかすごい怒ってる……!?

 

「ちょっ、痛いって!一旦止まって!」

「ベイィィ……!!!」

 

 ベイリーフは止まらずに引っ張る力を強くしていく……

 

「そうだ!起きて!リラ!」

「サトシ……?どうしたの……?……わあああ!?」

「……!?えええええ!?」

 

 リラがオレを離すとベイリーフが引っ張っている力だけオレにかかって吹き飛ばされ、ガンッ!……と壁に突撃してしまった……

 

「痛ってぇ……」

「ベーイ!」

 

 ベイリーフがすごい勢いで甘えてきた。

 

「はぁ……はぁ……暗くてわかってなかったけど僕、あんな近くで……!……って、大丈夫かい!?」

「ああ……!大丈夫!」

「良かった……!」

「ベイ……!!」

 

 リラの事を見るベイリーフの顔が少し怖く見えた。

 

 [newpage]

 

「よし、それじゃあ行ってくるよ!」

 

 朝のちょっとした騒ぎは落ち着いてサトシはローズ委員長の所に話をしに行った。……ベイリーフから殺気を感じるような……

 

「えっと……僕何かしたかな……?」

「ベイ……!」

 

 ベイリーフは頷いた。この子に会うのは初めてな気がするけどなぁ……

 

「ベーイ!!(なんでサトシと寝てたの!!)」

「ダメだったかい?」

「ベイ!(そうだよ!)」

「サトシはいいって言ってくれたけど……」

「ベイ!(それでもダメ!)」

「……相容れないようだね…………」

 

 

 

 ───────────────────

 

 一時間後─────

 

 

「ただいま!……ええっ!?何が……!?」

 

「ベイ!!!(サトシは私の!!!)」

「いいや……!!サトシは僕のだ!!」

「ピカ!?」

「……!?ちょっと待った、二人とも何の話で揉めてるんだ!?」

「「!?」」

 

 サトシが戻ってきていた。あれ……?僕今まずいこと言った……?

 

「サトシ!?戻ってきてたの!?」

「ああ……一体何が……?」

「えっと……」

 

 サトシに本日二度目の騒ぎの事を話した。

 

「なるほど……?」

「お騒がせしました……」

「ま、まあ仲が良さそうでよかったよ」

「あはは……」

「で、サトシは僕のd「もうローズ委員長との話は終わったんだろう?そろそろジムチャレンジのジムに行こうよ!!……お願い、忘れて」あ、ああ……」

 

 [newpage]

 

 一時間もしない内にターフタウンに到着できた。ガラル地方は町が大きいから間の道は短いみたいだな?

 

「ジムはあっちみたいだね!」

「よっしゃ!やるぞ!ピカチュウ!」

「ピッカ!!!」

 

 早速ジムに向かう。やっとバトルができる!

 

「ジムチャレンジはジムの中にいるジムトレーナーとジムリーダーを全員倒すとチャレンジクリアとなりジムバッジを手に入れる事が出来ます。ポケモンは六匹まで参加できます。ではこちらへどうぞ!」

 

 

 ジムで受付を終えると中に案内された。今まではタケシやカスミ、センリさんやデンジさんのようなジムリーダー一人とバトルしてバッジをゲットしてきたからこういうルールは新鮮だな。

 

「ピカチュウ!アイアンテール!!」

「ピッカァァ!!!!!」

 

「オニゴーリ!れいとうビーム!!」

「オニッ!!!!!」

 

「グライオン!ギガインパクト!!」

「グライオンッ!!!!!」

 

 問題無くジムトレーナーを全員倒す事ができた。次はこの先にいるジムリーダーだ!

 

「僕のポケモンジムは初めのジムだから次々にチャレンジャーが来るのです。だからクリアを少し難しくしとるのですが、サトシさんは難なくクリア!さすがの一言だわ。こりゃあ手強い勝負になる!僕もダイマックスを使わねば!」

 

 ジムリーダーのいる場所はリラがダンデさんやキバナさんと戦った場所と同じでスタジアムだった。……やっとこいつと一緒に戦える……!

 

「全力でやります!よろしくお願いします!!」

 

『両者、ポケモンを!!』

 

 空から飛んできたロトムの入ったドローンが審判のようだ。化学の力ってすげえ……!

 

「行け!ヒメンカ!!」

「ヒメッ!!!」

 

「行くぞー!!リザードン!!!」

「グオォォォォォッ!!!!!」

 

 オレがボールから出したのはリザードン。リザフィックバレーに預けていたが、全ての修行を終えて戻ってきた。たまにジークさんのリザードンに会いに行ってるらしいけど。

 

『始め!!!』

 

「ヒメンカ、こうそくスピン!!」

「ヒメェェェ!!!!」

 

「躱してエアスラッシュ!!」

「グオォォォォォォ!!!!!」

 

「速い……!」

「ヒメェェッ!?」

「ヒメンカ!」

 

 リザードンがヒメンカの攻撃を躱してエアスラッシュを命中させる。そして……!

 

「ちきゅうなげだ!!!」

「グオォォォォォッ!!!!!」

 

 

 [chapter:ドォォォォォーーン!!!!!]

 

 

「ヒ……メ…………」

 

 ヒメンカは倒れた。

 

「いいぞ!リザードン!!」

「やっぱり強いねぇ!でも僕達は粘る!農業は粘り腰なんじゃ!行け!ワタシラガ!」

 

 ヤローさんは二匹目のポケモンを繰り出した。初めて見るけどこのまま押し切ってやる!

 

「さぁダイマックスだ!根こそぎ刈り取ってやる!!」

 

 ヤローさんはダイマックスバンドを使ってワタシラガをダイマックスさせた。やっぱ迫力すげえや……!

 

「よーしオレ達も……あっ…………リザードンごめん、ダイマックスは次で……」

 

 ダイマックスバンドを付けるのを忘れてしまっていた……

 

「ダイソウゲン!!」

『ワタッ!!!!!』

 

「やべ!リザードン、上昇して躱せ!!」

「グオォォォォォ……!!!」

 

 リラはめいそうで耐えてたけどリザードンはそういった技を覚えていない……!

 ギリギリの所で避ける事ができた。

 

「よし!かえんほうしゃだ!!」

「グオォォォォォッ!!!!!」

 

『!?』

「ダイソウゲンを躱してカウンターをしてくるとは……!だったらダイワーム!!」

『ワタァァァァ!!!!!』

 

「リザフィックバレーで覚えた最高の技で決めるぞ!ブラストバーン!!!」

「グオォォォォォッ!!!!!」

 

 

 [chapter:ドカァァァァーーーン!!!!!]

 

 

 二匹のいる所が大爆発を起こした。

 

「グオォォ……!!!」

 

 リザードンは耐えていた……!ワタシラガは……?

 

「ワタ……」

 

『ワタシラガ戦闘不能!リザードンの勝ち!サトシ選手、ターフスタジアムのチャレンジ、クリア!!』

 

「よっしゃぁ!!!」

 

 ヤローさんのポケモンがみんな戦闘不能になり、チャレンジが終わった。

 

「草の力、みんな萎れた…… なんというジムチャレンジャーじゃ!

 ジムチャレンジにおいてジムリーダーに勝った証としてジムバッジをお渡しするんだわ!」

 

 ヤローさんから一つ目のバッジを受け取った。まずは一つ目、この調子で残りの七個もゲットだ……!

 

「ジムバッジを八個集めるのがジムチャレンジ突破の条件。他のジムリーダーにも挑み、見事勝利を手にするんじゃ!」

 

 最初のジムをクリアしたオレはリラとピカチュウと共に次のジムのあるバウタウンへ向かった。

 

 ▼TO BE CONTINUED……

 

 

 

 




リラのヤンデレの片鱗が出てきてますね。
確かこの時点でヤンデレ化は決まってたと思います。
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