リリカル・ストラトス~黒き帝王は魔導師~ (一時更新停止)   作:妖精絶対許さんマン

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第11話

簪と昼を食べた後は何事もなく授業も過ぎていき今は放課後。

たっちゃん先輩にお願いしたISの練習しないとな。たしか、第一アリーナだったよな。

 

「おい、秋・・・っていない」

 

後ろから一夏の声が聞こえた気がするが気にしない。

 

~~~第一アリーナ~~~

 

「ここで良いんだよな」

 

それにしても、たっちゃん先輩いないな。

すると突然を後ろから眼を隠された。

 

「だーれだ♪」

 

「何してるんですか、たっちゃん先輩?」

 

「ぶっぶー!外れ~」

 

本当の名前を言って良いのか?

 

「はぁ。何してるんだ、刀奈?」

 

俺がそう言うと眼を隠していた手をどけられたのを確認して後ろに振り返る。

 

「せーいかーい!」

 

振り返ると夕日をバックに、手に持った扇子には『お姉さん登場!』と書かれていた。その扇子どうなってるんだ?

 

「良いのか本当の名前を言って?」

 

「良いのよ。第一アリーナは今日は使わないし、人が来ないから♪」

 

「はぁ、そうかい。なら、ISの練習お願いします」

 

「ふふ。お姉さんに任せなさい♪」

 

俺と刀奈は並んで第一アリーナに入っていった。

 

~~~第一アリーナ内部~~~

 

「とりあえず今日は『打鉄』を借りてきたから、それを使いましょ」

 

「『打鉄』って日本製の第二世代だよな?」

 

第二世代IS『打鉄』。日本製のISで安定している性能から多大なシェアを獲得している。

 

「そうよ。明日は『ラファール』を使って射撃の練習をするつもりよ。でも、今は『打鉄』でPICでの浮遊と加減速、武装の展開の練習よ」

 

「わかった。でも、どうやって乗ったら良いんだ?」

 

「背中を預けるようにして、座る感じね」

 

「こうか?」

 

言われたとうりにするとあっさりISを装着できた。

 

「秋くん、ホントにIS乗るの二回目?」

 

「ああ、入試の時に乗った限りだ」

 

「そう・・・(二回目にしては上手すぎる・・・。ISの適性が高いってこと?)」

 

刀奈が何か考え始めたみたいだな。

 

「刀奈?」

 

「さ、とりあえず、そのままPICを使って浮遊してみて(考えるのは後で。今は秋くんのISの練習に集中しなくちゃ!)」

 

「おう」

 

それから俺は刀奈の指示に従って浮遊、加減速、武装の展開を繰り返した。

 

「今日はここまでにしましょ」

 

「ああ、そうだな」

 

『打鉄』を事務室に返し俺と刀奈は寮の部屋に戻っていった。

 

「秋くん、シャワー浴びてきたら?」

 

「ああ、そうだな」

 

「ふふ。行ってらっしゃい」

 

俺は着替えを持って、風呂場に行った。

俺は気づかなかった。刀奈の笑顔の意味を・・・。

 

「あ~~。スッキリした」

 

「失礼しまーす♪」

 

は?

 

「か、刀奈!?な、なんで!?」

 

「何でって、秋くんの背中を流そうと思って」

 

今の刀奈のかっこうはバスタオル一枚だけだ。

 

「あら、バスタオルの下が気になるの?」

 

「その下に水着とか着てるよな?」

 

頼む、水着を着ていてくれ!

 

「ふふ。水着は・・・」

 

「水着は・・・?」

 

「着てないわ♪」

 

「・・・は?」

 

今何て言った・・・?

 

「だから・・・水着は着てないわ」

 

「な、なんで着てないんだよ!?」

 

「だって・・・そ、そんなことより秋くんの背中、流してあげる!(うぅ~!どうして「秋くんに食べてもらうため♪」て言えないのよ!私のヘタレ!!)」

 

「良いよもう!!洗ったから!!」

 

「な、なら・・・。私の頭、洗ってくれる?」

 

「ま、まあ、それくらいなら・・・」

 

「ありがとう・・・」

 

そして俺は刀奈の頭を洗い、1日が過ぎていった。

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