レミリア・スカーレット(仮)は現代で生きていく   作:ネコら

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東方人気投票7位レミリア
レミリアは7位から上がる事は無いのだろうか?




7話 レミリア外に出ます!!……やっぱり出なきゃ良かった

 

 

 私は、ここ数週間、外に出ていない。

 

 言わずもがな、外へのトラウマがあるからよ……ごめんなさい、嘘ついたわ。

 

 いや、だって流石に数週間以上も有ったら、そんな恐怖心も、ほとんど消えて無くなるわよ。何だったらもう忘れてるまであるわ。

 

 じゃあ、どうしてトラウマがあるとか嘘をついてまで外出をしなかったかと言うと……。

 

 面倒だからである。

 

 とてつもなく面倒くさいからである。

 

 あの、そ、その、違うのよ!! 分かる人だったら分かるかもしれないけど、余りにも体を動かさないと、次、動こうとする時に動きたくなくなっちゃう事とかあるわよね!? 連休明けとか!

 

 それに、最近なんて買い物もネットじゃなくて咲夜にしてもらってるし、それだけじゃ無く家事の全てを任せてしまっている始末なの。

 

 ……良く考えたら私がこんな引き籠もり生活をしている原因って全部咲夜の所為じゃないかしら?(人の所為にするレミリア)

 

 だってあの子ったら土日だけじゃなく平日も私が寝ている朝5〜6時に家に来て、昼ご飯の準備&洗濯を済ませてから学校に行き、学校が終わってから直ぐに私の家にまた来て家事をする。

 そして19時になって、やっと家に帰るという。

 キャリアウーマンもビックリなハードスケジュールをこなしているのよ!

 

 しかも、あの子って、しょっちゅう変態染みた事をする癖に、変な所で勘が鋭いから私の行動を先読みして、一切の行動を許してくれない!(新手の拷問よ!)

 

 そのお陰で私はここ一ヶ月以上、毎日ニートみたいな生活をおくる羽目になって!

 

 動くに動けない状態になってしまったのよ!(頑張って良い訳をする子供)

 

 けど、けどね! ちゃんと前も言ったけど、心の中では外に出たいっていう気持ちもあるのよ!

 

 面倒くさい、けど外には出たい、あぁ、でも面倒くさい、みたいな!

 

 だから毎日、外に出る為に何かと理由をつけて頑張って重い腰を上げようとしたのだけれど、その度に咲夜が

 

『レミリアは何もしなくて良いんだよ』

『何かして欲しい事とかない?』

『大丈夫だよレミリア。全て私に任せてゆっくりしてて』

『動いちゃ駄目だよレミリア。ほら楽しいゲームが目の前にあるよ?』

『外に出たいって? ふふっ、レミリアは吸血鬼なんだから危ないよ。外の用事は私がやっておくから……ね?』

 

『安心して…安心して良いんだよ…レミリア』

 

 って私に囁いてくるのよーーー!!!

 

 こんな事、毎日言われたら、そりゃニートの1人や2人や3人出来上がっちゃうわよーーー!!!

 何だったら最後の方なんて、咲夜の背後にD〇Oのスタンドが見えたわ!!

 

 ん? 吸血鬼なんだから夜に外へ出れば良いだって?

 駄目よ。夜はゲームの時間なんだから。(駄目吸血鬼代表思考)洗脳済

 

 まぁ、ソレは置いといて、兎に角、私は今日、外に出ようと思うの。

 

 ふふっ、なぜって?

 

 今日は咲夜が居ないからよ!!

 

 なんでも

 

 

『ねぇ、レミリア』

『ん? どうしたの?』

『少し言わなきゃいけないことがあって』

『?』

『明日ね、お母さんと日帰り旅行に行く事になったの』

『へ〜、珍しいわね。こんな何もない時期に』

『うん。だから明日はご飯とかの家事が出来ないの』

『ほ〜』

『けどね! レミリアが、どうしても行ってほしくな『行きなさい』……うん……』

『……咲夜、貴女に使命を授けるわ』

『?』

『お土産を……メイドとして私に相応しいお土産を買ってきなさい』

『っ! うん!! 私、レミリアのメイドだから!! すっごいお土産買ってくるね!!!』

『ふふっ、楽しみにしているわよ咲夜』(できるだけ安いのでお願いね、切実に)

 

 

 って事があって、咲夜は今日、親子水入らずの旅行に行ってるって訳!

 

 だからこの期に決心したの!

 

今日!!

 

私は!!!

 

外に出るって!!!!……なのに

 

なんで

 

「いい加減、白状しろよチビ!」

 

「龍君が怒ったら怖いんだぞ!」

 

「話、聞いてるの?」

 

 なんで私は初っ端から絶賛クソガキ3人組に絡まれているの。

 

 私ただ外に出て、散歩して、ちょっとした買い物をして帰ろうかな〜って思ってただけなのに。

 ただ通りすがった公園で、いきなり360度どっからどう見ても、俺達ワルガキ!って感じの子供に絡まれなきゃいけないのよ。

 

 もしかして、ちゃんとした子供用の服じゃなくて何時も通りのレミリアの服装で出たのが駄目だったのかしら? 

 

 大体子供って目立つ物とか人にいちいち絡んで来るイメージあるし。

 

 はぁ〜何か言われたら(コスプレよ!)って言えば大丈夫!

 

 なんて、考えてたのが間違ってた……まぁ、この服以外着ると何となくそわそわして気に入らないから治す気は無いのだけれど。

 

 それより今は目の前のガキ共をなんとかしないと。

 

 

 う〜ん……こういう時はアレね。

 

 何か聞かれても、『わたち、しらな〜い』って言っときましょ。

 

 それか、初手で『黙れ小僧!』って言ってやろうかしら。

 

 いやいや、そもそも私、何かした?

 こんな偉そうで生意気そうなガキ共と面識なんて無いのだけれど?

 

 もしかしてこの子達……私のファン!?

 

 配信者になって早々こんなファンが出来るなんて……あぁ、私はなんて罪深い吸血鬼なのかしら。 あの配信で私の美しい容姿を見て堕ちてしまったのね。

 きっと、この子達は今後、純粋な恋は出来ないでしょう、私がいる限りね!

 

 ……止めましょう、自分でやっといてなんだけど気持ち悪くなってきたわ。

 

「おい! いい加減にしろよチビ!俺の事を無視しやがって!!!」

 

「そうだぞ! 龍君が話してるっていうのによ!」

 

「うっさいわね!こっちだって考え事してるの! 空気読みなさいよ! ど〜せアレでしょ? アムロとシャア、どっちか格好良いかって話しでしょ? 申し訳ないけど私そういう話興味無いのよ。他を当たってちょうだいな!」

 

「いや、ちげぇよ! 何でこんなに近くで喋ってんのに聞いてねーんだよ!! 舐めてんのか!」

 

「舐めてないわよ。私が舐めるのは、いちごミルクのアメだけよ!」

 

「そう言う話じゃねーよ!」

 

「じゃあ、何だって言うのよ!」

 

「だから、お前と「ちょっと待って」いざ、って何だよ!!」

 

「ここ、暑いから日陰の所に行きましょう」

 

 ずっと我慢してたけど流石にキツイわ。日傘を差してるとはいえ、ある程度話すなら日陰の方が楽。

 

「お、おう」

 

 意外と素直。

 

 

 

 

 

公園の木陰

 

 私は、ここまで来る間に一応自分の名前を名乗ってみると、意外にも普通に子供達は名乗り返してくれた。

 

 水色のワイシャツを着て落ち着いた雰囲気の男の子が森本大樹(もりもと だいき)

 

 青色のTシャツを着た、ちょっと頭の悪そうな子が氷川雪斗(ひがわ ゆきと)

 

 で、最後に全体が緑色でドラゴンが描かれた服を着た、何処と無く面倒見が良さそうな雰囲気の子が天国龍(あまくに りゅう)

 

 ……3人とも地味に格好良い名前で腹立つわね。

 

 はぁ、私も、もっと格好良い名前だったらな〜。

だって、すっごいおじさん臭いのよ、私のまな………え……あれ? そういえば私、男の時の名前って……ヤバいわ……全然、全く思い出せない。

 

 いや……いやいやいや! そりゃ最近はずっと自分の事をレミリアって名乗ってたけど流石に忘れるなんて……うん。忘れてるわ。

 

 こりゃヤバいわね。薄っすらじゃなくて微塵も思い出せないし、こんなに綺麗さっぱり忘れていると、逆に清々しくなってくるほどだわ。

 

 コレは、早急に家に帰って……買い物してから直ぐに帰って、家にある私物で私の名前を確認しないと。

 

 その為には、さっさとこの子達の話を切り上げないとね。

 

「で? 何よいきなり。こんなか弱い少女を捕まえるなり、怒鳴り散らかしてくるなんて....盛ってんの?」

 

「お前いちいち俺達を煽んねーと気が済まねぇのか?」

 

「済まねぇのか!.......なぁ大樹君、盛ってんのってどう言う意味だ?」

 

「お前は知らなくていい事だぞ雪斗」

 

「そっかー!」

 

……………

 

「……ねぇ」

 

「なんだよ」

 

「どうしてこんな純粋そうな子連れて来たのよ」

 

「仕方ねえーだろ付いて来たいって言うだからよ」

 

 なにその優しさ。

 

「ふ〜ん……じゃ、私これから買い物に行く予定だから、もう行くわ。気をつけて遊びなさいよ〜」

 

「おう、お前も気をつけてな……って、おい!待てやコラ!!!」

 

チッ

 

「はぁ、分かってる分かってる。アンタの質問に答えれば良いんでしょ? さっさと言いなさいな。けどね、こっちにも買い物をしなきゃいけないっていう用事があるから手短にね」

 

「なんでずっと偉そうなんだよお前、一応、お前より年上だぞ俺達」

 

 初っ端から怒鳴って来る子供に、何で私が優しい対応をしなくちゃいけないのよ。

 

「ハイハイ悪かったわね、それで、私に何を聞きたいの?」

 

「何か釈然としねーけど、まあ良いか。それでだな「お前、十六夜さんに何しやがった!!」おい! 雪斗!!」

 

「ん? どうしたの龍君? 早くこのチビから十六夜さんの事聞こうよ!」

 

「いや、聞こうよ! じゃなくて、何で俺より先にお前が言うんだよ!? 」

 

「そりゃ一分一秒でも早く、このチビから十六夜さんの事を聞いて龍君を喜ばせたかったから」

 

「少なくても、その気遣いは今じゃなかっただろ!」

 

「そうなの!?」

 

 ……何、この茶番劇は?

 

「私、もう行って良いかしら」

 

「あー、龍と雪斗のこういったやり取りは日常茶飯事だから余り気にしないでくれ。それより俺達.......と言うよりは龍が十六夜さんの事について知りたがってるんだ」

 

 どゆこと?

 

 てか、いつの間に隣に来ていたのよ、大樹少年よ。

 

 ん? 十六夜?

 

「ねぇ、貴方が言った十六夜って咲夜の事?」

 

「ああ……てか、やっぱり知ってるのか十六夜さんの事」

 

 あ、やぶへびったわ。

 

 ま、まぁ、どうせ話も直に切り上げたいし、無駄に隠すよりは良かったわよね?

 

「え、ええ知っていたわ…けど、ソレとコレとは話が違うんじゃない? 私が咲夜の事を知っていたとして、何で貴方達が私に咲夜の事を聞くのよ」

 

「いや、最近、十六夜さんの様子が変なんだよ。で、その原因は何だって話になったら龍がお前……レミリアちゃんの事を話し始めたんだよ」

 

「“ちゃん”を付けるのを止めなさい。せめて“さん”を付ける事ね。でないと泣かすわよ、咲夜が」

 

 大人気ないかも知れないけど、流石に男(心)として、ちゃん付けされるのは嫌なのよ。それも年下の子供にね。

 

 あと、単純に私がレミリアだからってのもあるわ。

 

「え?いや、それはどうでも「私500歳」え?」

 

「私、500歳だから“ちゃん”は年齢的に厳しいのよ。だから“さん”を最後に付けなさい」

 

「……まず十六夜さんについて話すよ」

 

 無視されたわ

 

「元々、十六夜さんは、何をしても完璧にこなしてしまう文武両道な人でね。

それに加えて、あの落ち着いた雰囲気と可愛らしい容姿から、学校の男子からは、ちょっとしたアイドルやお姫様の様な存在として見られているんだ。

 

 まぁ、そのせいで十六夜さんは女子達からはよく目の敵にされれていてな、時々………って今は関係無いか」

 

「……」

 

 私にとってはその情報の方が気になるのだけれど、まぁ後から咲夜自身に聞いてみましょう。

 

「それでだな、そんな何でも出来る彼女が一ヶ月位前から急に様子が、と言うより変な行動をし始めたんだ」

 

「変な行動?」

 

「あぁ、十六夜さんって物静かってだけで普段は話し掛けたらちゃんと返してくれるんだけど最近は完全に無視.....って言うか上の空で聞こえてないって感じで、よく龍が落ち込んでるんだ」

 

「ほうほう」

 

 龍少年の情報はどうでも良いわね。

 

「それに、十六夜さん最近料理にハマってるのか授業中、先生の話を聞かずに料理の勉強し始めたり、先生がそれを注意すると『今、今日の献立を考えてる途中でしょうが!』って逆ギレし始めるんだ」

 

「アホじゃないの、あの子」

 

 咲夜って学校じゃあ不良なの?

 

「それでいて、テストは何時も通り全て100点」

 

「あら凄い」

 

 

 それから大樹少年は咲夜の変態行動を一つ一つ無駄に細かく丁寧に教えてくれたわ。

 

 ある時は、突然、女の子がしてはいけない表情で笑いだし……

 

 ある時は、前までは名前で呼んでも嫌な顔をされるだけだった筈が今では『お前如きが私の名前を呼ぶな!』と、ブチギレて来る。

 

 ある時は、いきなり何も無い所で『ブフッ!』と鼻血をだす。

 

 そして

 

「数日前に俺達……いや、学校全体が驚愕する程の事態が起きたんだ」

 

 まだあるの? もう私お腹いっぱいなのだけれど……ん? 

 

 学校全体?

 

「規模でか過ぎない?」

 

「いや、そんな事は無いし、何だったら学校全体で済んだってのが正しか。なんせ……メイド服で来たんだからな」

 

「……はぁ?」

 

どゆこと?

 

「だから、十六夜さんは、メイド服を着た状態で学校に登校してきたんだ」

 

「……」(´゚д゚`)

 

「あぁ分かるよ、君のその反応。 俺達も当初は一瞬何が起きたのか理解出来ず、正気を取り戻すまでに数秒掛かったよ」

 

 でしょうね

 

「話を続けさせてもらうが、当初、流石の先生も困惑していたが直に動き出してさ、学校にメイド服を着て来た十六夜さんに『そんな格好で来ちゃ駄目でしょ!』って注意したんだ。そしたら…

 

『私はレミリアのメイドだから良いの!!!』

 

って言い出すんだ」

 

(^u^)

 

「何だったら今でも偶にメイド服のまま登校してくるしな」

 

(^ρ^)

 

「!」

 

\(^o^)/オワタ

 

「!?」

 

って諦めるな私!……いや、無理に決まってるでしょ!! 

 

 マジで何してくれちゃってるのあの子!? アホな子だとは思ってたけど想像を遥かに超えるアホだったわ!

 

 あまりにもド直球に咲夜が私の名前を出すもんだから一瞬私もアホになっちゃったわよ!

 

 てか、私のメイドだからってメイド服で登校して良い訳無いでしょ!

 

 家に帰ったら絶対に説教と常識を叩き込んでやるだから! 覚えておきなさいよ!!

 

 はぁ、はぁ、はぁ……改めて、どうしましょう。(一旦落ち着くレミリア)

 

 最初は適当に、その場をやり切ろうと思ったのに、咲夜の口からガッツリ私の名前が出ちゃってるから、どうしようも無いじゃな……いや、もうここまで来たら、やけくそじゃい!!

 

「そ、それで? どうして私から咲夜の話を聞かなきゃいけない状況になるのよ。まさか、その咲夜の奇行の原因が私だなんて言うんじゃないんでしょうね」

 

「逆に君が原因じゃない方が考えにくいだろ。それより、さっきの顔「忘れなさい」あ、ああ、そうするよ」

 

 貴方は何も見なかった、それで良いのよ?

 

 それにしても、やっぱりどう頑張っても誤魔化せないわね、この状況じゃ。どうしようかしら?……ん?

 

「ねぇ? 私はさっき名乗ったばかりなのに、何で貴方達は私の事を探していたのよ?」

 

 考えてみたら可笑しいわよね、だって私がレミリアなんて誰にも分からないじゃない。

 

 なのに、彼らは初めから私の事を知っているようだった。

 

 まさか、まだ何か咲夜のやつ、何処かでやらかしてるんじゃないでしょうね。

 

「あ〜それはな、俺も龍から聞いた話なんだが、君が「いや、此処からは俺が話す」分かった」

 

 大樹少年が話そうとした時、私達の目の前に何時の間にか居た龍少年が割って入ってきた。

 

「あら? まだ居たのね、とっくに帰ったと思ったわ」

 

「んなわけねーだろ! ずっとお前の目の前に居ただろうが!!」

 

「え? それなら何で黙って見てただけなの? もっと早く会話に入ってこれば良かったじゃない。 もしかして自分からじゃ恥ずかしいから、声を掛けられるまでずっと待ってたとか? ふふっ! どんなけ構ってちゃんなのよ貴方」

 

「会話に入るタイミングを伺ってただけだ!! あと、笑うな!!」

 

「はいはい、ゴメンナサイね。それで、何で私の事を知ってたの?」

 

 いい加減話し始めてもらえないかしら?(お前のが言うか)

 

「お前はまともに謝れねえのかよ……はぁ、もう良いや、こんなガキに怒ってても埒が明かねぇ」

 

「全く持ってその通りだわ」

 

「……数週間前のことだ」

 

(あ、無視したな龍の奴)

 

(あら意外、そのまま話し始めるのね)

 

(お腹減ったな〜)

 

「俺はこの公園で」

 

 どうせ咲夜が何か「お前に泣き付いている咲夜の姿を見たんだ」……なぬ?

 

「ソレだけじゃねぇ、近くに行けなかったから、お前らの会話は聞こえなかったけど、最後に咲夜がお前に対して! 幼馴染の俺ですら見たことが無い程の笑顔で! 手を振って公園から出て行く姿を俺は見たんだよーーー!!!」

 

………

 

「それからと言うもの、更に咲夜の奴は可笑しくなっちまった! 今では俺とまともに話してくれなくなるくらいにな!!」

 

「それは元々だぞ龍」

 

「十六夜の奴いっつも龍くんのこと無視するんだ」

 

「ちょっとお前ら黙っててくれねぇか?」

 

「………フッ」

 

 ……最初に一言だけ言わせてもらうわ

 

 ごめんなさい咲夜

 完全に貴女の所為にしていたわ。

 

 何だったら、もう、どうやって説教してやろうかまで考えていたわ。

 

 まぁ、でも、これまでの話の流れからして咲夜を疑うのは仕方が無いじゃないかしら?

 

 それに説教自体はするつもりだし……

いや、した所で咲夜だったら喜びそうね……はぁ〜

 

閑話休題

 

 何でアンタ(龍)が彼処に居るのよ!

 

 普通、あの状況だったら、周りに誰も居ないのが当たり前なんじゃないの!?

 ご都合主義とかで!

 

 もっとちゃんとしなさいよ作者!!(僕!?)

 

「み、見間違いじゃあないかしら?」

 

「いや、そんなピンク一色の巫山戯た格好の奴を見間違える訳ねぇーだろ!!」

 

「そうだ! そうだ!」

 

「まぁ、その格好ではなぁ」

 

「……」 

 

 

 

 

 なんかもう……疲れたわ……

 

 説明するのも面倒だし、そもそも初めからこの子達に私と咲夜がどういう関係かなど、言うつもりは無かった。

 言ったとしても、ただの友達や従姉妹だとか言って適当に誤魔化したり、話を有耶無耶にして終わらせようと思っていた……なのに。

 

 この有り様じゃあもう無理そうね。

 

 はぁ……あまり、こういう手段は使いたくはないのだけれど。

 

 仕方が無いわよね...

 

 それに粗方、咲夜の事は聞けた、それだけで私が、この子達と居る理由は無くなった……だから。

 

 悪く思わないでちょうだい。

 

 あと、ピンク一色じゃなくて紅色も入っているわ。キリッ*

 

「それに……」

 

「あ、咲夜が来たわ!」

 

「なに!?」

「ん?」

「ふぇえ?」

 

 次の瞬間、子供達の意識は公園の出口に向かい、私を視界から外した。

 

 今!

 

スペルカード!

 

「よぼっ!」ドンッ!

「がっ!」ドンッ!

「グヘっ!」ドンッ!

 

 理不尽【諸事情により君達の話に割く時間は無くなりました!】(手刀×3を首に叩き込む!相手は気絶する!)

 

「ふぅ………」

 

……3人とも気絶してるわよね?チラッ(ー₋ー゛)

 

「「「………」」」チ~ン

 

これは……

 

 

 

「ヨシ!!!」‹(ΦωΦ)(現場猫)

 

 

 早く買い物に行きましょう!

 

 

 

 

 





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