歩夢と千歌たちが乗った寝台特急「さくら」は熱海を過ぎて丹那トンネルに入った。
丹那トンネル(たんなトンネル)は、東海道本線の熱海駅 - 函南駅間にある複線規格の鉄道トンネルである。総延長7,804メートル、1934年(昭和9年)12月1日開通。完成当時は清水トンネルに次ぐ日本第2位の長さで、鉄道用複線トンネルとしては日本最長だった。現在、東日本旅客鉄道(JR東日本)と東海旅客鉄道(JR東海)との会社境界はトンネル東口付近(来宮駅電留線の上り場内信号機)で、丹那トンネル自体はすべてJR東海の資産となっている。
「あっ、やっとトンネルに入ったのね。」
「ああ。」
「明日には、長崎か。」
と、千歌は言った。
「こんな寝台で眠れるなんて夢みたいだよ。」
「ルビィちゃんも、寝台特急は乗ったことあるの。」
「うん、実際はお姉ちゃんと一緒に乗ったことあるけどね。」
「そうか。」
「明日は、楽しみだな。」
「うん、ワクワクして来たよ。」
ルビィは、曜と千歌と悪斗に言った。
「うん。」
19時ごろ、歩夢と侑としずくが乗ったA寝台には座席からベットに変身した。
「じゃあ、歩夢寝ようか。」
「そうだね。」
「しずくちゃんは、寝る準備は整った。」
「ええ、整ったわ。」
「明日は長崎だから、もう寝ようか。」
「うん。」
「じゃあ、お休み。」
「お休みなさい。」
そう言って、歩夢と侑としずくは明日の朝まで1眠りをすることにした。
東京を出発をした寝台特急「さくら」が東京から出発して、まもなく名古屋駅に滑り込んだ。
21時頃、寝台特急「さくら」は名古屋駅に到着した。
ピィーッ!
と、警笛を鳴らして21時11分寝台特急「さくら」は名古屋駅を発車した。
そして、怪しい人影がやって来た。
「フフフ、誰もいないな。」
「ああ。」
と、そこへは、車掌が見回りにやって来た。
「あのー、すいません乗車券を拝見を。」
「ああ、これはどうも。」
そう言って、2人は車掌に切符を拝見させた。
「おい、お前は誰なんだ。」
「おう、俺か。」
「俺たちは世間を騒がす、列車強盗一見たぜ。」
「そうか。」
「おっ、やべぇ。」
と、男は言った。
「兄貴、どうしたんです。」
「車掌だよ。」
「けっ、俺は又鉄道公安隊かと思ったぜ。」
「そうか。」
そう言って、2人は列車強盗を働いた。
「ヌフフフフ、いただきっ。」
「ん。」
「何だ、君か。」
「言われたとおりに、俺たちは名古屋から新幹線に乗って来たぜ。」
「そうか。」
「お前たちは、列車を強盗を、私はA寝台へ行って奴を殺してくるから。」
「おう、頼むぜ。」
そう言って、仲間と思われるもう1人の男はA寝台へ向かった。
1人の男が、A寝台の上の段へ向かった。
「ん、何だお前は。」
「ふっ、死ねぇ。」
と、男は上の客に薬のようなものを飲まされた。
そして、寝台特急「さくら」は岡山辺りで上りの寝台特急「さくら」とすれ違った。
名古屋から寝台特急に乗って列車強盗が起きた。そして、もう1人の男はA寝台へ行って何をするのだろうか?