公安特捜班 寝台特急殺人事件   作:新庄雄太郎

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寝台特急「さくら」で起きた列車盗難を捜査していた特捜班は、犯人は列車盗難している間に殺人が行われたのではないかと推理していた。


第9章 第三の殺人

一方、特捜班は列車盗難の捜査をしていた。

 

「これが、前回起きた東海道新幹線「ひかり」で起きた個室での盗難か。」

 

と、高杉は言う。

 

「はい、いずれも2人組の男と思われます。」

 

「ほう、この手口からにすると一昨日起きた寝台特急「さくら」もこの手口か。」

 

「はい、恐らく。」

 

「南主任、高杉班長。」

 

「どうだ、何かわかったか。」

 

「ええ、犯人は新幹線に乗って名古屋から寝台特急「さくら」に乗って盗難をしたんじゃないでしょうか?。」

 

「そうか、犯人は新幹線に乗って名古屋から寝台特急に乗って盗難が行ったってわけか。」

 

「ええ。」

 

「よし、この2人を徹底的に操作を行う事にしよう。」

 

「はい。」

 

そう言って、桜井と岩泉たちは列車盗難の捜査を行う事にした。

 

「班長、ところで寝台特急「さくら」で起きた殺人事件なんですが。」

 

「犯人は、その2人と一緒に犯行を計画したんじゃないでしょうか?。」

 

と、高山は南と高杉に言った。

 

「えっ。」

 

「それは一体どう言う事なんだ、高山。」

 

「つまり、列車盗の2人はその男に指示して列車盗難を行ったんじゃないかと考えられるんです。」

 

「ほう、なるほど、すると犯人は東京から名古屋へは新幹線に乗り、そこから寝台特急「さくら」に乗ったっんだね。」

 

「はい、早速時刻表で調べてみました。」

 

高山は、時刻表を見てみる事にした。

 

東海道新幹線「ひかり125号」

 

東京発19時10分 乗車

 

名古屋着21時07分 下車

 

寝台特急「さくら」

 

名古屋発21時11分 乗車

 

鳥栖着8時41分 下車

 

「そうか、やはり犯人は新幹線に乗って名古屋へ行き、そこから寝台特急に乗って列車盗難をやったって事か。」

 

「ええ、恐らく。」

 

「よしっ、我々はこの線で捜査してみよう。」

 

「はい。」

 

そして、高山たちが列車盗難と寝台特急「さくら」の捜査をしていた時の事だった、そして、第3の殺人が広島県で起きた。

 

広島県・平和記念公園

 

「ん、何だあれは。」

 

「なんで、こんなところに人がベンチで座っているんだ?。」

 

「おじさん、こんなところで寝ていると風邪ひくよ。」

 

と、中学生の男の子が言った。

 

「どうしたのかな。」

 

そして、男はベンチから落ちて男は死んでいたのだ。

 

「うわーっ。」

 

「この人死んでるよ。」

 

「おい、俺警察呼んでくる。」

 

そして、パトカーの無線が鳴り響いた。

 

「緊急指令、緊急指令、警ら中の各移動、警ら中の各移動、広島平和記念公園において殺人事件発生、近くのパトカーは原子せょうへ急行せよ。」

 

「了解、直ちに現場へ向かいます。」

 

と、パトカーのサイレンを鳴らして現場へ向かった。

 

「やはり、撲殺ですね。」

 

「ええ。」

 

「死因は、棒のようなもので殴られて殺害したと考えられます。」

 

「おお、その可能性が高いな。」

 

 

 




そして、犯人が使った列車トリックとは?
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