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プロローグ
私は遠藤綾香十年前私はとある暗殺教団に誘拐された。
どうやら私は教団の初代長ハサンの遺伝子上の子孫であり私は初代様の力を強く受け継いだらしい。
私は最初抵抗した。当然だ突然誘拐されてしかも暗殺者になれだなんてとてもじゃないが受け入れられるわけがない。
しかし、彼らはそれを許さなかった。彼らは言った従わないなら殺すと、失うのは惜しいが死体を研究するだけでも価値があると。そしたら彼らは私に薬を使った。とんでもなく依存性の高い薬であり彼らの指示に従わなければ私に薬を渡さないと脅してきた。それでも最初は拒否した、しかし、時間が経っていくうちに私を禁断症状が苦しめ始めた。そして結局私は抵抗を諦めたしかし、それは受け入れたわけではないいつかこいつ等から学んだ技術で自由を勝ち取ると心に決めた。
それからというもの私は彼らから暗殺者としての技術を学び仕事もいくつもこなした。
何度も心が折れかけた。自らの手が血に染まることに耐えられなくなりそうだった。
それに拍車をかけたのは私の異能だ。私は殺した相手の記憶を覗くことができてしまうのだ。そう死の瞬間の感覚や恐怖まで読み取ってしまう。私はそれが耐えられなかった。彼らがどんな人生を送ってきたのかがわかってしまうから。彼らの恐怖がわかってしまうから。だから私は苦痛も恐怖も無い方法を選んできた。けれどもそれより恐ろしかったのは私はそんな行為に慣れ始めてしまったことだった。
そして私は薬や肉欲に逃げた。訓練により身についた耐性のおかげで必要無くなつていた薬に再び手をだし。何人もの女性と肌を重ねた。
少なくともその間だけは現実を見なくてよかったから。
そんな私に転機が訪れたのはそこに来てから5年後だった。
そんな生き方に慣れきってしまった私はもはやなんの希望も夢もなかった。その日までは…
その日はハサンの自室を訪ねていた。
ハサンまたの名を山の翁この称号を持つのはこの教団のトップだ。そんな彼の自室の扉を開いたそこには"死"が立っていた。
それを見た瞬間私は恐怖に支配された。それは当時のハサンの首に向かって剣を振るっていた。
その一撃によって当時のハサンの首が飛んだ。
そして私の体をさらに恐怖が走った。
そして私は
その恐怖に"死"に魅了された。
その死を自分も手にしたいと思った。
それをいや彼の技を自らの物にしたいと思った。
そう思ったとき私の口から言葉が漏れていた
「私を、あなた様の弟子にしてください」