Blue Archive 〜藍の外典〜 作:roimi_mark2
少し私生活の方でイライラすることがあったので、短編小説を書いて気を紛らわせます。
門守セキちゃん、どうでしょうか?
私は素敵なキャラクターを生み出せているのでしょうか……?
心配だ……。だがそれよりも、とても今後が楽しみです!
「ん……! あなた、誰?」
「……………………………………?」
銃撃の飛び交う戦場で、君がそう問いかける。君は銀髪と立派な耳をなびかせて、私は白い羽根を辺りに撒き散らしながら、互いの銃を相手へと向けてる。
その日は初めてのアビドス高校襲撃で、威力偵察を任されていた私と君は、そこで初めて出会った。
君の瞳を見た時、私はなんだか吸い込まれるような感覚がしてたんだ。
まるで私と同じような、一心同体の片割れかのような、奇妙な感覚。
まるで自分のそっくりさんがいたような不可解な気持ちが、私の思考を塗りつぶしていった。
でもどれだけ記憶を遡っても、君と私は初対面で。君と私は似ても似つかない他人だった。
だからかな、興味が出てきたの。
君は一体何者なのか。どこの誰さんで、何をしているのか。趣味はなんなのか。好きな食べ物は? 好みのタイプは? そんな有り触れたお話をしてみたいと思ったの。
「アビドスから出て行って、今すぐ」
でも、会いに行った私に向けられたのは、冷たい銃口と肌を刺すようなピリピリとした殺気。そして立て続けに吐き出される、敵意の宿った
この日、私は初めて「人に嫌われる」ということを知った。
なんで? なんで? なんで? なんで?
そう心の中で問いかけるけど、それはポッカリと空いた穴に吸い込まれるだけで、答えを返してくれることは無い。ただただ深い喪失感だけが、私の嗚咽に寄り添ってくれた。
それからしばらくして、私たちは再びアビドス高校を襲撃した。私が前に出てみんなを守っていると、横から立て続けに銃弾の雨が降り注ぐ。
「ん、居た!」
「………………!!」
撃たれた方を見てみると、そこには短い一言と共に私の方へと突撃してくる君が居た。その姿を見て、私の中で色が弾けたように世界が色づき始める。あれだけ嫌われていたはずなのに、まさか君から話しかけてくれるなんて。銃弾が身体に当たる衝撃が霞むほど、私はその事実に驚いていた。
それから次も、また次も。アビドスを襲撃する度に君は来て、そして私と戦ってくれたね。
何度も戦って、何度も負けて。
時には勝って、たくさん引き分けて。
その度に君の強さに魅せられて。その度に君と戦うのを心待ちにしている自分が、恥ずかしそうにちょこっと顔を出していた。
あぁ、また会いたいな。
次はいつ会えるかなぁ。
そのことを考えると、なんだか胸の奥がポカポカしてきて、同時にキュッと苦しくもなる。でもそれは全然痛くなくて、むしろなんだか安心するような温かさだった。そしてその気持ちのまま布団に入れば、安心して眠ることが出来る。
「おやすみなさい。また明日」
明日もシロコちゃんに会えますように。
そう心の中で願いながら、私は暗闇へと身を投げた。
▽門守セキ
年齢:17歳
身長:163cm
幼き白鯨。赤子のように、彼女の世界には未知が多い。砂狼シロコと何か繋がりを感じているようだが……?
あとがき
ゲヘナ正月イベ……ついに来るのか。一昨年・去年と大惨敗を喫してきたが、とうとう終わりの時が来たようだなぁ!!
ん?アロナさん、それは正月フウカさん用の貯蓄石だよ?ちょっ!!?なんで私服セナのガチャを回しあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!(大爆死)