「なあ、デュエルしようぜ!」
放課後いきなり目の前で叫ばれた。…いや、いきなりではないか。約束していた訳だし
「分かった、先に行ってくれ。軽く準備してたい」
「分かった!じゃあ第三スタジアムでな!」
そう言って走り去って行く十代。…ちょっと落ち着け
まあ、いいや。荷物をカバンに入れて、このデュエルで使用するデッキを確認してっと
第三スタジアムに移動しているとテテュスが出てきて
『誰のデッキですか?』
「ウィちゃんのやつ」
『ああ、あのデッキですか』
「最近使ってなかったしな。このデュエルの結果でお前のデッキを使うか決めようと思ってる」
『ほんとですか!?』
「ああ。楽しみにしてな」
『はい♪』
「お待たせ、ギャラリーとかちょっと多いけど初めようか」
「おおっ!待ちくたびれたぜ!」
「「デュエル!!」」
玲二
LP4000
手札5
場無
魔法罠無
十代
LP4000
手札5
場無
魔法罠無
玲二のデュエルディスクに先攻の文字が光った
「俺からか。ドロー」
手札5→6
「俺は手札から苦渋の選択を発動、デッキからカードを5枚選択してそのカードを相手に見せ相手は1枚選択する。選択されたカードを手札に加え残りのカードを墓地に捨てる。俺が選択するのは幻獣サンダーぺガス3枚と幻獣クロスウィング2枚だ」
「「「「ワイトデッキじゃない!?」」」」
望み通りの反応、ありがとうございます
「おおっ、早速見たことないカードだ!俺は幻獣サンダーぺガスを選択する!」
「分かった、サンダーぺガスを手札に加え残りを墓地へ。手札段殺を発動。お互いに手札を2枚捨て2枚ドロー」
…?気のせいか?とにかくこのまま行くか
「永続魔法、炎舞ー天キを発動。このカードが発動時、デッキからレベル4以下の獣戦士族を1枚手札に加える。俺は漆黒の戦士 ワーウルフを手札に加える。幻獣ワイルドホーンを通常召喚」
幻獣ワイルドホーン星4
獣戦士族
1700/0→2700/0
「攻撃力2700!?」
「炎舞ー天キはフィールドに存在する限り獣戦士族の攻撃力を100上げる。さらに幻獣クロスウィングは墓地に存在する時フィールドの幻獣と名の付くモンスターは攻撃力を300上げる×3だ」
クロスウィングの効果の説明が終わった瞬間俺の左側に半透明に透けている金色の羽毛を持つ鳥が現れた
『お久しぶりです、若!久しぶりの活躍、頑張らせて頂きます!』
「頼りにしているよ、ウィちゃん」
『はい!おまかせ下さい!』
隣の半透明の鳥ーークロスウィングのウィちゃんに周りに聞こえない様に小声で答えると嬉しそうに返してくれた
「スゲーな!玲二!」
「ありがと。2枚伏せてターンエンドだ」
玲二
LP4000
手札6→2
場ワイルドホーン
魔法罠セット2枚天キ
「俺のターンだ!ドロー!」
手札5→6
「へへっ、いくぜ?俺は手札から融合を発動!手札のフェザーマンとバーストレディを墓地に送りマイフェイバリットカード、フレイムウィングマンを融合召喚!」
E HERO フレイムウィングマン星6
戦士族
攻撃力2100守備力1200
「もう、来たか…。しかしこのままだと倒せないぞ」
「慌てんなって。HEROにはHEROが戦うに相応しい舞台がある!俺は手札からフィールド魔法、摩天楼ースカイスクレイパーーを発動!」
ッ!試験の時、古代機械の巨人を倒したやつか!
「E HEROが攻撃する時、相手モンスターの攻撃力の方が高かった場合攻撃力を1000ポイント、ダメージ計算時アップする!バトル!フレイムウィングマン(2100→3100)ワイルドホーン(2700)に攻撃!フレイムシュート!」
「この瞬間罠カードオープン、幻獣の角。このカードは発動後獣族か獣戦士族の装備カードとなり装備したモンスターの攻撃力を800上げる。迎撃しろ、ワイルドホーン(2700→3500)」
攻2100→3100-攻2700→3500=-400ダメージ
十代
LP4000-400ダメージ=3600
「更に幻獣の角を装備したモンスターが相手モンスターを破壊した時1枚ドローできる」
手札2→3
「やるな玲二!俺はクレイマンを守備表示で召喚してカードを2枚伏せてターンエンドだ!」
E HERO クレイマン 星4
戦士族
攻撃力800守備力2000
十代
LP3600
手札6→0
場クレイマン(守備表示)
魔法罠セット2枚スカイスクレイパー
「俺のターン、ドロー。」
手札3→4
「漆黒の戦士 ワーウルフを召喚」
漆黒の戦士 ワーウルフ 星4
獣戦士族
攻撃力1600→1700守備力
「バトル、ワイルドホーン(攻3500)でクレイマン(守2000)を攻撃」
「この瞬間罠カード発「ワーウルフの効果、相手はバトルフェイズ中罠カードを発動できない」何ィ!?」
「後、言い忘れたがワイルドホーンは貫通持ちだ」
守2000-攻3500=-1500ダメージ
十代
LP3600-1500ダメージ=2100
「ワーウルフ、追撃だ」
「なら速攻魔法クリボーを呼ぶ笛!デッキからクリボーまたはハネクリボーを一体特殊召喚する!現れろハネクリボー!」
『クリクリ~』
ハネクリボー 星4
天使族
攻300守200
ッ!やっぱり精霊のカードか!
「バトル続行、ワーウルフ(攻1700)、ハネクリボー(守200)を攻撃してカードを1枚セット、ターンエンド」
玲二
LP4000
手札4→2
場ワイルドホーン、ワーウルフ
魔法罠幻獣の角セット2枚
「俺のターン!ドロー!」
手札0→1
「俺は手札から天よりの宝札を発動!お互いに手札が6枚になる様にドローする!俺は6枚ドロー!」
手札0→6
「此処でそのカードを引くか………俺は4枚ドローだ」
手札2→6
「俺は手札から融合を発動!手札のスパークマンとエッジマンを墓地に送りプラズマヴァイスマンを融合召喚!」
E HERO プラズマヴァイスマン 星8
戦士族
攻2600守2300
あ、ヤバい、どうしよ
「プラズマヴァイスマンはメインフェイズ時手札を1枚捨てる事で相手フィールド上に攻撃表示で存在するモンスターを1体選択して破壊する!俺はこの効果を二回使いワイルドホーンとワーウルフを破壊する!プラズマヴァイスマン!プラズマブレイク!」
あえて、流してみるか…?
「プラズマヴァイスマン(攻2600)でダイレクトアタック!ヴァイスボルト!」
「罠カード発動、ガードブロック。戦闘ダメージを0にし1枚ドローする」
手札6→7
「あ~、駄目だったか。このままターンエンドだ」
十代
LP2100
手札6→1
場プラズマヴァイスマン
魔法罠セット1枚スカイスクレイパー
「俺のターン、ドロー」
手札7→8
…おや?……勝ったかもしれない
「俺は速攻魔法サイクロンを発動、フィールドの魔法、罠カードを1枚破壊する。その伏カードを選択」
「な!?マジックシリンダーが!」
「更に幻獣王ガゼルを召喚」
幻獣王ガゼル 星4
獣族
攻1500→2400守1200
「永続魔法炎舞ー天キを発動。効果を使いビビッド騎士を手札に加える。更に永続魔法炎舞ー揺光を発動、このカードは発動時相手フィールドの表側表示カードを1枚選択してその後手札から獣戦士族モンスターを一体捨てる事で選択カードを破壊する。プラズマヴァイスマンを選択して手札のビビッド騎士を捨て破壊」
「マジかよ!?」
「追加だ。永続魔法炎舞ー天枢を発動、このカードが存在する限りメインフェイズに1度獣戦士族のみ通常召喚に加えもう一体召喚できる。この効果を使いガゼルを生け贄に幻獣ロックリザードを生け贄召喚。ロックリザードは幻獣と名のつくモンスターを一体生け贄にする事で召喚できる」
幻獣ロックリザード 星7
獣戦士族
攻2200→3400守2000
「言い忘れてたが揺光と天枢も獣戦士族の攻撃力を100上げる。俺は魔法カード魂の解放を発動。お互いの墓地から合計5枚までのカードを除外する。除外されたカードはこのデュエル中使用できない。墓地を見せてもらうぞ」
「分かった」
さて気のせい……じゃあないか
「俺はフェザーマン、プラズマヴァイスマン、フレイムウィングマン、ネクロガードナー、ネクロダークマンを選択」
「なら俺はチェーンしてネクロガードナーの効果を「カウンター罠、天罰を発動。手札を1枚捨て効果モンスターの効果を無効にし破壊する」なあ!?マジかよ!?」
「あ~、負けちまったか……。こい!玲二!」
「ああ、ロックリザード、ダイレクトアタック!」
十代
LP2100-3400ダメージ=-1300
「ガッチャ。負けたけど楽しいデュエルだったぜ!」
「俺も楽しかったよ、またやろう」
「応!またやろうな!」
再戦の約束をしていると翔達が駆け寄ってきた
「凄いッス!玲二君、アニキに勝っちゃうなんて!」
「二人共良いデュエルだったぞ」
「?三沢君何時から居たッスか?」
「何言ってんだ翔。天からの宝札を発動した辺りから居たじゃないか」
「いや、俺がワーウルフを出した辺りからだろ?」
「デュエルが始まった時から居たぞ!」
あ、あれ?