ノヴォ・アスターテ:女神の箱庭。あるいは閉ざされた星 作:白煙モクスケ
第9大管区の沿岸水没地域は静謐な夜闇が支配していた。
少なくとも、水没地域管理所の巡視船や監視ドローンが『異常』と見做す熱源や音源はない。
しかし、だからといって無人という訳でもない。
様々な理由から街に居られなくなった“負け犬”共や安易安直な理由から水没地域に忍び込んだ愚か者、司直の手が届かぬ無法地帯に身を隠す悪党共、そんな連中が水に浸かる廃墟街区の中で蠢いていた。
たとえば、隔離防護壁傍の冠水した廃ビルの屋上。ヒッピー気取りのドラ息子とバカ娘が夜空に煌めく光帯の下で
たとえば、水面から生える倒壊しかけた廃ビル群。高出力センサーでも探り切れない瓦礫の深奥。ホームレス然とした姿の隠者達が火を熾し、釣魚と秘匿菜園の野菜を煮炊きしている。
たとえば、完全水没した街区。密漁盗掘者達が潜水装備を用いて真っ暗な水中を巡り、センサー群を用いて金目のものを探している。
たとえば、往時の大津波に蹂躙され尽くし、跡形もなくなった住宅地の辺り。完全武装の現場要員が鰓肺式水中呼吸器で水溶性酸素を取り込んで呼吸し、戦争人形達共に漆黒の水中を泳いでいた。30キロ近い装備を身につけた水泳はレイヤードスキンスーツのパワーアシストがあってもなお過酷だったが、ただただ黙々と泳ぎ続けている。
惑星再生機構の首都カルニオンが望む内海は、天蓋膜から注いだ
水質は南国の透き通るような海と違って濁りが濃く、見通しが悪い。
しかし、ユーヒチが被る蛙面の水陸用多機能ヘルメットの薄膜型HMDには、各種センサー群が捉えて映像化した水中世界の光景が鮮明に描かれていた。
彩り豊かな珊瑚礁など絶無である代わりに無数の人工物で満ちている。大津波に砕かれた木造住宅の建材が流れ着き、ビーバーのダムみたくなっている場所。大津波によって外壁を全て破壊され、主要基部しか残っていない建物に、倒壊して折り重なる建物。押し流されて寄り集まった自動車と瓦礫の岩礁。水底は瓦礫と廃物で満たされ、敷き詰められたヘドロにはおびただしい数の人骨が今も眠っている。
そんな水没した沿岸市街地に暮らす様々な魚や海生生物達。元々は地球から移植された彼らもまた適応変化しており、地球と同様の姿をしているものから全く異なるものまで様々だ。
群れを成すワカサギやイワシのような小型魚達。晩飯を探して泳ぎ回るスズキやブラックバスのような中型捕食魚達。瓦礫や廃物の礁に潜み暮らすカサゴやウナギのような根魚。ヘドロの上を小さな海老やカニがとことこと歩いている。
中にはミュータント然とした奴らもいる。
自動車の残骸を背負うヤドカリの一種。無数の触手を広げるラフレシアサイズのイソギンチャク。カエルとハゼの融合生物染みた両生類。
そして、人間のような歯列を持つ全長数メートルのナマズモドキが、悠然とユーヒチ達の頭上を泳いでいく。
横転したバスの陰に隠れ、ユーヒチと3機のウォーロイド達は巨大ナマズモドキをやり過ごす。昏い濁り水の中を傲然と泳ぐ大魚は酷く恐ろしげだった。
ヘルメット内薄膜ディスプレイに映るナマズの茶色い歯列が特に怖い。ユーヒチは思う。とんだナイトダイビングだ。
そこへ、ユーヒチ達の主観映像をモニタリングしているトリシャからメッセージが届いた。あのナマズモドキはデカい歯で獲物を噛みちぎって段階的に呑みこんでいくらしい。サルベージ船水中作業員がアレに身体を食いちぎられる事例も稀に起きるという。
そんなこと知りたくなかった。ユーヒチはヘルメットの中で嘆息をこぼす。トリシャの奴、楽しんでるな……
巨大ナマズが去ったことを確認し、ユーヒチは右手を小さく回して3機のウォーロイド達共に再び泳ぎ出す。
HMDに透過表示されているマップでは、3ブロック先に目的地が表示されている。
『ジョニーズ・サルベージ』で捕縛したサイボーグの電脳から摘出し、生身の連中を“強度尋問”に掛けて絞り出した情報では、『フラッド・ボーイズ』は雑居ビルだった廃墟を根城にしているという。
ユーヒチと3機の女体型戦争人形は漆黒の水中を泳ぎ、雑居ビルの隣で傾ぐビルへ侵入。崩落した天井材や壁面建材の隙間を潜り抜け、散乱した異物を押し退けつつ、フロア内を進む。
水流の音に微かな異音が混じった。隣の雑居ビルかららしい。水中は大気中以上に音が伝播する。建物外に漏れないようにしていても、壁や床を通じて音が水中に届いているのかもしれない。
トリシャが聴覚系センサーの捉まえたデータを解析し、寄越した答えは音楽。曰く技巧の欠片もない低次元な曲調に韻を踏んでいるだけの低俗な歌詞。素人の下手くそなEDMラップだ。
クズ共はパーティ中、か。
悪くない状況だ。酒と薬で酔っ払っているなら奇襲し易い。理想は騒ぎ疲れて眠る明け方前後だろうが、救出対象コレル・ダンウッドの早急な安危確認と確保が優先だから、その辺は諦めるしかない。
階段に到着するも、瓦礫に塞がれて登れない。階段脇の少人数用エレベーターの扉をウォーロイド達にこじ開けさせた。荒い所業の水流が床に沈殿していたヘドロを巻き上げる。津波の際に落下したのだろうエレベーターは圧壊していた。ウォーロイド達にひしゃげたエレベーターの天井を剥がさせ、傾いだシャフト内に侵入。水面まで昇る。
シャフトの天井から結露らしい水滴が絶え間なく降り注ぐ中、水垢と苔でヌルヌルする点検用ラダーを注意深く登攀していく。錆で腐食したラダーがミシギシと不安を刺激する鳴き声を上げた。とその矢先――
「!!」
案の定というべきか、ユーヒチとウォーロイド達の体重を支えきれずラダーが千切れるように破断した。ウォーロイド達が水面に落ちていく中、ユーヒチは咄嗟に壁を蹴り、シャフト内に垂れ下がっていたエレベーターワイヤーを掴んでぶら下がる。
「シンハ1より全機、その場に待機。ロープを投げるまで待て」
ユーヒチは戦争人形達が大人しく立ち泳ぎを始める様を確認し、ワイヤーを伝って最上階まで登っていく。以前視聴した遺跡探索系映画が脳裏に過り、鼻息をついた。
この冒険の先には財宝が待ってないんだよなぁ。
詮無いことを想いつつ最上階まで上がり、バックパックの側面からパラコードを取り出し、エレベーター出入り傍の割れた基部から覗く鉄筋に縛り付け、シャフト内へ投げ落とす。
「1機ずつ上がれ」
命令に従い、人造の戦乙女達が登攀してくる間、ユーヒチの許へ通信が届く。
『アクチュアルよりシンハ1。偵察ドローンを投入し、目標拠点内を先行偵察させる。コードは8492』
どうやらアンリエットは座して見守るより何かしたいらしい。
「了解」
ユーヒチが応答を返しつつ、周囲を見回す。
割れた窓際に粉塵や埃が堆積した辺りに、苔と小さな雑草が生まれていた。ララーリング半島の文明喪失圏で見慣れた光景が、宇宙世界文明技術を残す首都の足下にある事実に、ユーヒチは思う。
この星に壊れていない場所はないのかもしれない。
○
会議室の薄膜ディスプレイ上に複数のウィンドウが同時表示され、水没地域内をステルス滞空中の
そこへ新たに投入されたドローンの映像が加えられた。
電脳化もチューニングもしていないアンリエットには、もはや全ての映像を追いきれない。
『現場チームは基本的にシンハ1だけ見ていれば、十分よ』
トリシャが先回りして表示映像の最適化を行い、犯罪組織『フラッド・ボーイズ』が隠れ住む拠点内へ浸透潜入させたドローンの映像を拡張する。
3機のイエネコほどもあるタランチュラ型UGVが足音もなく雑居ビル内を進んでいく。
照明の一切ない漆黒の闇が満たす雑居ビル内は、落書きだらけだ。塗料は一般的なペンキだけでなく廃油や鉄渋など様々。一万歩譲ってグラフィックアートと認められるものから、精神疾患者が書き殴った意味不明な文言まで。廊下やフロアの部屋は瓦礫やゴミがそこら中に散乱し、清掃された痕跡はない。
床から伝わる微細な音律振動を辿るように、絡繰り製の蜘蛛達は迷宮染みた雑居ビル内の奥へ奥へと向かう。
主観型ホラーゲームのような不気味で緊迫感のある映像を目にしながら、アンリエットは不意に呟く。
「……ここに住み着いて長いだろうに、掃除しないのか」
アンリエットが自分でも『間の抜けたことを言った』と思っていると。
『悪くない着眼点ね。このゴミ屋敷振りはサルベージ会社や管理所の目を誤魔化すためじゃないわ。隠蔽する知恵があれば、落書きなんてしないもの。つまり『フラッド・ボーイズ』は生活環境を整えるほどのモラルがなく、規律に欠くということよ』
トリシャに指摘され、アンリエットは紺色の目を瞬かせる。
「そういうもの?」
『拠点の掃除と整理整頓は組織規律の初歩よ。まあ、ごちゃごちゃしている方が侵入防止トラップを仕掛け易いけれど、フロント企業の連中が頻繁に出入りしていたことを考えれば、侵入トラップがあると移動や搬出入の効率が悪い。単にだらしないだけでしょうね』
タランチュラ達の動向を監視している間に、緩く傾いだ廃ビルの屋上からユーヒチ達が雑居うビルのフロアへ飛び移っていた。
30キロに及ぶ装備を身につけた状態で数階建ての建物の間――10メートル近い走り幅跳びするなんて正気の沙汰とは思えない。が、身体能力を強く強化したハイチューンドや人間の身体能力を大幅に上回るハイエンド・サイボーグ、ハイエンド・ウォーロイドならば、このくらいのことは造作もない。
『シンハ。目標建物内に侵入成功。これより
「現場判断で自由発砲及び脅威の無力化を認める」
アンリエットの青く猛々しい部分が強く思う。若い女性を性奴隷にして売買するような奴らはいっそ、皆殺しにしたってかまいやしない。
「ただし、管理所の
『了解』
コマンドであるハーフエルフの言葉に、首狩人が無情動に答えた。
映像内でユーヒチとウォーロイド達がスリングで胸部に固定していた武装を解放する。
いつものブルパップ式突撃銃だが、銃身が短いカービンモデルで装着型擲弾筒も無し。ウォーロイドの3番機は消音器に
『シンハ、ムーブ』
ユーヒチはポイントマンに1番機、メイン火力の3番機、殿に2番機を配し、縦列で移動開始。タランチュラ・ドローンの寄越す情報を元に素早く進んでいく。
荒れ果てた廊下を滑走するように素早く進むも、銃を構える上半身や体幹は一切ぶれない。光帯の光も届かない完全な闇の中を蛙面の者達が足音もなく進む様は、ちょっとしたホラーだ。
アンリエットは胃を締めつける緊張感を和らげたくなり、情報に目を通し直す。
予備情報では『フラッド・ボーイズ』の拠点は最上階とその下の階。最上階が生活拠点で、下の階が製造拠点兼倉庫。約30名の構成員は全員が男。若干名の違法改造サイボーグ。武器は違法流通する銃器と自作の鈍器や刀剣類。
ぶっちゃけ
そんな連中が合成麻薬や違法ナノマシンを商売になるほど量産している。まぁ合成麻薬は薬品さえあれば家庭用キッチンでも製造可能だが、違法ナノマシンは高度な機材と設備が要る。レイダー崩れの負け犬共がどうやって手に入れた?
何やら裏がありそうだ。
アンリエットは公安官的嗅覚で『裏』の臭いを嗅ぎ取る、が、頭を振った。
いや、今はそれどころではない。
予備情報では今現在、この拠点には最優先救出対象のコレル・ダンウッド以外に10代後半の少女や20代前半の女性を合わせて5名が囚われ、性的虐待を受けているという。何としても救出せねばならない。
逸れかけた思考を正そうとペットボトルへ手を伸ばした矢先、タランチュラ達がぴたりと動きを止めた。
「どうした?」
『上階から臭気センサーに反応を検知。大量の血液臭、人造血液臭、励起炸薬の励起反応臭』
トリシャが鋭い声音で告げる。
『統計的推察と私の経験則から言って――これは戦闘痕跡ね』
「戦闘痕跡?」
予期せぬ言葉の登場に、アンリエットは明るい肌の美貌に強い困惑を浮かべた。魔女が状況の推理を続ける。
『『ジョニーズ・サルベージ』の連中が帰還し、私達が到着する間の数時間に、ここで戦闘があった。そういうこと』
「でも、水没地域内にいる他の組織に襲われたにしては、ここまでの移動中に侵入痕跡はなかったわ」
『……現場を見てましょ』
タランチュラ達が血と炸薬の臭いを広げる上階へ向け、真っ暗闇の中を進んでいく。
そして――
○
「想定外脅威の可能性有りか」
ユーヒチはヘルメットの中で呟く。特に感想はない。この手の仕事に想定外は付き物だ。むしろ全てが想定通りかつ万事順調に進んだら不安を覚える。
「全機、警戒度を3へ上げ、突発遭遇戦に備えろ。移動再開」
戦争人形達へ命じ、ユーヒチは闇に満ちた廃墟の中を、アサルトカービンを構えながら進んでいく。
多機能ヘルメットのセンサー群に加え、科学的に強化された五感と積み重ねた戦闘経験を研ぎ澄まし、粘りつくような暗闇の廊下を歩み、階段をゆっくりと上がっていく。
上階へ向かって進むほど、下世話で退屈なEDMラップが大きくなる。上階が近づくにつれて、血と炸薬の臭いが濃くなる。闇にこもる不気味さと緊張感が強くなる。
最後の階段を上がり、ラボと倉庫のある階へ辿り着いた。
フロア入り口に刻まれた複数の足跡は泥によるものと血によるもの。それから、血塗れの肉塊を引きずったような跡が最上階へ通じる階段へ続いている。
警戒心を強めつつ、ユーヒチ達はフロア内部へ進入。
管理所の夜間監視の目を防ぐために目張りされた扉を開ければ、光が漏れだした。
もっとも、天井の照明はいくつも破損しており、辛うじて生き残っているLED灯が明滅を繰り返す。
明滅する灯りが照らすフロアは、中心を占めていたテーブルの群れ――生産した合成麻薬の袋詰め作業が行われていただろう作業台が一つ残らず破壊され、跡形もない作業台の木片や樹脂片に錠剤を床いっぱいにばらまかれている。
出入口傍、警備役がたむろしていたらしい小部屋はテーブルや椅子が破壊され、小物が床に散乱していた。割れた酒瓶や吸殻をまき散らす灰皿。床に落ちている旧式タブレットは踏み砕かれている。
合成麻薬製造部屋や違法ナノマシンのラボもやはり破壊され尽くしていた。機材はひとつ残らず鈍器や何かで殴りつけられ、完全に壊されている。
それと、そこかしこにある、おびただしい血痕。
飛散したもの。噴出したもの。垂れ流されたもの。垂れ落ちたもの。引きずったもの。科学捜査官の血痕捜査担当員が見たら発狂しそうなほど様々な血痕に満ちている。加えて、人体の一部も散乱していた。切り落とされたらしい指や手足。肉体を破壊された時に千切れた皮膚や臓器。サイボーグのものらしい義体の欠片もある。
それから、弾痕。主に出入り口方面へ向けられてある辺り、室内にいたゴロツキが侵入してきた“敵”へ向けて撃ったようだ。対して室内へ向けられて発砲した痕跡はほぼない。
ここを襲った連中は蛮族さながらに飛び道具無しで白兵戦を挑んだらしい。
ユーヒチは蹂躙された室内を見回し、通信機へ無感動に告げる。
「戦闘というより虐殺だな。襲撃者は3から5人。少なくとも、銃に耐えられるレベルのサイボーグが居た」
『最上階はもっと酷いわ』タランチュラ型UGVで先行偵察したトリシャが言う。『グロテスク描写しか取り柄の無いスラッシャー映画みたいよ』
「倉庫を確認してから向かう」
トリシャから薄ら恐ろしい情報を聞かされ、ユーヒチはげんなりしつつ、倉庫区画へ足を運ぶ。
施錠も扉も乱暴に破壊されており、倉庫は空っぽだった。略奪済みというわけだ。
「強盗目的……だけじゃないか」
物資狙いの強盗が“敵”を皆殺しにすることは分かる。が、略奪が目的なら全ての死体をわざわざ移動させたりすまい。死体まで持ち去る理由は……
経験則から不快感が込み上がる。こうした現場は文明喪失圏で幾度か見かけ、いずれも人類という種に対して失望を覚えるような光景が待っていた。
辟易した気分を抱きつつ、ユーヒチは戦争人形達を率いてフロアを出て血塗れの階段を登って最上階へ。
最上階のフロア出入り口は下の階以上に荒れ果てており、屋上に続く階段もやはり血塗れだった。
侵入経路は屋上。壁面を登ったか、近隣のビルから飛び移ってきたか。略奪した物品も屋上へ持ち出している。
ユーヒチは階段を一瞥した後、最上階フロアへ音もなく進入していく。
フロア内を満たす低次元のEDMラップ。下の階以上に激しい戦闘痕跡が残るフロア。臭気センサーが効かなくなりそうなほど濃密な血と汚物の臭い。
大きなリビングホールの端に据えられたDJブースの許へ歩み寄り、電源を落と――そうとしたが、コンソールのボタンが多すぎてよく分からない。機材へアサルトカービンの弾を三発ほどぶち込む。
『野蛮ね』とからかうトリシャ。
「こいつらほどじゃない」
ユーヒチはリビングホールへ顔を向け、肩を落として慨嘆をこぼす。
「想定通りにいかないにしても、こんなのは勘弁してほしい」
フロアの真ん中に『フラッド・ボーイズ』の構成員だった男達の亡骸が、やぐらを組むように積み上げられていた。死体は一様に首がない。生身もサイボーグも関係なく全員の頭が切り落とされ、持ち去られている。天井まで届く屍の櫓の周りには、魔法陣のように血で描かれた文言が幾何学的に並ぶ。
そして、リビングホールへ臨む壁いっぱいに――
『Worship Dagon!!』
Tips
フルオートショットガン。
――と書けば、USAS12やAA12を想像されるかもしれないが、作中モデルはジェネシス・アームズのGen12。ジョン・ウィックがドラゴンブレス弾をぶっ放してた銃や。なお現物はセミオートだけでフルオートはない模様。
ちなみに作中のサプレッサー+ドラムマガジン仕様は某動画サイトで紹介されてるで。