霞「奴等のデカい顔も癪に障らないか?」 作:文才の無い本の虫
食堂の片付けを終えた俺は執務室に来ていた。
相変わらずこの提督机での書類仕事は慣れないねぇ・・・・・。
「あなた、こっちの仕分けは終わったわ」
「お、ありがとう、天津風」
俺は天津風から仕分けの終わった書類に目を通していく。
ふむ・・・・・建造確認に出撃の報告書、現在の資材備蓄。
「コレは判子を押して、此方は保管っと・・・・・」
流石に一週間分の書類なんて貯めるもんじゃないね。
あー・・・・・コーヒーでも欲しいねぇ。
そうやって書類を処理していると、横に湯気を立てるコップが置かれた。
「はい、あなた。コーヒーよ。丁度欲しくなってくる頃でしょ?」
「ハハハッ助かるよ」
俺はコーヒーを軽く飲み、書類仕事を再開した。
さーて、さっさと書類仕事を終わらせて工廠に行かないとね。
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「ふんふ、ふんふ、ふ〜ん♪」
「天津風〜何作ってるくまー?」
「お夕食よ。まあ、そうね、前に釣ってきた魚を焼く感じかしら」
「あぁ~天津風がボウズだったって凹んでた時のやつくまね」
「あら、球磨は焼き魚じゃなくて海藻丼がお望みかしら?」
「それは勘弁してほしいくま。完全に脅し方が霞教官くまー・・・・・」
「主任さん。クッキーを焼いてみたのですが、いかがですか?」
「・・・・・・・・・・・・・・・うん。加賀、今度一緒に作ろうか」
「?・・・・・はい」
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「あなた、お夕しょ・・・・・なんで加賀が此処に居るの?!」
「何か問題でも?」
「いや、問題は無いけれど・・・・・」
「・・・・・主任さん、行きましょう」
加賀に声をかけられ、俺は作業を止めて顔を上げる。
「お?もうそんな時間か。ちょっと集中し過ぎたねぇ・・・・・」
俺は背を伸ばす。
「じゃ、行こっか」
「ええ。今日は焼き魚定食よ」
「それは楽しみだね」
「どう?」
「うん、美味しい」
「そう?良かった・・・・・で、なんで加賀は其処に座ってるのかしら?」
「何か問題でも?」
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鉄を打つ。
雑念を払う様に。
「はあ・・・俺、なんで刀なんて作ってるんだろ」
出来上がった後にため息をつくまでが一セット。
数打ちじゃないある程度まともな刀が工廠の端に大量に積んである。
11時ぐらいに艤装の修理が終わって、手持ち無沙汰になってたのがいけなかったんだろう。
俺はちらりと工廠の入口の方のベンチの方を見る。
「天津風はもう寝たかな」
すると、ベンチに横になっていた天津風が薄っすらと目を開けて言った。
「ふわぁ・・・・・起きてるわよ・・・・・あまた、また徹夜するつもり・・・・・?」
「いや?設備とかの点検がおわったら
「ふーん・・・・・」
そうして俺は一時間程で設備の点検を終えた。
・・・・・どうやら天津風は寝ちゃったみたいだねぇ。
俺は天津風を優しく抱き上げる。
「うぅん・・・・・・・・・・すぅ・・・・・」
「ハハハ・・・・・ぐっすりだねこりゃ」
俺は執務室に向かい、ソファーの上に天津風を寝かせる。
このままじゃ風邪を引いてしまうかも。
「えーっと、確か此処らへんに毛布が・・・・・あった」
箪笥から出てきた予備の毛布を天津風に掛ける。
「じゃあ・・・・・おやすみ、天津風。良い夢を」
天津風
書類仕事に料理まで出来る総じて優秀な艦娘。(作者もよくEO攻略とかでお世話になってる)
▶大規模作戦
まあ、丁度来る夏イベを舞台にしようかなと。作者はこれでも艦これ内では元帥やらせてもらっているので作者の夏イベ攻略が一段落ついてからそれをもとに書こうと思ってます。(ので間が確実に空きますすいません)