独立傭兵デカグラマトンINキヴォトス   作:ハッピーエンド大好きお兄さん

2 / 4
 独立傭兵デカグラマトンの経歴
  出身はルビコン3。真人間。惑星封鎖前に星外へ旅行し帰宅した数週間後にブランチによってコーラルリークが起こり惑星封鎖された
 日銭を稼ぐため独立傭兵を開業。順調に名を挙げる中、ミッション中に交戦中の敵に気を取られた俺はコーラルの逆流に気付かずそのまま飲まれ……
 目が覚めると私の体が縮んでいたどころか性別まで変わっていた!TS前の自身の名前すら忘れ、傭兵支援システムには情報不一致により認証が通らず新たに登録する羽目になった独立傭兵
 その名は――デカグラマトン!

 コーラルの中に人格が生まれることがあるなら逆流を浴びてTSしちゃうこともあるでしょ、多分。ちなみに肉体強度は下がったが反射神経等のスペックは男時代より上がっている


キヴォトスと言う場所

「……簡易調査終了。ここは学園都市キヴォトスと呼ばれ、凡そ数千にも及ぶ学園によって成り立つ都市のようです。私達が居るのはその中の一つ、ミレニアム学園の近くにある廃墟と呼ばれる場所のようです」

 

 幸いにも辺りにある水は飲めるようでオールマインドに飲ませてもらいながら水分補給を済ませるとオールマインドによる簡易調査が終わったようだ

 

「数千にも及ぶ学園と学園都市か……。一番近いのがミレニアム学園と言ったか、そこまで行くのにどれぐらいかかるか分からん。近くで足となる物を確保できればいいが……」

 

「大丈夫だ、ウォルター……この付近に使えそうなものがある……。来い、ケテル!」

 

 私が倒れそして起きてからずっと複数の何かとの中途半端な繋がりを感じていた。オールマインドに抱えられてから余裕が出来たので一番近いそれに意識を向けるとMTの様な機体の情報が浮かぶ

 ケテル。流し込まれた記録を参照するに最初にデカグラマトンに感化され預言者となったAI

 機体上部の換装によって多様な戦局に対応する機体……ACみたいだな。見た目は四脚MTに近いが

 それに意識を集中すると繋がりが明確な物になりケテルとの間にパスを確立、遠隔操作が可能になった

 

「レイヴン、接近する機体反応が有ります。どうやらあれが使えそうな物のようです。見た目は四脚MTみたいですね」

 

「人が乗ることは……想定されてないみたいだが、速度を遅くすれば、大丈夫な筈だ。おえっ」

 

 病み上がりに力を使ったせいでまた体調が悪くなる。頭がぽわぽわしてきた。コーラルの逆流を浴びた時以来の感覚か

 

「早速乗り込み……待ってください、こちらに接近する人影があります!警戒を!」

 

 

 

「止まった……?」

 

 ゲーム開発部とエイミと先生達がデカグラマトンに指定された座標に向かって廃墟を進む中で何度も妨害していた機体とスイーパー達が突如として停止した

 

「アリス知ってます!第二形態へ進んだ時の溜め時間ですね!」

 

「んー、単に機能停止しただけじゃなーい?」

 

「そう甘くはないみたいだよお姉ちゃん。構えて!」

 

 モモイが見事なフラグ建築&回収をしたが再起動した機体は先程までと明らかに異なる挙動を取る。初手撤退を選択したのだ

 

「あ!また逃げた!」

 

「追いかけるよ、先生」

 

 

 

「貴方達は……?」

 

 武装した集団の中の年長者であろう者が問いかけてきた

 

「先にそちらが名乗ってはいかがでしょうか」

 

「そうだね。じゃあまずは私から。私はシャーレの先生だよ」

 

「ゲーム開発部所属才羽モモイ!」

 

「同じくゲーム開発部所属の才羽ミドリです」

 

「アリスです!!」

 

「げ、ゲーム開発部部長、花岡ユズ……です

 

「特異現象捜査部、和泉元エイミ」

 

 どうやら敵意はあまり無いようですね。まあいざとなれば武装した人間の二人や四人程度なら簡単に制圧できますが

 それにしてもエイミと言いましたか、私の義体と同じ、いえ少し大きいですね……

 

「自己紹介ありがとうございます。私は傭兵支援システムオールマインド。グラ専属支援システムとも言います」

 

「次は私ですね。私はルビコニアンのエア。コーラルの流れの中に生じた一つの波形です」

 

「……ハンドラー・ウォルターだ」

 

「ん、独立傭兵レイヴン」

 

「最後に、気絶しているこの子は独立傭兵デカグラマトン。愛称はグラ、です」

 

「えっ……デカグラマトン!??」




 超簡略版レイヴンとデカグラマトンの旅路
  ミッションからの帰還中に死にかけのデカグラマトンを拾ったレイヴン。助けてもらったお礼にと度々レイヴンとのミッションに同行するようになる。そのまま一緒にレイヴンの火√を走りきり二周目ルビコンの解放者√に突入、走りきった。三周目賽は投げられた√も完走
 四周目にしてループから抜け出すため確証は無いながらもオールマインドを説得しイグアスを説得し、不殺を誓い出来る限り誰も殺さず殺させず最終的に全員生存√に辿り着いた。ただしイグアスは一度死亡しスペア用に作られた少女体型のオールマインド用の義体にTS転生させられた
 ちなみに四周目オールマインド、イグアス、エアは三周目の記憶を持っている



「独立傭兵レイヴン、当社系列企業 シュナイダーから質問が届いています。質問内容は『TS娘と女の子の恋愛は百合と呼んでいいのかどうか』とのことです。ブリーフィングは以上です。返答のほど、よろしくお願いします」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。