独立傭兵デカグラマトンINキヴォトス 作:ハッピーエンド大好きお兄さん
前話で答え忘れたグラのヘイローについてですが。連邦生徒会長のそれと似てはいますが違いますね。連邦生徒会長のそれよりダイナミックに漢数字の十が突き抜けてます。それとヘイロー自体完全に左右対称になってます
後書きのブリーフィング風質問シリーズは今回で終わりです
……ここは、どこだ?知らない天井だ
「起きましたかグラ。ここはミレニアム学園の保健室です。まずはこちらを飲んでください」
オールマインドから手渡されたコップの中身を飲み干す。ポカリ的なやつかこれ。それからここ、キヴォトスについての説明を受けた。気絶する前に聞いた気もするがあまり覚えてないので有り難い
「そういえばレイヴン達はどこに?」
「今は先生達と共にエンジニア部にいるようです。行きますか?」
「ああ、頼む」
オールマインドと監視役として和泉元エイミと言う体温的な理由でものすごい露出をしているらしい生徒と共にミレニアム学園の中を移動している。目的地であろう場所に近づく度にケテルの反応が近くなる。それと何か別の反応もあるな
「到着しました。ここがエンジニア部です」
「お、君達がオールマインドとデカグラマトンだね。エア達から聞いているよ。ようこそエンジニア部へ!私は部長の白石ウタハだ」
「同じくエンジニア部!豊見コトリです!」
「猫塚ヒビキ。よろしくね」
エンジニア部の部室はとても広く奥にケテルとレイヴン達が見える。武器を選んでいるようだな
さっきオールマインドに説明してもらったがキヴォトスでは全裸で徘徊するより銃を持たない奴の方が珍しい程の銃社会の様だ。今のルビコンより治安悪そうだな
「来たか、グラ、オールマインド」
「ん、グラが使ってたような銃あるよ」
レイヴンから手渡されたのは二丁のショットガンだ。ルビコンでは左手にはレーザーブレードを装備していたがショットガン二丁持ちもありだな
「試し打ち用の的を用意しようか」
白石ウタハが手元の端末を操作すると幾つかのドローンが飛んできて滞空し始めた
「では……遠慮なくやるぞ」
少しの助走を付けてから跳躍。一回転の途中、頭が地面に向いたタイミングでドローン達の真上に到達と同時にショットガンをそれぞれ別のドローンをメインターゲットにして同時に撃つ。全機撃墜、着地、次弾装填して……装填されない?
あ、そっか今は生身だったな。しかし両手に持ってたら装填できないし二丁持ちは諦めるしかないか。交互にショットガンの弾を装填、完了
「中々扱いやすい良いショットガンだな」
「気に入ってくれたようで良かったよ。それとその銃にはもう一つ機能があるんだ。側面にあるボタンを押してみてくれ」
白石ウタハに指示されるまま側面にあるボタンを押した。銃身が半ばから折れ、ライトの光が射出される
……なにこれ
「その銃は中にちょっとした変形機構を搭載していてね。今みたいに懐中電灯の様に使えるんだ。勿論もう一回ボタンを押せば銃として使えるしその横のツマミを回せばミラーボールの様に輝かせることもできるよ。オプションでゲーミングカラーにもできるけどするかい?」
「いや、オプションは要らない……」
「ん、ここには変な銃ばかり。私の方は録音機能とスピーカー機能が付いてる。謎」
その後、エアとウォルターとオールマインドも銃を選んだがどれもそれ銃に必要か?と思う機能が付けられていたが、エンジニア部曰く
「「「ロマンさ!/です!/だね」」」
と、シュナイダー社みたいなことを言っていた
「……ん?何か、反応が強くなっている?」
ケテルとは違う、うっすらと感じていた反応が強く、いやこれは……上がっている?そう感じた瞬間学園中に警報が鳴り響く
『ホドが再起動し浮上中!繰り返します!ホドが再起動し浮上中!戦える人は第8会議室へ集まってください!!』
廃墟での先生達との会話等は次話にて語られる、と思います
私はちゃんと生徒達のシミュレートが出来ているでしょうか?心配だ……けれどそれより、グラをキヴォトスで活躍させるのが楽しみです
「独立傭兵レイヴン、貴方に答えてもらいたい質問がある。同志達からだ。読み上げるぞ。『TS娘と女の子の恋愛は百合と呼んでいいのかどうか』だそうだ。貴方の返答が得られることを願う」