魔法少女まどか☆マギカの少女たちがヤンデレになったら 作:オラクリオン
今回はさやかです。
「アハハ! 大成功だね!」
「いや~、長い時間かけて作戦考えた甲斐があったね!」
「あ、ごめんね」
「やっぱ痛いよね~」
「両手両足潰されるのって痛いんだろうね?」
「けどさ、あんたも悪いんだよ?」
「あたしを助けるときは必死になってくれたのにさ」
「助け終わったらすぐに他の子のとこ行っちゃうんだもん」
「人のことなんだと思ってんのさ?」
「魔女になりそうになったあたしを助けてくれて」
「やさしい言葉をかけてくれて」
「そのとき思ったんだ」
「恭介じゃなくてあんたがあたしの幼馴染だったらよかったのにって」
「今までのあたしを全否定するみたいだけどさ」
「あたしのことを気にかけてくれて」
「ちゃんと話を聞いてくれて」
「あんたのことを好きになるのに時間はかからなかった」
「だからこそ、あんたがまどかとほむらのことを気に掛けてたのがたまらなく嫌だった」
「自分でも何考えてんだろう、って思うよ?」
「自分の親友とその友達を気使ってもらって腹が立つなんてさ」
「恭介の時だってこんなことなかったんだよ?」
「って、あれ?」
「おーい、聞いてる?」
「あ~、痛みで意識がもうろうとしちゃってるわけか…」
「それじゃ、そろそろ治してあげる」
「…自分でやっておいて何言ってんだ、って?」
「アハハ! だってそれ、治すために潰したんだよ?」
「ん~、やっぱ理解できてないっぽいね」
「じゃ、簡単に説明してあげる」
「まだあたしが恭介のことが好きだったころ、いつだったか杏子に言われたんだ」
「『坊やの腕も足もずたずたにしてやれば、坊やはもうあんたから離れられなくなる』、って」
「その時は何言ってんだ、って怒ったよ?」
「けどね、今になればわかるんだ」
「それがどれだけ正しい考えだったのか、って」
「だって、ほら、あんたはもう、あたしなしじゃ立つことすらできないんだから」
「いくらマミさんでもその傷は治せない」
「あたしのほかにも治癒能力を持った魔法少女はいるんだろうけど」
「そいつがわざわざ、貴重な魔力を使ってまであんたを直してくれるのかな?」
「まどかやマミさんみたくやさしかったら直してくれるだろうね」
「でもあんなやさしい人たちが世の中大勢いると思う?」
「まぁ、そうそう居ないだろうね」
「それに、さっきも言ったでしょ?」
「立つことすらできないあんたじゃ、そもそも魔法少女を探すことだって出来やしない」
「だからあんたには、あたししか居ない」
「アハ、アハハハハハハハハ!」
「ねぇ」
「これであたしは、あんたのトクベツになれたかなぁ…?」
比較的後半の方はすらすら行ったんですが、前半がまとまらなかったような気がします…
次回は杏子ですね。
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