魔法少女まどか☆マギカの少女たちがヤンデレになったら 作:オラクリオン
皆様そんなにヤンデレキュゥべえが見たいですか…
ならばやってやりましょう!
これが俺の全力です!
キュゥべえの感情
「やぁ、久しぶりだね」
「ずいぶんと不思議そうな顔をしているね?」
「やっぱり僕らが感情を完璧に理解するにはまだまだ先が長そうだね」
「まぁ、そのために君を招待したんだ」
「僕たちインキュベーターの母星に」
「うん、よかった、ちゃんと驚いてくれているね」
「予想外、予定外の事象が起きた時、人間は思考の乱れが生じる」
「これが驚くという思考に至るわけなのかな?」
「しかも個々によってその驚きにつながる事象は微妙に違う」
「いつもいつも、何故これで社会が成り立つのか疑問だね」
「そういえばこれも君に指摘されたことだね」
「”何かを疑問に思う時点で、感情がないなんて嘘だ”って」
「いままで僕たちがずっと見ないふりをしてきた部分を、何の遠慮もなくついてくるから」
「おかげで僕らの統制が一時的に麻痺してしまったんだよ」
「やれやれだよ」
「君の考えることは、いつも僕たちの想定を遥かに超える範疇だよ」
「…いい加減ここに呼んだ理由を聞かせろ、って?」
「それもそうだね、そろそろ教えようか」
「君を確保、解析することで、僕たちの感情への理解を深める為さ」
「けどまぁ、目的はそれだけじゃないんだけどね?」
「君の体をピコサイズまで分解することで一つ一つの解析を容易にする」
「もちろん死なないようにしておくよ?」
「分解はするけど、あくまで分解するだけだ」
「個々はバラバラになっているけど、繋がりが絶たれているわけじゃない」
「想像できないかな?」
「人間にはない技術だからね」
「そして、肉体がバラバラに分解された時、肉体が変化した時に発生する感情を、一つ一つ解析していくのさ」
「なるほど、今の顔が恐怖だね?」
「死という概念が存在しない僕たちインキュベーターには理解できない感情だね」
「全く、訳が分からないよ」
「まぁ、訳が分からないから、解析するんだけどね」
「…おや? どこに行くつもりだい?」
「いっただろう、ここは僕たちの母星、今この部屋は地球の外気と同質のものにしているけど、一歩外に出れば酸素はないんだ」
「酸素不足で死んでしまうよ?」
「さて、そろそろはじめようか」
「構成の分解を開始するよ」
「ふぅん、体の構成は普通の人間と同じ…やっぱり違いがあるとすれば思考かな?」
「調べようにも…思考の乱れが著しいね」
「やはり体がバラバラになるのは精神的に苦しいものがあるのかな?」
「なら仕方がないね、解析の段階をすべて飛ばして最後の段階に持っていくとしよう」
「心配しなくていい、ただ―――――」
「―――君の体を僕たちインキュベータの物にするだけさ」
「君がインキュベーターになれば、君の考えていることを、僕たちのネットワークに組み込むことができるからね」
「心配しなくてもいい、すぐに終わるさ」
「ようこそ…
もう、疲れたよ…
なんだよコレ…難し過ぎだよ…デレてんのかどうかすらわかんないよ…