魔法や異能が存在しても、主人公になれるかどうかは別の話   作:考える人

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前作主人公感のある指導者

 

 『メンター』――それはチームを指導し、監督する立場にある人物のことを指す。

 チームに一人は必ずメンターがつくことになっており、当然僕ら『愚蓮努羅魂仏血切離(ミスフィット)』も例外ではない。

 

 なぜ急にこんな話をするのかというと――

 

 なんと、メンターの一人から僕らのチーム宛に連絡が来たのだ!

 『ぜひあなたたちのチームのメンターを引き受けたい』と!

 

 本来、このようにメンターからスカウトがあるのは、高異能ランク者が所属していたり、チーム合宿で好成績を残した優秀なチームだけで、基本的には自分たちからメンターをお願いする形になるらしい。

 そう! 優秀なチームだけ! 優秀なチームだけ! 優秀なチームだけ!!!

 

 ちなみにチーム合宿の最終順位は『84位/168チーム中』と、図ったかのような中央値だった。

 途中経過では、3位以下に大きく差をつけての2位だったので、ワンチャン上位キープもあるのではないかと期待していたが、残念ながら最終日で大きく順位を落としてしまったらしい。

 まあ丸一日分の課題に参加できなかったので、むべなるかなといったところだろう。

 

 しかし! しかしだ! 中央値の順位でもこうしてメンターからスカウトが来たのだ!

 きっと僕らのチームに、光るものを見つけたに違いない。

 

 とまあそんな理由から、僕はウッキウキでスカウトをくれたメンターがいる部屋――いわゆる『メンター室』と呼ばれる場所へと向かう。

 ちなみに時刻は平日の朝7時半。授業が始まるまでは、あと1時間近くもあり、普段の僕ならワンチャン寝ているまである。

 ただメンターにメールでアポをとったところ、この時間しか空きがないということで、今日はいつもより早起きして学園へと登校したというわけだ。

 どうやらとても忙しい人らしい。

 

 そんなことを考えているうちに、僕はメンター室の前までたどり着く。

 まだ朝早く、学園全体が静かなこともあってか、妙に落ち着かない。どうやらかなり緊張してしまっているみたいだ。

 

 落ち着け僕、こういうのは第一印象が大事。ピシッとしたとこを見せて、メンターの印象を良くしなければ。

 僕は一度深呼吸をしてから、意を決してメンター室の扉をノックした。

 

「すみません。今日会う約束をしていた渡谷雪春です」

 

 しかし――

 

「………………あり?」

 

 扉の奥から返事は無い。

 もしかして不在なのだろうか? しかしこの時間にメンター室で会う約束をしているので、いないはずがないのだが……。

 

 僕はもう一度、メンター室の扉をノックする。念のため、今度は先ほどよりも気持ち強めに。

 すると、扉の奥から何か重量のあるものが床に落ちたような音が鳴り、さらに大量のアルミ缶やビンがぶつかって転がるような音も鳴り響く。

 

「だ、大丈夫ですか!?」

 

 大惨事を予感させるその音を聞き、僕は許可を待たず慌てて扉を開いた。

 そしてすぐに、先ほどの音の正体を理解する。

 まず最初の、重量のあるものが床に落ちる音――それはソファから()が落ちた音だった。

 

 そのソファから落ちた人物――おそらくメンターであろう大人の女性と、僕の目が合う。

 

「…………」

 

「…………」

 

 お互い目を見開き、予想外の事態に声が出ない。

 さらにメンターらしき女性は、あからさまに『ヤバっ』といった表情を浮かべている。

 まるで、見られてはいけないものを見られてしまったかのような、そんな表情を。

 

 一度女性から目を離し、僕は部屋の中を見回す。

 部屋の中は書類等が散らかりっぱなしで、さらにソファ近くの机には、大量の空き瓶や空き缶が放置されている。さっきの音もこれらが落ちた音だろう。

 しかもよく見ると、それら全てがアルコール入りのもの。

 部屋の電気も点いておらず、今ある情報だけで推測すると、このメンターらしき女性は『酒を飲みながら寝落ちし、約束の時間である今の今まで寝ていた』ということになってしまう。

 僕の中で『メンター=生徒を導く立派な大人』のイメージがボロボロと崩れていく。

 

「ちょ、ちょっと待って! おそらく君は勘違いしていると思う!」

 

 僕のそんな考えを察してか、女性は弁明するように僕に向かって話し始めた。

 

「いいかい? えっと……」

 

「渡谷雪春です」

 

「渡谷くん、違うんだよ。これはやむにやまれぬ事情があってだね……」

 

「で、ですよね……」

 

 そうだ。生徒を教え導く立場の人間が、学園の施設でこんなだらしのないマネをするわけ――

 

「ただ昨日ちょっと飲みすぎて寝過ごしただけだから、安心してほしい」

 

 何も勘違いじゃなかったし、安心出来る要素が何一つとしてない。

 

「ほ、ほら、とりあえずこっちきて座りなよ。君が連絡くれた子でしょ? お菓子もいっぱいあるからさ」

 

 僕は本当に大丈夫かと疑いながらも、女性に招かれるまま部屋に入り、向かいのソファに腰を下ろす。

 また女性の言葉通り、いろんな種類のお菓子が机の上に大量に置かれていた。

 来客用って感じでもなさそうだし、お菓子好きなのかな?

 

「さてと、とりあえず自己紹介からだね。私の名前は登坂(とさか) 明海(あけみ)。よろしく、渡谷くん」

 

「よろしくお願いします」

 

「じゃあ早速メンター契約の件に移ろうと思うんだけど、その前にちょっと気になってたことがあってね……」

 

 そう言って、登坂と名乗ったメンターの女性は、机に置いてあった『契約書』と書かれた紙を僕に見せる。

 そしその契約書の『愚蓮努羅魂仏血切離』と書かれた部分を指さした。

 

「君たちのこのチーム名なんだけど、これなんて読むの?」

 

「ミスフィットです」

 

「なるほどなるほど、ミスフィット…………え゛、どう読んだらミスフィットになるの?」

 

 上から読んでも、下から読んでもミスフィットです。

 

「……と、とても個性的なチーム名だね」

 

 声が震えてらっしゃる。

 

「ま、まあいいや。とりあえずメンターの件、引き受けてくれてありがとね。書類はこっちで作成しておいたから、サインだけしてくれたら大丈夫だよ」

 

 そう告げると、登坂さんは持っていた契約書と、机の上に転がっていたペンを僕の目の前に置く。

 

「ささ、書いて書いて」

 

「…………」

 

「ほら、早く早く」

 

「…………」

 

「こう、さささっと」

 

「…………」

 

「…………………………もしかして、お酒の件かな?」

 

 ニコニコとした笑顔から一転、登坂さんは気まずそうな表情を浮かべる。

 どうやら僕がサインしない理由を察してくれたらしい。

 

「ほんと、違うんだよ? 私だっていつも飲んでるわけじゃないからね? 昨日は久しぶりに大勝ちしたから気分がよくなっちゃって……」

 

 大勝ち?

 

「だから大丈夫! 君が心配するようなことは何もないから! メンターとしての仕事はきっちりと――」

 

「あの、一つ質問いいですか?」

 

「もちろん! なんでも聞いてくれていいよ!」

 

「もしかしてタバコ吸ってます?」

 

「…………」

 

 僕のその質問に、取り繕うような登坂さんの笑顔がピシリと固まる。

 この距離まで近づいてわかったことだが、登坂さんからは紅原先生と同じ匂いがするのだ。

 その匂いは、喫煙所の近くなどを通った時に嗅ぐ匂いと同じもの。

 

「…………ちなみになんだけど、もし私が吸ってたらどう思うかな?」

 

「大人っぽくて素敵だなと思います」

 

「超吸ってる!」

 

「そうですか。ちなみにさっきのは嘘で、普通に印象よくないです」

 

「騙したな!!!」

 

 騙しといてなんだけど騙されるなよ。

 というかやっぱり吸ってたのか。紅原先生といい、たまにバイト先に来る女探偵さんといい、喫煙者の成人女性多くない? それとも割と普通なのか?

 

「学園内って全面禁煙じゃなかったですっけ?」

 

「ちゃんと校門の外側で吸ってるからセーフ!」

 

 何がセーフ?

 

「さっきも言ったけど、メンターの仕事はきっちりこなすから!」

 

 ……と言われてもなあ。寝坊したことといい、僕のイメージする『ダメな大人ビンゴ』は既にリーチ状態。

 もしこれでギャンブルにのめり込んだりしていたら、文句なしのビンゴだ。

 

 サインするしないの判断は、もう少し登坂さんのことを詳しく知ってからでないと。

 

「その、登坂さん」

 

「……何かな?」

 

 先ほどのこともあってか、登坂さんは少し警戒気味。

 

「なんで僕たちのチームのメンターを引き受けようと思ったか、聞いてもいいですか?」

 

「……わかった。どうやら君相手には取り繕うのも無理そうだし、ここは腹を割って話そう」

 

 まだ割る腹があるの?

 

 登坂さんは一度姿勢を正すと、神妙な表情で語り出す。

 

「渡谷くん……私はね、仕事とはあくまでお金を稼ぐための手段であり、人生の主軸に置くものではないと思ってるんだ」

 

 ……なんで急に仕事の話?

 

「まあ何が言いたいかというと……、私は働かずにお金が欲しい」

 

「……」

 

 十歳近く、もしくはそれ以上年下の僕に向かって、登坂さんは恥ずかしげもなく告げる。

 僕を力強く見つめるその瞳には、一点の曇りもない。

 

「で、今私がやってるこのメンターの仕事なんだけど、一学年に1チームは必ずメンターを担当しなければならないというルールが存在するんだよ」

 

「はぁ」

 

「だからこそ、君たちのチームを選んだんだ」

 

 …………? 選んでもらえたのは光栄だが、話の繋がりがまったく見えない。

 

「すみません、ちょっと意味がよく……」

 

「君たちのチームの人数は何人かな?」

 

「四人ですけど…………あっ」

 

「どうやら気づいたみたいだね」

 

 この時、僕の中でようやく『働きたくない』『必ず1チームは担当しなければならない』『チーム人数』の三つの発言が繋がる。

 それにより、登坂さんが僕たちのチームをスカウトした理由も理解できた。

 

「同じ1チームでも、チーム人数の少ない僕らの方が負担が少なくて済む……ということですか?」

 

「そういうことだよ渡谷くん!」

 

「失礼しました」

 

「待って待って待って!」

 

 要するに僕らのチームがスカウトされたのは、実力や将来性とかそういったものではなく、ただただチーム人数が少なかったから。

 光るものがあったとか考えていた自分が恥ずかしい。

 僕はガッカリしながら部屋を出ようとすると、登坂さんが扉の前に立ち、その行く手を阻む。

 

「お願い行かないで! 私たちこれで終わりなんて寂しすぎるよ!」

 

 始まってもないですからね。

 

「確かに私は勤務態度が真面目とは言えないかもしれない。でもね、私とメンター契約して良かったと思わせる自信はあるよ。例えば特殊部隊(・・・・)への就職とか」

 

 ……特殊部隊?

 

「おっ、興味ある? やっぱり男の子だねぇ。ほら、詳しく話すからとりあえず座りなよ。ささ、お菓子も食べて食べて」

 

 不覚にも『特殊部隊』という言葉にときめいてしまった僕は、登坂さんに促されるがまま、もう一度ソファに腰を下ろす。

 そして勧められるままにお菓子を口に含み、登坂さんの言葉に耳を傾けた。

 

「このメンターっていうのは誰でもなれるわけじゃなくてね、それなりの実績と経歴が必要なんだよ。もちろん、実力もね」

 

 へえ。ということは、メンターになれる時点で結構エリートだったりするのかな?

 まあ生徒を指導できるだけの能力が必要な職と考えれば、当然のことなのかもしれない。

 

「で、メンターになりたかった私は実績を作るための一環として、数年ほど特殊部隊に所属していた経験があるんだ。ちなみにだけど、ただの特殊部隊じゃないよ? それこそ、誰もが知る超有名どころ――異能者にとっての花形のような組織と言っても過言じゃない」

 

「っ……!」

 

 登坂さんはもったいぶるように告げ、僕の期待をこれでもかというほど煽る。

 

「数年だけの在籍だったけど、今も現役メンバーとは連絡を取り合ってるし、人事部にも顔が利く」

 

「そ、それって……!?」

 

「ふふ、つまり……最低限の入隊条件さえクリアすれば、君を部隊へとねじ込むことも、私には可能というわけだよ。渡谷くん」

 

「本当ですか!?」

 

 おいおいおいおい、来ちゃったよこれ。僕のビクトリーロードが思わぬところから生まれてしまった。

 そうか、何のイベントも起きない高校生活はただの序章。

 僕のメインストーリーは高校卒業と共にスタートする運命だったのか……!

 

「その、特殊部隊っていうとやっぱり、人知れず異能で世界を守ったりとか、そういうのもあったり……?」

 

「もう日常茶飯事!」

 

 マジでかっ!?

 

「侵略者との荒事、知能犯との頭脳戦、非公式に行われる秘密会談の護衛、闇オークションに潜入――なんて任務もあったかな」

 

 ぐうっっっっ!!! まずい、僕の中二心が爆発してしまう……!

 

「どうだい? この契約書にサインする気になったかい?」

 

「しますします! すぐします!」

 

 もはや迷う必要などなかった。

 僕は契約書を受け取り、机に置いてあったペンを手に取る。

 

「そういえば、登坂さんのいたその特殊部隊って、なんて名前なんですか?」

 

「ふふふ、聞いて驚くなかれ。その特殊部隊の名は――」

 

 登坂さんはそこで言葉を区切り、目を見開いてその特殊部隊の名を告げた。

 

「なんと! 暴徒鎮圧高度作戦異能北鎮部隊! 略して――」

 

「お菓子ありがとうございました」

 

「あれーーー????」

 

 僕はペンを置き、部屋を出るため立ち上がる。

 

「ちょちょちょちょ、ちょっと待って! 今のどこに興味をなくす要素があったの!?」

 

「すみません、僕鎮鎮(ちんちん)部隊には興味ないんで」

 

「どこ略してんの!? そんなひどい略称聞いたことな――――――いことはないけどっ!」

 

 ほら、やっぱりそう呼ばれてるんじゃん。

 

「そんな呼び方するのあのバカ(・・・・)くらいだよ! お願い行かないで~! 契約書にサインして~!」

 

 登坂さんは出ていこうとする僕の両肩をがっしりと掴む。

 

「離してください! 僕は『実力と人望があって偶に意味深なことつぶやく前作主人公感のある人』とメンター契約を結びたいんです!」

 

「Eランクのくせに高望みしすぎ!」

 

 なんだとアルカスっ!

 

「言っとくけど、そういう実力があって人気もあるメンターは数多くのチームを担当するの。それこそ5、6チーム。多い人だと十近く。となると、一人の生徒に割く時間は必然的に少なくなる」

 

「少なくてもあるならいいじゃないですか」

 

「甘い、甘いよ渡谷くん。担当するチームが結果を出せば、それはメンターの評価に繋がる。要するにメンターとしては、結果を残しそうなチームに指導の比重を置きたくなるのが心情というもの。そんななかでランクも平均、合宿でのチーム順位もド真ん中の君に、メンターが割いてくれる時間があると思う?」

 

「ぐっ…………!」

 

「その点、私が担当するのは君たちのチームだけ。異能の個人指導も、望めばいくらでも叶えてあげられる。どう? それでもまだ他の人に担当してもらいたい?」

 

「ぼ、僕は…………」

 

「ふふ、口では強がってても、体は正直だね。抵抗する力がどんどん弱くなってるよ」

 

 これセクハラじゃない?

 

「ほら早く! サイン!」

 

「……その、ちゃんと異能の指導はしてくれるんですよね?」

 

「もちろん! 朝9時から夜11時まで以外ならいつでも大丈夫だよ!」

 

 大丈夫とは。

 

「うそうそうそ! その……新台入荷週以外ならなんとか時間作るから……!」

 

 新台? 入荷?

 

 よくわからないがまあ、異能の指導をちゃんとしてもらえるなら……。

 それに就職先のコネがあるのは、受験に失敗した時の保険として悪くない。

 ここで登坂さんのメンター契約を断ったとして、もっといいメンターと契約が結べる保証もないわけで……。

 

「……異能指導の約束、ちゃんと守ってくださいね」

 

「……っ! もちろん!」

 

 僕の言葉に、登坂さんは満面の笑みを浮かべる。

 

 こうして、僕は書類にサインを記入し、登坂さんと正式なメンター契約を結んだ。

 『いやー、これで一安心』と言いながら、当然のように冷蔵庫から缶ビールを取り出す登坂さんを見た時は、選択を間違えたかもしれないと少し後悔した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 無事メンター契約が結ばれ、雪春が後にしたメンター室で一人、登坂は缶ビールを口元に傾ける。

 登坂が見つめるのは、契約書に書かれたチームリーダーの名前。

 

「渡谷雪春…………ワタガヤ、か」

 

 その名をつぶやきながら、登坂は自身の学生時代をふと思い出す。

 友人や教師と過ごす日々。曲者ぞろいだったチームメイトたちの顔。

 そして漢字こそ異なるものの、ワタガヤという名を持った、今は亡きかつての自分たちの担当メンターの姿も。

 

 過去の思い出を(さかな)に、登坂は持っていたビールを一気に飲み干す。

 するとその時、コンコンとメンター室の扉が叩かれた。

 

「……? どうぞ」

 

 雪春以外のアポの予定はなかったため、登坂は不思議に思いながらも、中へと招き入れる。

 それにより扉が開かれると、そこに立っていたのは雪春と同じ高等部の男子学生。

 

「あの……! 深国(みくに)さんが所属するチームの担当メンターで、元北鎮部隊の登坂明海さん……ですよね」

 

「そうだけど、君はどちら様?」

 

「高等部2年の綿谷冬二です。その、今日は登坂さんにお願いがあってきました」

 

 ワタガヤ――つい先ほども聞いたばかりのその名を名乗る少年は、登坂の目を真っ直ぐ見て告げる。

 

「深国さんを始め、何人もの生徒を序列入りさせ、序列一位へと導いた登坂さんに、自分たちのチームのメンターになってもらいたいんです」

 

「…………」

 

 真剣な表情で、メンター契約を望む綿谷冬二。

 そんな冬二の姿を見て、登坂は小さくボソリとつぶやいた。

 

 ただ一言、『あの人(・・・)にそっくり』――と。

 

 




登坂明海
・学園のOG。在籍時は序列入りしていた。
・毎朝決まった時間に行列に並んでいる。
・財布の中は1000円札でパンパン。
・馬やボート、自転車もたしなむ。
・嫌いな言葉:単発、駆け抜け
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