ヘイジside
『げぇむ』『ちぇっくめいと』。
難易度『
制限時間は6時間。
参加者は、『ぷれいやぁ』チームと『
参加者には全員『きんぐ』、『くいいん』、『るうく』、『ないと』、『びしょっぷ』、『ぽおん』のいずれかの役職が割り振られ、敵チームの参加者を殺害すると、その参加者の役職に応じた持ち点がチームの得点として加算される。
制限時間経過後、総合得点が多い方のチームの参加者は全員『げぇむくりあ』。
ただし制限時間内にどちらかのチームの『きんぐ』が死亡した場合、その時点で『げぇむ』終了。
敵の『きんぐ』を殺害したチームの参加者は全員『げぇむくりあ』。
『げぇむおおばぁ』になるのは以下の2つ。
チームの最終的な総合得点が、相手チームの得点よりも少なかった場合。
自分のチームの『きんぐ』が死亡した場合。
「いやぁああ…!!来ないで…来ないでぇえ…!!」
肩や脚を撃たれた女性は、泣いて身体を引きずりながらハンドガンを発砲していた。
だが、途中で弾が切れて、カチッと引き金を引く音だけが響く。
助けなきゃ…!!
俺は、背後から『
すると『
そしてすかさず俺に向かってノールックでハンドガンを発砲してくる。
俺は、咄嗟に死角に隠れて銃弾を避けた。
クソッ…何つー身体能力してやがる…!!
つーか何だあの銃…壁に掠っただけで、壁の一部が砕けたぞ…!?
「………!」
だけど俺を撃とうとした弾で最後だったのか、目の前にいる女性を撃とうとした『
チャンス…!!
女性は、その隙に『
俺は、援護射撃をしようとした。
だけど次の瞬間、『
「ぎゃっ」
眉間を撃ち抜かれた女性は、その場で倒れ込んで息絶える。
っ……ごめんなさい、助けられなくて。
俺が助けられなかった女性に心の中で謝っていると、ホロさんが話しかけてくる。
「…おい。あの銃見ろ」
俺は、ホロさんが指をさしたハンドガンに見覚えがあった。
『
嘘だろ…!?
ミドーさん…『
クソッ、俺のせいだ…
一緒に協力してキサガタを倒していれば、『
俺が、ミドーさんを置いて先に進んだりなんかしたから…!
……いや、ちょっと待てよ?
どうしてミドーさんが俺達より先に『
ミドーさんは、俺達より下の階でキサガタと戦っていたはず。
つまり『
何でそんな回りくどい事をした…?
「デザートイーグル.50AE。装弾数7発」
「……え?」
俺が考えていると、ホロさんが口を開く。
「あのいいケツしたネーチャンの得物だ。その威力の高さから、開発当初は『ハンドキャノン』の名で知られてた銃だ。威力の高さと射程の長さが強みだが、その分反動が大きく、装弾数が少ない。当たりさえしなきゃ、こっちのペースに持ち込める」
「は…!?向こうが別の銃で撃ってきたらどうすんだよ…!?」
「どのみち、銃を持ち替えるタイミングで隙が生まれる。おまけに、見ろ。どこからでも撃ってくださいと言わんばかりの、あの痴女装備。ありゃあ完全にオレ達を舐めてやがる」
ホロさんが指差した先にいる『
あんな格好で前線に立つとか、何考えてんだ…?
「狙うなら弾切れの瞬間だ。倒すんだろ、『
……そうだ。
俺は元々、『
奴を倒せば『げぇむくりあ』できるなら、差し違えてでも今ここで倒す!!
俺は、『
すると『
そしてすかさず俺目掛けて2発撃ってくる。
俺は、咄嗟に曲がり角に隠れて弾を回避した。
俺の隠れた角に奴の撃った弾が当たり、角が砕けて破片が飛び散る。
クソッ…何つー威力だ…!!
俺とホロさんは、
素人の腕じゃ、『
そんな事は俺だってわかってる。
だから当たらなくても、奴を挑発して弾を消費させるだけでいい。
あと1発…!!
俺がそう思ったその時、『
奴の投げたナイフは、明後日の方向に刺さった。
ナイフ…?
一体、どこを狙って…
――パァン!!
「は……?」
気がつけば、俺の隣にいたホロさんが、頭に銃弾を喰らって倒れていた。
何だ…何が起こった…!?
俺が恐る恐るさっき『
嘘だろ……!?
まさか、今のって…跳弾…!?
「は…はは……」
……無理だ、こんなの。
『
あんなの、『
遠くで、ジャキッと
逃げなきゃ…殺される…!!
あんな化け物に、俺一人で勝てるわけがない…!!
「っ………!!」
俺は、意を決して後ろの階段に駆け込んで、全速力で駆け降りた。
『
ま…じか、よ…!?
あの女、足速すぎんだろ!?
ウサイン・ボルトかよ…!!
俺は、振り向かずに全速力で逃げた。
ホロさんと二人でなら、かすり傷くらいは負わせられるかもしれない、なんて考えは浅はかだった。
『
ミドーさんも、ホロさんも、あの女に殺された。
せめて多対一に持ち込まないと、『げぇむくりあ』する道はない。
「ゼェッ、ゼェッ…!!」
クソッ、クソックソッ!!
陸上のオリンピック選手でもない、しかもライフルを背負った女に、全速力の俺が追いつかれそうになってるだと…!?
俺が息を切らしているというのに、『
化け物め…!!
このクソゲー、『
ただ今回は、あの時とは違う事が2つある。
『おに』が俺より足が速いって事と、クソ強え『おに』を殺さなきゃ勝てねぇって事だ。
クソッ…このままじゃ追いつかれる…!!
まずはアイツをやり過ごさないと…
俺は、意を決して階段から飛び降りると、そのまま廊下に逃げ込む。
チッ…今ので足を痛めたか…!?
俺が廊下に逃げた直後、銃弾が降ってくる。
銃弾を紙一重で躱わすと、『
また跳弾か…!
俺は、『
逃げ込んだ先の部屋で、俺は、信じがたいものを目の当たりにした。
「ハァッ…ハァッ……」
「リナさん…ドレッド…!!」
俺が逃げ込んだ部屋には、『
嘘だろ…!?
リナさんとドレッドまで…
「大丈夫か!?」
「これが大丈夫に見えんなら…お前目か頭おかしいんじゃねぇのか…」
俺が尋ねると、ドレッドは息を切らしながら悪態をつく。
武闘派連中程じゃないにしろ、『ビーチ』の中でも強い部類に入る二人が、こうもあっさり…
「とりあえず、傷の手当てをしないと…それにしても、何があったんだ…?」
「………」
俺が尋ねると、リナさんが話し始める。
◆◆◆
リナside
アシビを倒した後、私はドレッドと自分の怪我を手当てして、別の階の一室で体力を回復させていたわ。
応急処置を終えた後、一応アシビの武器を回収して、周囲を警戒していると、ドレッドが話しかけてくる。
「これからどうする…?」
「どうするも何も、『
ドレッドの言葉に私がそう答えた、その時だった。
ぞく、と背筋が凍る。
嫌な予感がして、窓の外を見ると、人影が映る。
「………!!」
私の目に映ったのは、ロープに逆さ吊りの状態でぶら下がってアサルトライフルを構えている『
『
嘘でしょ…!?
『
アイツは、このビルの最上階にいたはず…
なのに何であんなところにいるのよ!?
「後ろッッ!!!」
「あ!?」
私がドレッドに向かって叫んだ、その直後だった。
『
私は反射的にドレッドを押し倒して弾を回避した。
だけど全弾は避け切れずに、弾が肩に掠る。
「っ…クソッ…!!」
「おい…マジかよ……何で…何であんなふざけた体勢で、正確に狙えるんだよ!?」
ドレッドは、窓の外にいる『
あんな揺れの激しいロープにぶら下がって、しかもあんな不安定な体勢で狙い撃ってくるなんて…
アイツ、人間じゃない…!!
「逃げるわよ!!奴に居場所を見られた!!ここにいたら確実に撃たれる!!」
私とドレッドは、重傷の身体に鞭打って、すぐに部屋から逃げ出した。
私達は、死に物狂いで逃げた。
逃げて、逃げて、何とか『
「撒いたか…?」
「そうみたいね…」
何とか撒いた、そう思って一息つこうとした、その時だった。
物陰からぬぅっと『
嫌な予感がした私は咄嗟に避けようとしたけど、不意打ちだったから避け切れずに右肩に弾丸を喰らってしまった。
「あ゛ぁああっ!!」
右肩に弾丸が貫通して肩の骨が砕ける痛みに、私は思わず叫び声を上げた。
ドレッドは、いきなり私を撃ってきた『
「クソッ…!!」
ドレッドがハンドガンの引き金を引くと、『
『
私達は決死の思いで逃げて、今度こそ『
だけど私は、その時信じがたいものを目の当たりにした。
『
私達を見失った『
そして再びモニターを操作すると、窓をチラッと見てから後退りをする。
その直後、『
えっ…?
嘘でしょ…!?
何してるの…!?
私が混乱していると、『
『
嘘……!?
ここ、何階だと思ってんのよ!?
そしてその直後、『
『
空中で何人かに向かってアサルトライフルを発砲したかと思うと、そのままロープを上に引き上げた。
◆◆◆
ヘイジside
「………」
俺は、リナさんの話を聞いて言葉を失った。
ようやく、『
アイツ…ロープを使って空中を移動する事で、タワー間の移動時間を短縮してたのか…!!
俺は、建物の中の階段を使って移動していたから、『
ホロさんより先にミドーさんが殺されたのは、おそらく『
「ホント、信じられないわよね…誰よ、アレを『
リナさんは、右肩を手で押さえながら、『げぇむ』開始前に舐めた発言をしていた『ぷれいやぁ』に恨み言を言った。
リナさんの肩からは血が流れていて、右腕がだらんと垂れ下がっていた。
「リナさん…」
「……もう、右腕の感覚がないの。小指一本も動かせない。多分、肩を撃たれた時に神経をやられたんだと思うわ」
リナさんは、半ば諦めた様子で俯きながら言った。
俺が『
「この怪我じゃ、どのみちすぐ『
リナさんは、目に涙を浮かべながら言った。
リナさんの目には、この理不尽な『げぇむ』に対する絶望や後悔が宿っていた。
さっきまでは頼り甲斐のある女性だったリナさんを、こんなにも悲観的にさせるなんて…
俺はさっき、『ぷれいやぁ』の女の人とホロさんを助けられなかった。
リナさんを同じ目に遭わせたくはない。
何でもいい、今は生きる希望を持たないと…こんな所で絶望してたら、それこそ『
「まだ時間はある。何とか『げぇむくりあ』する方法を見つけて……」
「…いや、もう『げぇむくりあ』する方法は、ひとつしか残ってない」
俺がリナさんを励まそうとすると、ドレッドがモニターを指差す。
モニターには、『『
バツ印が付けられているのは、今までに討たれた参加者を示す駒だ。
「ちょうどさっき、『
もう、『
…いや、ニラギやカタビラさんの言うとおり、そもそも『
だから得点で逆転されないように、弱い『ぷれいやぁ』を最初の段階で大勢殺した。
奴等は、安い手に甘んじて『げぇむくりあ』に貢献できない弱い『ぷれいやぁ』が大勢『げぇむくりあ』するのを防ぐ為に、初手で自分を殺す以外の勝ち方を封じてきた。
まるでこの世界は残酷なんだという事を知らしめんばかりに。
俺達には、初めから『
「クソッ…どうやって殺せばいいんだあんなバケモン…!!」
ドレッドは、『
俺は、モニターの画面を眺める。
少なくとも、画面を見る限りでは、ヘイヤ、ヒヅル、ニラギ、カタビラさんの4人はまだ生きてる。
4人は無事だろうか。
今はとにかく、生きている『ぷれいやぁ』の安否が知りたい。
俺がそう思った、その時だった。
窓の外に、人影が映った。
「逃げろ!!!」
俺が咄嗟に叫んだその直後、無数の銃弾が窓ガラスを突き破る。
俺とドレッドは、リナさんを連れてすぐに逃げ出した。
その直後、『
俺達は、障害物を利用して『
だけど奴から逃げる途中で、リナさんが転んでしまう。
「キャッ…!!」
「リナさん!!」
俺が振り向いて叫んだ、その時だった。
『
撃たれる、そう思ったその瞬間、『
『
すると今度は、反対側の方向から『
『
「チッ…何で今の避けられんだよ。バケモンかよ」
「こっちだ!」
俺の目の前には、ヘイヤとカタビラさんがいた。
二人とも、無事だったのか…
……いや、カタビラさんは無事じゃないよな。
もしかして、さっきのレーザーに巻き込まれたのか…?
俺とドレッドは、リナさんを連れて、ヘイヤとカタビラさんのいる方へ走って『
カタビラさんは、ハンドガンで『
「怪我人は先に行け。…つってもオレも人の事言えねぇがな」
「準備時間中にこっちのルートにトラップ仕掛けといた。多少は足止めになればいいけど…銃弾も矢も避けるような奴だし、期待はしないで」
「ヘイヤ…カタビラさん……」
「あ、オレ今鼓膜破れてて聴こえねぇから」
ヘイヤとカタビラさんは、俺達に代わって『
するとドレッドが俺達に話しかける。
「おい…どうすんだあのバケモン。このままじゃ、全員見つかって蜂の巣だぞ」
ドレッドの言う通り、いくらヘイヤとカタビラさんが足止めしているとはいえ、このままじゃ時間の問題だ。
するとその時、リナさんが口を開く。
「カタビラさん…上の階に、罠を仕掛けた部屋…ありましたよね…って、そうだった。聴こえないんだった」
リナさんは、息を切らしながらもカタビラさんに話しかける。
カタビラさんは、読唇術でリナさんの言葉を汲み取った。
「罠ぁ?ああ、あるぜ。確か…2階上、この階段から数えて4番目の部屋だ」
カタビラさんが言うと、リナさんはふぅっとため息をつく。
「全てが上手くいけばだけど…私なら、『
「本当か…!?」
「本当に、何もかもが全部上手くいけばの話だけどね…私の作戦の要は、ヘイジ君…あなたよ」
そう言ってリナさんは、俺の方を見ながら、腰に差したナイフを抜く。
リナさんは、手頃な布で右の上腕をきつく縛り、上着を噛んだ。
おい…待て、何する気だよ!?
「リナさん…アンタ、何する気だ…!?」
俺の制止も聞かず、リナさんはナイフを振り下ろした。
◆◆◆
ルーナside
私は、逃げる『ぷれいやぁ』連中を追いかけた。
あと一人でも殺せば、あとは逃げに徹するだけで『げぇむくりあ』できる。
だが私は、奴等から逃げる気など毛頭無い。
逃げて勝つなど、生ぬるい。
全員見つけ出して、私の手で殺す。
この『げぇむ』を始めた時から、決めていた事だ。
そして何より、クオンとケンゴ、そしてアシビの仇だ。
……それにしても、しつこいトラップだった。
足止めになると考えているなら、考えが甘い。
あの程度のトラップ、耳元で飛ぶ蚊の羽音くらいのダメージしか無い。
もう誰一人として逃がさん。
『きんぐ』以外は全員この場で血祭りにあげてやる。
今ここで『きんぐ』を殺してしまったら『げぇむ』が終わってしまうから、『きんぐ』だけは最後に殺すがな。
私は、奴等の血痕を追って、上の階へ続く階段を昇った。
いつものように空輸でショートカットしてもいいが、あの負傷ではどのみち2、3階分昇るのが限界だろうからな。
2階上まで登ると、血痕が廊下に続いているのを見つける。
そのまま上に逃げたと思わせて、廊下に逃げたのか…?
血痕は、階段から数えて4番目の部屋まで続いている。
私はデザートイーグルを構えて周囲を警戒しつつ、ドアの前に立った。
ドアノブに違和感を覚えた。
…高確率で中に罠がある。
この部屋に入るのはやめておくべきか…?
だが、罠の部屋の奥に奴等が隠れている可能性もある。
« …念の為だ。 »
以前、ヒミコが日本語の諺を教えてくれた事がある。
『虎穴に入らずんば虎子を得ず』。
敵は、制限時間が半分を切る前にクオン達を斃した強者揃い。
リスクを避けて皆殺しにできるはずがない。
迷ったらとりあえず危ない方だ。
私は、勢いよくドアを開け、銃を構えながら部屋の中に入った。
私がドアを開けた瞬間、天井に吊るされていた何かがボトっと地面に落ちる。
切断された右腕だ。
何だ、この部屋は…?
ガスが充満しているのか?
私がそう思ったその時、地面に落ちた右手から、何かがポロッとこぼれ落ちる。
これは…
グレネード…!!
« …見事。 »
――ボォオオン!!!
◆◆◆
ヘイジside
下の階から、爆発音が聴こえる。
リナさんの作戦が成功したんだ。
「壊された腕の借り、返したぞ…ざまぁみろ…!!」
右腕を切り落としたリナさんは、激痛で脂汗をかきながらも、してやったりと言わんばかりの笑顔を浮かべる。
リナさんの作戦はこうだった。
『
俺は、リナさんの腕と爆弾を、目標の部屋に仕掛けに行く役目だ。
『
だけどリナさんは、これだけで『
だからこそ、準備時間中に可燃性のガスを充満させておいた部屋に罠を仕掛けた。
『
それにしても、ヒヅルが持たせてくれたお手製グレネードがここで役に立つとはな。
アイツには感謝しないと…
「おい、見ろよこれ」
ドレッドが、モニターを指差す。
モニターに表示された制限時間のカウントダウンは、いつの間にか停止していた。
「制限時間のカウントが…止まった……?」
「これって…『
カタビラさんが言うと、俺達は全員顔を見合わせる。
だけどその直後、再びカウントダウンが始まった。
「な…!!」
「制限時間のカウントがまた動き出した…『
「けどなんで一回カウントが止まったわけ?」
「おそらく…この『げぇむ』は『きんぐ』の脳波か心拍数を計測して生死を判別しているんだ。『
ヘイヤの疑問を読唇術で読み取ったカタビラさんが、自分の推測を話す。
「せめて骨折くらいはしててもらいたいんだが…オレが様子を見に行ってくる」
カタビラさんは、銃を構えながら下の階に降りる。
ヘイヤとドレッドも、それに続いた。
だけど三人が下の階に降りた、その直後だった。
――パァン!!
「逃げろ!!」
銃声と、カタビラさんの声が響く。
俺は、リナさんを抱えて、上の階の物陰に身を隠した。
その直後、下の階に様子を見に行った三人が駆け込んでくる。
三人が隠れた直後、銃弾が飛んでくる。
俺達は、物陰から様子を窺った。
下の階から、『
俺達は、その姿を見て絶望せざるを得なかった。
「無傷……!?」
「嘘でしょ…こんな事って…!!」
俺達は全員驚き、特に『
『
髪が燃えてベリーショートになり、マントや服が燃えてさらに露出が多くなっている事以外は、ほとんど無傷だった。
そしてそれだけの爆発を喰らってもなお、口元はスカーフで隠されたままだった。
プラチナブロンドの髪とアクアマリンのような淡い碧眼、そして陶器のような白い肌を持った、あどけない顔立ちをした美女がそこにはいた。
多分俺より歳下だ。
顔立ちからして、スラヴ系だろうか。
スカーフで隠れていない鼻先から上だけを見れば、さっきまで『ぷれいやぁ』を殺しまくってた化け物だという事を忘れてしまいそうだ。
無傷の『
「はは…これ、マジで勝てねぇかも…」
カタビラさんは、リナさんが決死の覚悟で仕掛けた罠を受けても無傷の『
『
“
“
鼓膜が破れて耳が聴こえないはずのカタビラさんが、『
カタビラさんが銃を発砲すると、『
カタビラさんは、俺達を逃がすために前に出て、バトルナイフを抜いて構える。
すると『
カタビラさんが銃を撃とうとすると、『
カタビラさんも『
『
“
『
何かが飛んできて、背後から『
『
その直後、ヘイヤが『
『
「じっとしてろって言われたけど…そんなの無理じゃんね。…てなわけで、ビルの上
やっぱり、来てくれた。
とても頼もしい、俺の天使。
「ヒヅル!!!」
ヒヅルは、ナイフを構えて『
「やっと見つけた、『
ヒヅルが尋ねると、『
だけどその直後、ヒヅルが『
« 速い…! »
ヒヅルが接近すると、『
ヒヅルが『
「チッ…」
俺は、ヒヅルに駆け寄りながら、『
『
「まずはそのツラ、拝ませてもらおうか」
ヒヅルがそう言った、その直後だった。
『
『
「っづ…!!」
俺は、直前に腰が引けていたおかげで致命傷を免れたが、頬に弾が掠った。
その直後、『
俺は、『
『
『げぇむ』で負傷したのか、元々この顔だったのか…どちらにせよ、ここ数日で負った傷じゃない。
« 何人来ようが関係ない…全員まとめて殲滅してやる。 »
『
ここからが本番ってか…!
『げぇむ』『ちぇっくめいと』
難易度『
残り108分
生存者 12名
♡J編にオリキャラを登場させるつもりなんですが、定員を増やすのと原作通り20人で進めるのとどちらがいいですか?
-
人数増やす
-
原作通り20人で進める