Muv-Luv Alternative 〜To the future beyond〜   作:晴風武蔵

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横須賀ハイヴ作戦:続

全機緊急降下を開始数分後

 

「損害報告をせよ」

 

「墜落3 中破5 うちエンジン損傷が2機 残りは問題なしです」

ヘリコプターも僅かながらであるが戦術機の装甲の恩恵を受けており光線級の照射に1回なら耐えられるようになった。しかしそれは操縦者の生存率が上がるだけでありヘリコプター本体へのダメージをなくせる訳ではなかった

 

 

「H Qより飛行中隊へ直ちに撤退せよ。繰り返す直ちに撤退せよ。太平洋上に展開しているアメリカ試験艦隊の後ろ200mを通過後仙台方面基地に帰投せよ」

 

「これまでか」

 

「H Qより飛行中隊へ一時撤退としてアメリカ軍と合流せよ。その後の行動は追って知らせる」

 

 

こうして鎌倉方面の戦いは半分失敗に終わった。

 

 

 

 

 

 

 

大島守備隊

 

「隊長G弾爆破可能状態になりました。」

 

「よし、よくやったお前らもすぐに退避しろここも捨てることになった」

「隊長はどうするつもりですか」

「俺と数人は残る。もしものことに備えてな」

 

「なら我々も残ります。G弾に関しては我々が一番知っていますから」

 

「わかったよしやれる準備は全部やっておくぞ」

 

 

 

 

 

最終避難移民船操縦室

 

「こちら操縦室現在の状況はどうなっている」

 

 

「司令所から操縦室。現在大陸側は抑え続けられている、だが横須賀ハイヴの方は以前抑えられていない。横須賀ハイヴ攻略出来次第発射予定だ」

 

「操縦室了解。」

「やっぱり横須賀の方はそう簡単には行かないか、A01の中からもおそらく。間に合ってくれラグランジュポイントと言っても地球周回上のだから離れすぎると燃料が足りなくなってもおかしく無い」

「おーまだか?ほれコーヒーだ飲んどけ」

 

「あ、ああ。横須賀完了次第発進だそうだ」

「やっぱりそこか、」

 

操縦士の2人も今回の戦いには行っていないが国連軍の衛士である。なので大体の事はわかっている

 

「時間はある再度点検だ」「ああ、俺はエンジンの方から見ていくお前は操縦室を頼む」

 

 

 

 

 

 

横須賀郊外

 

「どうする、光線級を減らしても絶えずハイヴから出てくる。」

「自分に一つ案が、」

 

「白銀か言ってみろ。」

「自分が大島まで行ってG弾を取ってきてそれをハイヴの中心で爆破させます」

 

「それは、特攻ということになるが?しかもお前なら知っているだろうBEAT側がG弾を破壊できるようになったことも」

 

「承知の上で機体に接続して手動でその場で起爆させます。その時の支援だけ少しあればやれます」

帝国軍か斯衛軍であればすぐに受け入れられたが国連軍に特攻という考えはほとんど出て来る事もない、しかし白銀はやると発言した。現状から避難移民船の発射まで行かせるにはこれくらいしか残ってないということだ。

またBEATも空から投下されるG弾に関してはある時期から各ハイヴに新しくできたモニュメントからの迎撃で対応するようになっておりアメリカが最強と謳っていたG弾も最近では前線の基地に眠っている存在であった

 

「こんな状況で贅沢を言ってる余裕も無いか、白銀本当に良いんだな?お前に関しては間違いなく死ぬぞ」

「わかっています。これしかもう無いからやるしか無いんです」

 

「よし全機に次ぐこれより白銀の特攻支援を我々で行う白銀が到着次第行動開始だ」

 

 

 

 

「こちらA01、HQ応答せよ」

 

「こちらH Qどうし「G弾を使用する。避難移民船に発射準備を知らせてくれ、G弾爆発後すぐ発射させたほうが安全だ」

H Q了解すぐに知らせる」

 

 

「爆発はそっちでもわかるはずだ、確認次第飛ばせ、以上だ」

 

 

 

補給コンテナからありったけの物資を集結させつつ白銀機の帰還を待つ

 

 

 

 

大島

 

「急いで用意しろ 接続端子は先にG弾に接続してすぐ繋げられるようにしとけ」

「1機高速で接近到着まで2分。こちら大島こちら大島、G弾は東側の滑走路に要してあるそちらに向かえ」

 

少しして戦術機特有の跳躍ユニットから発せられるエンジン音が大きくなりその姿を滑走路に表した。塗装はどう見ても本来のものではなく赤黒く染まっているがG弾接続部分だけはくる前に落としたようでそこだけ本来の青い装甲が姿を見せていた

 

 

 

『G弾はどこに』

 

「こっちだ接続部分の装甲をこっちに」

 

接近しながら装甲が展開され接続部が姿を表した使われることがないためここだけは新品と同様の見た目だ。そして使われた戦術機が戻ってくる事もない、まさに死にに行く前の最後の整備である

 

「1次接続完了、操作側からの認証をコードは・・・・・」

 

「接続作業完了これでいつでも起爆できる」

 

G弾運用開始が最近のせいもあって接続はとても簡素なものだ。左腕に固定し突撃起爆で使われる想定なので単騎で特攻はほぼ不可能と言われている。

 

「最後だここに残ってる燃料も全部乗っけてけ」

 

『ああ、』

システムに表示される補給状況のデータを見つつ操作系の最終確認をしていると、

 

「すまねぇが、弾薬の方は使いきっちまっても残ってないんだ。燃料と推進剤だけはフルまで入れられるからこっちだけで勘弁してくれ」

 

『いや、弾薬なら前線でもどうにかなるけど、燃料と推進剤はそうもいかないから助かる』

 

「そうか、よし全部満タンだ終わったぞ」

 

『色々とありがとう、そっちも早く避難をな』

そう告げた後跳躍装置が轟音を鳴らして地面を離れ横須賀にその機体を向けて飛んでいった

 

「よし俺たちも高速艇で戦術機母艦に合流するぞ」

 

 

 

「白銀戻りました」

 

「そうか。なら始めるぞ」

 

「ええ。最後に特大の花火を打ち上げてやりますよ」

そういいそこにいる全機が作戦を始めようとしていた

 

「HQよりA01。これよりそちらの部隊名は桜花隊とする。米軍からの申し出により最初にレールガンによる面制圧の協力が得られる事となったそれと同時に帝国海軍も東京湾内に侵入し光線級の陽動役を行うと連絡が来た。こちらの合図で桜花隊はハイヴに向け進行を開始せよ」

 

「桜花隊。了解」

 

 

:作戦司令部

「米軍による面制圧開始確認。陽動隊東京湾侵入開始」

「面制圧終了まで10・9・8・・5・4・3・2・1今」

「陽動隊砲撃開始せよ」  「衛星からのデータリンク完了。送信」 

    「重金属雲発生確認濃度は「陽動部隊より通信光線級の陽動成功とのこと」

 「直ちに桜花隊を動かせ」 「桜花隊行動開始繰り返す」    「米軍は撤退を開始せよ」                「新手の出現確認方位13、「ハイヴから増援の敵部隊確認数不明」                「重金属雲濃度は?」     「基準値満たしてま「よし母艦艦隊に通信発射可能なミサイルがあれば全て指定座標に打てと」   「桜花隊、こちらHQ新手の出現確認対応中、そちらはコースを維持せよこちらで新手は何とかする」

 「母艦艦隊より返信これより攻撃を行う」

  「ミサイル迎撃率4割強」     「桜花隊損耗率20%超えました」

 

「侵攻ルート見つけましたBEATと会敵する回数最短ルートあげます」「直ちに桜花隊に送信」  「陽動側には攻撃禁止区域として知らせろ」    「桜花隊の侵攻ルートのデータを送るそれ以外の場所に打ちまくれ」

 

 

 

「行け白銀、ここからならほぼ直線だあとは任せろ」

 

「わかった、でも残り過ぎるなよ爆発に巻き込まれたなんて聞きたく無いからな」

これだけは本当にどうすることもできないG弾の影響範囲内は何処であろうと等しく死を与える爆弾だからだ

 

「それはHQから指示を出すので安心してくれ」

 

それを聞いて白銀は迷いなくスロットルを全開にして目標地点に向かい出した

 

「クソ野郎共に一発かましたれえええええ」

BEATが現れはするがそれを飛び越えついにハイヴの入り口に

 

「ありがとうみんな。そして吹っ飛びやがれこのクソ野郎どもおおおおおおおお」

紫の光と共に白銀も、、、、、、、、

 

 

そのあとの顛末は

移民船団は無事ラグランジュポイントに行けたとだけ書いておこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここは?さっきG弾で自爆したはずだけど、何もない部屋、いや空間って感じか」

 

『ここは?か』

 

「誰だ何処にいる」

 

『俺か?ああ俺はシロガネタケルだ』

 

「何言ってんだおれが白銀武だ」

 

『そうだな、そうだよそれであってる。お前は俺みたいになるべきではない俺はもうどうすることも出来なくなった側だからな』

 

「何言ってるんだ、出来なくなった?」

 

『そうだとある時はバビロン作戦で死に、とある時には守りたい人を誰も守れずその上横浜基地だって、カシュガルを乗り越えてもそれが罠ではめられた時も・・・・何回繰り返しても何処かで失敗し続けて虚数空間に散らばり続けてもう見ることしか出来なくなった』

 

「何をいっt・・・・・・ぐっ何だこれ・・・・?」

そうして意識を失い倒れてしまった

 

『次目が覚めたら混乱するかもしれないけど、お前に役立つはずだ。これで世界を・・・あいつらを救ってくれ。・・・・・これはそうかG弾の影響でか、これはどうなるか予想もつかなくなったな』

 




気づいたら1年が過ぎてた
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