Muv-Luv Alternative 〜To the future beyond〜   作:晴風武蔵

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ちょっと短いような気もしますがここから先が意外と進まないので一旦これで(後で追加するかもしれません。)


新たな始まり

…?これは、いつの記憶だ

 

[@secjnias 、#eそこは¥@(fis=jc@dan fee]

 

[Fddjksdbvjkfv##¥x@*&c¥]

 

[それで、ここのスラスターはあの新規設計を?]

 

[ああそれで試験してみてからだけど、あれがスペック通りになってくれれば戦術機の機動をさらに拡張できるようになるから上手くいってほしい、いや上手く行かせないと行けない]

 

[ですね。それでは私は計画表を再度確認次第上層部に出してきます。白銀主任は許可が降りるまでしばらくは、少し寝た方が良いかと最近徹夜続きですし]

[そうだな、でも衛士をやれなくなった以上それ以外でやれる事は出来る限りやっておきたいんだ]

 

どう言う事だ、衛士が出来なくなるって言うのは……っぐ、また頭痛が

 

[神宮寺教官…白銀は、白銀の体はどうなっていますか?]

 

[ああ、榊か…白銀は命に別状はないが衛士訓練課程を続けるのは恐らく、無理だ右足が衛士としてはもう耐えられない。日常生活では問題無いのだがな]

 

ああ、格納庫の戦術機の事故であいつらを庇った時に足をやったからだったじゃ無いか…いやそんな体験自分はしてない、ぐあぁあ

 

[従来の跳躍ユニットも決して悪く無いけど、俺の理想のアレをするにはもっと改善出来ることが多いはずだ。排熱及び耐久性問題・燃費・メンテナンス性これも満たさないと行けないからなー武御雷のやつも結構良いんだけどメンテナンス性がな、]

 

[主任が設計してエンジン既に武御雷の性能超えてるじゃ無いですか]

 

[そこは何とかなったけど(元の世界の知識と何度も繰り返したおかげで)問題は耐久性も上げつつメンテナンスを容易にする構造にするのが結構難しくてな、あと吸気をどう安定させるかも有るし]

 

訓練課程から外れたあと死ぬ気で開発に回ったりしたのを数回、数十回と繰り返したがそれでも本来の専門の者達に完全には追いつけるわけもなく常に悩み続けるのが当たり前だった、

 

[出来るだけ現状のパーツを使いまわせるようにしたいがそこが一番難しくてな…エンジンユニットは完全新規になるのは避けられないが、その他で流用できるのは出来るだけしときたいんだ現状じゃ製造ラインもそこまで多く残っていないし]

 

 

そして場面は飛び

 

[自分が武器在庫管理部門にですか、]

 

[ああそうだ。現状貴様達の部隊にまで戦術機を回してる余裕が無いため上層部に確認したところ部隊は一時的に解体それぞれ一時的に事務職に回ってもらうことにした。部隊員への連絡は貴様がしろ]

 

[は、了解しました]

 

[何何、劣化ウラン弾の産地確認とこれが茨城、青森、こっちが北海道、後はオーストラリアとアメリカ辺りか]

 

ここで少し補足を。

BEATの居ない世界の日本では2回に渡る世界大戦後1950年代にアメリカなどの列強が電気の発電に原子力を使い出し日本もそれに遅れて使用するようになった。1966年に日本初となる原発が東海村にその後1970年以降少しずつ数を増やしていった。ウラン濃縮工場は東海村と青森県の2ヶ所に作られていた(現実では東海村の方は既に終了閉鎖)

BEAT世界では劣化ウラン弾の使用量が多い事などでウラン濃縮工場が多く製造された事により原子力発電共に元の世界より多く作られている。特に東北・北海道方面はBEAT進行を避けられた事もありそのほとんどが稼働そしてウラン濃縮時に発生する大量の劣化ウランを劣化ウラン弾に加工する工場も併設されている。

 

[書類を見るに問題無さそうだ、これで良しと。にしても劣化ウラン弾の供給が最近では国内だけじゃ無理になって来てるのか]

日本もオルタネイティブⅣを主導にしていた時期は戦線が広いとはいえそこまで大きな戦闘が頻繁に発生していた訳では無かったので弾薬が足りていたがオルタネイティブⅤ以降後は使用量が急増及び欧州側から移ってきた国連軍にも支給し出したりと輸入をしてギリギリ維持できてる状態だった。

 

これも自分は見たことがない筈なのに知っている。

その後も見せられ続け、時には知っている人間の死を見せられたりと限界を超えてもなおありとあらゆるものを見せられた………

 

……………忘れてたのか記憶を維持し続けられなかったのか、どっちらにせよこんな回数も俺は繰り返してたのかそれでもBEATに勝ったと言えるようなのはあっても1、2個

 

好きになっても想いが通じ合っても守れなかった、あいつを守ると誓ったのに

 

移民船に無理やり乗せられてあの惑星に行った時もあったけど、結局死ぬ直前にはBEATがこの惑星にもいずれ来るとわかっていたし……恐らく結果も…………………

 

バビロン作戦も何回もあったけどどの時も結局BEATは必ず何処かから蘇ってきやがった…、地球の半分以上を犠牲にした結果があれじゃ一体俺たちは何の為に

 

 

そうだあれはいつだったか夕呼先生の作ったブラックボックス無しでも給電問題をクリア出来た電磁投射機があった…確か設計図も見た筈

いや今これをあの跳躍ユニットを思い出して、自分だけでも再現できるようにしても繰り返し出さない限り何も意味を無さないじゃ無いかっ

 

繰り返しが必ず2001年からなのもかなり厳しい…でも夕呼先生無しじゃあそこまで大きくそして急ピッチは無理なんだよな、

 

ん?体が引っ張られていく。これは、俺はまだやり直せるって事か?そうであってくれここまで、知って知るだけで それだけで終わるのだけは御免なんだよおお

 

 

 

 

 

 

 

「うう、んん?ここは」

瞼越しの日差しで起こされていく。

少しずつ目が開き出してピントがようやく合うと

 

「え?、俺の部屋じゃない。ここ何処?」

周りは見慣れた自分の部屋ではなく見た事もない場所だった

 

(え、死後の世界とかそう言うのじゃ無いよな。それだけは勘弁してくれ)

 

ベットから起き上がって少し離れた窓の前までゆっくりと何とか歩いていくと、

 

「あれは、京都タワー?でもこっちの世界じゃ既になくなっている筈じゃ」

 

「失礼しますねー白銀さん、、、目が覚めてる⁈白銀さん取り敢えずベットに戻っててください医者を呼んできますので」

そう言って看護師はすぐに部屋を出ていった

 

 

「あ、はい。………ここが病院だってのは分かったな。」

 

 

 

「白銀さん私がわかりますか?」

「はい」

 

「ここが何処かわかりますか?」

「ここが病院だって事しか」

 

「でしたら、最後に覚えてることは」

「それが目が覚めたら、病院でそれ以外は全く」

 

「これは軽い記憶喪失かもしれないな。ありがとうございます白銀さん、体の方は一切問題が無かったので保護者にも連絡はしたので来るまではこの部屋で休んでいてください。」

 

「ありがとうございます。ところで新聞か何か貰えたりできませんか待ってる間何か読みたくて」

 

「それなら後で持って来ておきます。」

 

これで今について少しは知ることが出来そうだ。

そうして少ししたら看護師が今日の新聞を持って来てくれたので呼んでみると

 

 

「―。――1990年?これは戻ってくる時間が大きくズレてるな、あぁそうかG弾で特攻したせいでおかしくなったのかもな、ループの元々の原因がG弾なんだから時間がずれてもおかしくは無いか。でもこれじゃしばらくと言うか結構な間夕呼先生の力を借りるのは無理そうだな、結構まずくね?」

「それにしても、体の大きさおかしくないか、俺生まれが1984年だからまだ小学生ですらないけどこの体150センチくらいあるんじゃね?」

 

いきなり扉が開いた

「大丈夫か武っ」

「えっと、誰ですか?」

 

「あ、すまない先ほど聞いていた件のことを忘れていた。自分は篁の家の者だ、君の保護者でもあるけどね。それで体調の方はどうなんだい」

 

「今のところ大丈夫そうです。」

篁……篁唯依の親かな。一度も会ったことがないから確証は得られないけど

 

「それはよかった。連絡を受けた時は焦ったが見た感じ大丈夫そうだ。ああそれと体調が直ったら家でまた生活する事になるからそれだけ知っておいてくれると助かる。本当はもっと時間を取りたいとこなんだがどうしても外せない用事があってな、詳しい話はまた後日」

 

 

「分かりました。」

篁家といえば開発側では有名だったしこの時期だとしたら暁計画辺りか、って自分がやってた頃の設計図関連忘れる前に何処かに記録しておかないとまずいじゃねぇか。取り敢えずはノートだな、後で買っとこ

 

 

武士の家の人というだけで個室になるのである意味1人で考え事をし続けるのには最高の環境だったりする。そこに昔の狂気のハードワーク時代の癖が出ればどうなるかは簡単な話で、でも一応見られないようにはしていた。

思い出せる限り書き出してもやはり抜けているとこは所々ありそこはまた計算しなおしたりしてできるだけ元の形に戻して行く。そうしているうちに退院の日はやって来た。

 

「準備できたかい?」

 

「はい。持ってく物もまとめ終わりました。」

 

 

「それじゃ行こうか」

「これからのことなんだけど生活は僕の家でして貰うことになったんだ。自分は仕事柄あまり居ないけど妻と娘の唯依が居るから仲良くしてね」

 

「仕事は開発衛士でしたっけ?病院で本を呼んでいた時に見たような気がして」

 

「あれ、もう知ってたんだ。どっちかというと自分は完全に設計者の方だけどね。興味でもあったりするのかい?」

 

「そんな感じです(昔自分もやってましたとか言える訳ない)」

 

「今度唯依を連れてこうかと思ったけど一緒に見学するかい?そうそう行ける場所じゃないし興味があるならどうだい」

 

「行きたいです。」

機密とか、いや子供なら確かに大丈夫か。

 

こういう考えがすぐ上がってくる理由はBEAT対戦の最後あたりになると対人戦が発生したりと、、何処の国とは言わないが英語を話す国だ。それで技術漏洩だけは死活問題に直結してたのでとんでもない厳しさにまで上がってしまった。まぁアラスカでもロシア語を話す国がやって来たりとそういうのが積み重なった結果といえば当然であった。

 

 

しばらく車に揺られていると

 

長いこと見たことの無かったまるでBEATなんていないんじゃないかと感じさせるくらい人が当たり前の日常を過ごす為に作られたとわかる街並みが目に入ってきた。

まるで街だけは戦争なんて無いと感じさせるような、そう感じる。

 

その街の中を車は静かに進んでいき

 

 

「ここが今日から君の家だよ武君」

 

そこにあるのは日本様式の立派な屋敷があった。

 

家政婦に案内され自分の部屋に行ってみると。

 

「え、広っ。ここマジで俺の部屋なんですか⁈」

 

「マジ・・・・?」

 

「あっ、本当ですかって意味の言葉です」

そうりゃそうだこの時代だったら絶対意味わからない言葉だもんな。にしても自分の部屋2個?それくらいの広さはあるだろ

 

 

「ある程度はご自由に使っていただいて問題ないです。ですが壁に何か刺すなどはやらないでください。」

 

 

「分かりました。」

 

そう言った後家政婦さんはすぐに仕事があるからと何処かへ行ってしまった。

荷物を取り敢えず置いて居間に行くと

 

「部屋は問題なかったかい」

 

そう言う篁祐唯が居た

 

「大丈夫でした。むしろ広すぎるくらいです。」

 

 

「ははっ、そうか広すぎるくらいか。なら安心だ。今日はゆっくりしてるといいしばらくは学校に行くとかそう言う話も決めないし夕食までは部屋でゆっくりしてな」

その後少し言葉を交わして。

 

部屋に戻って来た。

「そうだなぁやること。っても自分が全分野やった事なんてないし、、不知火の全体設計図でも書いて頭に知識入れ直すか。知ってる限りじゃ陽炎と不知火と吹雪・・と外装だけなら武御雷もか、武御雷の内部は斯衛お抱えの整備員とかしか見れなかったからなー。それが原因で整備の問題悪化してたっけ。でも内部機構の方はそれ以外で見たくないほどやってきたし全く同じは無理でも性能だけはあれ以上にできそうだな」

 

なんて呟きかがら、手を動かして当時考えてたことを思い出したりと別でメモをとってたりしてそこまで不知火の方は進まなかった

 

ちなみにノート関係だけで数日後には7、8冊辺りまで増えてることに本人は一切気付いていなかった。

 

 

 

「ってあれ?なんで俺篁家に来てるんだ?取り敢えず夕食の時に聞くか」

 

そうしてまた作業に戻ってしばらくしてから夕食が出来たと言われ机を軽く整理してついていった。

 

「来たね、もうあったことはあるんだけど娘が居てね。唯依と言うんだもう少ししたら来る筈だからその時は本人とも話してもらえるかい」

 

「一つ聞いても良いですか?」

 




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