今回は三人称視点の地の文を使いました。
結構使いやすいのてこれからこの書き方が多くなるかもしれません
「さて有栖さん。」
向音今日のホームルームでの説明、いや謎解きを
有栖と共に解いていた。
「有栖はあの先生の『今の』ってところどう思う?」
そう有栖に問いかける向音。
坂柳の部屋で今この会話をしている。
その部屋はかなり女の子らしく彩られている
「そうですね、これから変化が起こるような
言い方だとは私も思いました。
ですがまだ引っかかるだけで
内容まではわかりせん。
……と言いたいですがきっと
わかっているのしょう?」
そうですね。と向音は思った。
しかしここでさらっと言ってしまうほど
つまらない男ではない。
「そうですね、それは正しいですが私は
ここで言うほど甘くはありませんよ?」
まぁこのくらいでいいだろうと向音は考えた
一方で有栖の方は関心しながら思考をしていた
「もしかして監視カメラですか?」
有栖はピースを少しづつ嵌めていく。
それに向音はニコニコしながら眺めていた。
そしてさらにヒントを与えていく。
「ヒントを与えるとしたら先ほどの
買い物の時の事でしょうかね。」
そこでさらに有栖は思考する。
ここまで頭をフル回転させるのは
向音とチェスで勝負した時以来だろう。
「はっ!もしかして、0ポイント……」
「流石ですね。その通りです。
答え合わせです。このポイントは変わる。
まだ確証はないですが、確信はあります」
向音には確信があった。
それには確固たる理由がある。
それは先生の最初に言った実力主義という言葉と
Dクラスを見に行った時のAクラスとの違いを
見たことが向音の確信になっているのだ。
「そして明日にはこの情報を使いましょう。
勿論、私達の利益になる形で。」
有栖は察したのか少しニヤついて
そのまま静かに向音に抱きついた。
さて、私はプライベートポイントはかなり
重要だと踏んでいます。何故なら学校の
1時間ほど考察しました。そして私は
物…つまり権利も買えると考えたのです。
そしてプライベートポイントを手に入れる時は
Sシステムをおそらく学校側が意図的に
隠している状態が大きいのです。
これにより交渉でプライベートポイントが
かなり貰えると踏んだのです。
「さて行きましょうか。」
誰もいない部屋で放っても仕方ないですね。
それでは行きましょうか。おそらく有栖が
待っているでしょうからね。
「お待たせしましたね、有栖。」
「いえいえ、待っていませんよ。
それよりも行きましょう?」
笑顔の有栖はやはり美人ですね。
「えぇ。」
とりあえず返しておきましょう。
そして有栖はすぐに腕を絡み付けてきますね。
そんなに好きなのですか?
〜間のやつ〜
作者「新キャラ前影向音が参戦しましたが
どんな印象ですかね?七さん。」
七さん「そうだなぁ、かなり丁寧な印象だが
裏にはとてつもない何かがありそうやで」
作者「じゃあ七さん、向音さんに関する問題を
向音さんは料理が得意です。
さて得意料理はなんだと思いますか?」
七さん「そうだなぁ、…………………
『かなり長考してますねー』
よし決めた。フランス料理。」
作者「向音さんどうですか?」
向音「答えは寿司を筆頭に日本料理です。」
七さん「え、マジで?」
向音「マジです。」
七さん「外したぁ。」
作者「そろりお時間です。」
向音「それでは戻りましょうか。」
七さん「作者よ最後に聞きたい。まだ増えるのか?」
作者「うん。多分増える。次はCクラスかな」
七さん「お前は反省を知らないのか?」
〜終了〜
「お、お嬢に向音じゃねぇか。」
「やぁ橋本君。」
目の前の橋本君はこれから
大事な駒にする予定の第一候補ですね。
「昼一緒にどうだ?」
「いえ、今回は用があるので遠慮します。」
私の予想だと早い方が多く取れますからね。
あと有栖にも着いてきてもらうことで2倍に
することもできるのですから。
「そうか、じゃあまた今度。」
「えぇ、また今度誘ってください。」
橋本君には少し申し訳ないですね。
有栖?何故そんな目で見るのですか?
嫉妬の目を向けてくる有栖も無視して
私はそのまま机に座りました。
〜昼休み〜
「さて、有栖行きますよ。」
あえて5分くらい待ち、他の人達が
来ることを避けて職員室に入ります。
「少し宜しいでしょうか?」
色々な人がこちらを見てきましたね。
さてと、始めますか。
「ポイントが変わる件について話に来ました」
驚いたような顔をしていますね。
とてもいいですね。さてもっと驚かせましょう
「ポイントが変わる件をバラさない代わりに
ポイントを貰うという契約を
結びたいのですがいいですか?」
周りの職員の顔がもっと驚いた顔になりましたね
よしよしよしよし。あ、真島先生。
「そのことから察するにもうわかっているのだろう。
わかった、二人に100万ずつ渡す。
その代わりお前達には退学を賭けてもらう。」
ふふ、これで200万ですか、美味しいですね。
「ええ勿論です。いいですよね、有栖。」
「ええ、構いませんよ。」
〜契約書〜
一.前影向音と坂柳有栖は100万ポイントずつ受け取る。
二.前影向音と坂柳有栖は4月の間Sシステムについて喋らない。
三.前影向音と坂柳有栖が喋った時は退学する。
「ふふ、ありがとうございます。」
もういる必要はないでしょう。
「それではさようなら。」
そして向音と有栖は職員室から去った。
向音は自分がとても気味の悪い笑みを
浮かべていたことに気づいていたことに
気づいてない。
「ふーん、ふーんふーん。」
「機嫌がいいじゃないですね。何かありましたか?」
有栖はいつも通りのようで安心します。
そうですね、機嫌もいいので話しましょう
「思ったよりポイントが貰えましたから。」
「どのくらい貰えると思っていたのですか?」
「そうですね、多くても50だと思っていましたが
まさか二人合わせて200万とは
嬉しい誤算です」
そう機嫌がいい向音に向けて一つの声がかかる。
「前影向音とはお前のことか?」
「えぇ、その通りですがどうされましたか
……って本当にどうされましたか?生徒会長。」
向音の機嫌は少しダウンすることになった。
そんなこと知らない生徒会長は話す。
「向音、よかったら生徒会に来い。」
向音はしばらく長考した後に結論を出した。
「お断りします。理由は語らずとも良いでしょう。」
向音が嫌な理由それはただ楽しくなさそうだから。
しかし生徒会長の方はとある人物との繋がりを警戒
しているというのに向音は気づかない。
「前影、お前は南雲の事は知っているのか?」
この言葉は生徒会長としては珍しく
焦りから来た言葉であった。
「南雲………、いえ知りませんね。」
まだ生徒会長の方は向音を不安視していたが
次の向音の言葉で全てが消えることになる。
「ところで、何故その人の名前が出てきたので
お願いを言うなら私にして欲しいことだけ
言ってくれると楽ですね。」
この言葉に生徒会長はポーカーフェイスのまま
少し心の中で安堵して
「南雲に協力するな」とだけ言った。
その後は生徒会長が向音に対して2万ポイントを
送って立ち去ったことで、向音も察したのか
何も聞かずにその言葉を考えていた。
「南雲に協力するな、ですか。」
まだまだ退屈しなさそうなこの学校に
向音は快感を覚えていた。
生徒会長の焦りの理由
・あまりにも早いSシステムの解読。
・その人物の事をあまり知らなかったこと。
ですね。
ちなみに考察力は七よりは下です。
この事を考えてついたのは向音は
昼ご飯を食べている時でした。