恐竜惑星とジーンダイバーのMOゲームを実況します   作:あーぷ

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バーチャル格付けチェック

 

 

 え? 実際ゲーム内の設定だと、リックくんってどのくらい強い扱いなのかって?

 

 ……んー、リックくんってか。今いただいたコメントの趣旨的に、恐らくVWO主人公が、って問いだよねえ。

 

 

 

 キャラクターの元々のバックグラウンドからして、最初期段階でもそれなりに戦い慣れしているっぽい雰囲気はあった。

 

 そこからドンドコ実地経験を積み増してきているわけで。今後のシナリオ展開まで含めると、最終的にはかなり上位まで駆け上がっていくとは思う。

 

 かといって、個人レベルで最強かっていうと全然そんなことはなく。確実に彼or彼女の上には何人かがいるな。

 

 

 

 正直、このゲームの題材でどっちが強いの弱いのと言い合うのもどうかって気もするが……一応。VWOのシナリオ全般から推し量られることとして、ある程度、ちゃんとした序列が定まっているっぽくもあるんだよなあ。

 

 試しにそのあたり、いっちょうリスト化してみましょうか。良く言う強さ議論っていうか、一種の思考実験として。

 

 

 

 

 

 

 それじゃ、まずはランキングのトップ部分から検討していくことにしよう。たぶんそうする方が全体の見通しが良くなるはずだ。

 

 

 

 両原作、並びにVWO。総括した場合に単体戦力として一番上に来るのは、恐らくタイム・ブースター(以下T・B)込みの第一疾走者かと思われる。

 

 ワールド3の最後から二つ前、ギラグールの拠点攻略戦前半のステージにて。「戦士の誇り」を掲げて寝返ったエラー状態ラプターが、捨て身の特攻を仕掛けて彼女のブースター装置を破壊するまで、味方側の勝ち目は一切無いって感じだったからな。

 

 

 

 『恐竜惑星』劇中においても、彼女はT・Bを駆使して壁や天井を縦横無尽に跳ね回っていた。それでもって、決闘を挑んできたラプターと次元の違う戦いを繰り広げた挙げ句。両名のタイマンそのものは、彼女側の勝利で一旦決着がついている。

 

 となると、当然T・B込みのラプターもズバ抜けた強さの持ち主だということ。ただ、それでもなお彼は第一疾走者にいくぶん及ばない水準に留まっているってわけである。

 

 

 

 リスト作成にあたって初っ端に持ってくる基準として。この二人を、最上位のAランクとして定めておく。

 

 

 A 第一疾走者(T・B)>ラプター(T・B)

 

 

 当然、この両名は素の状態でもわりとトンデモない。しかしながらT・B無しであれば、流石に他のキャラクターと比較できる範疇に収まってくれるハズ。

 

 一つ下のBランクの先頭に、T・B無しの両名を置くとしよう。

 

 

 B 第一疾走者>ラプター

 

 

 

 

 

 

 うん。そんでもって、味方NPC組の中で一番強いのはユキちゃんだ。

 

 ……ウソじゃないぞ。マジでそうなの。

 

 シナリオにおける登場人物としての「格」とでも言うべきものと、NPCとしてのゲーム上の強さとの食い違いがまぁ、半端じゃないけどな。

 

 

 

 ワールド3最終ステージ、拠点攻略後半のラスボス戦。T・B装置を喪った第一疾走者との戦いが、あくまで「第一疾走者とユキちゃんとの決闘を主人公たちが援護したから勝てた」という体裁になっていた以上。

 

 ここの序列はまず、覆らないかと思う。現実は非情である。

 

 

 

 ロビー内や、サブクエスト中の会話シーンにおいても、彼女が各勢力のキャラクターから、戦士や司令官として一目置かれている描写は多い。

 

 強さが何よりも尊ばれるギラグールの次期首領に、相当な有力候補として名前が上がっているっていうのも、加点要素がでかいだろうし。

 

 第一疾走者に勝てないまでも、それなり以上に食い下がれるレベルにある。そんな彼女とノーマル・ラプターが、だいたい五分程度、と見ておくのが良いんじゃないかな。

 

 

 B:第一疾走者>ラプター、ユキちゃん

 

 

 つまり、こうなる。ストーリーでの扱い考えると、彼女ってこれくらいは無いとおかしいのだよ。いや、ホント。信じてください。

 

 

 

 

 

 

 ゲーム内での実情からすると、色んな意味で驚きの強さを持つユキちゃん。そんな彼女から、今後のシナリオ展開で、自分に迫る実力の持ち主」として直々に勧誘――好感を持てるタイプの敵役がよくやる「気に入った、我が部下となるがよい!!」みたいなやつ――を受ける二名がいる。

 

 VWOにおける結城萌。すなわち萌さんと、シナリオ最終盤のVWO主人公(+頭脳面のみ評価でシロク博士もだが、彼については今は脇に置く。そもそもゲームに出てくるの名前だけで本人はどこにも見かけないし)がそれにあたる。

 

 

 

 この二人は、作中種族選りすぐりの戦闘要員とされるNPC組の中でも、際立った見どころがあるということだ。なので二人を共にユキちゃんの次点としておくと、収まりが良いように思われる。

 

 

 

 今しがた話題に上がったメンツを包摂するBランクは、いわば最上位の戦士階級にあたり、各種族の頂点がそれぞれ名を連ねることになるはずだ。

 

 であれば、ラプターに「誇り高き戦士」と称された、『恐竜惑星』における白亜紀最強のティラノサウルス。すなわち生命史40億年における野生動物の最大値も、おそらくこのランクに含まれるだろう。

 

 

 

 更に同ランクに食い込んで来そうなのが、原作主人公たる萌とユイ。それぞれT・B込みのバージョンだ。

 

 タイム・ブースターは、バーチャル世界内における切り札として、他と隔絶した性能を持っている。基礎スペックだとどうしても大人連中に劣ってしまうこの女の子ふたりだけど、T・Bを使えるという一点のみで、トップクラスの戦士層に食い込めるだけの優位性を持ち得る。

 

 

 

 ユイのバリア・システムは一定以上速度がある攻撃には無力で、バンパイアーのパラライザーも対象に要接触な時点で体当たりするのとそう変わらないから、二人の差についてはそこまで無いと見て良いだろう。

 

 

 

 厳密に見ていくと世代差でT・Bの性能が上(クールタイムが短いなど)のユイの方が有利だろうし、年齢的にも彼女の方が二つか三つほど年上ではあるんだが。

 

 反面、ドンパチ向けの気質かどうかで言えば、萌の側にだいぶん分があるんじゃないかって気もするしな。

 

 ケンカとは気合いと根性だという言葉もある。まぁこの手の議論では性格面はあんまり考慮しないことが多いけど。

 

 

 

 

 

 

 月面(空気抵抗ゼロのため大幅強化)とか、水中(抵抗大きすぎてほぼ行動不能)みたいな、極端な条件下を省いた場合の彼女たちの純戦力はどれくらいかと考えると……これまた、ラプターがモノサシとして役立つように思う。

 

 

 

 『恐竜惑星』劇中における、T・B無しラプターと萌との対戦成績は一勝一敗。

 

 初戦のラプターは、不意打ちの1000倍速体当たりをモロに食らってあっけなく吹っ飛ばされている。

 

 その一方で、事前情報があった二戦目はT・Bを起動する際のリストバンドの操作を見切り、萌の周囲に砂埃を巻き上げることで加速処理を妨害。事実上の勝利をもぎ取った。

 

 

 

 勝ち負けはイーブン。ただ、互いの手の内をある程度見せあった後の二戦目の方が、ウェイト自体は大きいと見るべきかと考える。

 

 そのためお互いに対策込みで考えるのなら、T・B無しラプターが萌のやや上を行っている可能性が高いのではないだろうか。

 

 

 

 もっとも、依然としてT・Bが極めて強力な武器ないし兵器であり、使い方次第で問答無用で相手を戦闘不能に追い込める、反則スレスレの一品であることには変わりがない。

 

 リストバンドのボタンさえ押してしまえば先手は取れるわけだし、1000倍速の物理現象がもたらす威力は壮絶だ。

 

 少なくとも、いくら野生動物としての最大値ではあれど。どこまで行ってもしょせんは獣であるボスティラノは、T・Bの暴力を前に為す術なく屈するものと見られる。

 

 

 

 よって、原作主人公二人はラプター以下、ティラノボス以上。かつ、子どもバージョンの萌よりは成長して大人の体格になった萌さんの方が上だろうから、彼女たちとティラノボスを、それぞれ然るべき位置に入れるとするなら――

 

 

 B 第一疾走者>ラプター、ユキちゃん>萌さん、VWO主人公(終盤)>ユイ(T・B)、萌(T・B)>ティラノサウルス(ボス)

 

 

 みたいな感じ、かね。

 

 

 

 また、VWO主人公の中でも、T・Bが使えるヒト種と、それ以外で格差があるという見方をすべきかもしれない。

 

 同じプレイヤー・キャラクターの括りであっても。設定上の1000倍速の可能不可能は決定的な違いである、と。

 

 

 

 が、その点についてはナァナァで誤魔化しておきたい部分ではあるな。

 

 なんだかんだ、種族ごとにプレイヤーキャラの背景事情って(種族がプグラシュティクのリックくんがプグラ軍の中尉相当士官である、といったふうに)ソコソコ異なっているし。異様なジャンプ力を持つプグラシュティクや、他と隔絶した環境耐性を持つエウロパ人のように、各種族にもそれぞれ個別の能力的なアドバンテージがある。

 

 そこらへん諸々加味して、トータルで五分、ということにしておこう。

 

 

 

 ……ここに変な差をつけると、ヘタすると特定種族叩きになっちまうからねえ。

 

 こんなヨタ話で顰蹙買うのもバカげてる。安全運転、安全運転だ。

 

 

 

 

 

 

 さて。他にBランクに入りそうなキャラクターというと、『ジーンダイバー』の戦闘実行体が候補に挙がってくる。

 

 戦闘実行体。一口にそう言っても、何種類かある中で、最も登場頻度の高かった「藍色の装甲に一つ目センサーの飛行型ロボット」を代表例として検討しよう。

 

 

 

 スネーカーが自らの計画進行を妨げる勢力を排除するために、度々バーチャル世界へと送り込んだ尖兵。劇中後半における主要な敵キャラとして、ユイたちを大いに苦しめた量産メカのバリエーションだ。

 

 

 

 VWOにおいても、頑丈さと火力の高さでプレイヤーの神経を荒ませてくれる――実際、次のワールド5からバンバカ出てくる予定である――このフライング・アーマー・ユニット。

 

 両手のクローと二連装のメーザー砲を主要な武器とし、かなりのスピードで空中や海中、宇宙空間などを飛び回ることができる。

 

 

 

 単機でも相当の性能を誇る。また複数機での連携プレイもしっかりこなす。原作だと、一度エウロパ人制作のカメのような砲戦メカに不覚を取ったことがあったものの、すぐさまグレード・アップして、二戦目以降はあっさり返り討ちにしてしまった。

 

 結局、戦闘実行体に対して最後まで有効打を維持出来たのは、T・Bを絡めた遠距離物理攻撃のみだった。……凄いな人類製加速装置。

 

 

 

 とはいえ、『ジーンダイバー』の劇中後半。ユイが戦闘実行体に対して打って出ることが出来たのは、実行体のメーザーを反射できる超伝導体のシールドを作ってからである。

 

 つまり、専用の対策無しだと、たとえT・B有りでもヒトが正面から当たるには危険な相手だったと見るべきだろう。

 

 

 

 この認識は、おそらくVWOのシナリオ内においても、引き続き広く共有されていると見ることができる。

 

 ワールド5以降のステージ中。VWO主人公や味方NPC各人は、雑魚――つっても、一体一体が中ボス並のスペックなんでウザいこと甚だしいんだが――として散々出てくる実行体を、普通にボンボコ撃破していくことになる。

 

 しかしそれはあくまでゲームデザインにおけるご都合主義であって、シナリオの演出的には、「実行体は難敵であり、安全に対処するには精鋭によるチームプレイが必須である」という扱いは、概ね一貫しているっぽいのだった。

 

 

 

 少なくとも一般兵クラスではマトモに戦えないことが明言されている。それどころか、最上位の戦士ですら状況次第で不覚を取りかねない難敵。

 

 となれば、戦闘実行体は、Bランク内でもかなり上の方に居る可能性が高いかと思う。

 

 

 

 あんまりランクの中身を細分化するのもどうかと思うから、ラプター、ユキちゃんの二人と横並びってことにしておくとするか。

 

 遺伝子改造によって生み出された生物兵器のラプターと、遠隔操作式のロボット兵器たる戦闘実行体。この二つを同格とするのは、そこそこ綺麗にハマっている感がある。ような気もする。

 

 てなわけでー……

 

 

 B 第一疾走者>ラプター、ユキちゃん、戦闘実行体>萌さん、VWO主人公(終盤)>ユイ(T・B)、萌(T・B)>ティラノサウルス(ボス)

 

 

 ほい、Bランク完成だ。次行ってみよう。

 

 

 

 

 

 ◆

 

 

 

 

 

 ひとつ下のCランクは、最上級には及ばないものの、一般兵よりも優れた戦士たちが並ぶ階層になる。

 

 『恐竜惑星』、『ジーンダイバー』ともに。レギュラー陣はだいたいこのランクに入ってくる感じかね。

 

 中身はわりとダンゴで、いまいち差をつけるのが難しいから、とりあえず先に完成形のリストを出しておいて、後追いで解説を加えていく形式で進めてみましょう。

 

 

 C VWO主人公(現時点)>フラウ・ニー、ドライ6、ドン>ティル>バン・ニー、ティラノサウルス(ノーマル)、ギラグール猟兵、ナオー、フィラ>VWO主人公(初期)

 

 

 こんなところ。

 

 

 

 ……ええっとぉ? 原作描写から位置関係を明確化できるのは、フラウ>ティル>バンのプグラ三騎士の序列。スリング・ショットのカウンターであっさり撃墜できているためドン>ギラグール猟兵。だいたい互角にやりあっていることが多いナオー&フィラ≒ギラグール猟兵、くらいか。

 

 フィラとナオーだと「フォロル族きっての尻尾の使い手」らしいナオーがやや上……なんだろうけども。ぶっちゃけ、VWOでの味方NPCとしての使い勝手だとフィラの方が上なことが多くて、正直、この二人の間に目に見える差をつけるほどの違いはないんじゃないか。

 

 

 

 現時点におけるVWO主人公の位置もまぁ、確定で良いかと思う。

 

 主にゲーム内描写からの推測に基づく。最初の頃はフォロル組二人と大差なく、状況に不慣れなぶんやや下回るってくらいだったのが、ワールド4開始時点まで来ると、既にエラー発症フラウ姉さんとのタイマンに勝てる程度に腕前を上げているってことになるので。

 

 

 

 これらの相対比較パーツを組み合わせた上で、他のキャラクターを合間に放り込んでいったのが、冒頭のアレなんだが……やっぱりっつうか、なんつうか。ケッコー根拠薄弱な部分が目立つよなあ。

 

 

 

 

 

 

 『ジーンダイバー』劇中における対スネーカーの活動で、比較的浅慮が目立つティルをドライ6の一つ下に置く。

 

 両原作の味方チーム最大戦力として、ドライ6とドンを同格に。

 

 通常ティラノに至っては、だいたい猟兵と同じくらいだろう、というテキトー評価でのランク入りを果たしている。

 

 

 

 トップクラス野生動物の平均値だから、コイツをリストに入れておくべき必要性は一応しっかりあるんだけどねえ。ようは、ボス・ティラノとノーマル・ティラノは、ギラグールという種族におけるユキちゃんと一般猟兵のようなカテゴリ上の対応関係を持つわけであるよ。

 

 

 

 フィラとナオーに関しては、フォロルの軍用メカ各種(ゲーム中でも使えるホバーの他、個人乗りの空戦メカも原作ではそこそこ出てくる)を加味すると、また位置取りが変わってきそうな感じが無いでもない。

 

 特にフィラは、『恐竜惑星』劇中で空戦パイロットとしてベテランを覗わせる描写が幾つか見られる。

 

 

 

 ただ、とりわけ飛行可能なメカ類を持ち出してしまうと、ラプター+ヴェログのヴェログ部分をどう評価すべきかとか、たぶんフォロルのメカと同格と見るべきギラグール戦闘メカがドンの石つぶてでポコポコ落とされててお前ら大丈夫かってなることとか。

 

 そもそも飛べるって時点で相対的に有利すぎて議論が破綻しかねないとか……様々に無理が出てきそうだから、メカ関連についてはちょっと議論から省いておきたいかな。

 

 Bランクに混じってる戦闘実行体はあくまで例外、ということで。

 

 

 

 ……Cランクは概ねこんなもんかねえ。異論多そうだな、ここ。

 

 

 

 

 

 

 さておき、次のDランク。一般兵、ないし準戦闘員が主に含まれる階級で、ココについてはそこまでややこしいことにはならなさそうだ。

 

 というのも、そもそも原作、VWO共に大した描写がないため、細かい区分けのしようがないんだよねえ。フワッとした一般論でお茶を濁さざるを得ないのだった。

 

 

 

 身体スペックが高いギラグール準戦闘員(ハル)とエウロパ人を一段上に置き、その他はごっそり一纏めとする。

 

 武装した萌――『恐竜惑星』中盤の山場で、ギラグール基地に乗り込んだ際のフォロル族装備+ギラグールから奪ったスタンガンで考える――や、T・B抜きでバンパイアーとバリアだけを考慮したユイも同じレベルだろうかな。

 

 なので、こう。

 

 

 D エウロパ人、ハル>フォロル一般兵、プグラシュティク雑兵、ユイ、萌(武装)、ピラル、ファルン

 

 

 うーむ、シンプル。大凡、Cランク相手なら状況次第だが、Bランクに出てこられると即オチって感じのメンツが並んでおられる。

 

 ……リスト俯瞰的な判断基準としては、同ランク内だと状況次第で勝ち負けが前後し得る、ワンランク差があるとまず勝てないがそれなりに粘れはする。ツーランク離れるとほぼ即死、みたいな見方になるんだろうかな。

 

 実際に戦闘実行体と接敵したエウロパ人はあっという間にボロクズになるし、[イグアノドン]を巡る攻防の折にラプターに立ち向かったピラルも、雑魚呼ばわりされた上で速攻重傷を負わされている。

 

 

 

 なお、ツトムも無理やり入れるとしたらたぶんここなんだろうけど、彼については描写不足につき、今回はランク外としておこうと思う。

 

 

 

 ……ツトムがひたすらフォロルの基地で裏方(クエスト・スターター)やってた理由って、いまいちハッキリしないんだよねえ。

 

 あんまり戦い向けの性格じゃない、みたいな匂わせがあるくらいだった。ある意味謎の聖域と化している。本来、ヒト種で体格が成人男性ってだけで、結構な加点要素のはずなんだけど。

 

 

 

 萌さんの同期という原作中のポジションを考えると、タイム・ブースターを扱えないとは思えないんだから。これまでの議論を踏まえれば、レギュラー陣が集まるCランクの面々を余裕で上回っていく可能性が高いのだ。

 

 そこらへんの推測だけを頼りにして査定すると、普通にBランク入りもあり得るのかもしれない。あり得ないかもしれない。

 

 

 

 振れ幅が大きすぎて判断不可。ツトムの真の実力は、残念ながら未だに藪の中である。

 

 今後のVWOアプデで彼の大活躍が描かれ、ちゃんとした評価が定まることを期待しておくとしようか。……もうそれくらいしかツトム株が上がる望みはない、とも言うが。

 

 

 

 

 

 

 残った非戦闘員を、もひとつ下のEランクに放り込んで、これでだいたい議論は出尽くし……あ。そういや、『ジーンダイバー』のクライマックス近くで出てきた強化戦闘実行体が居たか。

 

 スネーカー本拠地の月面にて投入された、二足歩行の大型ロボットだ。完全戦闘実行体って名称もある。

 

 

 

 当時、行動ルーチンのプログラム書き換えで味方側に引き入れてあったノーマル実行体二機を開幕早々叩き落とし。ティルとドライさんの連携攻撃も、まったく歯牙にも掛けずに返り討ちにした。

 

 『ジーンダイバー』劇中における物理面での最大値と言える。殊によると、精神攻撃主体のスネーカー戦よりも、見どころのある横綱相撲をバッチリ披露してくれた。

 

 

 

 アレは、月面で空気抵抗がなくなった状態のT・B投擲を回避出来ていることを考えると、流石に生身の第一疾走者よりは強いのか?

 

 

 

 ただ、あくまで1000倍速に反応出来ているというだけで実行体本体の体感認識速度は変わってないっぽいのと。結局はT・B投擲が有効打になって倒されているので、根本的に身体能力の高い第一疾走者とかラプターが同条件下で蹴り飛ばせば、まず破壊可能だろうという予測は立つんだよねえ……。

 

 

 

 火力的にはユイのバリア・システムを一部貫通し、虎哲をして「これほどの攻撃力を持つ存在がいるとはバケモノか」と言わしめているものの。

 

 実際の描写的には、ドライさんとティルがそれぞれブン殴られたのに気絶で済んでいるって程度に留まっているため。際立った加点ができるほどかというと、そっちはそっちで微妙なところが無いでもない。

 

 

 

 うーん。これまた何とも言い難い感じもあるが……単騎での両作品における頂点ということで、T・B込み第一疾走者と互角って形にして、お茶を濁しておくことにするか。

 

 

 

 

 

 

 とまぁ、そんなわけで。出来上がったリストが以下である。

 

 

 A 第一疾走者(T・B)、強化戦闘実行体>ラプター(T・B)

 

 B 第一疾走者>ラプター、ユキちゃん、戦闘実行体>萌さん、VWO主人公(終盤)>ユイ(T・B)、萌(T・B)>ティラノサウルス(ボス)

 

 C VWO主人公(現時点)>フラウ・ニー、ドライ6、ドン>ティル>バン・ニー、ティラノサウルス(ノーマル)、ギラグール猟兵、ナオー、フィラ>VWO主人公(初期)

 

 D エウロパ人、ハル>フォロル一般兵、プグラシュティク雑兵、萌(武装)、ユイ、ピラル、ファルン

 

 E 萌、パック

 

 

 それぞれのランクをラベリングしていくと、Aは人外クラス。Bが最上位の戦士階級、Cが優秀な戦士。

 

 Dが一般兵隊レベル、Eは非戦闘員、ってなところかね。お疲れ様ー。

 

 

 

 

 

 

 ……我ながら、何やってんだろか。とっととVWO本編の実況に戻るとしましょ。

 

 

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