呪術廻戦とまどか⭐︎まぎかのクロスもの。メインは呪術   作:かりん2022

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希望の太陽を作る為には、まず闇より深い暗闇を作って乗り越えねばならんのだ。

 

「チキチキ! なんて祈れば解決するか問題!」

「作品通り全ての魔女を倒すとかどう? ついでに呪霊も」

「その願いはかなり強い魔法少女じゃないとダメじゃないか?」

「誰が出来るかな……」

「求むまどか!」

 

 そんな事を言いながら、やってきました映画館。

 どうやら、映画館で変死体が出ているらしい。

 容疑者は順平。ほぼほぼ黒だそうだ。

 危険度が高いので、一年生3人が向かっている。呪詛師案件なので魔法少女は除外。だって曇るからね!

 

 映画館に行くと、魔女の結界があった。

 ひとまずグリーフシードを手に入れようと魔女の結界に入ろうとすると、止める者がいる。それはジャラジャラとクリスタルを纏ったビデオカメラを持った少年だった。

 

「君ら、呪術師? ここに来ていいのは魔法少女だけ。帰ってくれないか」

「お前、魔法少年なの?」

「そうだよ」

「人を殺したか」

「魔法少女なんて皆そうだろ。魔女は元は人なんだから」

「願い事、聞いていい?」

「僕の願いはね。極上の映画を撮ることだよ」

 

 その言葉とビデオカメラに、一年生たちは察する。

 

「お前、その結界に入った魔法少女を撮ってんのか」

「そう! 魔法少女の終わりの瞬間は儚くも美しい。それを集めて映画にするんだ! 一番撮りたいのはやっぱり五条悟かな」

 

 楽しげに話す順平。

 

「それは無理よ。あんたここで死ぬもの」

「やってみろよ、呪術師」

 

 順平が白い仮面を被り、人魚を模る異形に変貌していく。

 

「ドッペルウィッチ!!!」

 

 説明しよう!

 ドッペルウィッチとはマギアレコードに出てきた概念であり、体の一部を魔女化する事である! 何度も使うと戻れなくなる諸刃の剣だぞ!!

 

「実用化してたのか!」

 

 戦闘が始まる。

 空飛ぶ魚を操り、攻撃してくる順平。

 

「いい声で鳴いてよ。真人さんが喜ぶからさ!」

 

 もちろんカメラも回している。

 

「ゲスが! 共鳴り!」

 

 だが使い魔関連に強い女がここにいた。

 

「ああああああああああっ!!!」

「はっ 眷属出した時点であんたの負けだっての!」

「じゃあ、ジェム割るぞー! どれがジェム?」

「全部割ればいいだろ」

 

 説明しよう! 一年生はとっても修羅場を潜りまくっているので、呪詛師を殺す事だって出来ちゃうのだ!! ぶっちゃけ、泣きじゃくる魔女化しそうな幼女のソウルジェムを砕いたり、あえて魔女化させてグリーフシードを取り出す事に比べたら、これぐらい鼻歌余裕である。

 

「ぐっ このままやられてたまるか!」

 

 順平は完全な魔女化をしてダメ押しとして宿儺の指を取り込む。

 

【人の指を得体の知れない事に使うな!!!】

「とりあえず、ぶん殴る!」

「共鳴り!」

「万象!」

 

 修羅場を潜りまくった一年生の攻撃が黒く光る!!

 ついでにどこからか現れた影で出来た鳥も加勢するが、伏黒はガンスルー!

 

 そうして、魔女を倒した後に現れたのはとても立派なグリーフシードだった。

 

「いっぱい使えそうだな、このグリーフシード」

「そうね。二個目が手に入ったら五条先生にもあげましょ」

「あの、伏黒。そこでこっちを見守ってるぬいが……」

「俺には何も見えない」

 

 とにかく、今は一年生に配属された幼女優先である。

 グリーフシードは高騰しているのだ。きっと喜んでくれるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あははははっ いやぁ、虎杖悠仁も逞しくなったねぇ」

「笑い事じゃないんだけど? 俺が育てて、俺が殺したかったのに」

 

 真人がブーブーと文句を言う。

 援護するまもなくやられてしまい、大誤算である。もっと戸惑うと思ったのだが。

 

「まあでも、これできゅーべぇのいどころは見つけられそうかな。全く、ちょこまかと手間を掛けさせてくれる」

 

 宿儺の指には追跡の術を掛けてあるのだ。グリーフシードは使われた後、きゅーべぇの所に送付される。

 

「なんでも叶う、術式……」

「そうだよ。魂を代価とするけどね」

「それがあれば、壊相と血塗を人間にできるか?」

「それぐらいは軽いと思うよ? 願ってみる?」

「兄さん。それは駄目だ」

「兄者。おでも良くないと思う」

 

 弟2人が揃って止めるのも当然。代価があまりにも重すぎる。

 しかし、それでも叶えたい願いは確かにあるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、みんなに探されている願いを叶えるプリティーエンジェル、俺、きゅーべぇこと、祈ヶ丘 九兵衛。

願いの力で認識阻害をつけて、こそこそ廃墟に潜伏中である。

研究ノートに囲まれ、研究に忙しい。

 

魔法少女どもの贈るお菓子は俺の生命線。

お菓子以外も送ってもろて。野菜……米……肉……パンでもいい……。

 

とにかく、俺は、この事態を解決する方法を必死こいて探していた。

当然だろ。俺はきゅーべぇではないのだ。普通に世界平和大事である。

俺がお願い事をするには、満タンのグリーフシードを利用する必要がある。

さらに、この事態を解決できるほどとなると、途方もない絶望エネルギーが必要だ。

それこそ、五条悟を魔女にして、更に倒さないといけないかも知れないくらい……。

いや、それでも足りない。全然足りない。

ヴァルプルギスの夜みたく、複合型の超巨大魔女ぐらいのグリーフシードがないと……。

とにかくエネルギーが全然足りないので、魔法族を量産してる。

ごめんね……ごめんね……絶対なんとかして見せるから!

 

何せ俺は、ハッピーエンドしか認めない男だからな!

 

……世界が滅びる前になんとかできるかな……。

 

うおおおおお! なんとかなるかなじゃなくて、なんとかするんだ!!

諦めんな俺! 諦めんな俺ぇ!!!

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