超昂大戦SS 閂市総力戦! ダイビートVSアルダーク ~優しき戦士は愛する街のために 作:環 藍河
(また…また俺たちは、負けるのか…?)
トキサダは司令室で、苦く重苦しい戦況に唇を噛む。
ただでさえ乏しい戦力が、さらに切り札の異界戦士たちを怪電波装置に封じられ、もはやダイビートは翼をもがれた鳥も同然。
(多くの仲間の無念と苦痛に見送られて…ここまで来た…
なのに俺は…あの絶望をまた繰り返すしか、ないのか…?!)
未来では侵略者の分断策に嵌まり、市民の信を失い…壊滅した。
その過ちをすすぐため、多くの未来人の自己犠牲を踏み台に、この時代に来た。
その結果が…この惨状、この無様な敗走だというのか…!!
トキサダは煩悶した。
…それから数日。
……
…
「きゃあああーーーっ!」
…どさっ。
「はははああーっ! どうしたエスカ・ルビー!
昨日は不覚を取ったが、既にそのパワーは解析済み!
さあ、観念しろ! 我等に蹂躙され、底なしの陵辱を受けるのが、哀れな貴様の末路だあー!」
苦悩の末にトキサダは、封印していたハードDチャージを解き放つ。
ルビーを始め超昂戦士たちはパワーアップに成功、僅かながら戦況は好転した。
(もう少しで、駅前を奪還できる…!)
反転攻勢で出動したルビーだったが…その最前線でアルダークの迎撃を受け、地に倒れ伏した。
ぐぐっ…!
「ま…負けませんっ、絶対に…!」
がくっ。がくがくっ。
両の拳に力を込め、全身から玉のような汗を噴きながら、ルビーは這い上がる。
「ぐ…紅蓮の光は…不滅の炎…!」
ぶるっ…ぶるぶるぶるっ。
「ちょ…超昂、戦士…エスカ・ルビー…!」
自らを鼓舞するように、ひと言ひと言に力を込めて、ルビーはいつもの口上を唱える。
身体の芯から、下半身を小刻みに震わせ…!
ういいいいいい~~ん…!
(はあ……っ、…ああっ、くうう~~っっ!!)
モーター音が、戦場に微かに響く。
デバイスの…ルビーの奥底に埋め込まれたローターのバイブレーションが、戦士の真芯を昂ぶらせていた。
びいいいいーーーーんっ!
びくんっ! どくんっ、じゅぶっ、ぶしゅっ!
「ああああーーーー〜〜っ!
ぐうっ、くふっ、…~~っ…!」
やおら刺激を倍増させたローター。
お腹の奥が爆発しそうなエクスタシーが、超昂戦士の全身にエナジーを溢れさせる。
抗えないルビーは、まるで犬が空に向かって遠吠えするようなポーズで、びくんと仰け反り、戦場に歓喜混じりの絶叫をこだまさせる。
瞳も双丘も、お腹の奥深くまでも紅潮させ。
頬を伝う玉の汗も涙も、D2エナジーで瞬時に沸騰するかのように飛び散り。
唯一の救いは、コマンダーたちに届いたルビーのエクスタシーの叫びが、闘志みなぎる獣の、自らを鼓舞する雄叫びと誤解してもらえたことくらいか…。
…ふらっ。「!?」
身も心もとろける境地に溺れ、よろけるルビー。
超昂戦士の絶頂に、コマンダーとフーマンたちが一瞬チャンスと踏み込むも…
「うう…っ、くふっ……。……〜〜〜っ…!」
すう……っ…
(はあ~っ……、はあ~~っ…!)
ルビーは頭を数度振り、官能をふりほどく。
呼吸を整え、上体を天に真っ直ぐ起こし…
「ふんっ!!」
がばっ!
「はあああああーーーーーーーーっっ!!!」
ざっ!
「悪の現場に只今参上っ!
エスカ・ルビー…ガッツ、全開ーーっっ!」
エスカ・ルビーは戦闘中にも関わらず、Dチャージを完了。フルチャージのエナジーを五体にみなぎらせ、今度こそ雄々しき戦士の咆哮を張り上げた。
二足のブーツで大地を掴み、グローブにはち切れんばかりのエナジーの炎をまとわせ、全速回転のADDDがルビーの闘志を嵐で包む。
新人超昂戦士の昂ぶり…戦闘初日はあまりにも無力だったルビーが成し遂げた、限界突破の怒張が、遂にアルダークの一個小隊を圧倒した。
「があっ! ぐ…ぐわあああーーーっ!」
「ち…ちきしょおっ、こんなっ…!」
「ショ…ショーテ〜〜ンっ!!」
どごおおおおおっっ!!
…ふらっ、よろっ…。
(…かはあっ…ああっ…、…ううっ…!)
昨日よりもパワーアップした難敵を、さらに凌駕したエスカ・ルビー。
だが…荒ぶるままに拳を撃ち込み、戦場で自家発電し続けるD2エナジーを全身に滾らせた、ルビーのボディは…
その絶頂に耐えられず…繰り返し繰り返し最高潮まで衝き上げられ、そして…燃え尽きた。
「正義の…勝利です…!」
両の拳を青空に突き上げ、喘ぎ混じりの勝ち名乗りとともにガッツポーズを固め…
「あうっ…!」
ぐしゃっ。
最後の恍惚を虚空に突き上げ…
エスカ・ルビーはそのまま仰向けに卒倒した。
ぴくんっ。…びくっ、びくっ、どくっ…。
(あ…あひいっ…!)
びいいいい……ん……!
敵を殲滅し、帰投指令が下りるも、ルビーは四肢を大地に投げ出したまま、全く動けない。
ダイビートの輸送部隊が到着するまで、十数分間…その間も絶え間なく、ローターのサイクルは勝者を体内からいたぶり続けた。
びくんびくんっ!(ひゃあっ…ああ〜っ…! あふううっ!)
ぶるぶるぶるぶるぶる…!(あうっ、あっあっあっ…)
びいいいいーーーーん!(まっ、またっ、またイクっ…!)
挙動をランダムに変え、引いては押し寄せる高波が、大の字に倒れたままの超昂戦士を籠絡し続ける。
ういいい〜〜〜〜ん……
(ああっ、もう、もうダメええっ…!
……あっ…! あああ〜〜〜っ!)
大空に踏み潰されるような絶頂の無限ループ地獄に囚われ…ルビーは恍惚のまま、基地まで撤収搬送された。
……
…
ぷしゅうう…っ。
かつっ、かつっ、かつっ…ぷしゅうううっ。
「報告します…。超昂戦士エスカ・ルビー、敵小隊を殲滅し、ただいま帰投しました…。」
「全て見ていたぞ、ルビー。」
「…っ!!」
かあああ……っ…!
基地に帰還し、その足で…
つまり、一切の装備を解除しないまま。
ルビーは指令室のトキサダに帰還報告に参じ、長官の眼前で直立不動となる。
「俺だけじゃない。広報映像として、今まで通りルビーの戦闘はリアルタイム配信しているからな。
最近はルビーの戦闘映像、同時接続数もアーカイブ再生数もぐんぐん伸びている。」
「えっ…?!」
どくんっ! …もじっ。
字面通りなら、それはトキサダの褒め言葉であり、市民の好意的注目を集めてくれるルビーへのねぎらい。
だが当のルビーは、その言葉責めに羞恥で顔を沸騰させ、もどかしく内股を閉じる。
「市民がエスカ・ルビーの勇姿を、熱視線で見つめている。そのルビーのVゾーン、ショーツの下に気づく市民が…いや、もういるのかもしれないな。
戦闘しながらDチャージか。市民が気づいたら、どう思うだろうなあ?」
「そ…そんなっ…! やだあ…!!」
しゅいいいい…ん。
Dチャージに精通した長官トキサダの言葉責めが、ルビーのADDDをずんずん衝き動かす。
すっ…。
「ルビー以外、退室してくれ。」(ざわっ…!)
トキサダが右手を挙げ、ユーノを含む指令室スタッフ全員に人払いを指示すると、規律正しく全員が一斉に席を立つ。
しゅううっ…ぷしゅっ。
自動ドアが閉じ、モニターの淡い蛍光に囲まれた中で、2人きりとなる。
「ルビー、装備解除だ。」「…はい…。」
命令に応え、指令席に着座するトキサダの眼前で、スカートをたくしあげ、ショーツをずり下げる。
「ナプキンか…道理でショーツに染みが浮かばないわけだ。」
「せ…戦闘中…キックやダッシュのはずみで、漏れないように…!」
戦闘服の深紅のスカート正面にあしらわれたパールホワイトと、その奥のショーツのシルクホワイトに護られた、ルビーのVゾーン。
「SNSはそろそろ話題沸騰かもな。
(おいっ、ルビーのパンチラ…ギャザーはみ出してるぜ。)
(ええっ、マジ!? …うわ〜、ホントだ、見えてる見えてる…!)
(超昂戦士って、生理の日も戦わせるの? ひでえなダイビート(笑))」
「は…恥ずかしい…っ…!!」
ぎゅっと目をつぶり、羞恥に耐えるも…
すん。くんくんっ。
「っ? ……~~っ!!」
トキサダの命令で暴かれた秘所が露出した瞬間、封じられていたルビーの香りが、つんとトキサダの鼻を衝く。
「やあっ…か、嗅がないで、ください…!
そ…そんなにっ、見ないでえ…?!」
ぐいっ!
「あんっ!」
ルビーのVゾーン前後から垂れるケーブルと紐を、乱暴に同時に引き抜いた。
ごとっ、べちゃっ。
後ろからは、遠隔Dチャージの原動力となった電動ローター。
前から抜けたタンポンはしっとり濡れそぼり、吸収力の限界だった。
「見るんだ、ルビー。前も後ろも、こんなにべっちょりだぞ…。」
どろっ…!
「あ…っ、ああっ…!」
かあああ…っ…!
「恥ずかしいのか、ルビー?
負けてあの場でコマンダーやフーマンどもに暴かれるのに比べたら、よっぽどマシだろう。」
「そ…そんなあ…!」
ぶるぶるっ。
ルビーは想像し、震えてしまった。
アルダークに屈し、市民の眼前で怪人たちから白昼堂々の陵辱を受ける自分の姿を。
そして今、自分はその惨劇をぎりぎりで回避して生還したのだと。
じゅくっ…!
生命の歓びに打ち震え、ルビーの奥は本能の雫をこぼす。
ぴちゃっ…
「たった一度の出動でこれじゃ、次はナプキンより紙おむつが必要だな。」
(ひっ…!!)
「戦闘服のスカート下に紙おむつ…とんだ超昂戦士だ。」
「……~~~っっっ!!」
反論を飲み込み、唇を噛んで俯くルビー。
どんな言い訳をしようと、この辱めを与えたのが長官であろうと…
長官の眼前でエスカ・ルビーはだらしなく、てらてらと雫に濡れて輝いている。
その事実が変わらない以上、何を言っても二倍三倍にして責められることを知っていた。
「言っておくが、ルビー。こんなのは序の口だ。すぐに慣れて、何も感じなくなる。エナジーもろくに溜まらなくなるだろうな。」
「えっ…? …そっ…そんなあっ…!!」
「心配ない。その時は装備を増やすだけだ。
うぶなルビーはまだ知らない、胸にも腹にも股間にも着けられる…もっともっと凄い装備をな。」
「そ…そんなのを着けて出動したら…!」
「ああ、即バレだろうな。変態超昂戦士さん。」
「うっ…うううっ…!!」
「逆に、ボディペイントなんてのもあるぞ。ひらひらのカラーとスカート以外、胸も腹も股下も全裸のルビーに赤と白で直塗り。
露出狂ルビーは、さぞかし昂るだろうなあ。」
かああああ……っ…!!
「や…やめてください…!」
「嫌なら基地でしっかりチャージして、現地補給が要らないようにすることだな。」
じゃらっ…!
「ルビー、次はこれだ。」「…はい…。」
…ちゃりっ、かちゃっ……がちゃん。
眼前に突き出されたチェーン付きの首輪を、促されるままに自らの首に繋ぐ。
鈍い金属光沢を放つ暴虐のチョーカーが、ルビーの戦闘服の黒のハイネックインナーに軽く食い込む。
その冷たさが、重さが、ルビーに支配者への隷属を迫る。
「座れ。」「…はい。」
どくんっ。どきっどきっどきっ…!
…ぺたんっ。
スカートの下を冷気に晒したまま、ルビーは地べたにへたり込む。
じい…っ…。
「ちょ…長官…?」
ルビーを見下ろすトキサダの目には、初めて出会った日…木から落ちたアカリを助けてくれたあの日に見つけた、強さや優しさはもはや無い。
それどころか、ペットを見る飼い主ですら、もう少し愛情を込めるであろう。
じゃらっ…かちゃっ…かちっかちっ…
首輪のセンターから繋がるチェーンの端を、トキサダが右手でいじる。
気まぐれに右に左にチェーンを揺らすたび、ルビーの胸元では首輪から垂れた逆側のチェーンが、超昂戦士のジュエルをかちゃかちゃ打ち鳴らす。
ぐいっ!
「あうっ!」
不意に鎖を巻き取られ、ルビーは全身を前に引き上げられる。
「いいかルビー。この鎖を握るのは俺じゃない。」
「えっ…?」
「地球人類すべて…お前が護りたいと願った人々すべてだ。
ダイビートは…超昂戦士はすべて、人類の奴隷。囚人なんだよ。」
「!!」
鎖の根元を握り直し、鼻と鼻が触れるほどにルビーをたぐり寄せ…トキサダが吐き捨てる。
「俺たちは罪人だ。地球を、人類を救うなんてうそぶいて、果たせず無様に負け続ける咎人だ。
だから俺は、この牢獄から出るためなら何でもする。
そのためのDチャージなら、陵辱でも拷問でもやってやる。」
「そんな…ひどいです、長官…!」
ぎりっ! ぐりぐりいっ!!
「あっ…あああーーーっ!」
「ひどいだと!? そんなのは、明日の命が見える奴の世迷い言だ!」
「ちょ…長、官…かふっ…!」
鎖を手放し、直接首輪を鷲づかみにし、ルビーの首ごとねじり上げるトキサダ。
「お前の決断が…ハードなDチャージを志願するのが遅いから、タワーを奪われ、エスカレイヤーたちを封じられたんだろう?
その戦犯のお前が『ひどい』だと? よくも言えたなあ?」
ぐりっ…ぐぐぐぐぐっ…!
締め上げられ、失言の懲罰に喘ぐルビー。
「ご…ごめんなさい…ごめんなさい…!」
ぱっ。…がくっ。
(け…けほっ、けほっ…!)
「いいか。泣き言なら、アルダークに勝ったらいくらでも聞いてやる。
恨み辛みも今はアルダークにぶつけろ。」
「は…はいっ…!」
「そして…奴らを壊滅させたら、最後に俺を殺せ。」
「え…なっ!?」
「なあに、俺に言われなくても、きっとお前は俺を殺すだろう。
これから勝利の日まで、エスカ・ルビーにはそれほどのDチャージを繰り返す。
アルダークを憎み、ダイビートを恨み、俺を殺したくなるほどの、激しく苦しい責めを。
エスカ・ルビーの誇りも勇気も尊厳も、すべて粉々に砕け散るほどの、みっともなく無様な辱めを。
今日も明日も、来月も来年も、毎日毎日、何度も何度も…な。」
がくっ。
ルビーの全身の血が凍る。
「あ…ああっ…。」
ルビーは悟った。
大好きな街を、大好きな人々を侵略者に踏みにじられる、地獄の未来。
その絶望を打ち砕くために踏み込んだ道が…もう一つの絶望だったことを。
「だからルビー…勝て。
その力は、俺がくれてやる。」
「……はい。
勝ちます…。絶対に…!」
こくっ。
「ルビー、立て。起立して、回れ右だ。」
(……。)
「よし、そのまま腰を下ろせ。スカートはたくし上げろ。」
…とさっ。
ルビーは弱々しくトキサダに背中から腰掛ける。
ルビーの太腿と臀部に、トキサダの鍛え上げた筋肉と隆起の感触が、スキニーパンツ越しにじわりと染みわたる。
とくんっ。とくんっ。どくっどくっどくっ…!
ゼロ距離で密着するルビーとトキサダ。
戦闘服のカラー越しに伝わるトキサダの吐息。
背中のスーツはトキサダの胸板と密着し、心拍に揺れて皺を作る。
ショーツもナプキンもタンポンも脱ぎ捨て、太腿からブーツまでべちゃべちゃに濡らしたルビーの下半身が、尻に敷いたトキサダを汚している。
…むにっ。
「はひゃああっ!!」
ぎしっ! ぎしぎしっ!
ルビーの死角から両の掌が回され、十指が胸の双丘を揉みしだく。
身体をねじらせて悶えるルビーの動きに呼応して、長官席の椅子が軋む。
「スーツ越しでもそんなに感じるのか。とんだ淫乱超昂戦士だ。」
「ち…違うっ、私は…」
ぎゅっ!
「あうううーーーっ!!」
反論を黙らせるように、左右の指でルビーの尖りをつねり上げる。
「く…あああーー〜〜っ! 痛っ…!
…あはあっ…ああっ…」
「こんなに硬くしてちゃ、説得力も無いだろう?」
「あうっ…!」
チェストを包むパールホワイトの生地が、裏からはルビー自身の尖りに突き出され、表からはトキサダに引き伸ばされ、歪んで淫靡な皺を作る。
「自分でも解るだろう。この尖り…配信映像でもくっきり映るくらい、びんびんだ。」
「い…嫌あ…!」
きゅううっ…! びくんっびくんっ!
(も…もしかして、私の胸…、さっきの戦闘中もこんなだったの…?)
そんな不安がよぎり、ますます胸の鼓動が激しくなっていく。
「次は…」
するっ…くにっ、ずぷっ!
「は…はふっ…ああ~~っ…!!」
掌が膨らみから下へ滑り、左手はルビーの腹部を、右手はスカートの下を攻め始める。
しゅっ、しゅっ…ぎゅっ、ぎゅぷっ…。
「あふうっ、お…お腹っ、そこっ、ダメえっ…!」
ヴァーミリオンレッドのスーツ生地越しに、おへそに指を食い込ませ、えぐるようにルビーの丹田を掘り抜く左手。
ツートンカラーのプリーツスカートを払いのけ、敢えてじらすように秘唇の周囲をまさぐる右手。
「うう…くうっ…! あっ、あっあっあっ…!」
じい…ん…!
二つの挿入具を抜き取られ、ぽっかり物淋しくなっていた下腹部が、トキサダの掌の熱で満たされ…触発されてルビー自身も、熱く熱く火照りを帯びていく。
(ああっ…私っ、また…またっ…!!)
ぴっ。
「俺だ。3人、入れ。」
「ちょ…長官…?!」
戦闘中から数えれば今日何度目かもわからない昂ぶりを、必死でこらえるルビー。
その悶える嬌声をBGMに、トキサダは耳に装備したインカムで、入室指示を飛ばす。
Dチャージの真っ最中の入室指示が意味する羞恥に、ルビーは思い及ぶ間も無かった。
しゅううっ…ぷしゅっ。
「…ルビー?」
「あ…あんたたち…!」
「…わあ…えっち…。」
(……えっ…?)
エスカチーム、全員集結。
「命令だ。このままルビーのDチャージを見届けろ。
ルビー…いくぞ。」
「…長官…? 長官っ!」
じゅぶっ!
「…い…イヤあっ…! 見ないでえーーっ!」
じゅぷっ! ずぶっ、ぐじゅっ、ずぶずぶっ…
ずんっ!!
「あああーーーーーっっ!!!」
サファイア・トパーズ・アメイズ。
みんな、ルビーの奮闘に心動かされ、超昂戦士として心を通わせた、大切な仲間たち。
そのチームメイトに、見られた。
3人とも揃って、真正面から見届けた。
隷属の首輪と鎖につながれたまま、よがりくねる超昂戦士の姿を。
そして、後背から屹立がルビーの正中を貫く、その一部始終を…!
「やだあ…やだあああっ!
見…見ないでっ、みんなあああーーっ!!
サファイアあーーっ! トパーズうーーっ! アメイズうううーーーっ!!」
きゅうううううっ!!
「ちょ…長官、お願いですっ! やめてっ、外してえっ…?」
「くっ…!!」
びくんっ! どくんっ!! ぷしゃあっ!!
(~~~~~っっ!!
んんんんーーーーっ!!)
必死の拒絶をねじ伏せ、トキサダの怒濤が激しくルビーの最深部を打ち震わせた。
その瞬間、ADDDがレブリミットを超え、ルビーはたちまちレッドゾーンまで衝き上げられる。
「あはああーーーー~~~っ!」
…がくっ。
正義の心を長官に否定され、手段を選ばぬDチャージに幾度も身を灼かれ、喘ぐ痴態をチームメイトに晒し…
エスカ・ルビーは絶望と隷属の織りなす、かつてないエクスタシーの津波に飲み込まれた。
(…はあ~っ、はあ~っ……)
究極の高みまで昇り詰め…ルビーは沈んだ。
「わ…若頭領…これは…?」
「あ…あんたっ、どういうつもりよおっ!!」
ルビーを晒し者にしたトキサダに戸惑うサファイアと、怒りをぶつけるトパーズ。
「長官くん…女心とかムードとか、もう言ってられないのよね…?」
ただ一人、アメイズだけはその非道を理解し…覚悟を決める。
「ああ…アメイズも来い。」
ずるっ…がばっ。
「そこの首輪を填めて、ルビーと向き合って折り重なるんだ。」
放心状態のルビーを長官席に仰向けに残したまま、横からすり抜けて立ち上がったトキサダが、体位を指示する。
…がちゃっ…どさっ。
「…これで、いい?」
ルビーの小ぶりながらつんと尖った胸と、アメイズの柔らかいたわわな胸が互いに重ね合わさる。先に達したルビーの吐息は甘ったるく、胸は高鳴り続け、ビスチェ風の戦闘服越しにその拍動を感じ取るアメイズを、僅かに昂らせる。
チェアの上のルビーに腹ばいにのしかかると、自然とアメイズはお尻を突き出したポーズになる。
スカート下から覗かせるショーツの脇からは…ルビー同様、ケーブルが伸びていた。
ういいい〜〜〜〜ん……
「ああーーんっ!! くうう〜〜…うっ…。
…もうっ…長官くんの…変態…!」
「否定はしない。前準備は…要らないな?」
トキサダはそのまま2人にのしかかり、薄いヴァイオレットのショーツを右にかき分けると、今だ絶頂の余韻醒めぬルビーと挟んで押し潰すように、アメイズへのDチャージを始める。
ずぶっ…ぐぐぐぐっ……ずんっ!
「くっ…ぐうううう~~っ!! うぐううっっ~~!!!」
ぐじゅっ、ぐちゅっ、ぶじゅっ!
「はっ…はひいっ…ああっ…!」
上のアメイズが衝かれるたび、下のルビーが胸とお腹を玉突きされる。
「ちょ…長官くんっ…長官くんっ…!」
「あんっ! ア…アメイズぅ…長官…!」
今度はアメイズの昂る鼓動と吐息の熱さに、ルビーが衝き上げられていく。無防備なルビーの秘所の上から、責められるアメイズが秘所を濡れそぼらせ、その雫がじゅくじゅくと垂れ落ち、ルビーを下から濡らしていく。
ぐちゃっ! ぶすっ! ぱんっ! ぱすっ!
「ああ〜〜んっ!」
「ああっ! あ〜っ!」
がちゃっ! かちっ、がつっ、がちんっ!
激しくえぐられ、アメイズが前後左右に仰け反り始めると、組み敷かれ、逃げ場のないルビーにはなすすべが無かった。
首輪と首輪、胸のジュエルとジュエルがぶつかり合い、汗ばむ頬と頬のペッティング、濡れる唇と唇の触れ合い…。
アメイズとルビーの同時Dチャージは、2人のシナジーでどこまでもエスカレートしていき…
「す…凄いっ…凄いよおおっ!
後ろから長官くんに…前からルビーに…!
こんな…こんなの、知らないいいっ!!」
「あああ〜〜っ! アメイズもっ、長官もっ!
やだっ! そんな顔っ、見せられたら…
私まで、とろけちゃうううっ!!」
どくっ! ぶしゃあああっっ!!
「『あああああーーー〜〜〜っっ!!』」
…どさっ。
「…若頭領…。」「こ…こんなの…正義じゃ…!」
サファイアとトパーズは、糾弾を鈍らせた。
ルビーへの暴虐行為をとがめず、アメイズが同じ被虐を自ら求めるその意味を…なりふり構っていられない絶望の戦況を、悟ってしまった。
そこから…サファイアとトパーズも、この爛れたDチャージに加わった。
……
…
(わ…若、頭りょ、…もっとっ、もっと、御慈悲をおおおっっ!!)
(ひっ…ひぐっ、ぐすっ、……くふううう~~~!)
(…うふっ。サファイアもトパーズも、すっごく、綺麗よっ…あふっ!
ほら…ルビーももう一回っ、一緒にいっ…!)
(あっ…あっあっあっ、あううう~~~っっ!!)
指令室から漏れて廊下に響く、エスカチームの嬌声。
ついこの前の、旗揚げの頃は理想と希望に満ちあふれていた、正義の地球防衛組織・ダイビート。
だが今はその最中枢で、退廃的でいかがわしい狂乱の宴が広げられ、収まるところを知らない。
「長官…チャージを、チャージをおおっ!
もっとっ、もっと、私にエナジー、くださいいいいっっっ!!!」
「……。」「……うううっ…!」
「うっ…ぐすっ、……~~!」
(……!)
トキサダの指示通り退出し、入室指示を待つ指令室スタッフは…一人を除き誰もが、声を殺して泣いていた。
ただ一人…ユーノだけが、伏し目がちにその全てを瞳に焼き付けていた。
ダイビート副官として、この惨めな顛末を、原罪を一身に刻み込もうと。
「…麻薬だね。」
ラボからモニター中のさやかが、独りごちる。
「恐怖を振り切って戦争させるために、追い詰められた軍が兵士にバラ撒くヤツ。
…ADDDもD2エナジーも、こんな使い方のために開発したのかなあ…。」
その眼鏡の奥に、涙は無かった。
代わりにさやかが誓ったのは、生涯を科学に捧げ、修羅の道を歩む決意。
モニターの向こうで繰り広げられる、自分の科学が描いた地獄絵図を…一生忘れない。
そして…一生自分を許さない。この烙印とともに、命尽きるその刻まで…!
「ああっ…! 長官っ、長官ーーっ!
勝ちますっ、私っ、絶対、勝ちますからあっ!
アルダークにも、長官にも、自分にもおおおおおっっ!!」
ルビーが思わず最後に叫んだそれは…力なき自分への贖罪。
「エナジーがっ、ああっ、長官のっ、エナジーがあああっっ!
あっ、溢れるっ、あふっ、溢れてええっ!」
どくんっ! どくんっ!
「すごいいっ、はっ、弾けるっ…!
ああ〜っ、あーっ! あーっ!
長官っ、私っ、わたし…弾けてっ…
飛んじゃうううーーーーっっっ!!」
…全ての絶望を飲み込んで、4基のADDDは焼き切れるほど熱く回り続ける。
超昂戦士たちを、人類生存を賭けた戦争に駆り立てるため。
戦士の絶望を打ち砕く、逆転の一撃を撃ち込むため。
【第3章 完】
筆者です。第3話、弊社比1.5倍の大増量でお届けしました。
遂に追い込まれたダイビート。そしてトキサダが選んだ鬼畜外道ルート。
このまま超昂天使エスカレイヤーの鬼畜エンドのように、ルビーは煉獄の業火に灼かれ、トキサダと失楽園のアダムとイブになるのでしょうか?
一応、間接描写でボカしてますのでR-18までは指定しませんでした。
エロ描写が物足りないとご立腹の読者さま、申し訳ございません。
逆に「裏切られた! この作者は純愛ルビーを描き続けると信じてたのにいいいっ!」とお怒りの読者様…いらっしゃいます?
ともあれ、ルビーの、トキサダの、超昂戦士たちの明日はもう無いのか?
次回第4話、ご期待賜れば幸いです。
※ただ…書き溜めストックが尽きました。次話は数日お待ちください。