ウルトラマンNewGenerationHero'sSaga   作:ichika

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決断の時

 

「どうぞ、うちの紅茶です。」

 

「おう。」

 

変身を解き、店内に戻った八幡は、紅茶が注がれたティーカップを青年の前に差し出した。

 

その青年は慣れた手付きで取っ手を掴み、一頻り薫りを楽しみながらも口をつけた。

 

下品ではない所作で、音を立てる事なく口に含み、口腔内で味わいながらも喉を通す。

 

そして、心からの笑顔を彼らに向けた。

 

「あぁ、旨い、セシリアが淹れてくれたヤツと遜色ねぇ、本当に旨いな。」

 

「ありがとうございます、ゼロさん。」

 

自分が淹れた紅茶を褒められて嬉しいか、八幡は頬を綻ばせる。

教えを授けてくれた師の1人が淹れた味に近付こうと研鑽し、それに近付けていると言うことこれ以上に無い喜びだった。

 

それが、自分達より長く師の傍で過ごしたゼロの言葉なのだから尚更だった。

 

「でも、その姿で言われるとむず痒いですね。」

 

そのやり取りを見ていた沙希が、擽ったそうに笑いながらも口ずさむ。

 

彼女とて、八幡と共にこの店を切り盛りし、味を確立させたと言う自負はあり、師である者達に追い付こうとしてきた。

 

だが、それでもむず痒いと思うにはそれ相応の訳があった。

 

その理由が彼の、ゼロが今借りている姿が理由だった。

 

彼の姿は、彼等を鍛え導き、2人を巡り会わせた大恩ある師、織斑一夏の姿だったからだ。

 

純粋なウルトラマン故に地球人としての姿を持たないゼロは、八幡達と会う時は必ず一夏の若い頃の姿を取る。

 

故に今回も例に漏れていないため、師から褒められたと言う擬似的な状況になっているからだった。

 

「ははは、ソイツは悪いことしちまったな、だけど俺もこの姿が落ち着くんだ。」

 

「えぇ、とっても懐かしいです。」

 

悪びれないが、それでも感傷を滲ませながら語るゼロの言葉に、八幡もまた嘗てに想いを馳せる。

 

十年も前になるだろう、彼等が高校時代に起きたすべての事件と出来事に、一夏は教師として、先達として携わってくれた。

 

目を閉じれば、その時の情景をありありと思い浮かべる事が出きる。

彼の笑みを、彼の背を、彼の強さを。

 

それに憧れ、越える事を夢見て、そして、人として生ききり旅を始めると言う約束を胸に、八幡は愛する者達と共に今を生きているのだ。

 

「先生達は、今どうしてるんですか?」

 

故に、近況だけでも聞きたいのだ。

彼等と別れた後の、ASTRAYの軌跡を……。

 

「相変わらずだったよ、人嫌いもウルトラマン嫌いも治らず、だけど以前より希望を持って旅をしている。」

 

「あはは、先生達らしいね、うん、お変わりないみたいで嬉しいな。」

 

やることなす事無茶苦茶だと苦笑いしたくなるゼロだったが、それでも以前より険が薄れたと感じるところだった。

 

嘗ての自棄になった様な無軌道ではなく、目標を持って宇宙中を駆け回る今の彼等の姿は、ゼロにとっても好ましく思えるのだから。

 

「それに、顔を合わせる度にお前達の話をしてくるんだぜ?追いかけて来るのが楽しみだ、ってな。」

 

「そうですか……。」

 

師が自分達を待ってくれていると言う言葉に、八幡は目頭が熱くなるのを感じる。

 

それは、感激の涙。

 

長く会えていない師の愛を感じられるからこその涙だった。

 

「いつか、またASTRAYの皆さんに会いたいです、今の俺達を見て欲しいですから。」

 

「そうだね、うん、あたしも先生達に会いたいな。」

 

互いを見て、目尻に涙を浮かべながらも頷き合う八幡と沙希の顔には笑みがあった。

ただ、こう言う話をするだけでも嬉しいと。

 

「そうだな……、お前達の約束に立ち会ったからこそ、今回の依頼は正直、逸り過ぎてるんだろうな……。」

 

その様子を好ましく思いながらも、だからこそ心苦しいと言わんばかりにゼロは表情をしかめる。

 

ここに茶を飲みに来たことが本題では無い。

先程の話はまだ、始まってすらいないのだ。

 

「先生達からの依頼、ですか……?」

 

「あぁ、取りあえずこれを見てくれ。」

 

渋面を崩さないままに、ゼロは端末を取り出す。

それは、今この地球では普及していない代物であり、嘗て一夏達が使っていたものであると、八幡は記憶していた。

 

「これは……。」

 

「メモリーデータが入っている、起動させるキーは知っている筈だ。」

 

「えぇ……。」

 

固唾を飲みながらも、八幡はゼロと沙希とアイコンタクトしながらも、その端末を起動させようと手を伸ばそうとして……、止めた。

 

それと同時に、彼等の店の前に、けたたましいブレーキ音を立てて車が一台停まる様子が店内からも見て取れた。

 

停車した車から、一組の男女が慌ただしく降りてきて、そのままの勢いで店のドアから駆け込んで来た。

 

「比企谷君!!川崎さん!!大丈夫だった!?」

 

「というかさっきゼロさんといなかった!?」

 

「大和、それから相模か。」

 

血相を変えた男性、八幡の長年の友人である大和猛と、その妻である大和南、旧姓相模の姿に八幡と沙希はなんと言う事かと苦笑いを浮かべる。

 

それもそのはず、猛と南は嘗て八幡達と共に、光と闇の戦いに人として巻き込まれ、人として戦いを見届けた経験を持っている。

 

それ故に、今回の戦いを見て、勤務先から飛んできて間に合ってしまったと言うことは、知る権利が出来てしまったと言うことに他ならないのだから……。

 

「おう!大和に相模!お前達も久々だな!」

 

「せ、先生……!?」

 

久しぶりと手をあげるゼロに、猛と南は目が飛び出さんばかりに驚き、後ずさる。

 

それもその筈、1年という短い間とはいえ、恩師と呼べる存在の姿が目の前に、十数年振りに現れたとなると、その驚きも一入と言うべきものだろう。

 

「あ、この人ゼロさんだよ、昔先生の姿で会った事あるだろ?」

 

「ほら、エタルガーの時に1回だけだけどね。」

 

そんな2人を落ち着けるように、八幡と沙希は彼の正体を告げる。

まぁ、気配から相手が誰かを察しろなど、自分達ウルトラマンとしての側面を持つ者以外に求める事など出来る筈も無いのだから。

 

「ゼロ、さん……!!」

 

「お久し振りです!」

 

師では無い事に気付き、僅かながらの落胆はあれど、青春の1ページに強烈に彩られた人物に出会えば、それはそれで嬉しいと言うものだ。

 

2人は懐旧の念を笑顔と共に浮かべながらも、ゼロと握手を交わした。

 

「また会えて嬉しいぜ、ホント、お前達も奇妙な縁があるもんだ。」

 

「はい!今日はどうしてこの地球に?」

 

「ちょっと届けものをな、一夏達からの頼みでな。」

 

「先生からの……!本当かい比企谷君!?」

 

用件を聞いた大和は驚き、それが本当かどうかを確認するかの様に八幡の顔を見る。

 

「あぁ、さっき俺達も聞かされたところだよ、内容はこれから確認するところだ。」

 

問われた八幡は、頷きながらも嘗て師が使っていた端末をテーブルに置く。

 

つい先程確認しようとしたところだったが、こうなったら、彼等に関わりのある者達の集合を待ってからの方が良い気がしなくもなかった。

 

「でも、後ちょっとで彩加達も帰って来るみたいだから、それまで待ってもらえませんか?」

 

それ故に、沙希はゼロにもう少し待てないかと打診する。

 

自分達だけで決めるべきか否か、本能が何かを知らせているからこその戸惑いが見え隠れしていた。

 

「大丈夫、今から再生しよう沙希ちゃん。」

 

その時だった、店のドアが開かれ、背中へ流れる様な銀髪を持った青年が微笑みを湛えながら入ってくる。

 

見た目はかなり若く見えるが、彼もまた、嘗て八幡達と共に激戦を戦い抜いた猛者だった。

 

彼の名は戸塚彩加、八幡と沙希の無二の親友にして、家族の一員でもある青年。

彼もまた、ウルトラマンXとして、今もまだ戦い続けている。

 

「お前、彩加か!」

 

「お久し振りです、ゼロさん、遅れちゃってすみません。」

 

ゼロはニヤリと笑いながらも彩加と握手を交わす。

まさか戻ってきているとは思っても見なかったのだろう。

 

「戸塚君!海外にいたんじゃ?」

 

「久しぶり大和君、ついさっき空港についたところ、ニュース見て飛んできたんだ。」

 

大和とも再会の抱擁を交わしながらも、何故間に合ったかを簡潔に語る。

どうやら日本には戻ってきていたらしいが、先程の戦闘と入れ違いになっていた様だ。

 

「それで、先生からの依頼というのは……。」

 

話を外から聞いていたのだろう、事情を大まかに把握している様子だった。

 

本当ならば、彼等の家族やウルトラマンの力を持つ友の到着を待つべきなのだろうが、自分達が先に知らねばならないと、そう感じるのだ。

 

「今から再生する。」

 

それを受け、八幡は端末に指を這わせ、生体認証に自分の情報を読み込ませる。

起動音と共に端末が展開し、ホログラム投影による映像が映し出される。

 

映像の中で、白いローブを身に纏う男性の姿が映った時、彼等は息を呑んだ。

 

『久し振りだな、八幡、このデータが無事届いた様で何よりだ。』

 

「先生……!」

 

そこにいたのは、最後に別れた時と何一つ変わりの無い、優しくも頼もしい笑みを浮かべる男、最強のウルトラマンにして彼等の恩師、織斑一夏。

ある者は歓喜に表情を綻ばせ、またある者は感極まって涙を浮かべる。

 

それだけ、一夏の存在は彼等にとって極めて大きいのだ。

 

『この様な形でしか便りを送れない事を先ず詫びる、本当なら、俺が出向くべきなのは承知しているが、時間も惜しい、簡潔に要件を伝えさせて貰おう。』

 

今は時間が惜しいと言わんばかりに、一夏は彼等の感動を鑑みること無く話を続ける。

 

『君達の地球時間に標記する事3ヶ月前、J75星にて謎の生命体の存在を感知した、先行した宗吾が接触を行った結果、複数の敵性体と交戦することになった。』

 

「ウルトラマンマックス……!」

 

一夏の話と同時に流される映像に映るのは、最強最速、ASTRAYの参謀、神谷宗吾が変身するウルトラマンマックスが、複数の怪獣と金色の鎧を纏うエイリアンと戦闘を行う様子だった。

 

いかに数を揃えようと、マックスの武力は凄まじく、押し負ける様子など欠片も見当たらない。

 

だが、それでも事が事だ、彼等がこの様な報告を送ってくることなど、これまで一度足りと無かった。

 

その事からも、ただ事ではないと推察は出来た。

 

『数は多かったが、首謀者はおらず、また同時期に別の宇宙でも金色の鎧を纏うエイリアン達の目撃情報があった、これを鑑みて、彼等は全宇宙を又にかけた企みを持つと推測される。』

 

「全宇宙を……!?」

 

一夏の口から語られる内容に、沙希は驚きを隠せずに声をあげる。

全宇宙を又にかける、という本当の意味を理解してしまったから……。

 

『君達の宇宙もいずれ侵略の対象となる可能性は高いが、問題はそこではない、本命が来る確率は非常に低いからな。』

 

「まぁ、他の惑星に比べたら地球はさほど重要じゃないから……。」

 

一夏が言わんとしてる事に気付き、彩加は苦笑する。

 

彼もウルトラマンとして、何度か別の惑星に出向いて戦った事がある。

中には宇宙的に重要な意味を持つ場所があり、そこを護った事もある。

 

それと比べれば、今彼等が棲む地球は非常に平凡であり、怪獣もいなければ宇宙規模の災禍に発展する様な危険物も存在しない。

 

故に、橋頭堡として利用される可能性はあれど、本腰を入れて侵攻を行う様な星では無いと考える事が妥当であると言える。

 

『問題は宇宙規模の影響に地球が巻き込まれる事だ、銀河系の外で起きた事件も波及しないとも限らない、影響が地球にも出たと言うことは、既に対処のしようも無い状況にあると言うことだ。』

 

「それは……。」

 

それは一夏の言う通りだ。

八幡達がいかにこの星を護り続けたとしても、宇宙が滅びれば地球も連鎖して滅びる。

本当にどうしようも無い、何も出来ないまま終わるのだ。

 

ならばどうすれば良いのか、それはただ1つに収束する。

 

『ASTRAYでも対処の方針で動いているが、如何せん手が足りない、故に、事態終息のため、君達の力を宛にさせて欲しい。』

 

「……ッ!!」

 

分かっていた、地球から手を出せないならば、地球外に出て根本を絶つに限る。

それが、侵略を行う輩が相手ならなおのことだった。

 

だがそれは……。

 

『だけどそれは、君達に人としての生活を捨て、ウルトラマンとして生きる事を強いる、約束の時はまだ遠い、それも重々承知している。』

 

義理堅い一夏の事だ、ASTRAYとしての総意は彼等を徴用し、戦力としたいのだろうが、まだ会える時ではないと理解してはいる。

 

だが、それ以上に優先すべき事があるのも事実だった。

だから、彼が告げることは……。

 

『だから、この通信を聞かなかった事にしても良い、君達の未来は俺達が影ながら護ろう、それでも、君達が戦う道を選ぶなら、これから提示する座標に先ず飛んでくれ。』

 

無かったことにしても良い、来るなら歓迎したい、どちらを選んでも受け入れると、嘗ての様に、選択肢を与えてくれていたのだ。

 

「先生……。」

 

その想いに触れ、八幡達はまたしても感激の涙を零していた。

 

彼等の、師の暖かな想いが何よりも嬉しかったのだ。

 

『何時の日か、更に成長した君達と会える事を期待している、慌てることはない、ゆっくり確実に登り詰めると良い、君達の未来に、俺達は共にある。』

 

最後に笑みを見せ、映像は途切れた。

残されたのは暖かな想いに満ちた静寂、感激があった。

 

そして、端末には先程語られた座標が示された。

 

「……、それで、お前達はどうするつもりだ?俺が出来るのは道案内くらいだ。」

 

してやれることは少ない、それでも、行くと言うならば力を貸してやる。

ゼロは師弟の絆を垣間見たからこそ、出来ることならしてやりたいと感じたのだ。

 

沈黙は続く、特に八幡、沙希、彩加の3人は特別な想いがあるのだろう、思い詰めた様な表情を浮かべて押し黙っていた。

 

「行ってきなよ、お兄ちゃん、あなた。」

 

その時だった、店の扉が開かれ1人の女性が入ってくる。

 

肩にかかる黒髪と特徴的なアホ毛。

その特徴から、八幡の縁者であることが伺える女性は戸塚小町、八幡の実妹にして、彩加の妻だ。

 

どうやら彩加と一緒に帰って来てはいたが、所用で遅れたのだろうが、外からの立ち聞きでおおよその事態は把握しているのだろう。

 

「小町……、良いのか?」

 

「行きたいって顔してるのに、止める方がヤボだよ。」

 

兄妹だから通ずるものもあるのだろう、小町は八幡に笑いかける。

こっちは心配するな、仮にも自分もウルトラマンなのだから、護る事くらいは出来ると。

 

「だからゼロさん、兄と義姉と、夫を連れていってあげてください、こっちは心配無いですから。」

 

真剣な表情を作り、腰を折って頼み込む。

ここに居続ける事が3人にとって正しい事では無いと知っているから。

 

「俺が決める事じゃねぇよ、この星の護りはお前達4人がいれば大丈夫なのは分かってる、だから3人が決めれば良いさ。」

 

小町に苦笑しながらも返しつつ、ゼロは八幡達に目線を向ける。

 

妹にこんだけ言わせておいて、決断出来ない分けないよな?

そう言いたげな、心から期待していると言う笑みが見て取れた。

 

大和と南もまた、彼等がどの様な答えを出すか、不安げな眼差しで見ていた。

 

「……、沙希、彩加。」

 

答えを、いや、覚悟を求めるように、八幡は妻と親友の顔を見やる。

自分は良い、そのように生きるつもりだから。

 

だけど、沙希や彩加がそうなるとは限らない。

 

だから、答えて欲しかったのだ、2人の意思を、答えを。

 

それの答えと言わんばかりに、沙希と彩加は安心させるような笑みと共に力強く頷いた。

分かっている、進めば良いと。

 

それを受け、八幡もまた笑みを浮かべて頷き返す。

たったそれだけのやり取りで、答えは得る事が出来た。

 

なに、心配することなど有りはしない。

有るのはたった1つ、やることが出来たという事実のみなのだから。

 

「ゼロさん、3日だけ時間をください、人間としての身辺整理、着けてきます。」

 

「おう、それまで俺は観光でもさせて貰うぜ、客間借りるぞ。」

 

覚悟を決めた目で、八幡はゼロに答えを告げた。

それを受け、ゼロは期日はやると答えて店の奥へと消えて行った。

 

旅の疲れを癒す、という程では無いにしろ休息が大事だと言うことを、戦士として知っているから。

 

「比企谷君……、行くんだね……?」

 

全てを悟った大和が哀しげで、それでいて仕方ないとでも言うような微笑みを浮かべた。

10年以上前から分かっていた事だ、引き留めることなど出来やしない。

 

自分は人として生涯を終える。

友はウルトラマンとして旅立つ、ただそれだけであると。

 

「おう、人としての生活は一旦終わりだ、俺は、俺達はウルトラマンとして生きる、これまでと同じように。」

 

その目に迷いは既に無かった。

だって彼には見えていたから。

 

進むべき道が、その先で待つ、尊敬すべき師の背が……。

 

「だから行くよ、無限の彼方へ。」

 

それが、彼が目指すべき未来の姿だと。

信じて疑わなかったから……。

 




次回予告
さらば地球よ、愛する人よ。
彼等は今、新たな地に向けて旅立つのだ。

次回ウルトラマンNewGenerationHero'sSaga
第3話 光の国へ

お楽しみに
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