東方狂気録   作:朱月 律架

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長らくお待たせしました!
色々考えていたら遅くなりました。
なにはともあれ
ゆっくり読んでいってください。


第六話 作戦会議

「,,,という訳なの。お姉さま何か方法はないかしら。」

先程までこいしと話していた事を姉に話すフラン。

その表情はいつになく真剣そのものだった。

「そうね。何か方法,,,。」

レミリアは考える。

考えて,,,考えて。

しばらくして口を開く。

「なかなか難しいわね,,,。心のことならいい知り合いがいるしその子も呼んで考えてみまし

 

_2日後_

 

葎佳に案内されてやって来たのは、地霊殿の主。

古明地さとり。

心を読むことのできる彼女なら 何か分かるのではないかという考えである。

そのために、葎佳に案内させた。

そうすることで怪しまれずに心を読むことができるからだ。

「お嬢様、お客様をお連れしました。」

「ご苦労様。下がっていいよ。」

部屋にはフとレミリアがいた。

葎佳は一礼して部屋から出ていった。

 

葎佳の鈴の音が完全に聞こえなくなるとさとりが口を開いた。

「話は妹から聞きました。従者思いなのですね。」

「まぁね。それで、わ子の心を読んでみてどう思った?」

レミリアの質問に少し考えるさとり。

二人にも分かりやすい表現を探しているのだろう3。

「そうですね,,,。基本的には仕事のこと、特にフランさんの事を考えているようです。そこまではいいんですが,,,。」

さとりの表情が曇る。

それをみてフランも不安げな表情になる。

「気になることは2つ。まず、考え方に精神の成長が追い付いていないこと。これは、まぁそのうちになくなってゆくでしょう。しかし、もう1つが心配なのです。,,,,,彼女の心の奥の方から計り知れないほどの強い感情を感じるんです。悲しみとも寂しさとも取れる感情。誰かに頼りたい気持ちを必死に我慢するような感情,,,。」

そこまでいうとさとりは黙ってしまった。

何かを迷っているようである。

「どうしたの?何か言いづらいこと?」

レミリアの問いかけに頷くさとり。

「あの子のような子を過去にも見たことがあります。そういった子はみんな、もう手遅れのことが多かったので助けられないことが多かったのですが、あの子ならまだ助かる筈です。過去に助けられた事例をお話しします。

あの子のようになる子には共通点があります。それは,,,その,,,みんな実の家族に捨てられたり早くに死んでしまったりして母親からの愛を充分に受けていないんです。」

葎佳も生まれてすぐに捨てられている。過去の例と同じだ。

「助けられる子に共通するのは、みんな人見知りするんですよ。それも一番信頼している誰かの後ろに隠れたいというものです。葎佳んはまさにそその例に当てはまるんです。一番信頼しているのはフランさんのようです。

そもそも人見知りするということは、誰か信頼を寄せ近くにいると安心できるからこそ、その後ろに隠れて相手を観察し、その相手が自分にとってどんな存在なのかを観察できる訳です。」

「それじゃあ今なら助けられるの?」

不安な表情が少し明るくなるフラン。

「それで?肝心の助ける方法は?」

「それは、ただ1つ,,,,,,」

 

_彼女の心を完全に開くこと。

 

「なんだか曖昧ね。具体的にはどうしたらいいのかしら。」

「それは、必ずしもこれでいいという正攻法がないので何とも,,,。ですが彼女の性格を考えて、有効なもので一番簡単なのは、いままでよりも共に過ごす時間を増やすことだと思います。」

 

そうして葎佳を助けるために,,,運命は動き出した。




ここまで読んでいただいてありがとうございます。
今回はすこし長かったような気もします。
さとりんが難しかったです。
良ければ感想を残していただけると嬉しいです。
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