ひろがるスカイ!プリキュア〜救けて勝つヒーロー〜 作:伽華 竜魅
ちびたXtreme様、誤字報告ありがとうございます!
「【 スマッシュ 】!!」
「ランボーグ!」
足による【スマッシュ】とランボーグの殴りがぶつかり合う。
ソラさんたちは聖さんと一緒に学校内に避難した!街の被害を抑えつつだけど、これで戦えはする!
「ムッキ~! めんどうな脇役め! ランボーグ! さっさと倒すのねん!!」
「ランボーグゥ!!」
触手を伸ばしてきた。僕は捕まらないよう避けながら【セントルイススマッシュ エアフォース】を放つ。ランボーグはそれを真正面から受けて持ちこたえた。
「ランボーグ! プリンセスを追いかけろ!」
今戦ってるやつにそれを命令するのか!?
するとカバトンは指を鳴らし、ランボーグから紫の光が漏れ出し、小さなランボーグが生み出された。
「ランボーグ!」
「そんなことができるのか!? くっ!!」
僕はすぐに駆け出し、止めようとするが、本体の方のランボーグは【エアフォース】をかき消して、僕の前に立ちふさがった。
このままじゃソラさんたちが…!なら、オーバーするけどインパクトの瞬間だけ出力を……!!
「ランボーグ!!」
「(インパクト35%!!) 【 デトロイト スマッシュ 】!!」
ランボーグが拳を振り下ろし、僕もインパクトの瞬間だけ35%で拳による【スマッシュ】を放ち、互いの拳がぶつかり合った。
「邪魔だァ!!!」
「ランブォォォグゥ!!」
そのまま押し合い、互いに一歩も譲らずにいる状況。瞬間——
「「ッ!?」」
僕とランボーグの間に、器用かつ正確に、赤い光が降り注いできて、爆発と土煙が発生した。
僕とランボーグは互いに後方に吹き飛んだ。
「…なんだ……?」
警戒を解かず、土煙を見る。
そして土煙が晴れれば、そこには……——
「……」
——黒紫のロングマントを羽織り、顔もフードで深く被って見えなくしている謎の人物がいた。
見たことない。カバトンの仲間か?加勢しに来たのか?そもそもどこから……?
するとロングマントの人物は右腕を伸ばし、手のひらかざしてきた。
「『空気押し出し』」
「はっ——」
瞬間、空気が一気に押し出してきて、僕は吹き飛ばされて建物に激突した。
——◆——
「お、お前は!? な、何でお前がここにいるのねん!!」
出久を、空気を意図的に操って吹き飛ばしたロングマントの人物。
その背後にいるカバトンは予想外のことに驚愕を隠せずにいた。
「……」
「聞いているのか——」
「うるさい」
声からしても男性。その男性はカバトンの問いかけに対し、一瞬だけ殺意を込めて声を発した。
その声を聞いたカバトンは青ざめながら黙り込んだ。
「別にあんた
男はそう言い、一度ソラ達の方を見た。
「出久さん…!!」
「そんな……!」
そしてすぐに視線を出久の元へ戻し、出久の元へ歩みだした。
——◆——
「ぐっ…ぅあ…!」
椅子や机を退かし、痛みに耐えながら立ち上がる。
今のやり方は…神野でAFOが、那歩島で複数持ち
「空気を使った…攻撃…!」
「今の一撃で気づいたか。観察力だけじゃない…分析力も高いみたいだな」
「ッ!」
さっきのマント男!もう来たのか!?
コイツは…なんなんだ?カバトンの味方なのか?
「悪いがもう少し付き合ってもらうぞ?」
マント男はそう言いながら建物の壁に片手を触れた。
「『絶対零度』」
そう呟いた瞬間、触れてる場所から一気に建物の内部が凍っていった。
「建物を凍らせた…!?」
僕はすぐに巻き込まれないように飛び上がった。
瞬間さっきまで立っていた場所は凍っていった。
そこに着地したが、凍りはしなかった。
全く関連性がない2つの
「何か勘違いしているが、これらはお前も知ってる方だぜ?」
「…は?」
「これらはすべて俺の持つ……"個性"だ!」
「なっ!?」
"個性"……"個性"と言ったのか今!?
まさかあのマント男は"個性"を複数持っているのか!?そんな…AFOとあの
「『弾性』」
「ッ! 凍った建物が…!?」
トランポリンのように、柔らかく…!?この"個性"って……!!!
「ぐぁ!!」
天井に激突すれば、その天井も弾性があり、壁や天井などに激突しまくってしまった。
「『鉄球』+『放出』」
そして巨大な鉄球がマント男から放出され、僕はその鉄球を食らい、そのまま建物外へ吹き飛ばされてしまい、学校から少し離れた路上に出た。
「がぁ…!!」
地面に激突し、ゴロゴロと転がりながら、何とか止まり、立ち上がった。
いったいいくつ"個性"を持っているんだ…!?
「流石にこれ以上やるとお前のターンがなくなるか……なら——」
男はマントを広げる。そこで男の腰に、マントで隠れていて分からなかったけど、僕から見て右腰、アイツ自身からは左腰に剣をぶら下げていたことが分かった。その剣の、刀で言う鍔部分……
その
あれは、"個性"系で使うサポートアイテムか?
「ふっ!!」
「くっ!」
瞬きをしたら一瞬で距離を詰めてきて、剣を振るってきた。僕はそれを避けて、そのまま【シュートスタイル】で攻撃する。
男は【シュートスタイル】を黒い機械装甲を身に纏う左腕で受け止めた。左腕もサポートアイテムを付けているのか!?いや、それよりも…!
「さっきの無機物に『弾性』を付与させる"個性"、誰から奪った!!!?」
「(なぜ奪えることを知っている…!?) 『ニトロ』!」
男はそう言うと、防いでいた左手から『ニトロ』を出し、もう片方に握っている剣を地面に切り付けて火花を出した。
そして次の瞬間爆発が起こった。
「くっ…! かっちゃんみたいに意図的な爆破もできるのか!」
「知ってどうする?」
「ッ!」
男は剣を鞘に納めながら言ってきた。知らなきゃいけないんだ…だって、その"
「その"
「ジェントル……? 誰だそいつ。まぁでも俺の"個性"が『他者から"個性"を奪う』"個性"だと気付いたのには驚いた。もしかして、俺以外にもそういう"個性"を持つ者がいるのか?」
「……AFOを、知っているか?」
「知らない」
AFOを、知らない…!?嘘を言っているようには見えない…なら、AFOと関係性はない。
コイツは、コイツ自身のオリジナルの"個性"が『他者から奪う』"個性"なのか!?
「少し気になるが、今は別にいい。それに今は……——」
地面に触れて…!また『弾性』か——
「——お前を見極めさせてもらう!!」
——ピキッ!!!
「なっ!?」
男を中心に周辺の一部が
この速度は……『死柄木』…いや、『治崎』の…!
「『オーバーホール』…!?」
「違う。触れたものをただ一瞬で崩すだけの『分解』だ」
それって、死柄木の『崩壊』の速度が治崎の『オーバーホール』並ってことなのか!?
範囲外に出て【セントルイススマッシュ エアフォース】を放つ。だけど男はすぐに手をかざし、空気の壁で防御した。
強すぎる…!こんな奴がいたなんて…!!
「その程度なのか……? (『空気押し出し』+『
右手を引いて構えだした!反撃はまずい!回避を!!
「ヒーローを夢見る者!!」
男が手を突き出すようにかざせば、輪っかが出て、その中心から空気と共に冷気を漏らす赤い光線がとんでもない規模で放たれて、迫って来た。
僕はギリギリでそれを回避して、すぐに背後を見た。
「……嘘、だろ…!?」
僕の背後にあった建物…その奥の町や道などすべてが破壊と同時に凍らされていた。
「ちょっと盛りすぎたか? いや、『絶対零度』と『
どうする!どうする!?
AFOと同じ"個性"を複数使う
いや、考えながらこいつをどうにかして、早くソラさんたちのほうへ行かないと!!
【『OFA』フルカウル】……20%!!
んで一気に距離を詰めて……!!
「ッ! (さっきより速い!!)」
「【 セントルイス スマッシュ 】!!!」
「『
ドォォンッ!!とぶつかり合った。
だけど男が瞬時に空気の壁を生み出したことで、【セントルイス スマッシュ】が防がれた。
そしてそのまま弾かれて、僕は地面に着地してグググッと耐えた。
「お前らの目的は何だ! なんでエルちゃんを狙う!?」
「お前ら? 言っとくが俺はアイツらの仲間じゃない。俺は俺1人で戦ってる。今回はただ単にお前を知りたいのと見極めるために来ただけのことだ」
…つまりこいつはカバトンの仲間じゃないのか?
それに、僕のことを知りたいのと見極めるってどういう……?
「まぁいいさ。とにかく今は……ん?」
「…? ッ! あの光は…!?」
ソラさんたちがいるほうから光が!それも、ソラさんの水色の光じゃない…白とピンクの光…!
「みんな…!」
「……はぁ、ここまでのようだな」
「なに?」
男はそう言うと背を向けて歩き出した。
まさか、逃げる気か!?
「俺よりもお仲間さんのほうに行ったほうがいいぜ? ヒーローを夢見る者……そして、教えてやる」
「…何を——…っ!?」
男は脚を止めて振り返り、フードに手をかけて顔をさらけ出した。
その顔は、真っ白で前後で胸辺りまで伸びていて赤いメッシュが入っている髪に、瞳は赤交じりの黄色をしていた。だけど、驚いたのはそいつの目だ。
左目(僕から見て右)が、1つの大きな斬り傷の痕があり、閉じている。そのためか右目だけの隻眼になっていた。
「俺の名は『
男…自身をオール・マイ・オーンと名乗ったその男はそう言いながら空中に浮き、物凄い
『AFO』やオールマイトと似たような名前…おそらく
「いや、今はソラさんたちのほうを…!!!」
僕は【フルカウル】の%を10に上げて、急いでソラさんたちの元へ駆け出した。
——◆——
一方、ましろたちはカバトンに追い詰められ、ソラはましろたちを守ろうとするがランボーグの触手に拘束されている状況になっていた。
だが、同時にましろの強い思いに応えるかのように、ましろの胸から薄ピンクの光が漏れ、そこから『ミラージュペン』が現れた。
「ど、どうしてあんな脇役が……!?」
「な、何これ……」
「これ、私の…私が、プリキュアに…?」
ましろは困惑しながらも、その『ミラージュペン』へと手を伸ばす。
しかし、カバトンは止めようとスピーカーを使いながらも、大声で荒げながら叫んだ。
ましろはその声に反応し、止まってしまう。
「脇役なんかがプリキュアになれるもんか! お前に何の力がある? 自分だってわかってるんだろ!? ほら!!」
カバトンの指摘によりましろは、自身の伸ばしていた手が震えていることに気づいた。
それは迷いによるもの。
自身がプリキュアになったとして、果たして戦えるのか?ソラと出久の2人と違い、何かに優れているわけでもない自分では、たとえプリキュアになったとしても、何もできないのでは?と…。
「私は…」
瞬間、階段に繋がる扉から、扉を強く叩く音が鳴りだした。
それによってエルは涙を浮かべ、ましろはより一層思い詰めた。
それを見ていることしかできなかったあげはは、ましろに言葉をかけ、ましろはあげはに視線を向けた。
「それを手に取ったらどうなるのか、プリキュアっていうのが何なのか、私にはわからない…でも、そんなのどうだっていい! あとそこ! うるさい!!」
先ほどから扉を叩いたりしてこじ開けようとする小さなランボーグに対し、あげはは怒鳴る。
その怒鳴り声によって、なぜか音は止まった。
そしてあげはは語った。
「「私なんか?」 そんなこと言うな! そんなこと誰にも言わせるな!! ましろんには優しさっていう、誰にも負けない力があるんだよ!!」
「…ッ!」
あげはの言葉によって、ましろはソラに朝方にて言われたことを思い出し、覚悟を決め、『ミラージュペン』を掴んだ。
だがそのつかの間、小さなランボーグは天井を壊して頭を出し、そしてそこから抜け出して、飛び上がりながら2人を襲い掛かろうとした。
「はっ!」
「ましろん!!」
「ん”-!!」
このままではプリキュアになる前に襲われる。
あげはは駆け出し、ソラは口を塞がれながらも叫んだ。だが、そんな心配はあっという間に消えた。
「【 スマァァァッシュゥゥウ!!! 】」
出久の足による【スマッシュ】にて、小さなランボーグを空中で蹴り飛ばし、小さなランボーグはそのまま屋上の奥の手すりにぶつかった。
「出久くん!?」
「わ、脇役!? あ、アイツはどうしたのねん!?」
「聖さんの…あげはさんの言う通りだ! ましろさん!!」
「ッ!」
出久はそのまま力強い声を出した。
「こっちの質問に答え——」
「お前は黙ってろッ!!!」
「イッ!?」
出久はカバトンを黙らせ、そして着地しながらもそののまま語り、ましろへ伝えた。
「あの日! この世界に迷い込んだ僕たちを家に連れて行って、迎えてくれたことも! エルちゃんの悲しさにすぐに気づいてあげたことも! 他者を心配してあげる優しいところも! ソラさんのために手帳を買ってあげたことも!! 全部、ましろさんの優しさが、誰よりも他者を思いやる心が…! 君の強さであり"
「ヒーローだ!!!!」
「…ッ!!」
出久は、嘘偽りのない心からの思いを、笑顔と共に叫んだ。それを聞いたましろは、『ミラージュペン』を握り直した。
「ぷいきゅあぁぁ!!」
瞬間、エルが「ぷいきゅあ」と叫び、同時にエルの身体から光が溢れ出し、その光は勢いよくましろへと向かって行った。
その光をましろは掴む。その光は薄ピンクの『スカイトーン』へと変化した。
「……ありがとう。あげはちゃん、出久くん——」
ましろは『ミラージュペン』も含め、構えた。
「——ヒーローの出番だよッ!!」
【スカイミラージュ! トーンコネクト!】
『ミラージュペン』が起動し羽根部分が展開して『スカイミラージュ』へと変わる。
そしてくぼみ部分に『スカイストーン・プリズム』をセットした。同時に服がピンク色に輝くワンピースドレスへと変わり、『スカイミラージュ』のボタンを押した。
【 ひろがるチェンジ! プリズム!】
その言葉と共に白く輝く空間が宇宙のような空間となり、その真ん中にドーム状のステージが広がっていた。ピンクがかった薄い小豆色のシニヨンロングヘアーの髪は一部を編み込みにした長いピンク色の髪へと変わる。
次には両足にピンクのフリルがついた白いシューズ風の靴が履かれた。
【 きらめきHOP!】
後頭部に白に水色の星型模様が付けられたリボンと頭頂部には左右に白い羽根が付いた小さな青の球体が付けられる。
右耳に金色のイヤーカフ、左耳に小さな白い玉がぶら下がった金のピアスが飾られた。
【 さわやかSTEP!】
上から、白メインのアメリカンスリーブのような服と胸元には水色のラインが入った白のクラバット、さらにその上に黄色の星マークがついた薄水色の球体に左右に伸びるピンクの羽根と水色単色の2つのタレ飾りが付けられた。
次には白く大きく広がったフリルスカートに、右の内側に夜空色のスリットが入る。
そのスリットには黄色い星をメインに多彩色の星々が散りばめられたようなデザインとなっている。
【 はればれJUMP!】
二の腕に白のリボンが付いた同じ白色のロング手袋を身に着け、最後には腰の後方から白にピンクのハートマークがついたリボンのタレを2本出した。
そして次の瞬間、宇宙から再び白い空間となった。
a 【 ふわりひろがる優しい光 】
aa 【 キュアプリズム!】
その決め台詞と共に、キュアプリズムの後ろの背景は青い空と白い雲、そして虹が広がった。
——◆——
「キュア……プリズムだとぉ!?」
「カ、カッコよ!」
あれが…ましろさんの
僕も、とてもカッコいいと心から思った。だけど同時に小さいランボーグが立ち上がった。
「ボ、ボッコボコにしろ! ランボーグ!」
カバトンが命令すれば、カバトンはこっちに向かって飛んできて、踵落としをしようとしてきた。
僕たちは身構え、僕は両腕を構えた。
「ランボーグ!!」
小さいランボーグの踵落としを両腕をクロスして受け止める。
だけど衝撃が凄まじく、土煙が立ち昇った。そんな中チラッとプリズムを見れば、後方、それも遠いところまで飛んで行っていた。
…もしかして、僕が初めて『OFA』を使ったように、パワーの調整が出来ずにその勢いが余ってあそこまで飛んで行ってしまったのか!?
「ニャ~ッハッハッハ! ランボーグ! そのままその脇役を踏み潰せ!!」
小さいランボーグがその命令通りに、強く押してくるが、僕は【フルカウル】10%で押し返し始め、弾かせた。
そしてすかさず足を掴み、上へ投げる。
「ターッ!!」
そこにタイミングよく飛んで戻って来たプリズムが、その勢いで小さいランボーグを蹴り、小さいランボーグは吹き飛ばされて、進行方向にいるカバトンはそれに巻き込まれた。
「ッ!」
そしてさっきカバトンがいたところに、カバトンが思わず手を離したのだろう。
『ミラージュペン』が空中に落ちるような形であった。
「プリズム!」
「うん!!」
僕は振り返りレシーブの構えをする。プリズムは意図を察して僕の元に走り、片足を僕の手に乗せた。
そして僕はそのまま腕を上げて、プリズムを飛ばした。
「ソラちゃん!」
プリズムが両腕を前にまっすぐ伸ばすと、手のひらから白い光が収縮され、そして
それによってソラさんを拘束していたランボーグの触手が解け、ソラさんは落下した。
僕はすぐに駆け出し、飛び上がってソラさんの手を取った。
「ッ!」
「行っけぇ!!」
僕はそのままソラさんを『ミラージュペン』へ投げ、ソラさんは飛んで行き、うまく空中で『ミラージュペン』をキャッチして口を塞いでたテープを剥がして『ミラージュペン』を構えた。
「ヒーローの出番です!」
【スカイミラージュ! トーンコネクト!】
『ミラージュペン』が起動し羽根部分が展開して『スカイミラージュ』へと変わる。
そしてくぼみ部分に『スカイストーン・スカイ』をセットした。同時に服が水色に輝くワンピースドレスへと変わり、『スカイミラージュ』のボタンを押した。
【 ひろがるチェンジ! スカイ!】
その言葉と共に青く輝く空間が宇宙のような空間となり、その真ん中にドーム状のステージが広がっていた。サイドテール青髪が毛先がピンクのグラデーションになっている水色の髪へと変わり、長いツインテールと変わる。
次には青く、履き口が襟で折り曲げられてるようなピンクに、靴底と靴先が黄色の靴を履いた。
【 きらめきHOP!】
ツインテールの結び目に、羽根をイメージする白く黄色いラインが入った髪飾りが飾られ、左耳に金色のイヤーカフ、右耳に小さな青い玉がぶら下がった金のピアスが飾られた。
【 さわやかSTEP!】
下から水色に青い線が入り、下が白のフリルスカート。腹部には青をメインに上下に黄色のラインが入っており、真ん中の左右に計2つの白のボタンのようなものが付けられた服。
胸部には白のワンピースのようなものが着せられ、二の腕には肩だしの袖がない白と水色のパフスリーブのようなものが付けられた。
胸元に黄色の星マークがついた青の球体に左右に伸びる羽根と白と水色のネクタイが付いた飾りが付けられた。左肩にだけ黄色と白の羽のような肩留めが添えられ、脚には青のラインが入った白のニーソックスへと変わっていった。
【 はればれJUMP!】
両手を一回合わせて叩くとピンクのハートが描かれたオープンフィンガーの手袋が付けられた。
左手を左肩に添え、伸ばせば左肩から外側が青の内側が赤、そして下には肩章のようなものが付けられた豪華で長いマントがひろがるように伸ばされた。
そして次の瞬間、宇宙から再び青い空間となり、そこにひろがる足場に着地した。
【 無限にひろがる青い空 】
aaaa 【 キュアスカイ!】
その決め台詞と共に、キュアスカイの後ろの背景は青い空と白い雲が広がった。
——◆——
ソラさんの『ミラージュペン』を取り戻して、ソラさんが無事キュアスカイに変身できた。
僕は地面に着地して、スカイもその後ろに背中合わせという形で着地した。
「い…行け、ランボーグ!」
「ランボーグ!」
小さいランボーグがこっちに飛んできた。
「2人の邪魔はさせないよ!!」
だけどプリズムが光弾で小さいランボーグを怯ませる。その間に僕は駆け出し、小さいランボーグを【スマッシュ】で殴り飛ばした。
スカイなら大丈夫だ。彼女なら、すぐにランボーグを倒すはずだから!そしてプリズムが隣に着地してきた。
「僕が隙を作る。その隙を狙ってプリズムはトドメを!」
「わかったよ!」
小さいランボーグがこっちに走ってくる。
アイツは本体と違って触手を出さない。そして手による攻撃という単純な動きだ。
『OFA』10%!!一気に懐に入って……!
「【 テキサス スマッシュ 】!!!」
「ランボッ!?」
【テキサススマッシュ】をランボーグに命中させて、吹き飛ばす。
「今だプリズム!」
「うん!」
プリズムは両腕を上に掲げると、両手の中心に白い光弾が大きく膨れ上がった。
「【 ひ~ろ~が~る…プリズムショット 】!!」
【プリズムショット】と呼ばれたその巨大な光弾をランボーグ目掛けて放った。
そして【プリズムショット】はランボーグに命中し、ランボーグは色が抜けていった。
「スミキッタ〜…」
ランボーグは完全に浄化され、消滅した。
「……」
ランボーグが完全に消滅したのを見た僕は、一度スカイを見た。
スカイの方は既に戦いを終えていたようだ。
そしてその視線をカバトンへ向けた。
「TUEEE……!」
そう言ってカバトンは撤退した。そして周りを見渡せばさっきまでの激しい戦闘跡は全て何もなかったかのように元通りになっていた。
【フルカウル】を解いて、隣にいるプリズムも変身を解いた。
するとましろさんは急に腰が抜けたように落ちそうになったため、僕は慌てて支えた。
「大丈夫?」
「うん、緊張が解けたらフニャってなっちゃっただけだから……」
「ましろさん!」
ソラさんがこっちに急いで駆け寄って来たと思ったら、ましろさんの肩に手を置いた。
「ごめんなさい…! 私が、私が未熟なせいで…私なんか、放っておいてくれれば…——」
「ダメだよ」
「え?」
「私なんか…なんて言っちゃダメ。ソラちゃんは私の大事な友達だから……ね?」
ましろさんはソラさんのその言葉を否定し、逆に大切なことを言った。
するとあげはさんがこっちに駆け寄って来て、みんなが無事で僕は一安心した。
でもさすがにこれらを見られて忘れてくださいは無理そうだ。
『臨時ニュースをお伝えします。数時間前、ソラシド福祉保育専門学校の少し離れた場所にて街の一部が破壊されているのがわかりました。同時に破壊された建物すべてが凍っている状態であることが発覚し、原因不明です。専門家は自然現象ではありえない状態だと結論付けており、現在も生存者の捜索含め調査中です』
オリキャラを10話移行で出す予定が早まり正真正銘対面として出ちゃいましたァ!
オリキャラが使っていた剣はまぁ、わかる人にはわかるものです^^;
それと「all my own」と和訳で調べればその意味が分かると思います。
そしてプリズムも登場!!どうなる次回!?