マブラヴオルタネイティブ 「理不尽」モード実況プレイ   作:爺弾

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ハーメルンのマブラヴ小説は設定が練りこんである作品が多くて凄いなー。でも逆に頭からっぽで読めるチート系は少ないし……なら自分で書くか。


第一回

 語られない……というか語って欲しくない結末を迎えるために頑張る実況はーじまーるよー。

 

 みなさん、初めまして。今回から『マブラヴオルタネイティヴ~LOVE&BRAVELY~』を実況していきたいと思います。特大級の鬱。そしてそれ以上の感動を私たちに与えてくれたあのマブラヴオルタが、戦術機を操作しBETA達と戦うアクションRPGとなって帰ってきました。発表当時のユーザー達の熱狂っぷりは今でも思い出せますね。

 

 スタート前に一つだけ注意を。本作は十八歳未満はプレイできない仕様になっております。もちろんそのまま流せばBANされてしまうので該当シーンになりそうだったらカットしていきます。気になる方は実際に買って遊んでどうぞ。もちろん十八歳以上の方だけね。

 

 では改めて始めていきましょう。このゲームには二つのシナリオがあります。武ちゃんを始めとした原作キャラクターとなって戦う「原作シナリオ」と、オリジナル衛士となって原作に介入していく「オリジナルシナリオ」です。今回は「オリジナルシナリオ」で遊んでいきましょう。

 

 シナリオを決めたら、次は難易度を選びます。本作には五つの難易度がありますが、その中で一番難しい「地獄」モードをシナリオに関わらずクリアしますと、次のプレイからさらに「理不尽」モードが追加されます。え? オルタ世界はもともと地獄だろうって? うん、それはそう。

 

 なんでそんな説明を? と思われたかと思いますが……ほらこの通り、「理不尽」が出現していますね。この実況を始めるにあたり、あらかじめ「地獄」をクリアしておきました。褒めて褒めて。

 

それでは「理不尽」にカーソルを合わせてポチっとな。するとOPが始まり、戦術機や登場キャラクター達のカッコいい姿や劇中シーンのカットが次々と流れ始めます。

 

 

 このまま無言でOPを鑑賞してもいいのですが、せ っ か く な の で ぇ、み な さ ま の た め に ぃ……これから始める「理不尽」モードについてご説明したいと思います。

 

 ゲーム未プレイの方や、「理不尽」を出現させていないプレイヤーの皆様からは、そんなクソ難しそうな難易度選んで完走できんの? なんて声が聞こえてきそうですが、ご安心ください。この「理不尽」は最難度モードをクリアしたプレイヤーへのご褒美モード……所謂チートモードとなっております。

 

 これまで散々理不尽(BETA)を押し付けてきたんだからこちらも理不尽(チート)を押し付けてやろうじゃねえか! というのがこのモードの醍醐味なのです。なのでプレイヤーの活躍によって原作における鬱要素をぶち壊したりする事はもちろん、誰も戦死する事のない真の大勝利エンドを目指すことだって可能です(通常モードでも可能ですが難易度が段違い)。

 

 ですが、ユーザーの皆様からは賛否両論のようで、やはり原作のあの絶望から掴み取ったたった一つの結末がいい。世界観に合わない。といった意見も少なくないようです。

 

 逆にあの時あの場に介入できれば。あのキャラを助けられるなんて最高。などの肯定的な意見もあります。ちなみに私は後者です。でなければこんな実況しませんからね。

 

 と、そんな話をしている間にOPが終わりましたね。ではここで、一旦時間をとります。今の説明で自分には合わなそうだなという方はここで視聴をストップすることを推奨します。今から五秒数えますのでその間に決めてくださいね。

 

 ……はい、五秒経ちましたので進めていきます。最初はキャラメイクです。性別は男にしておきます。そして名前ですが、お任せではなく、ここはいつも私が遊ぶ時の名前にさせてもらいます。

 

 その名も「焔 守人(ほむら もりひと)」……略してホモ君です。人類という「焔」を守る為に戦う人。いやあ、非の打ちどころのない素晴らしい名前だなぁ。みなさんもそう思いますよね? ね?(圧)

 

 続けて容姿と年齢です。どうせ戦術機に乗って戦うのがメインだから適当でよくね? と思ったそこのあなた。グラブジャムン(インドのお菓子)より甘いです。結局人間なんて顔なんですよ。ランダムで作られたブサメンの言う事は聞いてくれなくても、丁寧に作りこんだイケメンには一つ返事なんですよ。それは軍人としてどうなのかって? おう、もっと言ってやってくれ(これが原因で3敗)。そもそもホモ君は異性に興味なんてありませんから(強がり)。

 

 とりあえず名前に合わせて黒髪にしておくか。やっぱり日本人なら黒髪だよな(原作キャラ達から目を逸らす)。そんでもって、目の色は……。

 

………

 

……

 

 

 ふう、お待たせしました。どうでしょう。これが身長180センチ超えの黒髪イケメンホモ君です! アクセントに右頬に縦に流れる傷をつけておきました。美しいものは汚したくなりますからねぇ。

 

 いやあ、達成感。……あ、年齢が残ってた。ままま、二十四くらいでええやろ。

 

 とにかく、これでホモ君という人間が完成しましたね。通常のオリジナルシナリオであれば、続けてステータスの割り振り、そして所属勢力を国連・帝国軍・米軍・PMCから選んでいくことになりますが、「理不尽」ではそれらは全て固定されるためスキップされます。

 

 これでキャラメイクは終了。では本編にイクゾー。

 

 最初はムービーなので操作はできません。お、早速ホモ君が出てきましたここはどこかのオフィスのようです。

 

「……来たか。焔 守人少佐」

 

 立派な髭を生やしたオジサマが机の向こうからホモ君に声をかけてきます。どうやらホモ君はこのオジサマに呼び出されたようですね。その言葉に敬礼でもって返すホモ君もビシッと決まってますね。

 

 さて、今のオジサマの発言から、あれ? 所属勢力を決めていないのになんでホモ君軍属っぽいの? と思った方がいらっしゃるかもしれませんね。先ほども申しましたように「理不尽」モードでのプレイヤーキャラの所属は決まっているのです。その名もずばり「異世界解放軍」!

 

 ……うん。なにそれ?(ゴロリ調)ってなりますよねぇ。しかも説明がないんですよここ。ゲームの公式サイトには載ってるのになんで本編に入れてくれなかったの?

 

 なので、公式サイトの説明を私がかみ砕いて説明させてもらいます。まず、ホモ君の存在するこの世界はマブラヴ世界における「確率時空」の一つで、地球からBETAを追い出し、太陽系の星々も奪還し、そしてなんと原作において一切の謎だった「創造主」と邂逅できてしまった世界となっております。いやあ、初見時はびっくりして声出ましたよ。とうとうそこに触れるかと。

 

 そうして、両者の対話の中できちんと人類を生命体と認めてくれた創造主くんちゃんですが、自分のばらまいた採掘用マッシーンのせいでとんでもねえ迷惑をもたらしてしまった事に震え声で「ごめんやで」と謝罪します。それに対し人類も「ええんやで」と許します(詫びの品として渡された大量の未知の素材やG元素物質に目を輝かせつつ)。

 

 

そうして創造主くんちゃんからもたらされた技術や資源は人類の発展に多大な影響を与えます。ついにはそれを使い、ホモ君世界の人類は自分達のいるこの世界とは別の世界がいくつも存在している事を知ります。これも確率時空ですね。

 

 その中にはこの世界のようにBETAに侵攻を受けている世界も複数存在していました。そして、それらの世界を監視している内に人類はとんでもねえ光景を目にしてしまいます。

 

 残念ながらBETAによって人類が敗北した世界。なんとそこから別の世界にBETAが移動していたのです。これはとある人物からBETA側に並行世界が存在するという情報を抜き取られた事が原因です。

 

 明言されていませんが、そのほとんどがアンリミテッド世界っぽいんですよね。まあ、あの世界線は武ちゃん脳みそエンドのバッド世界線なんですけどね。まさかあの悲しくも希望があると思われていた終わり方にそういう意味があったとは当時情報解禁されるまでは思ってもいませんでした。

 

 ……すみません、ちょっと話がそれました。ええっと……ああ、そうそう。とにかく、数を増やしたBETA達によってさらに世界があぼんして、そしてまた別の世界が狙われる。そんな地獄絵図が繰り返されます。

 

 

 やべえよやべえよ……と思っていたホモ君世界の人類ですが、そこでふと思いつきます。……あ、おい待てぃ(震え声)。もしかして自分達ならばこの状況を止められるんじゃね? というか、ほっといたらいつこの世界に乗り込んで来られるかわかんねえし、やるしかなくね? と。

 

 観測によってBETA達によってその世界の人類が滅ぼされるのは、おおよそ2000年代前半の頃に集中している事がわかりました。その当時はまだBETAは採掘用の種類しか存在していません。

 

 

 ならば、戦闘用BETAとの戦いにも勝利し、さらに創造主くんちゃんからのプレゼントと何年も何十年も研鑽し続けてきた技術を持つワイ等ならやれんじゃね?

 

 そんな人類の殺る気……もといやる気によって結成されたのが、「異世界解放軍」。そして、ホモ君はそこに所属しているエリート軍人なのです。ちなみに、この時名前を呼ばれる時の階級はランダムです。気に入らないときはリセットしましょう。今回はこのまま進みます。ぶっちゃけ、「理不尽」モードだとあんまり階級関係ないんですけどね。

 

 なお、今述べた創造主だったり並行世界の観測だったりの設定はすべてこのゲーム独自の物ですので、原作との設定の違い云々はスルーしましょう。そういうのは全て置いておいて勢いで楽しむのがこのモードですから。

 

「キミを呼び出したのは他でもない。……また新たな世界が観測された。キミには世界を渡り、BETAより地球を守るため戦ってほしい」

 

 オジサマの命令にホモ君は敬礼を崩さず、元気よく了承の意を示します。いいね。元気な子は好きですよ。

 

「うむ。キミならばそう言ってくれると思っていた。なお、あちらの人類とのコンタクトはキミの判断に任せるが、出来れば協力してBETAと戦ってほしい。彼等も、他人任せではなく、自分達の手で地球を守りたいと思っているはずだからな。……では、そちらのケースの前に進みたまえ」

 

 机の上に視線を向けるオジサマ。さてさて、ここでようやく操作が可能となります。とりあえず室内を一通り見て回ってもいいですが、拾えるアイテムも何もないので、大人しくケースの前に行きましょう。

 

 ホモ君がケースを開けると、中には黒い小型の端末が入っていました。それを手に持ったままホモ君がオジサマの方を見ます。

 

「その端末には様々なデータが入っている。それ以外にも色々役立つ機能が搭載されている。きっとキミの役に立つはずだ」

 

 ふーん。まま、もらえる物は貰っときましょ。実際使えるようになるのはもうちょっと先ですから今は何もできませんけどね。

 

「では、強化装備に着替えたら第八ハンガーに向かいたまえ。キミの乗る戦術機を用意させてある」

 

 再度敬礼し、ホモ君が部屋の出入口へスタスタ歩きます。扉に手をかけようとしたところでオジサマが再び声をかけてきました。

 

「最後に一つ。と言っても、キミもすでに承知の上だろうが……キミを送った後、向こうの世界の人類の消耗率が90パーセントを超えた場合、任務は中止。即座に「天照」を送り込む手はずになっている」

 

 お、おう。もちろんわかってますよぉ(震え声)。

 

 あ、「天照」っていうのはこの世界で開発された全身から極太ビームをぶっぱなすクソヤバ戦術機の名前です。ホモ君が任務に失敗した場合、そいつがBETAとハイブを消し飛ばして強制的に決着ゥゥーーーッ!! させます。

 

 暗転から再びムービーが入ります。ハンガーの中心にピッチリスーツのホモ君が立っています。そして、ホモ君が見上げるその先には全身をどこぞのボディビルダーのように真っ黒に染め、さらに胸部や腕、脚部に銀色のラインを奔らせた全体的にエッジが効いた姿をした機体が佇んでいます。

 

「どうですか、少佐ぁ。こいつが”対異世界BETA攻略専用特殊戦術機「伊邪那岐」”でさぁ!」

 

 ホモ君の背後から筋肉モリモリマッチョマンの変t……整備兵の男性が声をあげます。

 

「伊邪那岐……」と呟くホモ君のキリっとした顔が再度映ったところで、今回はここまで。

 

キャラメイクで時間をかけすぎてしまいましたね。次回はもう少しスピードアップできればと思います。ではご視聴ありがとうございました。




終始こんなノリでクソ強ホモ君がクソ強戦術機で無双しながら技術チートやらなんやらで暴れまわるシリアス皆無な内容になりますので。見ないで、見ないで……。
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