ぼざろせかいに転生した人   作:りんごあめたべたい

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なんか久々に文が描きたくなった


1.転生

どうやら俺はぼっち•ざ•ろっく!の世界に転生したらしい。

トラックに轢かれそうになってジャンプで避けようとしたがダイレクトアタックし意識がぶっ飛んでそしたら病院の天井で産声を上げてた。あれって赤ちゃんも不本意で泣いてたんだね。

転生したという事実はわかってたけど、ぼざろの世界だということに気づいたのは中学生の頃。

高校を探していたら、秀華高校の文字を見かけてびっくり。ここがぼざろの世界だと気付かされた。

生前では、ぼざろは好きな方だった。アニメから入ってそっから映画を見にいくくらいには。

だから、あの顔面崩壊が見られるのかとか、天使のような人に出会えるのだとか、雑草食べてる人に出会えるのかとか、そんなことを考えて、秀華高校に入学することを決めたのだった。

そして4月、ついに高校に進学した。

入学式。喜多ちゃんはさすがキタキタオーラを放ってるだけあってすぐ見つけたが、ぼっちちゃんは結構時間かかった。

別に比べようとしてるわけじゃない。

ほんでホームルーム。うちのクラスには喜多ちゃんはいたが、ぼっちちゃんは違うクラスみたいだ。

 

「あ、悠くん!同じクラスだから、今日からよろしくね!」キターン

 

「あ、どうもよろしく」

 

やばい。目の前にアニメのキャラがいて、しかも話できてるのすげぇ。

なんとか顔は繕っているが、脳内パーリナイである。

 

そっから時間が過ぎて...

 

結構時間が過ぎたが、ぼっちちゃんとはまだ喋ったことがない。

ただでさえ違うクラスなのに相手はぼっちちゃんだからね、仕方ないね。

なお、自分はクラスでかなりぼっちである。

テストの点は(前世のおかげで)いいけど、成熟した精神(自称)を持っているので、

ノリが悪いと散々言われて喋れる友達は数人。

クラスメイトにはガリ勉野郎だと思われていることだろう。違うけどね。

まあ散々言ったが、ぼっちになった理由がある。

ぼっちになることによってぼっちちゃんとシンパシーを感じ、仲良くしようとする作戦である。

決して不本意でぼっちになったわけではない。決して。

今日も昼飯はクラスでぼっち。ぼっちちゃんみたいに階段の下とかでは食べてないけど。

 

「トイレ行こ」

 

トイレへ向かっていると、どこからともなくギターの音色。

階段を下がると、

階段の下からピンクの髪が見えた。

 

「せっかく遠くの高校まで来たのに〜

どうして友達1人もできないんだろう〜

じんせ「ギター上手いね」フォオオおおおおおおお!?!?!?」

 

ついに、ついにぼっちちゃんと話せたぞおおおおお!

あれ、溶けてる。これどうやって直すんだ?まあ自然に治るって

言ってたし、いっか。

 

〜5分後〜

 

やっと固まったみたい。

 

「すすすすみません溶けてしまって…」

 

「いや、だいじょうぶだよ。それにしてもギター上手だね、習ってたの?」

 

「い、いや、独学で…」

 

「独学!?すごいね!」

 

「へへへありがとうございますぅ…」

 

あれ、また溶けかけてる。

ともかく、ぼっちちゃんと話せたのは嬉しいね。まあ、初対面っていう体だけど

 

「あ、そういえばなんて名前なの?」

 

「あ、私は後藤ひとりです…」

 

「後藤さんか。僕は、星咲悠。これから関わるかわかんないけどよろしくね。」

 

「よ、よろしくお願いします。」

 

とりあえず、ボッチちゃんと話すっていう今世の目標は達成できたな。死んでも悔いはない。

てか、尿意がやばい

 

「ごめん!めっちゃお花摘みに行きたいから、また話そうね!」

 

「あ、は、はい!」

 

すまんけど撤退するね、バイバイぼっちちゃん。

 

(また、話していいのかぁ…うへへ、これって友達1人増えちゃった?)




こういうのって自分で読み返すと死にかけるよね
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