「それにしても、よく横浜まできてくれたね。そこまでうちの娘を想ってくれているのかい?」
「いえ、あまりにも高熱で死にかけてて流石に放ってはおけないのでおくってきましたね」
「ほう、合格だ」
「何がですか」
なんだこの家族。喋ってるだけで一生ボケてくるんだけど。おかげで突っ込むのも楽しいですよ。
「それじゃあ、もう寝ましょうか」
「ほんとに泊まって行ってもいいんですか?」
「いいわよ。ああでも、学校の準備とかあるかしら。それなら、帰ってもらった方がいいかも」
「あ、俺の家は学校とめっちゃ近いので、すぐ準備はできるのでそこは大丈夫です」
「じゃあ、やっぱり泊まっていきましょうか」
というわけで、泊まることが確定しました。ドキドキ♡お泊まり部(みんなのトラウマ)
「じゃあ、この部屋で寝てもらうわね。ここはパパの部屋なんだけど、流石にひとりちゃんと一緒の部屋で寝るのは嫌でしょう?」
「後藤さんのお父さんがリビングで寝るってことですか?それは申し訳ない気が…」
「ひとりに友達がいるってわかって私もパパも嬉しいのよ。だから大丈夫」
若干理由になってない気がするけど、大丈夫かな。
「では、失礼します」
「おやすみなさい」
と言って後藤母は扉を閉めた。
一日が濃いわ。なんだよバイト行くことになって面接してバイトの業務内容聞いて帰りに風邪をひいたぼっちちゃんを送って泊まることになるって。一回で言おうとすると息切れるわ。
まあ、なんだかんだで楽しかったしいいか。
あー眠い。おやすみなさい…
ーーーーーーーーーーーーーーー
「おはようございます」
学校に行くことを考えていい感じの時間にアラームをかけてたら、みんな起きていた。慣れてるんかな。
「おはよう。朝ごはん食べてく?」
「では、お言葉に甘えさせていただきます」
朝ごはんも食べさせてもらうか。申し訳ないけど、買うのめんどくさいし。
「おかあさーん、このお兄さん誰?お姉ちゃんの彼氏?」
「違うわ。お友達よ」
「えー?お姉ちゃんに友達なんかいたの?」
「この家族後藤さんに容赦ないな」
声に出るレベルには、そんなこと考えてた。ぼっちちゃんの家庭的地位どうなってんだよ。確かジミヘンより下なんだっけ。
「そういえば、後藤さんの風邪どうですか?」
「下がってはいるけど、まだ熱があるから、今日は病院にでも行くわ。心配してくれてありがとうね。」
なんかそう言われると照れる。
「お兄ちゃん、学校でのお姉ちゃんどう?」
「静かでおとなしいよ」
「多分それ、かなりオブラートに包んでるよね」
お父さん、そのツッコミはツッコミじゃなく正論です。
「ご馳走様でした」
「お粗末さま」
ご飯も食べ終わったし、学校行くか。
「じゃあ、学校行ってきます」
「行ってらっしゃい。よかったら、またきてね!」
「よくわかんないけど、バイバーイ!」
眩しい、なぜか後藤家が眩しい!なぜこの家からぼっちちゃんが生まれてきたんだ…
ーーーーーーーーーーーーーーー
高校の最寄駅についた後、一旦家に学校の準備を持って帰ってきて、なんとか高校に間に合った。そういえば、虹夏ちゃんにぼっちちゃんが休むこと伝えてないな。
『後藤さんが熱で休みなので、後藤さんは今日のバイト来れないと思います』
『えっほんと!?まあ今日は2人ともシフト入ってなかったから大丈夫だけど…ぼっちちゃん大丈夫そう?』
『熱下がってきて今日病院行くらしいので大丈夫です』
そして、了解!というスタンプが送られて、
『というか、シフト表送っておくね!』
『ありがとうございます』
シフト表を見ると、明日はあるっぽい。
ぼっちで飯を食って、今日の学校は無事終了。
夜に、ぼっちちゃんにロインしてみる。
『どう?風邪大丈夫そう?』
『ね、熱を拗らせてたみたいで、明日もいけません。あ、明後日ならいけると思います』
『わかった。虹夏ちゃんに伝えておくね』
『あ、虹夏ちゃんにはもうロイン送ったので大丈夫です』
後藤さんも成長したなぁ。
ていうか、明日俺はぼっちちゃんなしでバイトか。心なしか寂しいな。
そんなこんなで、明日の大トラブルが起きるのであった。
前回のアンケートPAさん強すぎだろ
やる気ゆうき元気がなくなってきてるので、感想や評価、ここ好きくだしあ。⭐︎1でもウェルカムです。
更新が止まったらモチベがなくなったんだなと思ってください。
追記 7月13日、時間が足りず投稿できませんでした。誠に申し訳ございま千円頂戴。
ついていってほしい結束バンドのイベント
-
アー写
-
オーディション
-
2回目のライブと宴
-
文化祭
-
八景島シーパラダイス