ぼざろせかいに転生した人   作:りんごあめたべたい

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モチベが異様にない
あ、家に行く口実を作るためぼっちちゃんの風邪が強めです。ぼっちちゃんごめんね!(暗黒微笑)


9.ぼっち家

ぼっちちゃんを介抱するために、俺は後藤家に向かっていた。

隣に座っているぼっちちゃんは、高熱なのかうなされている。

 

「本当に家まで耐えれる?あーでも今病院やってないのか…」

 

「だ、大丈夫…です」

 

原作のぼっちちゃんここまで高熱だったか?かわいそうに。

 

「ほんとにやばい時は最寄り駅で降りて救急車呼ぶから、いつでも言ってね。後、これ水」

 

「あ、ありがとうございます…」

 

まじで、ぼっちちゃんを死なせるわけにはいかない。俺がしぬ。

 

なんとかぼっちちゃんには耐えてもらって、俺たちは駅を降り、家に向かっている。

 

「そ、そっちを右です」

 

「おけ」

 

お姫様抱っこでね。

 

「あ、あの、1人で歩けますよ…?」

 

「ううん、風邪のときはしっかり休んだほうがいいし、こっちの方がいいよ」

 

「ん、ほ、星咲くんがいいならいいんですけど…」

 

決して、やましいことを考えて運んでいるわけではない。決して。

正直、理性を保つのにまあまあ意識がいるが、しゃーない。ぼっちちゃんには安全に帰宅して欲しいのです。

 

「こ、この家です」

 

「わかった。インターホン押すね」

 

インターホンを押すと、優しい声が流れてくる。

 

『はい、どうしましたか?』

 

「あの、今日帰る時に後藤さんが風邪を引いてしまったみたいで。付き添ってきました。」

 

『あらそう。今開けるわね。』

 

そして、少し待つとぼっちちゃんのお母さんが出てきた。

 

「こんにちは!あら、お熱いことね…」

 

「いや、別にそう言うことでは」

 

いきなりボケたなこの人。大丈夫か?

 

「まあ、とりあえず入って?ひとりちゃんも、風邪ひいちゃったのならお薬飲んで寝ましょ?」

 

「いや、それがかなりの高熱で。いますぐ病院に連れていきたいところなんですが…」

 

「あらほんと?それは大変ね…じゃあ、とりあえずお薬飲んで、明日の朝病院にいきましょうか」

 

「それでいいと思います」

 

てな感じで後藤さんの病状をつげた。役目は終了したし帰るか…

 

「じゃあ、帰ります」

 

「うーん、もう夜も遅いし危ないから、泊まっていったら?」

 

「え、いえ、ご迷惑をおかけするので」

 

「いいのよ。ここまでひとりちゃんを連れてきてくれたお礼ってことで」

 

ここまできて断るのも野暮か。ぼっちちゃんの家ってどんな感じなんだろうな。

 

「では、お言葉に甘えさせていただきます」

 

「うふふ、ありがとね」

 

あざといなこのお母さん。まだまだ現役だな。

 

「じゃあ、とりあえず入って?ひとりちゃんを部屋に連れていくから、リビングで待っててね」

 

そんなこんなでぼっちちゃんの家に入った。

 

「あ、こんばんは」

 

「やあ、君がひとりの彼氏かい?ひとりは渡さんぞ!」

 

「いや違いますよ」

 

この一家はなんでこんなにボケるんだ。

 

「冗談はよしとこうか。君がひとりに付き添ってきてくれた子かい?」

 

「はい、そうです」

 

「それにしても」

 

後藤父は耳元で言った。

 

「ひとりに何円積んでもらったんだい?」

 

「後藤さんに失礼すぎるだろ。あっ」

 

「ははは!キレのいいツッコミだね!」

 

ついタメ口が出てしまった。まあ笑ってくれたしいいや。

 

「じゃあ、どう言う経緯でひとりと出会ったのか聞かせてもらおうか」

 

「はい。まず____」

 

ぼっちちゃんとの出会いとそっからのエピソードを話していると、後藤母も追加で入ってきて話を続けた。

 

「____っていう感じで、イマココって感じです。」

 

「「…」」

 

2人とも喋らなくなっちゃった。なんかまずいことでも言ったのか?

 

「えーーっと、そのひとりがバンドを組んだって言うのは本当かい?ひとりの妄想じゃ…」

 

「いちいち後藤さんに失礼ですね」

 

脳内でクッソわろてる。後藤家面白すぎるだろ。

 

「もちろん本当ですよ。本人に聞いてみたらどうですか?」

 

「そ、そうかい。そこまで言うならほんとなんだろうね…」

 

「ひとりちゃんもついにバンドを…」

 

めっちゃ感動してる。まあそりゃ今まで友達の1人も作ってこなかった娘がバンド組み出したら泣いて喜ぶわな。

 

「あ、そういえば、えーっと、後藤さんのお母さん。後藤さんは大丈夫そうですか?」

 

「あ、ああそうね。お薬飲んで寝かしたわ。熱もちょっとマシになったみたい。まあ、明日は学校行けなさそうだわ。」

 

「そうですか」

 

「それはそうとして」

 

後藤母は俺の耳元で言った。

 

「ひとりちゃんにどれくらい積んでもらったの?」

 

確かに途中から聞いてたから最初の方聞いてないけど、それは失礼だろ。




22時までに書き上げないと俺が死ぬので速攻で投稿します。文字数少なくてごめん。
後藤母のぼっちちゃんへの2人称がひとりかひとりちゃんか忘れたのよ。

みんなの推し

  • ぼっちちゃん
  • 大天使ニ=ジカ
  • リョウ
  • 喜多サンブラック
  • 店長
  • PAさん
  • 廣井きくり
  • しでロスのメンツ
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