あ、家に行く口実を作るためぼっちちゃんの風邪が強めです。ぼっちちゃんごめんね!(暗黒微笑)
ぼっちちゃんを介抱するために、俺は後藤家に向かっていた。
隣に座っているぼっちちゃんは、高熱なのかうなされている。
「本当に家まで耐えれる?あーでも今病院やってないのか…」
「だ、大丈夫…です」
原作のぼっちちゃんここまで高熱だったか?かわいそうに。
「ほんとにやばい時は最寄り駅で降りて救急車呼ぶから、いつでも言ってね。後、これ水」
「あ、ありがとうございます…」
まじで、ぼっちちゃんを死なせるわけにはいかない。俺がしぬ。
なんとかぼっちちゃんには耐えてもらって、俺たちは駅を降り、家に向かっている。
「そ、そっちを右です」
「おけ」
お姫様抱っこでね。
「あ、あの、1人で歩けますよ…?」
「ううん、風邪のときはしっかり休んだほうがいいし、こっちの方がいいよ」
「ん、ほ、星咲くんがいいならいいんですけど…」
決して、やましいことを考えて運んでいるわけではない。決して。
正直、理性を保つのにまあまあ意識がいるが、しゃーない。ぼっちちゃんには安全に帰宅して欲しいのです。
「こ、この家です」
「わかった。インターホン押すね」
インターホンを押すと、優しい声が流れてくる。
『はい、どうしましたか?』
「あの、今日帰る時に後藤さんが風邪を引いてしまったみたいで。付き添ってきました。」
『あらそう。今開けるわね。』
そして、少し待つとぼっちちゃんのお母さんが出てきた。
「こんにちは!あら、お熱いことね…」
「いや、別にそう言うことでは」
いきなりボケたなこの人。大丈夫か?
「まあ、とりあえず入って?ひとりちゃんも、風邪ひいちゃったのならお薬飲んで寝ましょ?」
「いや、それがかなりの高熱で。いますぐ病院に連れていきたいところなんですが…」
「あらほんと?それは大変ね…じゃあ、とりあえずお薬飲んで、明日の朝病院にいきましょうか」
「それでいいと思います」
てな感じで後藤さんの病状をつげた。役目は終了したし帰るか…
「じゃあ、帰ります」
「うーん、もう夜も遅いし危ないから、泊まっていったら?」
「え、いえ、ご迷惑をおかけするので」
「いいのよ。ここまでひとりちゃんを連れてきてくれたお礼ってことで」
ここまできて断るのも野暮か。ぼっちちゃんの家ってどんな感じなんだろうな。
「では、お言葉に甘えさせていただきます」
「うふふ、ありがとね」
あざといなこのお母さん。まだまだ現役だな。
「じゃあ、とりあえず入って?ひとりちゃんを部屋に連れていくから、リビングで待っててね」
そんなこんなでぼっちちゃんの家に入った。
「あ、こんばんは」
「やあ、君がひとりの彼氏かい?ひとりは渡さんぞ!」
「いや違いますよ」
この一家はなんでこんなにボケるんだ。
「冗談はよしとこうか。君がひとりに付き添ってきてくれた子かい?」
「はい、そうです」
「それにしても」
後藤父は耳元で言った。
「ひとりに何円積んでもらったんだい?」
「後藤さんに失礼すぎるだろ。あっ」
「ははは!キレのいいツッコミだね!」
ついタメ口が出てしまった。まあ笑ってくれたしいいや。
「じゃあ、どう言う経緯でひとりと出会ったのか聞かせてもらおうか」
「はい。まず____」
ぼっちちゃんとの出会いとそっからのエピソードを話していると、後藤母も追加で入ってきて話を続けた。
「____っていう感じで、イマココって感じです。」
「「…」」
2人とも喋らなくなっちゃった。なんかまずいことでも言ったのか?
「えーーっと、そのひとりがバンドを組んだって言うのは本当かい?ひとりの妄想じゃ…」
「いちいち後藤さんに失礼ですね」
脳内でクッソわろてる。後藤家面白すぎるだろ。
「もちろん本当ですよ。本人に聞いてみたらどうですか?」
「そ、そうかい。そこまで言うならほんとなんだろうね…」
「ひとりちゃんもついにバンドを…」
めっちゃ感動してる。まあそりゃ今まで友達の1人も作ってこなかった娘がバンド組み出したら泣いて喜ぶわな。
「あ、そういえば、えーっと、後藤さんのお母さん。後藤さんは大丈夫そうですか?」
「あ、ああそうね。お薬飲んで寝かしたわ。熱もちょっとマシになったみたい。まあ、明日は学校行けなさそうだわ。」
「そうですか」
「それはそうとして」
後藤母は俺の耳元で言った。
「ひとりちゃんにどれくらい積んでもらったの?」
確かに途中から聞いてたから最初の方聞いてないけど、それは失礼だろ。
22時までに書き上げないと俺が死ぬので速攻で投稿します。文字数少なくてごめん。
後藤母のぼっちちゃんへの2人称がひとりかひとりちゃんか忘れたのよ。
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