ポケットモンスター 穹   作:よひらぁぁぁぁぁぁ

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今回はヨヒラの愉快なパーティーメンバーの紹介です。

それはそうと、レッド様はかっこいいですよね。最高です。



プロローグ[3]

《…で、出たぁぁぁ!!!ダンデ選手のキョダイマックス!!!つ、次が最後のぶつかり合いかー!?!?》

 

遂に姿を現したダンデの切り札。作戦通りキョダイマックスを引き出したヨヒラ達はその圧倒的な強さに立ち竦んでいた。

 

(これが…キョダイマックス…!!!生で見ると迫力が違う…というか!!!熱が違う!!相手の小さな行動1つこちらが灼き尽くされるという位の圧倒的な圧!…これが…ガラルの無敵の男か!)

 

「…燃え上がれリザードン!!!“キョダイゴクエン“!!!!」

 

『ばぎゅあああああ!!!』

 

リザードンの口に業火が溜まる。少しでも当たっただけで致命傷になりうる火球が、みるみるうちに巨大な火の鳥を形成していく。

 

(…決めるなら…ココ!!!!)

 

「モエギ…出来なかったら笑いものだけど出来たら俺らはヒーローだ!!!ここは1つ!かけてみようぜ!!」

 

「…ふぃっ!!!」

 

8歳の時から共に育ってきたヨヒラの相棒は、その意図を一瞬で汲み取り、体勢を立て直す。

 

 

「今回は一か八かのギャンブルだが…!唸れ煌めけ!その輝きで業火を滅しろ!!《テラスタル!!》」

 

「ふぅ…うぃぃぃぃぃっ!!!!」

 

 

掲げたテラスタルオーブに光が集まり、その光はリーフィアに伝わっていく。そしてその光がリーフィアに集まり…

 

 

_パキン!!!

 

「…へ?」

 

_ガシャアアアアン!!!

 

「…あ…」

 

《…お、おぉっとぉ…???ヨヒラ選手…テラスタル、と叫んでいましたが…不発の様です…更に…》

 

「も、モエギ!!!」

 

《…リーフィア戦闘不能…だ、ダンデ選手の…勝利です…》

 

…場内が一気に冷めきったという事は、言うまでもない。

 

 

 

 

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「はぁぁぁぁぁ…」

 

「うわ先輩が死にかけてる…」

 

「せんなりぃ…」

 

「うわぁ溶けてる!?どうしよう先輩がち○かわみたいになっちゃう!」

 

『なってたまるか馬鹿野郎』

 

…ここは僕が止まっているホテルの部屋だ。あの後不完全燃焼+カッコつけときながら切り札が不発だったという辱めを受けたまま帰ってきたのだ。そして帰ってきたら、いた。僕がパルデアで通っていたアカデミーの後輩2人(1人は画面内)が。

 

「先輩…恥ずかしいのは分かりますけど貴方黒歴史大量にあるんだから変わらないと思いますよ?」

 

…そうやってトドメを誘うとしてくるこの美少女はセンナリ。僕の一個下の後輩で、とても面倒見がいいゴースト使いの女性だ。いつも僕の事を気遣ってくれているが、たまにわざとトドメを刺そうとしてくるので怖い。やめて欲しい。

さっきも言った気がするが…彼女は本当に美少女なのだ。お手本の様な卵型の輪郭にスっと通った鼻、小ぶりな唇に少し大きめで澄んだエメラルドグリーン色をした瞳。その上には艶やかな黒にほんのりかかった青紫のグラデーションをした髪。勿論スタイルも抜群で、割とスタイルがいい(筈…だよね…??)の僕と並ぶと僕がとんでもなく短足に見える程だ。

確か身長は僕と同じくらいだから…170手前くらいかな?とても綺麗ですらりと伸びた手足をお持ちでとても羨ましい。その綺麗さを僕に分けてくれ。

 

『そりゃ無理だな、この馬鹿は自動的に黒歴史を製造するように設定されてるだろうぜ』

 

この口の悪ぃクソガキはサンサといい俺の…

失礼、僕のライバルの後輩だ。え?同学年に友達はいないのかって?…いや別に僕だって同学年にも友達いますし???たまたま親友レベルで仲良くなったふたりが一個下だっただけですし??他の知り合いが大体大人だっただけですし!?!?

 

閑話休題。

 

サンサは才能マンだ。僕が月レベルの時間をかけて編み出した技術を数回見ただけで会得したり…僕の倍早いスピードでパルデアのチャンピオンランクを取得したり。僕にできないことを平然とやってのける、ってね。

なお、割と頭がイカレている。

 

そんな愉快なパーティーメンバーな訳だが…

 

「…サンサはともかく…センナリはなんでここに?仕事は?インターン先で結構大きな仕事あるって言ってなかった?」

 

そう、彼女は今どっかの企業(どこかは教えて貰えなかった)でインターン中なのだ。成績優秀で運動も出来、品行方正な彼女なら色んな意味で引く手数多だろうなぁとか思う。というか実際アカデミー時代は告白されまくってた。どれもこれも振ってたけど。

 

「あぁ、仕事ですか?今してますよ?」

 

「…へ?」

 

い、今???

 

「え、いや、パソコンも何も無いでしょ?あるのはせいぜいサンサと繋いだスマホロトムだけだし…って、あ…」

 

も、もしかしてだけど…〜…もしかしてだけど〜…

 

「仕事って僕の事監視してるんじゃないの〜…???」

 

そーゆー事なの…???

 

「お、正解です!私のインターン先パルデアリーグでして!」

 

『…お、もしかしてヨヒラ知らなかったのか?』

 

「し、知るわきゃねーだろ教えてくんねーんだから!!」

 

「先輩、口調」

 

「…あ、えと、ごめん」

 

どうやらお口が悪くなっていたようだ。気をつけねば。

 

「…んで、僕の監視はどゆこと?」

 

『それは俺からいいか?』

 

サンサも関わりがあるのかな?なるほど僕は包囲されていたと。

 

『どうせヨヒラは突発にイカれた事やりだすってのがリーグ四天王と俺らの総意でな?そこにはシロナさんとかダイゴさん辺りも賛同してくれた』

 

「おい待て他地方のお偉いさん巻き込むなや!!」

 

確かに知り合いだけども!!

 

「あれ僕が問題起こすのは確定なの?ねぇ!?」

 

『んでガラルと言えばダイマックス現象、それに対する仮説を立てて奇行をしそうなもんだから監視しとこうとな』

 

「強く否定できないのがムカつくぅぅぅ…!!!!」

 

やらかしたのは本当の事なので何も言えずに唸っていると、センナリが純粋な疑問を僕たちにぶつけてきた。

 

「ま、まぁとりあえずその事は置いておいて…ヨヒラ先輩のモエギちゃんって割と体力あったと思うんですけど…何で戦闘不能になったのでしょうか?」

 

『それに関してはこっちで予想が立てられているぜ?』

 

「え、早くない…?」

 

僕が試合を終えたのは今からだいたい1時間半前。幾ら天才のサンサだろうと流石にこの現象は見破れるものでは無いと感じていたが…

と、僕がそんな事を考えているのをよそにサンサは続ける。

 

『オモダカさんとかジニ先とかが話し合っててな、話を聞く限り、対応OSがどうとか…って事らしいんだよ。ダイマックスに必要なエネルギーをガラル粒子っつーらしいんだけど…それに対応していないテラスタルオーブを無理矢理起動させたせいでバグってテラスタルが発動せずに暴走、その暴走したエネルギーでモエギはダメージを受けたんじゃないかって』

 

「…成程なぁ…つまりガラル粒子に対応するテラスタルオーブを使えばテラスタル出来るって事か?」

 

『「…」』

 

「…ど、どうしたんだよふたりとも…そんな怖い顔して…!」

 

「先輩、正座。」

 

「え、え?」

 

「いいから。」

 

「…ハイ」

 

…センナリのとんでもない圧力で僕は黙らされ、小一時間説教されました。

ちなみに内容は「違うそうじゃないまずはモエギちゃんの事を心配しなさい周りの迷惑を考えなさい私は慣れてるからいいけど他の人は慣れてないんだから迷惑でしょ(要約)」でした。

 

 

 

 

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「ヨヒラ…17歳シンオウ地方カンナギタウン出身...10歳から12歳にかけてシンオウ地方を巡り修行。12歳でパルデアアカデミーに入学、2年次にチャンピオンランクを取得。3年次に卒業しそのままホウエン、カントー、ジョウトを巡りカントー地方ではポケモンリーグの本戦に出場し、ベスト4という好成績を納める。

身体能力が非常に優れており、架空の都市の技名を自らの体術につける、動きがとある異能力漫画の主人公とその師匠を彷彿とさせる。本人はその漫画とキャラクターたちをとても尊敬している様子。

ポケモントレーナーとして尊敬しているのは同郷のシンオウのシロナと“生ける伝説“レッド。シロナに関しては一時期彼の師匠を務めていたことがある。

か。成程…確かに優れた人物ですね、彼は。」

 

シュートシティのとある場所。ガラルチャンピオンのダンデはヨヒラの経歴が書かれた資料を読んでいた。

 

「大きな大会…セキエイ大会やサイユウ大会や町の小さな大会までの試合結果まで載っている…ここまで調べたんですか?」

 

その問いに答えたのは、ガラル地方にて〈マクロコスモス〉という超巨大企業の社長を務めつつ、ポケモンリーグの会長も務める中年の男…ローズだった。

 

「そうさ、彼は素晴らしい人間だろう?」

 

「…ローズさん、まさかマクロコスモスに入れる気ですか?」

 

ダンデとしては彼程の実力の持ち主が世界を巡らず、マクロコスモスに入れるとなれば反対であった。

 

「いやいや、違うよ…彼は《テラスタル》や《ダイマックス》に関して独自の仮説を立て、君とのエキシビションマッチという大舞台で、しかも自らの切り札として実験をした。全世界の人間が見ている場所、でだ!凄まじい胆力の持ち主だとは思わないかい?その源は何かなと思ってね」

 

「…なるほど…確かに彼は才能がある、というよりは持ち前の知識や胆力で強者相手に綱渡りをし、それを相手にも強制させるという印象がありました。その綱渡りと自らの仮説を確かめようとした結果があの力押しとテラスタルの使用だったと言う事なら納得がいく」

 

「ふむ…しかしこの資料だけだと彼の強さの秘訣は分からないねぇ…もっと調べてみようかな」

 

ローズは笑う。

 

「あぁダンデくん、今度のジムチャレンジ、ひいてはチャンピオンカップの試合も期待していますよ」

 

「ありがとうございます、ローズさん。それでは俺は失礼しますね」

 

 

ローズは何かを企んでいる訳ではない。ただ、純粋に彼の事が気になったのだ。その白く、軽い癖っ毛である彼の顔に付いたふたつの力強い瞳が。その瞳の奥にある闇が。




こういう設定開示してる時の方が楽しいですね。
ちなみにヨヒラのセキエイリーグベスト4は結構まぐれだったりします。
ここの話も書けたらいいなぁ…

ちなみに某漫画は勿論『僕のヒーローアカデミア』です
大好き過ぎてデスネ…
いずれヒロアカ系もかけたらなと思うんですけど…

ちなみにヨヒラ君もヒロアカ大好き君です!!
元々の高い身体能力+ヒロアカに憧れて鍛えたので、OFAで言う所の15から20パーセントの力が出せます!

ちなみにスーパーマサラ人共は70近く(主観)ですし、そこの域に主人公が行くこともありません!!!

あと他の小説での基本設定にもなるようにしてるっていう感じなので割とバトル漫画っぽい身体能力になってるかもです…

長くなりましたが、ここまでお読み頂きありがとうございました。ぜひよろしければ感想や誤字脱字等の報告などをしていただけると「読んでもらえてる!」という気になってとても嬉しいので宜しくお願いします。

それではまた次回でお会いしましょう!‪*˙︶˙*)ノ"マタネー
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