稚拙な文章ですが、最後まで見てもらえたら嬉しいです。
よろしければ感想・評価お願いいたします!
追記(7/3/22:03)
一部文章の変更を行いました。
お砂さんこんにちは(怒)
今から俺の境遇を端的に言おう。
目覚めたらあたり一面が砂だった。
「...は?」
思わず溢れてしまう困惑の言葉。それも仕方がないだろう、なんせ目を覚ましたら辺りを見渡しても砂しかない場所にいたのだから。
「えっと...とりあえず...」
そんな状況の中でポツリと...
いや、大きな声で────
「どこだよ!! ここ!!!」
つい叫んでしまった。
・
・
・
・
・
一度状況を整理しよう。
俺は確か事務所の依頼で路地裏のネズミの処理をしてて...それで事務所に帰ろうとして...
クソッ...そのあとの記憶がない...
しかし、いったいここはどこなんだ...
まず、景色の色彩が鮮明ってことは20区ではないな...20区じゃこんな青々しい空は拝められない。というか、久しぶりにこんなに鮮明な色を見たせいで目が痛くなってくるほどだ。
そして次に、こんな一面砂しかない巣は、俺の知っている限りだと無い。ほとんどの巣は人が住めるように整備されている。間違ってもこんな所ではない。
...もしかして外郭か!? だとしたらかなりマズい。外郭には化け物がうじゃうじゃいるらしいし。
「...とりあえず歩くか。」
とにかく身を隠れられる場所を探さなくては。
「...っとその前に...よし、しっかり持ってるな。」
背中とコートの内ポケットの方に手を当てる。いつも肌身離さず持っているが、念のために''仕事道具''と懐中時計があるかを確認した。どうやらしっかり持っているらしい。
「よし、行くか。」
「何にもないな...いや、あるにはあるけど...」
歩いていると廃墟らしき物を見つけた。
どうやらここには人っ子一人住んではいないようだ。なら別にここで休んでもいいかとも思ったのだが...
外郭なら何が潜んでいるか分からない。そのため、中には入らずそのまま素通りすることにした。
「...」
未だ目新しい物無し。本当に砂と廃墟ぐらいしかない。
人にはまだ出会えていない。道路も全く舗装されておらず、若干歩きづらい。
...見つけたものは、強いて言うなら道端に虫がいた。虫は嫌いなので素通りした。
「だぁっ!! クソッ!! 何もねぇじゃねぇか!!」
失敬、取り乱してしまった。けどしょうがないだろう、6時間近く歩いて成果が廃墟だけなんて。
しかも歩き続けて足が痛いし、照り付けてくる太陽の日差しは肌に刺さって地味に痛い。
「...にしても......クソ暑いな.........」
サウナにいるのではないかと思わせるくらいの暑さ。いや、熱さだ。
ここは灼熱地獄なんじゃないかとも思えてくる。
俺はいったい、あとどれくらい歩けば────
「ッ!」
...転んでしまった。
それもそうだ、6時間もこの炎天下の中で歩き続けたんだ。しかも水分も何もなしで。体に不調をきたしてない方がおかしい。
「あぁ......動け...足......」
足が動かない。
手も動かない。
動くのは口と頭だけ。
「俺...ここで...死ぬのか...」
「まだ...死にたく...ないな...」
「.........」
「ゼナ...先...輩...俺も...そっちに...行くと...思い...ます...」
もう無理だ。
口さえも上手く動かなくなってしまった。
所詮はただの平凡なフィクサーなんだ。
その命に重さなんて無かった。
...ただ、こんな死に方はしたくなかったな。
こっ―で──人―倒──るよ────
意識が途切れる前に何かが聞こえた...
幻聴だろうか...いや、もうすぐ死ぬんだから、どうでもいいことだ...
俺の意識はそこでプツンと切れた。
どうも、作者のにわKAです(2回目)
情景描写や文章を書くのがハチャメチャに苦手なので、アドバイスなどをもらえるととても嬉しいです。
ちなみに更新は不定期となっていますので、もしかしたら長い期間更新がないと思います。
でも死んでは無いので安心してください。