絶賛TT2プロトコルで体調を巻き戻しながら頑張ってます、よろしくオネシャス。
稚拙な文章ですが、最後まで見てもらえたら嬉しいです。
よろしければ感想・評価お願いいたします!
''えーっと...ここであってるかな。''
私は今、アビドスの市街地にある1軒の建物の前にいる。
''ここにあのロキさんって人がいるのか...''
そう、ここは昨日もらった名刺に書かれている建物、''振り子事務所''である。
アヤネたちによると、『どんな依頼でもやる、所謂
こういうのって基本的に物騒な仕事ばっかりしてそうなイメージあるし...
でもみんなの反応からして悪い大人でもなさそうなんだよなぁ...
でもなんか怖い......
...ええいっ! ままよ! どうとでもなるはず!!
迷うならまずは行動よ!!
いざ決心をし、ドアに近づく先生。
ドタドタ「ひぃん! 許......くだ...い!」
...ん? 何か中から声が...
ドタドタ「許..を乞......に反せ......てくれ...」
んー、あんまり聞こえない...なんか...バタバタしてる?
ちょっと背徳感を感じるけど、ちょっとドアに耳を近づけて...
先生がドアに耳を近づけようとした瞬間────
バタン!!
「許してくださーい!!」
「!?!?!?!?!」
急に開かれた扉から、どことは言わないがすっごい大きいモノを持った少女が飛び出して、先生の顔に抱き付いてきた。
わ、柔らかい感触が顔一面に...これが天国......
って言ってる場合か!!
息がっ!!! 息ができないっっ!! てか何にも見えない!!!
ち、窒息...!! 窒息するっっ!!!
「ユメ、だから許しを乞う前に...って、おい、なんで知らん人に抱きついてるんだ?」
「だってロキさん、正直に話しても怒ってるじゃないですか!! ......って、あれ?」
''もごっ!? もごごごっ!?!!''
ちょっ...!! そろそろ本格的に息がっ...!!
「...ユメ、一旦抱き付くのをやめろ......って、もう遅いか。」
「わ、わぁぁ!?」
ぐっ...意識......が.........
そこで先生は気を失ってしまった。
・
・
・
・
・
''...知らない天井だ...''
気が付いたら知らない天井状態でした。
えっと...確かでっかい女の子に抱き付かれて...息が出来なくて...
「...お、気付いたか。」
''!?''
声の元へ視線を向けると、そこにはヘイローの無い男性と、その人に首根っこを掴まれている先ほどの少女がいた。
...え、なんで掴まれてるの??
''えっと......ここって...''
「ああ、ここは『振り子事務所』だ。さっきはコイツがいきなり抱きついてすまなかった。」
''いえいえ! むしろ......いやなんでもないです。''
「...? とりあえず、俺はここの代表のロキだ。よろしくな。」
「んで...俺が首根っこ掴んでるコイツはうちの代表補佐やってる
「よ、よろしくお願いしますぅ...」
少女が力無くお辞儀する。が、首根っこを掴まれてるのでお辞儀に見えない。でもかぁいい。
「それで...何の依頼でここに? 言っておくが依頼は選ばせてもらうぞ。」
''あ、いや。そういうわけではなくて...''
「「?」」
''アビドス高校でロキさんの噂というか、話を聞いて興味が湧いたので来たんです。''
「あー、そういうことか。とりあえず、応接室で話そう。立てるか?」
''あ、はい。''
そのまま応接室まで案内された。
応接室はテーブルを跨いで両側にソファーがあり、壁には綺麗な小さい絵が3枚ほど飾られている。
「どうぞ座ってくれ。」
そう言い、ロキさんはソファーに座る。ユメは私が座った後にロキさんの隣に座った。
私はロキさんと向かい合う位置に腰掛ける。
うわ、何このソファー、すごいフカフカしてる。沈む~...
って、緊張感、緊張感...
「んじゃ、まずはアンタの名前と所属を教えてくれ。」
''私は連邦捜査部
「シャーレ...ああ! 最近発足したあのシャーレですか?」
「あー、キヴォトスの外から''大人''が来たって噂になってたな。アンタだったのか。」
噂が広まるの早いなぁ...いや、噂の種類にもよるか。
「それで...うちに興味を持って訪ねてきてくれたみたいだが...」
''あ、そうでした。いくつか質問させてもらえませんか?''
「ああ。答えられる範疇なら答えるぞ。...あと、さっきから敬語で話してるけど、俺とあんまり年離れてないだろ。敬語はいい。」
''あ、うん。''
''まず、アビドス高校との繋がりについて教えて。''
「
''恩返し?''
「ああ。前にアビドスの砂漠で遭難したところをユメとホシノに助けられてな。ま、いわゆる命の恩人ってところだ。」
そう言うと隣に座っていたユメが『( -`ω-)』というあからさまなドヤ顔をする。かぁいい。(2度目)
「それで、その恩を返すためにアビドスの問題に関わってるってわけだ。」
''なるほど...それじゃあ次に、昨日アビドス高校に襲撃しに来た不良たちが言ってたことなんだけど...''
「げっ...またアイツら来てたのか...遠出の依頼はこれから減らすか...」
''不良たちが『灰塵』って言ってたんだけど、あれは何?''
突然、ロキが眉を顰める。
あれ、私何かまずいこと言っちゃった...?
「...アイツら...また変な呼び方を......それは不良たちが勝手に付けただけだ、あんまり気にしないでくれ。」
''う、うん。''
よかった、まずいことを言ったわけではなさそうだ。
「...けどピッタリですよね、『灰塵』って! いつもロキさんって灰色中心の恰好してますし、いっつもヘルメット団のヘルメットを粉々にしてr...痛っ!? チョップしないでくださいー!」
''え!? ヘルメットを粉々に!?!?''
ヘルメットを粉々ってどういうこと!? てか物騒すぎない!?
「あー...それも気にしないでくれ。俺の戦闘スタイル的に、そうするのが1番効率がいいってだけだ。」
''そ、そうなんだ...''
どういう戦闘スタイルなんだろう......
「それで、質問は終わりか?」
''あと一つだけ。君たちは一体どんな依頼を受けてるのかな。もし、危険だったり生徒の命を脅かすようなことをしているんだったら、大人として見過ごせないからね。''
「どんな目で見られてんだようちの事務所は...うちは主に護衛とか探し物、仕事の代行・助力なんかをやってる。んな人の命を奪う依頼なんかやらない。」
''それなら...大丈夫。ありがとう。''
「それじゃ、質問は終わりでいいよな?」
''うん、ごめんね? 疑ったりして...''
「しょうがないよ、便利屋は元々悪いイメージ付きやすいですし。それにロキさんって雰囲気怖いですs いたたたたたた!!?! つねらないで下さいロキさん!!!」
「ユメ、一言多いぞ。」
''あはは...''
漫才を見せられてるようだな。かぁいい。(3度目)
そんなことを思っていると、ロキの方から電話の鳴る音がする。
「ん...すまない、電話だ。 少し待っててくれ。」
ロキが電話のため応接室から出ていく。
応接室にはユメと私の2人だけになった。
''...ユメにも質問いいかな?''
「? いいですよ!」
''ユメから見てロキってどういう人なの?''
「そうですね......『先輩』...って感じですかね?」
''先輩?''
「はい、話してみると大人っていうより先輩って感じがするんですよね!」
''確かに、言われてみればそんな感じもする...''
「お節介で小言はうるさいですけど...頼りになる先輩って感じでs」
「ほー、あんなことしといて小言が多いって言えるのかね君は?」
「''!?''」
振り向くと、いつの間にか応接室に戻っていたロキが立っていた。
冷や汗が出てきているユメ。
「あ、いや、そういうことではなくてぇ...」
「はぁ......まあいいか。それより先生、校舎に向かうぞ。ユメもだ。」
''? どうしたの?''
「また
''分かった、それならすぐに向かおう。''
「了解です!」
3人は急いで事務所を飛び出した。
女先生(26)→アヤネたちの証言やユメとのやり取りであまりロキのことを怖いとは思ってなかった。でも便利屋ということで若干怖さはあった。
ロキ(26)→年をとっても中性的な顔立ちは変わらない。でも実力はあるから不良から厄介な存在として扱われてる。ただし恐怖の目として見られてはいないため不良からビビられることはない。
ユメパイセン→生きてます、生きてるんです。よかったねホシノちゃん!!先輩は原作とは違って生きてるよ!!
期間が結構空いてしまいました...
次回はロキ君視点です!