シーズン5、開☆幕
P社のPはぴちぴちスーツのPなんですね()
稚拙な文章ですが、最後まで見てもらえたら嬉しいです。
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あの戦いの後、逃げようとする(主にアルだけ)便利屋68をロキが捕獲し、そのままアビドス高校の校内へ連行した。
今はと言うと...
「いだだだだだだ!!!! 待て!! 待ってくれ!! 悪かった、悪かったから!!」
「ん!!」ゴキッ
「ダメですよ〜☆」グググッ
「......」ボキボキッ
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
裏切り者(?)のロキがシロコ、ノノミ、ユメによって締め技......というよりプロレス技をかけられていた。
「ひえっ......」
''お、恐ろしいね...''
「うへ〜、それくらいにしといてあげないと、そろそろロキさんが死んじゃうかもよ〜?」
「ん、裏切り者には当然の報い。骨を折るつもりで〆る」
「はい☆ 好奇心とはいえ裏切ったのは事実ですから☆」
「.........」ニコニコ
「ユメ先輩の無言の笑みだ...」
「待ってくれ...ほ、本当にもう無理だ......!! それ以上やられたら明日からの依頼処理に影響が────」
「へぇ...でも私たち、まだ謝罪の一つもされてないんだけどな〜...」
ユメの言葉に、ロキ背筋が凍る。この声のトーンはユメが怒り心頭の時に発するトーンだ。
「す、すまなかっt(ミシミシッ)いだだだだだ!!! 痛い! 痛いって!!」
「大人なら、大人らしく謝れますよね?」ニコニコ
「う...裏切って申し訳ございませんでした...もうしないので許してください......」
「.........」スッ
沈黙の末、ユメが技をかけるのをやめ、スッと立ち上がる。
助かったと安堵するのも束の間────
「ん!!!」ボキッ
「あ゛っ゛」
シロコの強烈な一撃によってロキの身体から聞こえてはいけないような音が出て、そのままロキが動かなくなってしまった。
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「痛ぇ...何も本気で折ろうとすることないだろ......」
「ん、力加減を間違えた。」
「それにしてもやりすぎですよ、シロコ先輩......」
''ロキは大丈夫なの?''
先ほどシロコに技を掛けられ、鳴ってはいけないような音が鳴ってしまったロキの腰を先生が指差す。
「ああ、これくらいなら明日にはもう治ってるだろうから平気だ」
''あ、そうなんだ...無理はしないでね...?''
「分かってるよ」
「ロキさんって私たちにも負けず劣らずの身体*1してますよね...」
「ん、ロキの治癒力は一般人よりすごい」
「そうか? まあ、そうかもな......ところで、アイツらは?」
''便利屋68の子たちなら隣の部屋でホシノたちが情報を聞き出してるよ。''
「そうか、なら俺たちも行くとするか」
そう言うと、ロキは腰を気遣い、ハンマーを杖代わりにしながらゆっくりと隣の部屋へ向かった。
その背中はさながらお爺さんだった。
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「それで、お前たちの依頼人について説明が欲しいんだが。」
「えっと...それは......」
ロキたちが移動した別室にて、アルたち便利屋68は縄でグルグル巻きにされ拘束されていた。
「アルちゃん、早く吐いた方がいいと思うよ? どうせそれまで拘束を外してくれる雰囲気じゃないしさ。」
「うぅ.........」
「そうだよ社長。守秘義務で押し通せる状況じゃない、素直に吐いた方が良いと思うよ。」
「............のよ...」
「? 今なんて────」
「知らないのよ!! その依頼主について!!」
「「''......はい!?''」」
その場に居た先生、カヨコ、ムツキの3人が驚きの声をつい口に出してしまう。
「なんで身内のお前らも驚いてるんだよ...もしかして、アルは何も話してなかったのか?」
「しょうがないじゃない! 報酬金が多かったから即決しちゃったのよ...」
「少しくらい身元の情報は聞いておけよ...」
''よくそんな怪しすぎる依頼受けたね...''
「社長、前から思ってたけど無計画すぎ」
「ま、アルちゃんらしくて私は好きだけどね♪」
身内からも呆れたような目を向けられるアルに、今度はホシノが質問する。
「本当に相手のことは何も知らないの?」
「ええ...報酬料がかなり多かったから、裏社会でもかなりの地位を持ってる人だってことしか...」
「裏社会...」
「ホシノ先輩、何か心当たりがあるんですか?」
「...少しね。でも、多分違うと思うし気にしなくても大丈夫」
「そうですか...」
「.........」
それ以上の情報は出てこないと判断したロキたちは、アルたちの縄を解き、帰るように促した。
「そうだ。アル、ちょっと待ってくれ」
「? 何かしら」
「もしまた依頼主から何か指示を受けたら、俺の方に電話で伝えてくれ」
「...分かったわ」
「助かる」
この日は、アルたちの背中を見送り、そのまま解散という流れとなった。
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翌日、先生とロキは対策委員会の部室に集められていた。
「全員揃ったようなので、昨日の襲撃の報告を始めます」
「早速本題に入りましょう...セリカちゃんの誘拐の時と、昨日の襲撃の時の両方に使われた戦略兵器の破片を調べたんですが...」
アヤネがポケットから破片を取り出す。
「分析した結果、今ではもう取引されていない型番の物だということが分かりました」
「それって、もう生産してないってことだよね?」
「それをどうやって手に入れたのかしら...」
「生産されてない型番って言うと...多分ブラックマーケットだな」
''ブラックマーケット?''
「ブラックマーケットっていうのは、いわゆる闇市みたいなものだ」
「そうです。あそこでは学校を辞めた生徒や、非認可の部活がたくさん活動していると聞いたことがあります。便利屋68もその一つです」
''なるほど...その2つの関連性を探したいってわけだね?''
「はい!」
''それじゃあ決まりだね。ブラックマーケットを調べてみようか!''