今回はあまり自信がない戦闘描写があります...温かい目で見てもらえるとありがたいです...
そしてなんと感想が計4つ...感謝ッ...圧倒的感謝...ッ!!
それはそうとして100連したのにT社ドンキが来ません、これはもう泣くしかないよなセルマァ...
稚拙な文章ですが、最後まで見てもらえたら嬉しいです。
よろしければ感想・評価お願いいたします!
「...暑そうだな...」
思わず口から出てしまった。
いやそこじゃない。セーラー服にヘルメット...ヘルメット!? センス悪いな...ネズミでもそんなにダサい衣装はしないぞ...
いや路地裏にはやばい格好の奴らは虫の数ほどいるけど...
「!? ロキさん付いて来たんですか!?」
「敵襲だろ? 俺も加勢する。」
「えぇっ!? でも...」
「ヘイローも持ってない一般人は大人しく待機していてください!!」
え、もしかして心配されてる? あんなに俺に棘のついた言葉を投げつけてた子が────
「
「...」
そんなことだろうとは薄々思ってたよ...!
「腐ってもフィクサーやってた身分だ、ある程度は戦える。それに見たところ、あっちも統率が執れてなさそうだしな。」
ヘルメット集団の方へ視線を向ける。
人数は10人、全員ライフル系統持ちでその他武装は無し...そして全員ヘルメットの上にヘイローが浮かんでいる。
...武装が無いのはヘイロー持ちだからか。つくづく便利だなあのヘイローってやつは...
そして見たところ集団をまとめ上げている者も見当たらない。
「銃を持ってるとはいえ、あれくらいは都市基準でも弱い部類に入る...と思う。」
「ですけど...!」
ロキがホシノたちと話していると、こっちに気付いたヘルメット集団の中から子供が前へ出る。
「テメェら! このアビドス高校は私たちカタカタヘルメット団が頂く! 痛い目に遭いたくなけりゃ荷物持って出ていくんだな!」
「ギャハハ!! そこのヘイローも持ってない奴も体に風穴空きたくなけりゃ尻尾巻いて逃げるんだな!!」
小物だ...ものすごく小物っぽい...
ネズミでさえもあんなに小物っぽいセリフは吐かねぇぞ...
「なあ、あの...カサカサヘルメット?団は敵ってことでいいんだよな?」
「''カタカタ''だ!! 間違えんじゃねぇ!!」
「はい、前からここに襲撃しに来てるんです。人数差が大きいのでいつも苦労はしていますが...」
「...ですがユメ先輩と2人で対応できるので貴方は引っ込んでいてください。」
「早く終わるに越したことはないだろ。」
「あぁん? 何こっち無視して話してんだよ!」
「舐めやがって! 行くぞ────」
「それに...」
突然ロキがカタカタヘルメット団の方へ走り出す。
「なんだアイツ!? ヘイローも持ってないくせに突っ込んでくるぞ!?」
「しかも速っ!?」
異常な足の速さでみるみるうちにカタカタヘルメット団との距離を詰めるロキ。
それはまるで疾風の如く、風切り音をたてながら近づく。
「ヒッ!? う、撃t────」
銃を構えようとした刹那、少女のヘルメットが一発の拳にひびを入れられる。
''ヘイローも持ってない一般人''によって。
「プギャッ!?」
「...キヴォトス人の力も知っておきたいしな。」
先ほどまで校舎側にいた男は一瞬でカタカタヘルメット団の真正面に現れていた。
殴られた少女は殴られた勢いで大きく後ろへ吹っ飛んでしまった。しかもヘルメットはひび割れていて今にも粉々になりそうな状態だ。
「速っ!?」
「しかも
校舎側にいたホシノとユメは唖然としていた。なにせ、自分たちの後ろにいたはずの男が走り出したかと思えば3秒もかからずに敵の目の前まで移動していたのだから。
「あれ、意外だな...弾丸一発じゃ死なないらしいキヴォトス人が打撃1回でぶっ倒れるとは...貫通に強いだけで打撃には弱いのか?」
「! テメェ! よくm ギャッ!?」
「は、速 グヘッ!?」
「このやろ ウグッ!?」
続けて4人のヘルメット少女の頭にこぶしを打ち込んだロキは残りのカタカタヘルメット団に視線を向ける。
「で、どうする? お前らも1発ずつぶん殴られたいか?」
少し怯みはしているものの、銃を持つ手はまだ震えていない。どうやらまだ脅すタイミングではなかったようだ。
こっちとしては早く降参してくれたらありがたいんだけどな...
「ひっ...いや、まだだ! こっちには人数差がある!」
「そ、そうだ! 全員で一斉射撃だ!!」
「ハチの巣にしてやr アガッ!?」
また1発
「ひ、怯むな!! 撃ち続けr ガッッッ!?」
銃弾を避けてまたまた一発。
「ふざけやがっt ウッッ!?」
あっという間にほとんどのヘルメット団にこぶしを撃ち込んだロキは残った1人の少女に向かって歩き始める。
表情は先ほどとは違い、完全に震えあがっていて敵意も感じない。
「...さて、どうする?」
「ヒッ...て、撤退! 撤退ぃぃ!!」
少女たちは他のヘルメット団を起こし、すぐさま蜘蛛の子を散らすように逃げてしまった。
「...あ。目的聞くの忘れてた...」
突然後ろから凄まじいほどの殺気を感じた。
「ロ~キ~さ~ん~??」
その声に振り返ると、呆れたような顔をしたホシノと怒った顔をしたユメが立っていた。
「なんで前に突っ込むんですか!? ロキさんは銃弾一発でも命にかかわるのは分かってますよね!?」
「あー、すまない。だが見ての通り怪我はないから心配しなくても大丈夫だ。」
「そういうことではなくて...!」
「そもそも俺だって無計画で突っ込んだわけじゃない。勝算があったから突っ込んだんだ。量が多くても質が悪かったら量は意味を成さないからな。」
「だからそういうことじゃ...!」
「ユメ先輩、心配しなくてもいいですよ、どうせ部外者ですし」
ホシノが呆れたような声でユメを諭す。
「...それで、気になったことがいくつかあるんだが...」
「...なんですか?」
「まずあのヘルメット集団が
「...カタカタヘルメット団がここを襲う理由は分かりません。それで''あのこと''って言うのは────」
「ユメ先輩!」
「で、でもロキさんはカタカタヘルメット団を退治してくれたし...信用してもいいと思うの!」
「私たちに信用させるために芝居をしてるだけの可能性もあるんですよ!?」
「でも! 私は信用したい!」
「ッ...! もう勝手にしてください!」
ホシノは声を荒らげたと思うとアビドス高校の中へ足早に戻っていってしまった。
「...ご、ごめんなさい。でもホシノちゃんは本当は優しい子で...」
「まあ、知らない大人を信用したくない気持ちもわかる。ちょっと傷つくけど...」
苦笑いを浮かべつつ本題へと切り替える。
「それで、''あのこと''って一体何のことなんだ?」
「それは...」
ユメは一息置くと、結審したかのように話し出す。
「このアビドス高等学校の''借金問題''のことです。」
「...借金?」
戦闘描写(笑)
ロキ君があんな高速移動できるのには秘密があるのですが、そこはおいおい判明していくのでしばしお待ちを...
そして下はロキ君の情報です。
ロキ
年齢:24歳
所属:振り子事務所所属7級フィクサー
身長:172cm
外見:黒髪で中性的な顔立ち。基本的に灰色のスーツに黒色で厚底のブーツを履いている。背中と腰のホルスターには仕事道具である武器がある。遠出するときは2つの特異点が用いられた灰色のコートを羽織る。
性格:恩人にはなんだかんだで尽くすタイプ
はい、ロキ君は24歳です。24歳...ねぇ...?