【完結】北斗神拳、アイドル界に炸裂!   作:朝比奈小町

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第八話 黒川あかね覚醒 【2.5次元編/後編】

 

※星野アイ

――私の娘が輝いている!

 

それこそがこの舞台最初の感想だった。

(私は、にーてんご?公演?は初めてみる)

 

人が物理的に輝くことは『少ない』。

――選ばれし精鋭。

――嘘に嘘を重ねた幻想

――才能や踏み台に囲まれた華

 

ダイアは選ばれし精鋭で、才能や踏み台に囲まれた華だったけど

――同時に誰よりも光り輝いていた。

 

圧倒される、ダイヤの輝き。

本当に我が娘とは思えないほどの力強いアイドル像。

それを維持しつつ、圧倒的なパワーと熱量で押し進む。

セリフ少なくアクション偏重する舞台劇!

明滅する照明と、舞台の雰囲気に合わせて動作するバックスクリーン!

 

私は、――勝った!と確信した。

 

今日この舞台は、アイドルB小町4seasonsのダイアの伝説に、歴史に名を残すだろう。

 

※黒川あかね

万雷の喝采が私たちを貫く。

 

私たちのカーテンコール。

ステージの上に響く、幾万もの喝采。

 

光栄という光栄。

栄誉という栄誉。

演者にとっての全てが——

 

――ダイアちゃんとかなちゃんと姫川さんにだけ注がれていた。

 

その他配役の私たちは笑顔だったが、

――溢れていたのは危機感

――踏み台にされた苦い感触

 

観客たちには大成功な様子だったが、

――演者の私たちは踏み台にされた悔しさで滲んでいた。

――板の上での笑顔とは別に、苦く苦しいものを感じていた。

 

※黒川あかね

「はぁ………」

 

演者の控え室に戻る。

ため息しか出ない。

 

「お疲れ様、有馬」

「お疲れ様です、姫川さん」

 

対して、かなちゃんと姫川さんは充実してそうな顔をしていた。

――張り合えていたのかこの二人だけ。

 

ダイアちゃんに踏み台にされた面々は皆ぐったりしている。

 

太陽のような演技の有馬かなちゃん。

脳内分析。

 

――ハリウッド出演で自信を得た?

――バラエティー出演で王道アイドルではない何かを掴んだ?

――栄光の芸能人道を突き進んできた故の自信……?

――ダイアちゃんという彼女の出現……??

 

私には分からない。

普段、私がキャラや登場人物の分析をするには、外部から埋めていく。

 

――でも彼女には不確定要素が多すぎる。

 

(普段から見ているはずなのに!!)

 

太陽!それも恒星の如く輝くその演技!!

姫川さんと共にダイアについていけている……!!

 

そうだ、ダイアちゃんの影になっていたから忘れていたが、もともとかなちゃんは太陽のようにまばゆい演技をする子だった!

 

姫川さんもダイアちゃんに張り合って相応に疲れているが、そこは月九主演俳優。

――微塵も見せない。

 

むしろ、

――新たなる好敵手に燃えているようだ。

 

「おうダイア……、(つら)貸せよ。お前の舞を教えてほしいんだ」

「よかろう!」

 

そう言って、みんな疲労困憊なのに二人だけまだ熱心に稽古場へ出ていく。

 

「まちなさいよ!私も入れなさいよね!」

「よかろう!」

 

かなちゃんも負けじと食らいつく。

 

——だけど、私はついていく体力がもう残っていなかった……。

 

 

※黒川あかね

夜公演も終わったが……、

——溜息しかでない。

 

「やっぱり私……、踏み台になってる」

 

今まで『ララライで看板役者』だった私。

ララライでは看板役者だったけど、ダイアちゃんの輝きの前ではそんなもの無意味だ。

 

どうしたら、ダイアちゃんに張り合える、かなちゃんやダイアちゃんのような輝きが得られるのか、分からない。

演技者としてクオリティアップしている自身はあるが、それが売れ行きになっているかどうか、自信が持てない。

 

(かなちゃんに頭を下げて相談する?でもそれは負けた気がして悔しい……!!!)

 

私の中の、粉微塵になった僅かなプライドが素直に教えを乞う事を邪魔する。

 

(そっか!いっそダイアちゃんに相談しちゃえば……!!)

 

気づいたらダイアちゃんの楽屋を訪れていた。

 

「入れ!」

 

どうやら先客がいたようだ。

 

――B小町の先輩アイドル、アイさん!

 

今の芸能界のアイドル立身出世のブームを切り開いたのは、間違いなくこの人だ!

 

「折り入ってダイアちゃんにお話があったんですけど、私はまた今度で結構です」

「大丈夫だよ♪ 私も助言できるかもしれないし☆」

「うむ!うぬの頼みには心当たりがある!アイに頼むがよかろう!!!」

「えー!本当は、秘密なんだけどな~~❤私が売れている秘密……♪ でも、ダイアがそういうなら……」

 

と、ダイアちゃんが友人を紹介してくれるのが嬉しいのか、アイさんはダイアちゃんのお家に遊びにいく時のようにクネクネしている。

 

(アイさんに売れる秘訣、踏み台にならない秘訣が聞けるなら、是非もない!)

 

そうして、私はアイさん直々にレッスンを受けることになった。

 

※黒川あかね

 

誰もいない会議室にて、私たち二人のレッスンが始まる。

私は緊張から固まっているが、アイさんは普段通り溌剌として愛嬌を振りまいている。

 

「コツはね~……、分析だよ♪」

ダブルピースでドヤ顔なアイさん

 

「分析なら私もやってます!」

「そうじゃないの。多分だけど……、あかねちゃんがやってるのは、『役に入り込むための分析』。役作りの一環。言ってしまえば『他の人になりきるための分析』」

 

――その通りだ、それ以外に何があるのか

 

「だけど、私がやってるのは……」

 

——皆が好きな私の分析!!

 

アイさんの目が

——妖しく

——黒く光る

 

まるで、さっきまでの明るい雰囲気が『嘘』のように、闇の雰囲気を纏い始めた。

 

「周りが好きな『黒川あかね』ちゃんってどんな感じかな?」

「……考えたことないです」

「じゃあ、エゴサするところから始めよっか!」

 

アイさんの丹念な、入念で、密度の高いレッスンが始まった。

 

………………

…………

……

――周りの好きな私とは?

――炎上前に好感を持っていた私とは?

――私の強み弱みは?

 

他の人からは頭脳明晰ってたまにいわれるけど、私自身はないと思ってる頭をひねり、よくよく考えてみる。

 

――周りの好きな私って、多分、演技って素人にはよくできないところに一生懸命に努力する私……?

――多分上の人からは、本当にどんな役でも、それっぽさを披露して、メソッド演技(役の精神を理解したうえで役に没入する演技法)を上手にこなせる私?

――どんな精神の状態でも、わかりやすく表現できる引き出しの多い私?

――どんなに小さい舞台演劇でも一生懸命演技する私、安心してクオリティ以上の演技を出せる私?

――演技の機微は素人のお客さんには伝わりにくいけど、それでも伝え切れる圧倒的な技量?

 

――強みは多分美しさ(それでもとびぬけられてないけど、モデルのユキに負ける)

――あと一過性だけど同性カップル設立の恋愛リアリティショー初の話題性

 

――弱みは……、『メンタル』と『リアクション』

――多分、ダイアちゃんがいないと、どうしようもなく自立できない私

――恋愛リアリティショーでよくわかった。私は、生のリアクションが苦手だ。多分バラエティ番組とか一生出られないと思う。

――逆に台本アリの番組ならなんとかなる?

 

私の分析結果を聞いて、アイさんは『うんうん、そうだね~♪』と、面倒くさがらずに聞いてくれる。

 

「私も最初はバラエティ苦手だったなー」

「えっ……!?アイさんも……、ですか!?あんなにバラエティ得意なのに!?」

 

アイさんはアイドルとして、バラエティで求められていることをテンプレでやっている印象がある。

ケーキは口じゃなくて顔でダイブするし、クイズ番組はもちろん間違える。

アイドル運動会では間違いなくドブにハマる。

 

「そりゃそーだよー、アイドルやってても、最初は伸びなかったし、グループの足をひっぱらないぐらいの実力しかなかった」

 

――ってことは売れる切っ掛けがあったはずだ。

 

「売れる切っ掛けって、何だったんですか?」

「さすが慶応幼稚舎卒、理解が早いねー♪うちのアクア並みに理解力が早いね♪」

「教えてください……!延びる切っ掛け、って何だったんですか!」

 

「切っ掛けってね~……。アクアとルビーに気付かされたの」

「えっ……?二人に、ですか……?」

「うん、ライブ中にオタ芸する二人を見て、『この二人キャわ〜〜〜っ!』って思ったんだけど、それが認知されてるって拡散されちゃって」

「…………」

「アイドルに『認知される』って特別なコトじゃない?ソレがきっかけで伸びたんだけど……。その伸びた理由を分析したら、ね」

 

――『皆が好きな私を、生のように演じる』ことだったの♪

――これは別に特別新しいコトじゃないの。

――好きなものに対するリアクション、ソレを見て喜ぶファンの姿を見て、これだ!って気付かされたの♪

 

「え……?」

「例えば、小説家の人とか脚本や芸術系の人は特にそうなんだけど……」

 

アイさんは暖かい笑顔でにっこり笑いつつも、冷めた黒光りする目で話を進める。

 

「『新しい表現』をしたがるんだけど、『新しい表現』ってのは、特に求められてないんだよね~」

「…………」

 

私には衝撃だった。

――確かに、言わんとしたいことはわかる。

 

小説家の人ほど、漫画や音楽などの芸術系の人ほど、『新しい表現』を求めたがる。

 

「でも、世の中の人が好きなのって、大体決まってるんだよね。理解力のあるあかねちゃんなら、わかるよね♪」

「…………」

 

言わんとしたいことはわかる。

 

――世の中の音楽は『黄金進行』なる、聞いていて心地のいいドレミの進み方があるし、

 

――世の中の絵画には、『黄金律』と呼ばれる「つ」の文字が延長され、内側にまわっていく、見ていて美しい絵画の法則が知られているし、

 

――脚本には、『3幕構成』と呼ばれる原理原則があり、『チェーコフの銃』と呼ばれる、『一度出した物事は必ず使用されなければならない』黄金のルールが存在することも……

 

――ラーメン屋の新作ラーメンは職人の自己満足からくる『大概理解し難い味』で売れにくいし、万人になんとなくウケる味のが経営を支えてたりする

 

――全部わかってる!!!

 

でも…………、私がやりたいことは…………!

 

「…………あかねちゃんはそのままでいいのかな?」

 

アイさんは畳み掛ける。

 

「なんとなく売れてる女優、なんとなく演技のうまい女優、で終わっちゃっていいのかな~★」

「そうやって加齢とともに美貌は失われ、何一つファンや見てくれた人の心に傷跡を遺せない人でいいのかな~♪」

「アイドルとしてやってくみたいだけど、そのままじゃ埋もれちゃうよ~★」

「特にアイドルって、可愛い子多いし、可愛いだけじゃダメだと思うんだよね♪」

 

アイさんが珍しく私を煽る。

こうやって、無邪気に他人に踏み込んだり、来ないのも彼女の本質なのかもしれない。

 

——いや、私の分析してるアイさんはこんなことしない。

 

(多分、私のことを試しているんだ……、ダイアちゃんのそばにいられるか。かなちゃんは太陽と月のように、ダイアちゃんという太陽の光を地球という観客に照り返し続けている……。私に、あれができるだろうか)

 

「ダイアちゃんのそばには、そのままだと居続けることはできないよ~★」

 

にこやかに、でも意地悪そうに、遊び心溢れる顔でアイさんは言う。

——かわいいだけに、破壊力がすごい。

 

でも……、

 

——その一言で決心が決まった。

 

「私……、ずっとダイアちゃんの横にいたいんです。アイさんの方法を……、教えてください!!!」

 

——それから、舞台後にレッスンをするという地獄の特訓が始まった。

 

………………

…………

……

 

――そうじゃないの、ミリ単位で調律するの

――皆が好きな私を出すの!演出するの!

 

――そうそう、いい感じ♪

 

――みんなが好きなあかねちゃんは、『努力家で頑張り屋さんなあかねちゃん』だからね♪

――暇さえあれば、マネージャーさんにトレーニング中の素材を撮ってもらうんだよ!

 

――舞台裏カメラには積極的に出ること!

――ラジオのエピソードトークも『ちょこっと』盛って、エモいエピソードトークするの!

――そうしたら、ファンは勝手に『エモい!これは運命だ~~~!』……って勘違いするから♪

 

――嘘つきでもいいの♪

――むしろ『嘘は愛』なんだよ?

 

——皆と私たちを守って、いっしょに楽しんでいくためのね!

 

「これなら、アイドル活動もばっちりだね♪」

「……はい!ありがとうございます♪」

 

アイさんの丹念な指導により、私、黒川あかねは、

——舞台女優として、

——アイドルとして、

——さらなる羽ばたいていくことになる。

 

※金田一(劇団ララライ演出担当)

 

「なんか、黒川さん、回をやるたびに良くなっていってるね」

「はい、ありがとうございます♪ これも皆さんのおかげです♪ これ、祖父母の家からとどいたお菓子なんですけど、私の家だけじゃ食べきれないので、スタッフの皆さんどうぞ♪」

「お、おう……。ありがたくいただくわ……。でも、どうしたの急に……。前までそんな殊勝なこと言う子じゃなかったでしょ……」

 

たしかに黒川さんは謙虚さはあった。

でも、それは周りをうまく回すための、潤滑油のような謙虚さで……

 

——現場スタッフを持ち上げたり、

——ほめそやしたりするような、

 

——好感度上げ上げムーブではなかった。

 

常にストイックで、演技に真摯に向き合う彼女も魅力だったはずだが……。

 

やたらと輝く彼女のエネルギッシュな瞳に吸い付けられる。

惹きつけられて、離れられない……!

 

——まるで……、大人気アイドルの……!!

 

俺が考え込む間に若い衆がお菓子に群がる。

 

「お菓子うまいっすね~!」

「ありがたくいただきまっす!」

 

舞台のような、ワンミスがすべてをぶち壊してしまう、とにかく集中力を要する舞台の現場では、差し入れ程ありがたいものはない。

 

俺の不審もいざ知らず、若いスタッフたちは好感度が爆上がりだ。

何より、舞台なんてものはやればやるだけ貧乏になるのだ。

若い子と触れ合う機会も少ない。

 

そんな中での現役JKからの差し入れ。

こういう事言う時点でおっさんなのかもしれんが、若い子からもらえるお土産なりなんなりはうれしい。

 

俺の不審もいざ知らず、黒川あかねは舞台業を飛び出し、TVでアイドル進出することを初めて知った。

 

※ルビー

 

「あ、な、た、のアイドル~♪」

「サインは、B~~~♪」

 

「はーい、カットでーす!!お疲れ様でした~!」

 

あれから、黒川あかねちゃんがB小町4seasonsにMEMちょに続いて加入した。

……まさかお姉ちゃんのハーレム?がアイドルとして取り巻きになるなんて……!!!

 

百合営業をやるアイドルはいるが、こんなにも推し甲斐があるアイドルがあるなんて……!

ガチ百合だからこそ、異性の入る余地がない&お姉ちゃんとグループ個々人の人気もあって、私たちは1週目と呼ばれるスターダムを駆け上がってる!!

 

長年アイドルオタクをやってる私もわかる!!!

この3人、光輝いてる!!!!

 

目がキラキラしてるし、オーラがすごい!!!

芸歴だけなら、私も小さいころから配信やってるし、負けては無いんだけど……!!!!

 

キャリアの積み重ねが違う!!!

――天才子役からのハリウッド&バラエティーでずっとお姉ちゃんとやってきたセンパイ!!もちろん童顔で可愛い!!!歌もイケる!!!

 

――舞台女優としてエース級の技術を磨いてきたあかねちゃん!!!!先日のセンシティブな話題すらも観客に忘れさせる演技をしている!

 

――そしてわれらがスーパーアスリート兼トップダンスアイドルの姉!!!ダイアモンド!!!もはや何もいうことはないスーパースター!!!

 

――安定した存在感のMEMちょ!!全てがスーパープレイヤーじゃないだけに、目端を効かせて周りをフォローする安定した存在感!!縁の下の力持ち!!

 

――そして私は総じてキラキラしてるのが売りのルビー!!!!!

――でも、私が一番アイドルが好きで、アイドルを楽しんでいる!!!!!

 

――私だけの幸せをファンのみんなに届けるんだ!!!

 

私はとにかくまっすぐにアイドル道を爆進している。

——まっすぐにアイドル!

 

これが私のアイドル像だ!!!!

 

※ルビー

忘れないよう日記にしておきます。

最終日、お姉ちゃんたちの2.5次元公演も見に行った。

 

――正直いって驚いた

 

――あの、恋愛リアリティショーで炎上してたあかねちゃんが、

――脇役なのに、しっかり光り輝いてて……!

 

(人って本当に輝くんだ!)

 

私はスポットライトを浴びるあかねちゃんを見てそう思った。

 

※ルビー

「あかねちゃん!すごかった!本当に光り輝いてた!」

「はぁはぁ……ありがとう、ルビーちゃん」

 

舞台を下りたあかねちゃんはいつものあかねちゃんだった。

舞台で見せるママみたいな輝きは無くて、本当に普通の(だけど頭はめちゃくちゃいい!)美しい女優さん!

 

——お姉ちゃんや、先輩を通じて、

——B小町の撮影やライブを通して、

 

あかねちゃんと語り合う機会はそこそこあった。

でも、そのたびに思うのは、あかねちゃんの外面と内面のギャップの差がエグイ。

 

例えば、外でロケするときは、スタッフさんにも演者さんにも気を使うし、ステージ裏カメラみたいなカメラにも常に積極的に出演していて、一本の張りつめた芯みたいなものを感じる。

 

――でも――

 

「うぁ~~~~…………、疲れたよ、ルビーちゃ~~~ん…………」

「お疲れ様、あかねちゃん」

 

私は学校帰りに持っていた下敷きをパタパタと仰ぐ。

 

「う~~~~~…………、気持ちいい~~~~…………。ありがと~~~~~…………」

 

まるで楽屋内だと気の抜けたオジさんのようだ。

それだけ、舞台には集中力を要するのだろう。

 

確かに、舞台後半になってから、さらなる高みに成長したんだろう。

(演技素人の私にはわからないけど!!)

 

「あんた、成長したじゃない……」

「ありがとう……、かなちゃん……」

 

ぐぬぬ!と私は負けない!!と、言わんばかりの顔でライバルの成長を喜ぶ先輩。

 

「くぅ〜〜〜〜っ!やっぱり先輩も推せる~~~~っ!」

「あんた、声に出てるわよ……」

 

呆れる先輩だが、長年アイドルオタをしてきた私の見る目は間違いない!!!

 

こってりしたオタクにウケる童顔な顔!

可愛さと自信!

それを武器にお姉ちゃんに壊される、強大な自信からの泣き芸!

からの抱きしめるお姉ちゃん!!

 

美少女が!泣き顔の美少女を抱きしめる黄金の構図!!

 

最高の構図!!!

分かってはいるけど誰もが逃げられない最高の芸!!

 

センパイ最高!!と脳内で拍手喝采!!!

 

それでも尊敬してる競争相手を見やるセンパイ。

どこか気配りのタイミングを探しているようだ。

ぐぬぬ、といい素直になれず、競争相手を気に掛ける!

まさに先輩!!!!

可愛いい!!!!!

かわいい〜〜〜〜〜〜!!!!!!!

ファンは内臓売ってでも億払うべき!!!!!!!

 

パシャパシャと激写しまくってたら、「しばくわよゴラァ!」と先輩からお叱りが下った。

ぴえん。

 

ただ一方で、お姉ちゃんの初舞台は、2.5次元公演としては、アクションがキレッキレだとして、客が客を呼び、

 

——姫川さんと先輩とあかねちゃんの演技も光輝いて、

 

——またしても異例の伝説となるのであった!!

 

ちなみに最終的な観客の倍率は2000倍で、チケットはプレ値がつき、チケットによっては50万円のチケットとなっていた……。

 

私、チケット売ろうかな?って迷ったけど、一瞬でミヤコさんに怒られた。

関係者席チケット、売れるはずないよね!




ストックが切れ申した……(昨日)

切腹いたす!!
(わざわざ22時ごろに見にきてくださった方すみません)

余談)初めてJASRACの歌詞申請しました。
JASRAC検索窓使いづらい……(小声)

ハーメルン5年目にして「ここ好き」機能の見方を知りました。
一人でニヤニヤしてます。
ありがとうございます。

前提)2024/7/18発売の本誌にて新情報が発表。

  • 無視して完結目指して更新?
  • 1,2週新情報待って完結目指して更新?
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