ルビー家滞在記【オリジナル】完結   作:苺のタルトですが

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30仮面の二次創作

エマが前々から作っていたゲームを新たに始めることにした。

 

それはシリーズとして有名な学園ジュブナイルRPG。

 

仮面シリーズ。

 

心の中に入り込める冒険もの。

 

「くううう、新作みたいなもの。最高」

 

エマの手にかかれば新作、続編、次回作は次々作られる。

 

ナンバリング作られ放題。

 

配信とやらをすることになった。

 

後出しだからコメントには反応出来ない仕様だ。

 

「よし。始めるとしますか」

 

スタート画面からプロローグ。

 

〈すげえ!〉〈ナンバリングでも可笑しくない〉〈こんにちわ!〉

 

「星?」

 

惑星へ吸い込まれるプロローグに目を丸くする。

 

どうやら主人公が遊泳している状態らしい。

 

そこから椅子に座る場面。

 

「エマからの説明じゃ、主人公は芸能人2世で、学校は芸能科もある学校」

 

〈芸能人か〉〈色々幅広く出来る設定〉〈武器とか買っても不審に思われない〉〈舞台で使うとか言えば公認〉

 

場所は控え室と呼ばれる場所。

 

「で、主人公の性別はあやふや。男女ともに恋愛可能」

 

目の前には鼻の長い老人が。

 

その横にはシルバーの髪色をした男女が右と左に分かれて立っている。

 

〈控え室?〉〈鼻長〉〈キター〉〈性別がどっちでもない?男ともイベント起こせるとか羨ましい〉

 

老人の話では私に困難が訪れるらしい。

 

これはもうこのシリーズ恒例。

 

私はキャラクターを見ながら、目を覚ます。

 

「新学期。二年生」

 

制服を着て、私は学園へ行く。

 

「というか、家が広い」

 

自宅でかめ。

 

〈新学期良いな〉〈学園始まる〉〈家、住みたい〉

 

「学園も大きい」

 

ホームルームが始まる。

 

先生や生徒が話す。

 

「た、楽しい。この空間に居るだけで楽しい」

 

学生に話しかけまくる。

 

「今日から新学年か」

 

「だるーい」

 

「宿題一つ忘れてたんだけど」

 

「サラッと言ってるけど、かなりヤバいよ?」

 

「この学校、派手に見えるけど地味っていうか」

 

この学校は芸能系統の関係ばかり。

 

主人公も芸能人。

 

というより、親が芸能人だから一応ノリで入った感じ。

 

「芸能人を狙った犯罪が増えています」

 

気をつけて下さいといわれる。

 

ホームルームが終わる。

 

「怖すぎるんだが!」

 

「歩くの嫌になるね」

 

「ここってそういう学校って知られてるから、見張ってたらバレるよな?俺ら」

 

〈同じ話をしないだとお!?〉〈AI凄すぎる!〉〈犯罪が流行ってる。くんくん。事件の匂い〉

 

クラスメイトのざわめき。

 

聞き耳を立てながら、クラスメイト達の会話を楽しむ。

 

メインストーリーを進めるには、と地図を見る。

 

職員室に行けば良いとポイントが打たれていて、分かりやすい。

 

そこへ向かうとメインが進行するシステム。

 

が、私は1人残らず全員と会話する。

 

これ、話が進むと会話が変化する仕様。

 

しかし、エマによるAIの会話は同じ会話をしないので一度ぽっきりになる。

 

永遠にエンドレスで会話が終わらない。

 

なんとか職員室に向かい、ストーリーを進めていく。

 

「同じ芸能科の友達」

 

そこで、そのキャラクターに話しかけられる。

 

どうやらメインストーリーで仲間になる人らしい。

 

ナターシャと幼馴染。

 

芸能人の親を同じく持つ2世。

 

女の子。

 

2人で先生に頼まれた雑用をこなす。

 

そして、授業が終わり放課後になり2人は帰宅するのだが、部活の見学をする。

 

芸能科の子達は己の技術を磨くために部活の見学や体験などを無条件で薦められている。

 

余程入りたい部活でも無い限り、芸能科は殆ど帰宅部ばかり。

 

急に仕事が来るから、こればかりはね。

 

【芸能一家の2世】

 

「ナターシャはどうするの?帰って勉強?2日後に小テストだからね」

 

選択肢

 

・貴方と帰る。帰宅したら遊ぶ

 

・寄り道しよう

 

・眠い

 

「出た。主人公の口癖」

 

この主人公は眠い、が口癖なのだろう。

 

「ストーリー進行に関係なさそうだし、無難に寄り道」

 

寄り道と選ぶ。

 

「じゃ、最近話題の宇宙博物館行こう」

 

「宇宙、博物館?コアなところ選ぶなあ」

 

2D画面にし、VRから抜け出す。

 

エマがこちらに来て、進行具合を確認して、こくりと頷く。

 

まるで職人のようなことをする子。

 

まあ、職人ではあるか。

 

エマがやって欲しいと頼んだのは動画投稿だ。

 

売るのは無理と分かっているからだろう。

 

私も無理と分かっているからこそ、売れば?なんて言わないからね。

 

エマと続きをすることにした。

 

今度は2Dなので、入り込まずにするから、混乱はしない。

 

現実のエマとやったらなんだかどっちが現実か分かんなくなりそうだ。

 

そういうところも気をつけないとね。

 

ここからはダイジェスト風に解説していこう。

 

内容を把握しているのは私達だけだし、動画にするのならば少しは説明しつつやった方が分かりやすいだろう。

 

この学校で部活に入れるのはさっきあったが、エマの作ったゲームに関しては群を抜くと言うか、型通りではない。

 

部活は二つ以上入れる。

 

しかし、コミュニティを進める為には入らぬという手はない。

 

あと、部活に占い部もあり、そこで運勢を上げる事ができる。

 

狭まるんじゃないかな、交友関係。

 

と、思ったが別のところで大人のコミュニティが用意されているらしい。

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