プロムン世界を無双したい…いや無理か?   作:某キル

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A.赤い霧だから
これだけで片付けられてしまうほどに強い。
それに肩を並べるとか無理じゃね?


Story0「カーリーってなんであんなに強いの?」

それは、ある雪の日の事だった。

俺は『limbus company』を遊びながら、次の電車を待っていた。

次の電車は9分後…地味に長いけど、遊んでいたら一瞬だ。

 

俺はプロムン作品が好きだった。

『lobotomy corporation』『library of ruina』『limbus company』

この3作品全てが好きで、前2つはmodもたくさん遊んだ。

 

『limbus company』はその前2つとは違ってソシャゲタイプだったが、

それでも十分楽しめているし、何より更新やガチャの楽しみがある。

あと数日でついに、鏡屈折鉄道の4号線が始まる!

いざ始めん!と、中途半端だったストーリーを進めたはいいが…

案の定というべきか、途中で絶賛足止めされているのだ。

もっとしっかりパーティーを組まないとな…

あと、永続ファウストがあまりにもヤバい。

美しすぎるしかなり強いしでもう…最高です。

 

…ちなみに、あくまでも好きなだけで、設定は全然知らない。

俺はずーっと雰囲気でプロムン作品をやっている。

なんとなくしか知らない部分が多々あり、中には全く知らないことも…

こういうのって、しっかり学ぶべきなものなのか?

 

とまぁ、そんなのんきなことを考えていた時の事だった。

 

トンッ

 

「っぇ…?」

 

突然、線路に突き落とされたのは。

気づけば電車はすぐそばまで来ており、今から緊急停車しても…

死を確信した俺が最後に見たのは…

あまりにも生気がなさすぎる、黒コートの男の姿だった。

 

ん?いやでもなんか、焦ってるような………

 

~~~~~~~~~~

 

目が覚めると、そこは天国でした。

…うん、これ完全に死んだね。

どうしてくれんだお前ぇ!

と、1人虚しく喚いていたところ…

 

「ごめんなさぁぁぁぁい!!!!」

 

と、どこからか聞こえてきた。

その声の方へと振り向くと、飛んでくる何かがあった。

それはよく見ると天使であり、多分さっきの声もこの子。

そのまま綺麗に錐揉み回転しながら飛んできて…

ちょうど目の前で土下座体勢で着地した。

 

……うん、正直どう反応すべきかわからん。

「何やってんだオメェ!」と怒るべきか、

「だ、大丈夫ですよアハハ…」と抑えるべきか…

それとも「何やっテンノ」とツッコむべきか。

俺が選んだ選択肢は…

 

「えーと……どういう状況?」

④困惑の気持ちを素直に出す

そう、よくある『存在しない選択肢』である。

 

 

「…んーと、おけ。とりあえず状況は理解できた。」

謝罪や説明etc…はスキップして、要するに…

1.死神の『シニー』が悪人の魂を刈り取るために、命を奪いに地上に来た。

2.その悪人がいると印されている駅にいくと俺がいた。

3.言われていた条件と完全一致していたため、間違って俺の命を奪った。

だそうだ。

ちなみに条件というのが…

20代前半・男性・黒パーカーに紺のズボン・名前は『ナルオ リュウタ』

というもので、俺にも悪人にも当てはまっていた。

違う点と言えば、俺は『鳴尾 隆太』で悪人は『成尾 龍太』と、

漢字が違うくらいだった…

 

「それはもう仕方ないですよ、もし死神が私だとしても同じミスするでしょうし。」

「うう…ありがとうございます。」

 

ちなみにこの子…いや、この人。

どうやらこんな姿ではあるが、ちゃんとした『女神』らしい。

……超絶カワイイ!!ロリで羽も小さくてキュートな女神とか、性癖壊しにきてるだろ。

(もちろん俺も破壊された…こんなの耐えれるわけないでしょ。)

 

「それで、あの…転生とか、興味あります?」

「そりゃありますよ。誰でもあこがれるものでしょうし…まさか?」

「はい、そのまさかです。お詫びとしてあなたを…好きな世界に転生させようかと。」

 

勝 ち ま し た ( 何 に 勝 っ て る ん だ )

こんなの転生するしかないってことで、俺が望むのは…

 

「なるほど、『プロジェクトムーン世界』の『都市』…わかりました!

 でも…見た限りかなり危険そうですけど、大丈夫なんですか?」

「大丈夫です…あの世界の残酷さにはある程度耐性がありますし、なにより…

 俺が楽しくてあそんでいたゲームの世界なんです、行ってみたいじゃないですか。」

「…わかりました!!

 その気持ちはわかりますし、そこまで行ってくれるのであれば!

 あ、でも普通の一般人ではあれですし、『いっぱんじん』がいいですか?」

「おまえは何を言っているんだ…あ、あれか。『逸脱』の『逸』の方の『逸般人』か。」

「そうですそうです!実際どうしますか?チート能力とかいります?」

「んや、そういうのはいらないけーどー…そうだな、成長限界をかなり高くしてほしい。」

「他には?」

「他には…そうだな、最初からだいぶ戦える方のスペックはほしい。」

「なるほど、他には?」

「あとは…うーん、後はいらないや。」

「わかりました!ちなみに転生先で何をしたいですか?」

「一番やってみたいのは…最強(カーリー)を超えてみたい。」

「最強を…ですか?」

「ああ、でも…超えれるかどうか怪しいんだよな、正直。」

「なら」

「だから、やってみたい。努力の末に、アイツを超えてみたいんだ。」

「……わかりました。とりあえず、成長限界はその人以上に?」

「ああ、お願いするよ。」

「…よし!これでいつでも転生できますよ。」

「ありがとう。それじゃあ、早速。」

「はい。では…行ってらっしゃいませ!!」

 

深く思考する間もない会話の直後、俺は光に包まれて…

 

~~~~~~~~~~

 

そして今、俺は都市にいた。

どこかの裏路地、その(見慣れた)初めての光景を見て。

そして今、ここで物語は動き出す。

 

 

 

 

俺『ナオリタ』の、無双を目指す、ハチャメチャで、絶望で包まれて、それでいて楽しい物語。

そんな理想的な物語であることを、俺は強く願う。




はい。(はいじゃないが)
相変わらずの駄文、どうにかできないものか…
とりま、ちょくちょく上げようかと。
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