お見苦しい文ですが、どうか暖かい目で見ていって下さい。
※自分は漢字スキルが本当にクソなので、漢字の間違いがあるかもしれません。
申し訳ありません。
暗い部屋
外からの光を全て遮断することに成功しているこの部屋で私、龍野(たつの)深紀(みき)は何にも邪魔されることなく安らかな寝息をたてている。
ああ…この一時が永遠に続けばいいのに…。今この時だけは心のそこからそう願った。
シャーーー!!
何かの擦れる音とともに今まで真っ暗だった私の視界に大量の光がいっきに流れこんできた。
思わず布団の中に頭を埋めようとするが、布団を握るよりも先に何者かが布団を奪いとり、そのまま私の全身からまるでトウモロコシの皮を剥ぐかのごとく引き剥がす。
いったい何が起こってるんだ…!?
確か今日は土曜日だったはず。親が起こしに来るわけがない。じゃあコイツは誰だ!?
体を埋めながら、たいして優秀なわけでもないこの脳ミソをフル回転させる。
「おい!起きろ、ミキ!」
そんな私の考えを知ろうともしない、どこかで聞き覚えのある…いや、既に聞きあきている声が部屋に響いた。
私は目をこすりながら、ゆっくりと開ける。
「なんで…お前がいるんだよ…チユ。」
そこには黒のシャツの上から水色のパーカーをはおっただけというかなり無防備な姿をした、オレンジ色の髪の毛が特徴的な女の子、濱(はま)千結(ちゆ)が先ほど私から奪ったと思われる布団を右腕に抱えながら立っていた。
「もう、6時だからさ、起こしに来てやったんだよ!!」
チユは布団を抱えている方とは逆の手である左手の親指をおもいっきり天上の方に向け満面の笑みをうかべた。
「もう6時だからってまだ6…。」
そこまで言った所で突然私の体全身に違和感という名の電流が走った。
「…お前…どうやって私ん家…入ったんだよ…。」
私は最悪のシチュエーションを思い浮かべる。
「ふっふっふ…。」
チユはその真っ白い歯を全ておがめられるほどの笑顔になり空いている左手をパーカーの右ポケットに突っ込む。
「まさかお前…本当に…。」
「その通り…!!」
チユの左手がゆっくりとパーカーの右ポケットから引き抜かれていく。
全て出きったその左手には確かに私の家のカギと思われる物が握られていた。
「…うそだろ…。」
あまりのショックからか無意識のうちにそんな言葉が喉の奥から漏れだしてくる。
「まぁ、俺にカギ取られたぐらいでそん…」
「いや、大問題だよ!!!???」
確かに大問題だ、こんなヤツにカギを取られたら明日から毎日に生きてる目覚まし時計が朝6時に部屋を荒らしに来るのだから。
第一ここまでくれば警察に訴えれるほどだ、いっそのこと訴えて…。
「おい、さっきから何ブツブツいってんだキモいぞ。」
チユは私の顔を覗きこみ、少し心配そうな顔をしている。
その心配そうな顔がまるで私をバカにしている様に見えて無性にムカムカする。
「いったい誰のせいで…!!」
「大丈夫そうだな、じゃあ早く下行って例の作戦会議やるぞ!」
そんな私の言葉にはピクリも反応せず、チユは左手の人差し指で床の方を指した。どうやら1階を指しているようだ。
「やるったってまだ2人しか居ないだろうが。皆、集まってからで…」
「大丈夫、皆もう下にいるから!」
「え?」
部屋には太陽の光が射し込み部屋全体がその光に照らされていた。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
気まぐれで更新していく予定ですが、もしよろしければこれからも宜しくお願いします。